説明

Fターム[2G004BH02]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電位取出部 (586) | 防水手段、断熱手段 (62)

Fターム[2G004BH02]に分類される特許

1 - 20 / 62


【課題】先端から後端までの長さを短くして小型化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びるセンサ素子10と、センサ素子10を保持する主体金具50と、主体金具50の後端側に固定される筒状に形成された内筒部材70と、内筒部材70の外側を径方向にわたって覆う筒状に形成された外筒部材80と、内筒部材70および外筒部材80の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタ75と、内筒部材70の後端内部に挿入される弾性材料から形成されたシール部材30と、が設けられ、シール部材30は、内筒部材70の後端側内部であって、通気フィルタ75の一部と重なる位置に挿入されるとともに、挿入されたシール部材75は、内筒部材70に圧入され、外筒部材80の後端側に設けられると共に径方向内側に突出する突出部81によって、シール部材30の後端面が係止されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剥離を抑制することができるシール構造を有するセンサを提供する。
【解決手段】NOxセンサの回路部10は、台座部12を備える出力基台11を有しており、台座部12の頂部に位置する設置面12aには、NOxセンサの個体情報が記憶された記憶媒体17が実装された配線基板16が配されている。また、台座部12の側周面には、設置面12aの配置位置の反対側に対向した状態で当該台座部12の側周面を取り囲む壁部13が形成されている。そして、回路部10は、配線基板16の周囲を覆うと共に、壁部13に当接した状態で台座部12の側周面を覆うことで、配線基板16を水密に封止するシール部15を有している。 (もっと読む)


【課題】剥離を抑制することができるシール構造を有するセンサを提供する。
【解決手段】NOxセンサの回路部10は、基部13の支持面13bの中央部分に突設された台座部12を備える出力基台11を有しており、台座部12の設置面12aには、NOxセンサの個体情報が記憶された記憶媒体17が実装された配線基板16が配されている。また、回路部10は、基部13の支持面13bの上方に配され、配線基板16を上方及び側方から覆うことで、配線基板16を水密に封止するシール部15を有しており、シール部15は、支持面13bの周縁から、基部13の第2の側周面13aにはみ出した状態で、該周縁に沿って基部13を取り囲む包囲部15aを有している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でフィルタ部材の破損を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14とシール部材3とを有する。シール部材3の通気孔31内には、筒状挿入部材4と、筒状挿入部材4の基端側端面402及び外周面403を覆うと共に、通気孔31の内周面311と筒状挿入部材4の外周面403との間に挟持されたシート状のフィルタ部材5とが配設されている。筒状挿入部材4の基端側端面402における外周側角部41及び内周側角部42には、それぞれ円弧状の曲面を有する外周側曲面部411及び内周側曲面部421が設けられている。外周側曲面部411の曲率半径R1と内周側曲面部421の曲率半径R2とがR1≧R2の関係を満たし、かつ、曲率半径R1が0.5mm以上である。筒状挿入部材4の内径D2は、軸方向において略一定である。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化を図ると共に、フィルタ部材の変形を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14と基端側カバー14の基端部141を封止するシール部材3とを有する。シール部材3には、軸方向に貫通してなる通気孔31が設けられている。シール部材3の通気孔31内には、通気性及び防水性を有する柱状のフィルタ部材4が挿入保持されている。フィルタ部材4は、多孔質の中心部41と、中心部41よりも気孔率が小さい緻密な外周部43と、中心部41と外周部43との間に設けられ、中心部41と外周部43との間の気孔率であり、中心部41の側から外周部41の側へ気孔率が徐々に小さくなっている中間部42とを有する。フィルタ部材4は、中心部41、中間部42及び外周部43を同一の材料によって一体的に形成してなる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサとセンサキャップとの接続完了をクリック感で明瞭に知ることができ、両者が外れ難くシールが確実なガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、ガス検出素子の周囲を取り囲み、凹部25eを有する筒状のケーシング23,25と、出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及び側壁752bを有すると共に内部空間752hを有する筒状のキャップ本体752a、752bと、側壁のうち凹部に対応する位置に設けられた貫通孔752eと、貫通孔に配置されると共に、凹部に係合してセンサキャップ700をガスセンサに固定する弾性部材757と、を有するセンサキャップ;を備え、センサキャップをガスセンサの後端側から組み付けてなるガスセンサユニット600であって、ケーシングの外面とキャップ本体の内面との間をシールするシール材755を備え、ケーシングの外面の直径Dは、弾性部材の最小内径Dより小さい。 (もっと読む)


【課題】セラミック包囲体への被水による熱衝撃を抑制又は緩和することができるガスセンサ、ガスセンサの製造方法、及びガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに向かって延び、先端側が被測定ガスに晒される有底筒状のガス検出素子22と、ガス検出素子の周囲を取り囲む主体金具25と、絶縁性セラミックからなる筒状で、ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体23と、ガス検出素子の内周面に形成した内側電極29と接続しガス検出素子からの出力信号を外部に出力し、セラミック包囲体の筒内に保持される端子部材24とを有し、セラミック包囲体の少なくとも外表面に釉薬層231が形成され、該釉薬層表面に長さ50μm以上の針状結晶が存在しないガスセンサ21である。 (もっと読む)


【課題】セラミック包囲体への被水による熱衝撃を抑制又は緩和することができるガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、主体金具25と、ガス検出素子の後端側を取り囲み、主体金具に保持されるセラミック包囲体23と、セラミック包囲体内に配置され、ガス検出素子の内側電極29と接続する端子部材24と、を有するガスセンサ21と、端子部材と接続するキャップ端子751と、当該キャップ端子とセラミック包囲体の後端側とを取り囲む挿通孔752aaを有する弾性部材からなりキャップ端子を保持する端子包囲部752aと、を有するセンサキャップ700と、を備えるガスセンサユニット600であって、端子包囲部の先端側には、セラミック包囲体を囲みつつ、主体金具と離間する裾部752apを有し、裾部の先端752xは主体金具の後端25eと軸線方向Oにおける同じ位置又は該主体金具の後端よりも先端側に延びている。 (もっと読む)


【課題】外筒内に設けられるセパレータの絶縁性を安定して維持することで導通部材間の絶縁性を安定して確保し、検出素子から正常な出力が得られるガスセンサを提供する。
【解決手段】NOxセンサのセパレータ60(先端側セパレータ61および後端側セパレータ66)の表面に、フッ素またはフッ素化合物からなるコーティング層64,69を形成した。コーティング層64,69は、水密性および撥水性を有する。たとえ外筒30内の雰囲気に水分が含まれ、セパレータ60の表面で結露したとしても、水密性を有するコーティング層64,69によってセパレータ60に水分が染み込むことがなく、ゆえにセパレータ60の絶縁性を確保できる。また、撥水性を有するコーティング層64,69によってセパレータ60の表面で水滴が広がり水膜を形成することもなく、水膜を媒介した漏れ電流が生ずることもない。 (もっと読む)


【課題】撥水フィルタの破損を招く虞のない信頼性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】フィルタ支持部材15は、一端が閉塞する有底筒状に形成された筒部150と、筒部150の側面に設けた支持部材通気孔152とを備え、フィルタ支持部材15を覆うようにフィルタ160が被せられ、遮蔽手段として、支持部材通気孔152の開口方向の延長線上に封止部材40の基端側の一部を突き出させて封止部材突部44を形成する。外部から高圧水がガスセンサ1の基端部に噴射されても、任意の方向から噴射される高圧水に対して、基端部を封止する封止部材40に設けた封止部材突部44が障壁となり、高圧水が支持部材通気孔152上の撥水フィルタ16に直接当たり難くなり、また、封止部材突部44に遮断されない角度から噴射された高圧水は開口方向に対して斜めに衝突することになり衝撃力が弱まるため撥水フィルタ16の損傷を回避できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ簡単な構成でセンサキャップの装着感が得られるガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、ガス検出素子に挿入されて内側電極29と接続し、ガス検出素子の後端側から突出するセンサ端子24と、センサ端子の後端部の周囲を取り囲む筒状の包囲体23と、を有するガスセンサ21と、センサ端子と接続するキャップ端子151と、包囲体の後端部を取り囲む挿通孔174h1が形成されると共にキャップ端子の周囲を囲むキャップ体170とを有するセンサキャップ150と、を備えるガスセンサ
ユニットであって、キャップ体は樹脂からなり、挿通孔には、包囲体を囲むキャップ体シール160が内嵌され、キャップ体は、キャップ体シールの後端向き面及び先端向き面にそれぞれ当接しつつキャップ体シールを保持する後端シール押さえ部174s及び先端シール押さえ部を有している。 (もっと読む)


【課題】シール部材の破断を抑制し、より優れた耐久性を発揮可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1において、ケース60の後端側を加締めることによりシール部材17がケース60に固定されている。シール部材17の先端面とセパレータ18の後端面との間には、シール部材17の軸線X方向の膨張を許容する間隙Dが形成されている。挿入部材86の先端がセパレータ18の後端面に当接している。挿入部材86は、貫通孔17aに挿通される挿入部86aと、挿入部86aから先端側に向けて突出する突出部86bとからなる。突出部86bは、挿入部86aの先端側から軸線Xに対して直交する方向に延在する外フランジ86cと、外フランジ86cから先端側に向けて突出する円筒部86dとを有する。 (もっと読む)


【課題】 弾性シール部材の挿通孔面とリード線の外周面との間の隙間を通じて、外部からガスセンサ内部(端子部材やガス検出素子など)に水が進入するのを、より一層防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 絶縁部材190の貫通孔面192は、弾性シール部材115側を向くシール側面(テーパ面192b)を含む。弾性シール部材115は、絶縁部材190の貫通孔191内に挿入される挿入部115dであって、挿通孔面115bのうち軸線方向先端側に位置する先端側挿通孔面115fを有する挿入部115dを備える。挿入部115dは、絶縁部材190のシール側面(テーパ面192b)に押し当てられて、挿通孔115cのうち先端側挿通孔面115fによって構成される先端側挿通孔115gが縮径するように弾性変形し、先端側挿通孔面115fとリード線116の外周面116bとの間を水密にしている。 (もっと読む)


【課題】参照ガス中の酸素濃度の変化を抑制することが可能なガスセンサを得る。
【解決手段】シーリングラバー17に、配線挿通孔17aとは別に貫通孔17bを形成し、この貫通孔17bに、フィルタアセンブリ18を装着する。フィルタアセンブリ18は、連通路18aを有する略円筒状に形成し、連通路18aを塞ぐように、防水性かつ通気性を有するフィルタ19を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】良好なセンサ特性を維持することのできるガスセンサを得る。
【解決手段】検出素子2からの出力を取り出す端子6を密閉するケーシング8をシーリングラバー16で密閉する。各端子6にそれぞれの一端部を接続した複数のハーネス17をシーリングラバー16を貫通して外方に導き出す。そして、ハーネス17に、内部に形成される空隙部がそのハーネス17の長さ方向に連続するのを遮断した密閉部17cを形成することにより、水がケーシング8から検出素子2内に侵入するのを防止して良好なセンサ特性を維持できるようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルタの通気性が変化せず、且つシール部材や包囲部材によって保持できるガスセンサ及びガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1には、外筒16の内部と外部とを貫通する貫通孔17aを有するシール部材17と、シール部材17よりも熱膨張率が低い樹脂からなり、外筒17の内部と外部とを連通する通気孔86pを有する筒状の保持部材86と、通気孔86pを覆い、保持部材86に溶着により接合されるフィルタ85を備える。また、ガスセンサユニット600のセンサキャップ700には、内部空間と外部とを連通する貫通孔752baを含む包囲部材752と、包囲部材752よりも耐熱性が高い樹脂からなり、包囲部材752の内部と外部とを連通する通気孔754pを有する筒状の保持部材754と、通気孔754pを覆い、保持部材754に溶着により接合されるフィルタ785とを備える。 (もっと読む)


【課題】塩水等の付着による外筒部材の腐食が抑えられ、外筒部材の内部への塩水等の侵入による検出精度の低下が防止されるセンサを提供する。
【解決手段】本発明のセンサ100は、センサ素子2と、主体金具4と、主体金具4の後端側に固定される筒状の外筒部材11と、外筒部材11の外周面を覆う筒状の保護外筒部材12とを備え、外筒部材11には、外筒部材11と保護外筒部材12との間を封止するために、その外周面の周方向にわたって保護外筒部材12と直接接する封止部Aと、封止部Aの先端側に延在し、保護外筒部材12と離間して対向する離間部R1とを有するセンサにおいて、外筒部材11が保護外筒部材12よりも錆びにくいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防水性を確保した記憶部をコネクタに取り付けた信頼性の高いガスセンサを提供
【解決手段】記憶部10は、半導体記録媒体11と、半導体記録媒体11が実装される配線基板12と、半導体記録媒体11に記憶されているデータの出力のために配線基板12に接合部15で接合されるリード線13と、配線基板12を収容する収容ケース14とを備える。さらに記憶部10は、リード線13の径方向周囲を覆う筒形状のシールラバー17を備える。また収容ケース14には、シールラバー17が挿入される挿入孔18が形成されている。なお挿入孔18の径は、リード線13を覆っている状態のシールラバー17が挿入孔18に挿入されると、挿入孔18の内周がシールラバー17をその外周側から圧縮することができる長さに設定される。そして収容ケース14は、配線基板12が収容された状態で収容部16の開口部がホットメルトにより覆われる。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ1は、センサ素子10とハウジング11と大気側カバー12とブッシュ2とを有する。ブッシュ2は、縦孔21を設けてなる。縦孔21には、筒状の支持体3と、通気フィルタ4とが挿入保持されている。大気側カバー12は、ブッシュ4を径方向内側にかしめるかしめ部121を有する。支持体3は、外側面32の一部に、ガスセンサ1の径方向の内側に向かって窪んでなる凹部からなる係止部320を有する。通気フィルタ4は、ブッシュ2によって支持体3に押圧された状態で、縦孔21の内側に保持されている。 (もっと読む)


【課題】 多孔質保護層の基端に欠けが生じることに起因して、検出素子本体にクラックが生じることを防止したガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、主体金具110とこれに保持される検出素子本体201と、検出素子本体201の先端側を被覆する多孔質保護層240と、検出素子本体201の主体金具の先端から突出する素子突出部202を直に取り囲み、被測定ガスを導入する内側導入孔167が設けられた内側プロテクタ161と、を有する。このうち、多孔質保護層240は、被覆部242と、被覆部よりも基端側に設けられ、基端側に向かうにつれて徐々に厚みが薄くなる縮径部247からなり、この縮径部247は、内側導入孔167よりも基端側に配置される。 (もっと読む)


1 - 20 / 62