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Fターム[2G004BF06]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 保護手段 (1,359) | 保護コーティング (321) | 気密層を有するもの (10)

Fターム[2G004BF06]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】被検出ガスの空燃比を検出する際の検出精度の向上と、応答性の向上とを両立することの可能な空燃比センサを提供する。
【解決手段】被検出ガスの空燃比に応じた出力信号を出力するセンサ素子と、
センサ素子を挟むように配置され、被検出ガスが導入される被検出ガス側電極と大気に晒される大気側電極とにより構成される一対の電極と、
被検出ガスが流入する流入部から該被検出ガスを被検出ガス側電極へと導入させるとともに、被検出ガス側電極を覆うようにセンサ素子に設けられる拡散律速層と、
流入部の一部に形成される触媒層と、
を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス側リード部の剥離を防ぐことができるガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質体11と、固体電解質体11の一方の面に形成された被測定ガス側電極121及び被測定ガス側リード部122と、固体電解質体11の他方の面に形成された基準ガス側電極131及び基準ガス側リード部132と、被測定ガス側リード部122を覆うように配置された緻密保護層14と、被測定ガス側電極121を覆うように積層された多孔質保護層15とを有する。緻密保護層14の基端部141は被測定ガス側リード部122上に配されている。被測定ガス側リード部122は、緻密保護層14の基端部141よりも基端側の部分の空隙率をQA、緻密保護層14の基端部141から0.5mm先端側までの間の部分の空隙率をQBとしたとき、QB≧0.8QAを満たす。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス側リード部の剥離を防ぐことができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子2と、ガスセンサ素子2を挿通保持する絶縁碍子3と、絶縁碍子3を内側に保持するハウジング4とを有するガスセンサ1。ガスセンサ素子2は、酸素イオン伝導性の固体電解質体21と、固体電解質体21の一方の面に形成された被測定ガス側電極221及び被測定ガス側リード部222と、固体電解質体21の他方の面に形成された基準ガス側電極231と、被測定ガス側リード部222を覆うように固体電解質体21に積層された緻密保護層24と、被測定ガス側電極221を覆うように緻密保護層24に積層された多孔質保護層25とを有する。多孔質保護層25の基端側への緻密保護層24のはみ出し量は5mm以下である。多孔質保護層25の基端部251は、絶縁碍子3の先端部31よりも基端側に配されている。 (もっと読む)


【課題】還元性ガスに対する応答速度が速い還元性ガス検知素子を提供する。
【解決手段】還元性ガスに活性な検知極3と、基準極4と、イオン伝導性を有する固体電解質2とを備え、検知極3と基準極4とが、固体電解質2に接合してある還元性ガス検知素子であって、検知極3が、表面に孔径が0.01〜1μmの孔部を有する多孔質構造である。 (もっと読む)


【課題】出力特性の変動を防ぎ、検出精度に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子2と、該ガスセンサ素子2を素子挿通孔30に貫通させて保持する絶縁碍子3とを有するガスセンサ1。ガスセンサ素子2と絶縁碍子3とは、素子挿通孔30の基端側において密閉封止材6によって封止固定してある。ガスセンサ素子2は、絶縁碍子3よりも先端側において、被測定ガス側電極と基準ガス側電極とを設けたセンシング部200を形成してなる。該センシング部200には、被測定ガス側電極へ向かう被測定ガスを拡散させる多孔質拡散抵抗層21が配設されている。絶縁碍子3の素子挿通孔30とガスセンサ素子2との間の少なくとも先端部には、両者の隙間を埋める緩衝封止材4が配設されている。緩衝封止材4と多孔質拡散抵抗層21とは、ガスセンサ素子2の長手方向に離隔配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブラックニングの発生を抑えたガスセンサ素子を得、優れた耐久性を有するガスセンサを提供する。
【解決手段】積層体形成工程において、焼成後に第1、2固体電解質体103、107となる第1、2未焼成固体電解質体103、107及び焼成後に電極102、104、106a、106b、108となる第1〜4未焼成電極102、104、106a、106b、108を含む積層体100を形成する。成形体形成工程において、積層体100の少なくともガスセンサ素子300の使用時に600°C未満の温度状態となり、且つ第1、2未焼成固体電解質体103、107が露出する露出部に、アルミナを主成分とするペーストを複数回繰り返して塗布して形成され、焼成後に緻密絶縁層110となる未焼成緻密絶縁層110を備える成形体200を形成する。そして、焼成工程において、成形体200を焼成してガスセンサ素子300を得る。 (もっと読む)


【課題】水分のある環境において粉末層が吸湿した場合でも、必要な絶縁性を確保することのできるガスセンサ及びガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】素子本体20の先端側外表面に設けられた検知電極31と、その検知電極31に接続され後端側に向かって延在するリード部32とを備えた検出素子2と、検出素子2を取り囲み、その検出素子2の先端側が先端から突出する筒状の主体金具5と、検出素子2と主体金具5との隙間に充填され、少なくともリード部32を覆う粉末層10とを備え、粉末層10とリード部32との間に絶縁層40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥による不良品発生が少ない積層型ガスセンサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本体部形成用グリーンシート及びヒータ部形成用グリーンシートからなる積層体を焼成して積層型ガスセンサ素子1となし,少なくとも積層型ガスセンサ素子1の長手方向にかかる両側面193,194とヒータ部側素子表面191との間の稜辺196を面取りすることで,表面欠陥を除去することで,表面欠陥を除去する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 積層体の電極部とその周辺の板面との境界に生じる隙間からセンサ素子内に酸素や水が侵入するのを防止できるガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサのセンサ素子10において、活性ロウ材は、卑金属からなる各電極パッド部118,119および232の表面との濡れ性のみならず、アルミナを主体とする絶縁層51および第2基層123の表面との濡れ性も高い。よって、活性ロウ材層250を、電極パッド部118,119および232の表面と、その周辺の絶縁層51の表面及び第2基層123の表面とに設けることができる。これにより、電極パッド部118,119と絶縁層51の表面との接触部分にできる隙間や、電極パッド部232と第2基層123の表面との接触部分にできる隙間を覆うことができ、その隙間から酸素や水がセンサ素子10内に侵入するのを防止できる。 (もっと読む)


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