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Fターム[2E139CA10]の内容

Fターム[2E139CA10]に分類される特許

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【課題】上下震動を確実に抑制できる優れた免震効果を発揮することができ、上下方向の震動制御も容易に行えるうえ、コストの低減が図れる。
【解決手段】吊り構造体4は、上側支持点P1と下側支持点P2でダンパー5を有する吊り材3を介して塔状構造体2に支持され、ダンパー5は、吊り材3の延長方向に減衰するように配置されている。吊り構造体4は、上側支持点P1がそれより高い塔状構造物2の棟頂部2aから吊り材3によって吊り下げられるとともに、下側支持点P2がそれより低い塔状構造物2の低層部2bから吊り材3によって支持された構成とした。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】相対移動方向(揺れ方向)がX方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向に伸長し、軸方向の剛性による復元力を発揮する。一方、相対移動方向(揺れ方向)がY方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向と直交する方向に変形し、弦の剛性による復元力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】PC鋼材104が構造物20を鉛直方向(Z方向)に支持し、構造物20を浮き上がらせている。よって、地震等による外乱で構造物20に水平方向及び鉛直方向に振動が発生すると、構造物20と免震ピット50とが水平方向及び鉛直方向に相対変位して免震効果を発揮すると共に、PC鋼材104の弦の剛性によって復元力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】高層建築物に対して好適であるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができる。
【解決手段】免震構造物1Aは、塔状構造体2の棟頂部21から吊り下げられた吊り構造体4を備えている。吊り構造体4は各層が柱材5によって接合され、最上層4Aと棟頂部21との間に上下方向に減衰するダンパー6が介装されるとともに、最下層4Bと棟頂部21とが低剛性の吊りワイヤー3によって連結された構造とすることで、吊り構造体に生じる上下振動の固有周期を長周期化させることができ、優れた免震効果が得られるとともに、吊り構造体の全体が安定的に吊り支持され、高層建築物に対しての適用を可能とした。 (もっと読む)


【課題】従来の吊り揚げ支承免震装置には絶縁機能減衰機能を向上させるために吊り具と支柱からなる吊り揚げ支承部材の丈を長くすると支柱どうしが接触して機能低下が生じる場合があった。また吊り揚げ支承部材の丈を長くすると設置場所の上下空間、免震対照物周辺に設けるクリアランスの拡大、支持支柱の座屈回避のための支柱の補強などをする必要があった。
【解決手段】吊り具と、支柱を天板、底板、梁などにより連結して構築された振り子運動体からなる吊り揚げ支承部材を複層に連結して吊り揚げ支承免震装置としたものである。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に起因して免震対象物に過大な鉛直加速度が生じ免震装置又は免震対象物に及ぶ応答加速度に対して低減及び吸収させて、倒壊及び破損に至る事を有効に防止する。
【解決手段】Aのコイルバネ内臓式円柱型ピストンを、A−1の点を吊軸にA−2の点に掛かる定荷重全部を吊下げ前後左右方向の加速度を低減。2−1のガイドレールと1−1のガイドレールを、クロスさせたガイドローラーを内部に装着させ、A−2の点に掛かる3次元円弧運動を平面運動に導き変換する。クロスさせたローラー部両側面よりボルトにより圧力を調整された、鋼板に摩擦抵抗を発生させ余剰力を低減させる。A−2の点に置いて振子運動の原点自己復帰性を用い、地震動発生前の作動起点に戻る事を特徴とする。鉛直上向き加速度に対しては、Lのコイルバネを装着した円柱型アーム部の収縮動を働かせ、鉛直上向加速度を有効に低減。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】地震力を受けた免震建築物を建築物自体の揺動により制震し、地震エネルギーが建築物の内部に流入を抑止し、かつ、地震力を減衰させることを可能とする。
【解決手段】 建築物100を吊る架構体200を設け、この架構体200を構成する梁部220から建築物100を吊部材300により両側から吊り、変位拡大作用により吊部材300のバネ定数を増大させ、かつ地震力による建築物100自体の揺動が免震作用、動吸振作用、変位拡大作用等の多重作用により地震力を減衰させる。
建築物100を両側から吊る吊部材300は、揺動に伴い、一方に引張り力が働くと、他方には圧縮力が働く。このとき、鉛直方向に対するバネ定数は増大し建築物100の上下動が制震され、建築物内部への地震エネルギーの流入が軽減されて建築物100の加速度変位が抑えられ、居住者への安全性向上が図られ、学校等の公共建築物等への耐震対策を可能とする。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の横揺れがあっても、本体建物の揺れが小さくまた傾斜することのない、吊下げ式の免震建物を提供する。
【解決手段】地盤に立設した支柱に本体建物を吊下げ支持した建物において、その支柱に本体建物の重量に応じた曲げ弾性を持たせた柔構造とした。 (もっと読む)


【課題】激震でも建造物は全く揺れない機械式免震構造装置の製作。
【解決手段】建造物の柱を建てる地面基礎上(あ)へ円周帯状または多(5〜8)角形の区画面形状に土台(い)と該土台の上部に円周状の中央部へ傾斜面と成った台座(う)(旋回用溝付で1区画面に1台座)を設置し、該各々の傾斜台座面上へ梃クランク連鎖機構体群(台形形状の主柱、支柱と天井型梁、逆さ鍔付直円錐体とによって構成)を搭載した旋回盤を設置して成る。地震発生により旋回盤上の主柱と支柱は前傾斜と直立の作動する働きによって旋回盤を旋回する偶力のモーメントが発生し旋回盤はキャスター効果作用によって旋回を始め、不等速楕円運動形態で半旋回反復を機敏に作動する構造を特徴とし、地震終了後は、キャスター効果作用による復元力で自然に原形に戻る構造として成り、円錐体頂点部と一体として成る柱(そ)がこの柱の鉛直線移動を保持し平面浮動を可能とする構造によって建造物は揺れない梃クランク連鎖機構体郡免震装置。 (もっと読む)


【課題】ビル、集合住宅等において地震波を緩衝させる技術を提供する。
【解決手段】ボーリングにより岩盤に到達した穴に鋼管12を差込み、鋼管12の上端を地中に設けられた基礎鉄骨13に溶接接合する。基礎鉄骨13にウルトラスーパースチールパイプ1を立設する。ウルトラスーパースチールパイプ1は建物の周囲に垂直に設置される。建物は上下方向に4分割され、第1スラスト区分10、第2スラスト区分7、第3スラスト区分5、第4スラスト区分4とされる。各スラスト間に設けられる上下スラスト研磨鋼板をスラストさせることにより地震波を緩衝させる。各スラストはウルトラスーパースチールパイプ間繋ぎ鋼線ワイヤー2と鉄骨繋ぎ鋼線ワイヤーにより接合される。 (もっと読む)


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