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Fターム[2F056BP02]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管の構造、材料 (84) | 保護管の組成が限定されないもの (4)

Fターム[2F056BP02]に分類される特許

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【課題】熱電対を取り外すことなく、保護管の腐食及び磨耗を確認できる熱電対を提供する。
【解決手段】熱電対10は、温度センサ1を保護する内部が中空の長尺の保護管2と管継手3を備える。保護管2は、温度検出部1aが先端部に位置するように、温度センサ1を収容する。管継手3は、保護管2と接続し、保護管2の内部と連通する貫通穴34を中心部に有する。保護管2の内部は、温度センサ1の外径より大きい内径を有し、管継手3は、外部に面して開口し、貫通穴34に連通して、保護管2の内部の圧力を検査可能な検査孔3aを有する。磨耗により保護管2に穴が貫通した場合に、保護管2の内部圧力が大気圧より高くなるので、熱電対10を取り外すことなく、保護管2の内部に連通する検査孔3aから検査できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ低コストで、検出温度のバラツキを抑える。
【解決手段】温度を検出する複数の熱電対と、この熱電対を内部に納める保護管とを備えた多点温度センサである。前記各熱電対を支持した状態で前記保護管内に挿入されて固定される支持部材と、当該支持部材に設けられ、前記各熱電対を前記保護管内の設定位置で前記支持部材に固定する固定部とを備えた。前記固定部は、各設定位置の周囲に前記熱電対の2本の金属線をかける切り欠きや、各設定位置に前記熱電対の2本の金属線を通す2つの孔等を備えた。 (もっと読む)


【課題】保護管や絶縁管の破損事故により管内に侵入した高温ガスが炉外へ漏出しないようにした熱電形温度計を提供する。
【解決手段】ターミナル本体11、ソケット12、保護管13、保護管13に収納された絶縁管14、絶縁管14に収納された熱電対15を備える熱電形温度計10は、ソケット12から先の保護管13を炉内に露出するように炉壁35に設置して使用される。この場合に、耐熱性と弾性を有するシリコンゴム製栓体20で保護管13の基端面開口13bを塞ぐと共に、同栓体20に設けた中心穴21に絶縁管14を気密に挿入し、かつ絶縁管14の基端側開口14bをシール材25で塞いだ。 (もっと読む)


【課題】 保護管の先端部における耐溶損性を維持しつつ、基端部における強度を向上させることができる測温用プローブ装置を提供する。
【解決手段】 測温用プローブ装置10は、耐熱材料で形成された第1保護管17及び該第1保護管17の先端部に装備された温度検出部20を有する測温用のプローブと、第1保護管17の先端部22を露出させた状態で第1保護管17の外周面を被覆する保護スリーブ19とより構成されている。第1保護管17は金属又は金属とセラミックスの複合体で形成されると共に、少なくとも基端部21と先端部22との組成が異なり、基端部21における金属の含有量が先端部22における金属の含有量より多くなるように設定されている。例えば、第1保護管の先端部22の組成はモリブデン70質量%及びジルコニア30質量%、基端部21の組成はモリブデン75質量%及びジルコニア25質量%に形成されている。 (もっと読む)


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