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Fターム[2G002EA12]の内容

Fターム[2G002EA12]に分類される特許

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【課題】原子炉圧力容器から流出した排気が十分に放射性物質を回収されないまま大気に放出されることを抑制することができる除染装置、除染方法、原子力プラント及びその改造方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器10からの排気を排出する排気筒であってスクラビング用液31を貯留するスクラビング容器32と、原子炉格納容器10内のガスを逃がすベント管であってスクラビング容器32内のスクラビング用液31に原子炉格納容器10からの排気を供給する排気管路33とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型の加圧水型原子炉に圧力抑制室を設置可能にする。
【解決手段】加圧水型原子炉の炉心1を収めた原子炉圧力容器2および蒸気発生器3を格納する原子炉格納容器に、格納容器本体7と、この格納容器本体7を上部容器10と下部容器11とに隔てるダイアフラム隔壁9と、貯水可能な圧力抑制プール13を備えて気相部が上部容器10と連通する圧力抑制室12と、圧力抑制プール13と下部容器11とを連結するLOCAベント管15とを備える。原子炉冷却材圧力バウンダリーを構成する原子炉圧力容器2あるいは蒸気発生器3などの機器、および、コールドレグ配管4あるいはホットレグ配管5などの配管は、下部容器11に格納される。 (もっと読む)


【課題】 想定される過酷事故に対して、より安全な原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】 原子炉格納容器は、原子炉圧力容器2を格納する原子炉一次格納容器36と、原子炉一次格納容器36の上方に設置された上部二次格納容器42と、原子炉一次格納容器36と上部二次格納容器42の間を、隔離連通切替手段45を介して連結する気相ベント管44と、を有する。気相ベント管44は、原子炉一次格納容器36および上部二次格納容器42の内側でも外側でもよい。また、壁に埋め込むこともできる。上部二次格納容器42内にイグナイターを設置してもよい。上部二次格納容器42内の空気を窒素で置換してもよい。上部二次格納容器42内に重力落下式冠水系プールを配置し、プール内の冷却水を原子炉一次格納容器36内に導くようにしてもよい。 (もっと読む)


原子力施設は、冷却液(F)を貯留するために設けられたフラッド槽(4)と、復水室(2)と、過剰な冷却液(F)を排出するためにフラッド槽(4)から復水室(2)へと配置されたオーバーフロー機溝(16、28)とを含む。このオーバーフロー機溝(16、28)は、過剰の冷却液から気体成分を気体分離すべく設けられている。特定の運転状態のとき復水室(2)およびフラッド槽(4)の冷却液(F)は、共通する冷却回路(16、28、38、40、42)内を循環し、オーバーフロー機溝(16、28)を介して十分に気体なしに再び復水室(2)に供給される。
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