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Fターム[2G004BB07]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 円筒状、角筒状 (37)

Fターム[2G004BB07]に分類される特許

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【課題】本発明は、ヒータ部の出力を抑えながら酸素検出部の昇温速度を確保できるとともに、基体軸の軸方向他方側の温度を低減することが可能な酸素センサを得る。
【解決手段】基体軸2cの軸方向一方側の表面には、酸素検出部2bとヒータ部2dとが形成され、当該基体軸2cには、酸素検出部2bとヒータ部2dとが対向する領域を除く部位に中空部分2fが形成されている。これにより、基体軸2cに中空部分2fを設けた分だけ基体軸2cの熱容量を減らすことができるとともに、酸素検出部2bとヒータ部2dとが対向する部分が中実となって熱容量が増大する分、相対的にヒータ部2dから軸方向他方側への伝熱量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】理論空燃比を境にセンサ出力信号が急変する酸素センサが劣化したときに出力するセンサ出力信号を劣化信号として擬似的に生成するにあたってオフセット補正を行うことができる酸素センサの劣化信号生成装置を提供する。
【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinに(S12)、予め設定されたオフセット値Offsetを重畳し(S14)、劣化信号(電圧値Vout)を生成する。オフセット値Offsetは、その値を向き(正負)と大きさによって設定したものであり、基準信号の電圧値Vinに加算することで、電圧値Vinを任意に設定した大きさ分、リッチ側(電圧値の高い側)あるいはリーン側(電圧値の低い側)にずらした劣化信号(電圧値Vout)を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】端子部をへたり難くすることが可能なガスセンサを得る。
【解決手段】ロッドの接続端部と端子保持用碍子との組み付けの際に、当該組み付けの初期には、端子部7の初期変形部分20が変形領域となって反発力が相対的に小さくなり、組み付けの後期あるいは組み付け状態では、後期変形部分21が変形領域となって反発力が相対的に大きくなる。組み付け初期の反発力を比較的小さく抑えることができる分、端子部7のへたりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のガス経路の酸素分圧の測定を正確にかつ安定して行うことができ、しかも、装置のコンパクト化及びコスト低減を図ることが可能な酸素センサを提供する。
【解決手段】内面及び外面30bに電極が配設された複数の固体電解質筒状体30と、各固体電解質筒状体30の外面側電極範囲を均一に加熱する加熱手段31とを備える。固体電解質筒状体30の外面側の電極32を、加熱手段31に対応した一部に配置される測定電極55aと、加熱手段31より軸方向外方へ突出させたリード線接続部56aと、測定電極55aとリード線接続部56aとを接続する接続線57aとで構成する。 (もっと読む)


【課題】外室内に滞留する水分を好適に排出し、水分が内室を経て検出部に悪影響を与えることを抑制可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、検出素子10と、主体金具50と、プロテクタ100とを備える。プロテクタ100は、検出素子10の先端側の検出部11を収容する内側プロテクタ120と、内側プロテクタ120より外側に設けられ、内側プロテクタ120を収容する外側プロテクタ110とからなる。外側プロテクタ110は、外側筒状部111と、開孔114を有するフランジ部112とを有する。内側プロテクタ110は、内側筒状部121と、蓋部122とを有する。フランジ部112と蓋部122との間には、複数の連通孔114cが周方向で分断された状態で形成されている。 (もっと読む)


【課題】正確な酸素分圧の測定を安定して行うことができ、高精度の酸素センサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性を有する固体電解質筒状体30と、固体電解質筒状体の内面及び外面に配置される電極32と、固体電解質筒状体30を加熱する加熱手段31を備えた酸素センサである。固体電解質筒状体30の外面側の電極32を、軸方向に沿って所定間隔に離間した一対の周方向包囲部55,56と、軸方向に沿って延びて前記一対の周方向包囲部を連結する直線部57とで構成する。電極の一方の周方向包囲部55を、加熱手段の中央部に配設される測定電極55aとする。他方の周方向包囲部56を加熱手段31より軸方向外方へ突出させたリード線接続部56aとする。 (もっと読む)


【課題】耐被水性及びセンサ特性を向上させることができるガスセンサ素子及びこれを用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン導電性の固体電解質体3と、固体電解質体3の一方の表面に設けて被測定ガスGに曝される被測定ガス側電極31と、固体電解質体3の他方の表面に設けて基準ガスAに曝される基準ガス側電極32とを有している。固体電解質体3は、一端に被測定ガス導入口201を備えると共に他端に底部202を備えた有底筒形状体2の横断面方向の一部を構成している。有底筒形状体2の横断面方向の残部は、ヒータ加熱部41を設けた絶縁性のヒータ配設体4によって構成してある。被測定ガス側電極31は、固体電解質体3の内周面303に設けてあり、基準ガス側電極32は、固体電解質体3の外周面304において、被測定ガス側電極31と対向する位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】 プロテクタに設けたガス通路内で被測ガス中の水分を蒸発させることにより、検出素子を水滴との接触から保護し、信頼性を高めるようにする。
【解決手段】 内側プロテクタ13と外側プロテクタ14との間にはガス通路16を画成し、これらのプロテクタ13,14には、排気ガスの流入孔17、通気孔18、流出孔19を設ける。また、プロテクタ13と検出ロッド6との間の隙間を小さく形成し、ヒータ部7の熱がガス通路16にも伝わるようにする。そして、排気ガスを流入孔17からガス通路16に流入させた後に、通気孔18を介して流出孔19から外部に流出させる。これにより、排気ガス中に含まれる凝縮水をガス通路16内で加熱して気化でき、高温の検出ロッド6に水滴が接触してヒータ部7、センサ部8等に損傷が生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造によって、水分を含む被測定気体の分析を迅速かつ精度良く検出することができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】水分を含む被測定気体を分析するためのセンサ装置を、検出部1と検出部1を収容する底部3aおよび多孔質の筒状容器3bを有する筐体3とで構成し、筐体3の側面に撥水性を持たせ、底部3aに筐体3の内部から外部に水分を排出し得る親水性のフィルタ部材5などを設ける。 (もっと読む)


【課題】ダストフィルタの詰まりの状況によらず、より確実に詰まりを検出することができるジルコニア式酸素濃度計を実現する。
【解決手段】測定ガスと比較ガスとの酸素濃度の差に応じた起電力を発生するジルコニア式センサを有し、校正動作時には既知の酸素濃度を有する基準ガスを前記センサにおける測定ガス流路に供給して変換器出力の校正を行うジルコニア式酸素濃度計において、 前々回および前回校正時の起電力を記憶するメモリ手段と、前々回および前回校正時の起電力に応じた酸素濃度の差を算出する第1の演算手段と、前回および今回校正時の起電力に応じた酸素濃度の差を算出する第2の演算手段と、前記第1および第2の演算手段における算出結果がともに所定値を超えている場合にダストフィルタの詰まりと判断する詰まり判断手段と、を有することを特徴とするジルコニア式酸素濃度計。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な回路によって検出を行うことができ、さらに、検出素子の歩留まり低下を招くことのない酸素センサを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の酸素センサは、酸素イオン伝導性の固体電解質層105と、固体電解質層105の基体部100側に位置する参照電極層104と、参照電極層104に対して固体電解質層105の反対側に位置する検出電極層106と、固体電解質層を昇温活性化させるヒータ部と、参照電極層104及び基体部の間に形成され、層内で基準ガスを拡散させるガス拡散層103とを備えており、参照電極層104及び検出電極層106間に電圧を増加させつつ印可し、両電極間を流れる電流が一定となったときに得られる限界電流値が60μA〜200μAとなるような気孔率をもってガス拡散層103が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】焼成に伴って検出素子の内部に残留応力が生じるのを抑制することが可能な酸素センサを得る。
【解決手段】基体部としての芯ロッドと、当該芯ロッドの表面上に積層された固体電解質層や緻密層を含む機能層と、を有し、芯ロッド上に機能層を積層した後に焼成する酸素センサにおいて、焼成時に、当該基体部および機能層の焼結が、基体部側から機能層の表面側に向けて順次進行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ヒータ基板からセンサ基板に効率よく熱を伝達して、センサ基板の温度の均一にすることにより、ガス応答性の優れ、さらには所定の温度到達までの時間や活性化までの時間を短縮した酸素センサを提供する。
【解決手段】ジルコニア固体電解質基体3の少なくとも内外面の対向する位置に一対の多孔質の基準電極4、測定電極5を形成してなるセンサ形成部Aを備えたセンサ基板1と、発熱体8を内蔵するアルミナ絶縁体7からなるヒータ基板2とを積層、固定してなり、測定電極の表面にセラミック多孔質層が形成され、測定電極5の長さをa、発熱体8の長さをbとした時、b/aが1.05〜1.5を満足することを特徴とし、さらに発熱体8からセンサ基板1が固定される側のヒータ基板2表面までの距離Lを100〜600μm、センサ基板1とヒータ基板2の反りをそれぞれ0.2mm以下、センサ基板1とヒータ基板2との隙間Sを0.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 焼成時におけるガスセンサー素子の反りを抑制することができると共に、昇温速度が速いガスセンサー素子およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 固体電解質層4の片面に検知電極5を形成し、他面に基準電極6を形成してなるセンサー部9と、前記基準電極6側の固体電解質層4と接面してセンサー部9と一体に形成され内部に発熱体2を埋設したヒーター部10とを備えたガスセンサー素子1であって、発熱体2の主面が前記センサー部9に対して直角ないし傾斜していることを特徴とするガスセンサー素子1およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 大気を参照ガスとして用いることなく、より検出精度の高い酸素センサを得る。
【解決手段】 酸素センサ1において、外側電極27と内側電極26との間に電流Iを印加して検出ガス中の酸素を内側電極26近傍に導入し、当該導入した酸素を参照ガスとして用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力で早期活性に優れるガスセンサを提供すること。
【解決手段】 固体電解質体22の表面に基準電極21および被測定電極23を設けたセンサ素子2と、センサ素子2を保持する筒状のハウジング12と、ハウジング12の先端側に設けた被測定ガス側カバー6と、ハウジング12の基端側に設けた基準ガス側カバー71とを備え、センサ素子2を加熱するレーザー5を基準ガス側カバー71内に収納し、レーザー光52を基準電極21に向けて照射することでセンサ素子2を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 校正時のセンサ出力値からその経時変化を推測し、適切なタイミングで次回の校正実施日を決定することのできる校正方法およびこれを利用したジルコニア式酸素濃度計を実現する。
【解決手段】 既知の値を有する標準試料を測定するとともに、その時のセンサ出力値に応じて測定器の出力値を校正する校正方法において、実施した校正動作時のセンサ出力値を校正履歴データとして逐次記憶するとともに、記憶された過去の校正履歴データを基にして前記センサにおける出力値の経時変化の様子を推測し、次回の校正実施日を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


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