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Fターム[2F069BB26]の内容

Fターム[2F069BB26]に分類される特許

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【課題】プレハブ架線工法によって敷設された電線の弛度測定を容易にし、電線の弛度測定に要する労力を大幅に軽減することが可能な電線弛度測定方法および装置を提供する。
【解決手段】一方のポストと他方のポストとのそれぞれに電線の設計弛度を示す基準点を設け、一方のポスト基準点に、上下方向に延び他方のポストの基準点と電線の弛みの最下点を観測可能な高さ水準観測器20が昇降可能に取付けられる目盛り2f付きのスライド用レール2を固定し、高さ水準観測器20を水平方向に回動させることにより高さ水準観測器20の照準と電線の弛みの最下点との位置関係を比較し、照準が電線の最下点に合致していない場合は、高さ水準観測器20を昇降させて照準を電線の弛みの最下点に合致させ、照準と電線の最下点が合致した際の高さ水準観測器20の昇降量をスライド用レール2の目盛り2fによって読取る。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、列車の位置を正確に検知する列車位置検出システムを提供することである。
【解決手段】電線からパンタグラフを介して電力が供給される列車における前記列車の位置を検知するシステムであって、前記パンタグラフ上に設けられ、前記列車の走行中に前記列車と前記電線間の距離変化に追従して動き、垂直方向加速度を検知する加速度センサと、加速度センサが検知した加速度の大きさと規定値とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記電線の支持点を検知する検知手段と、前記列車が走行する所定区間における前記支持点の位置情報を予め記憶している記憶手段と、前記検知手段により検知された支持点の数及び前記記憶手段に記録された前記位置情報に基づいて前記列車の位置を計算する計算手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】トロリ線の支持点位置を正確に且つ簡単に検出できる手段を提供する。
【解決手段】検測車が収集する各種検測データが入力される入力部と、入力部から送られる各種データ及び所要のパラメータファイルに基づきトロリ線の支持点位置検出処理を行う処理部と、処理部の演算結果に基づき支持点位置を出力する出力部とを備える検出システムを構築する。トロリ線偏位の検測値変化曲線Kにおいて支持点位置を含む検出範囲Rを設定し、検出範囲Rの始端側の検測値変化曲線K上の点Sと終端側の点Tとを結ぶ補完直線Lを求める。検測値変化曲線Kと補完直線Lとの軌道中心線Cに対し垂直な方向の距離Dを算出し、この値Dが最大値Dとなる距離程を求める。検測値変化曲線Kは支持点位置で頂点Uを形成するから、距離Dが最大値Dとなる位置の距離程Xとして支持点位置の距離程が求められる。 (もっと読む)


【課題】大がかりな設備を要することなく容易に電線の弛度を測定できる電線の弛度測定方法および装置を提供すること。
【解決手段】第1、2の支持点i,jの第1および第2のカテナリー角α,βを測定する第1、第2の角度検出手段11,12と、各データを入力する入力手段13と、カテナリー曲線を表す式を積分して求めた計算式に、α,βの測定値および電線の長さLの推定値等の各データを代入し演算して長さLの計算値を求める第1の演算手段14と、計算値と推定値を比較して、両値が予め設定された精度で一致する否かを判定する判定手段14と、一致すれば、推定値を長さLの測定値と決定する決定手段14と、α,β、長さLの測定値に基づいて電線の弛度を演算する第2の演算手段14とを備え、判定手段14で一致しなければ一致するまで、計算値を推定値として計算式に代入して再度第1の演算手段14による演算と判定手段14による判定を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 商業運転中の任意の電気車に設置されているパンタグラフの特性を診断する信頼性の高い装置を提供すること。
【解決手段】 運動シミュレーション装置2は、トロリ線凹凸計測装置1で得られたデータを含む架設状態データに基づいて架線・パンタグラフ系の運動シミュレーションを行い、前記シミュレーション結果に基づいて観測点におけるパンタグラフ定常押上力に対するトロリ線押上量の対照表を作成する。更に、評価装置3は、押上量計測装置4で得られたトロリ線押上量から前記対照表に基づいてパンタグラフ定常押上力を推定し、このパンタグラフ定常押上力の推定値を評価基準値と比較してパンタグラフの良否の判定を行う。 (もっと読む)


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