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Fターム[2G002BA02]の内容

原子炉の緊急防護のための構成 (640) | 異常状態 (172) | 炉圧異常高 (5)

Fターム[2G002BA02]に分類される特許

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【課題】任意の圧力レベルで、原子炉格納容器内のガスをベントすることができるとともに、放射性物質のリークが生じた場合も安全に処理することができる原子炉格納容器の減圧装置を提供すること。
【解決手段】原子炉格納容器2に第1隔離弁12を介して接続され原子炉格納容器内で発生した気体を排気塔15に移送する排気管13と、排気管13の途中に第2隔離弁14を介して接続された非常用ガス処理系11と、排気管13の第2隔離弁14の上流側から分岐する緊急排気管13cと、緊急排気管13cに直列に配置された複数の止め弁18と、緊急排気管13cの前記複数の止め弁18の下流側に配置された放射線モニター19と、放射線モニター19の出力により第2隔離弁14を開放するとともに非常用ガス処理系11を起動させる制御手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】任意の圧力レベルで、原子炉格納容器内の気体をベントすることができるとともに、全交流電源喪失、空気作動弁の駆動源である空気圧の喪失が発生した際にも、原子炉格納容器内の気体をベントすることのできる原子炉格納容器の減圧装置等を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器内の気体を排気塔に移送して放出する排気管と、排気管内の気体圧力を駆動源として開動作し排気管を介した気体の移送を許容する自力開閉式第1隔離弁と、排気管の気体を自力開閉式第1隔離弁の駆動部に導入するための導圧配管と直流電源駆動弁とを有する自力開閉式第1隔離弁駆動用ラインと、排気管の自力開閉式第1隔離弁より下流側に配設され、排気管内の気体圧力を駆動源として開動作する自力開閉式第2隔離弁と、排気管の気体を自力開閉式第2隔離弁の駆動部に導入するための導圧配管と直流電源駆動弁とを有する自力開閉式第2隔離弁駆動用ラインとを有する。 (もっと読む)


電力モジュール組立体は、冷却材に浸された炉心と、前記冷却材及び炉心を収容する原子炉容器とを含む。液体に沈められた内部乾燥の原子炉格納容器は気体環境下で前記原子炉容器を実質的に取り囲む。過圧事故中、前記原子炉容器は、前記格納容器に前記冷却材を放出し前記格納容器の内面への前記冷却材の凝縮によって前記炉心の崩壊熱を取り除くように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】回路からタンクまたはプールへ蒸気を排出し、前記回路内の圧力を低下させるための内部凝縮器システムを提供すること。
【解決手段】内部凝縮導管(20)は、低温液体供給導管(24)のすぐ上流に仕切板(21)を含み、仕切板(21)のオリフィス(22)を通り抜ける蒸気の噴流は、相当に負圧なゾーンを仕切板の下流のこの噴流の周囲に生成し、低温液体の吸い込みを引き起こす。これにより、混合チャンバ(25)内で蒸気の凝縮が引き起こされる。
一つの可能な適用分野は、原子炉の一次回路に関する。 (もっと読む)


【課題】圧力抑制プールの水中に発生する気泡振動動荷重をより一層低減させて安定運転を確保させる主蒸気逃し安全弁の排気装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る主蒸気逃し安全弁の排気装置は、原子炉圧力容器内の蒸気の圧力が予め設定された設定圧力よりも超えたとき、自動的に開動作して蒸気を放出させる主蒸気逃し安全弁16と、この主蒸気逃し安全弁16を圧力抑制プール19内に設置したクエンチャ20に接続させる排気管18と、この排気管18内の水面27を前記圧力抑制プール19の水面28よりも低く維持させるために、前記排気管18内に気体を供給する気体供給手段23,24,25,26a,26bとを備えたものである。 (もっと読む)


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