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Fターム[2G004BH12]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電位取出部 (586) | 端子−電極間に金属リングがあるもの (37)

Fターム[2G004BH12]に分類される特許

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【課題】センサ素子と端子金具との間の接触不良の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ100では、センサ素子10の有する有底筒状の固体電解質体11の外表面に、外側電極13と、縦リード部14と、リングリード部15とが設けられている。センサ素子10は、その基端部11eが突出するとともに、リングリード部15が収容された状態で、主体金具50の貫通孔51内に保持される。そして、センサ素子10の基端側端部11eには、第2の接続端子30の筒状部31が外嵌される。センサ素子10の基端側端部11eには、リングリード部15の形成位置に対応する所定の位置に、第2の接続端子30のセンサ素子10への取り付けの際の位置合わせの指標となるマーク部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化を抑え、センサ素子への接続端子金具の嵌め込み動作を容易化し、センサ素子と接続端子金具との接続信頼性を確保する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部と、を備える筒状のセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部の先端部がセンサ素子の後端部外表面に嵌め込まれて外部リード部と接触する接続端子と、を備える。センサ素子後端部は、センサ素子への非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも外径が大きく、センサ素子に筒状部が嵌め込まれた時に筒状部の内表面と接触する基体部と、基体部の後端側に形成されて、非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも少なくとも後端側の外径が小さい縮径部とを備える。センサ素子外表面における外部リード部の後端は、基体部と縮径部との境界上に配置される。 (もっと読む)


【課題】センサ素子と接続端子金具の間の電気的な接続の信頼性を確保すると共に、センサ素子を小型化する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部を備えるセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部にて外部リード部と電気的に接続される接続端子と、センサ素子を取り囲むと共にセンサ素子の後端部を露出させる主体金具と、を備える。さらに、ガスセンサは、センサ素子における主体金具から露出する後端部外表面と筒状部の内表面との間に配置されて、外部リード部と接続端子とを電気的に接続する予備端子であって、センサ素子の後端部に取り付けられたときに予備端子が主体金具後端から突出する長さが、センサ素子の後端部が主体金具後端から突出する長さよりも長い予備端子を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ自体を小型化できると共に、ガス検出素子の内部空間と大気側との通気経路を確保できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガス検出素子3の内部空間63に嵌め込んだ端子金具9は、内側電極33と接触すると共に、内部空間63にてリード線11と接続されている。また、ガス検出素子3の後端面81とセパレータ5の先端面83とで、端子金具9のフランジ片75を挟み、これにより、端子金具9の位置決めを行っている。従って、ガスセンサ1の軸線方向の長さを短くすることができ、ガスセンサ1をコンパクトにすることができる。特に、端子金具9の後端部に花弁状に径方向に張り出すフランジ片75を設け、そのフランジ片75を挟むようにガス検出素子3とセパレータ5を配置すると共に、隣接するフランジ片75の間に間隙74を設けて通気経路79を形成している。 (もっと読む)


【課題】軸方向の小型化が容易なガスセンサを提供すること。
【解決手段】有底筒状に形成されたイオン伝導性の固体電解質体からなるセンサ素子2と、センサ素子2の内側に挿入配置された棒状のヒータ3と、ヒータ3の基端部における互いに反対側の面に設けられた一対のヒータ電極31に接触する一対のヒータバネ端子4と、ヒータバネ端子4を保持する端子保持部51を備えた絶縁保持部材5とを有するガスセンサ1。一対のヒータバネ端子4は、ガスセンサ1の軸方向Zに直交する断面の形状において互いの対向面420のなす角度が変化するように弾性変形できるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、製造コストを低減できるガスセンサユニットを提供すること。
【解決手段】ガスセンサユニット170では、ガスセンサ1の後端側に突出する出力端子部15の突出部材9は、キャップ端子71の貫通孔145に嵌り込んだ状態で、板状部133から突出する第1、第2接触片147、149が突出部材9に接触することにより、端子金具7とキャップ端子71との間で電気的導通を確保している。また、キャップ端子71の径方向にリード線73を接続し、このリード線73を接続したキャップ端子71の板状部133の貫通孔145に突出部材9を貫挿し、この突出部材9にてキャップ端子71と端子金具7との電気的導通を確保すれば良いので、キャップ端子71の構造を簡易化できる。よって、その製造が容易で、製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】外側端子とガスセンサ素子との電気的接続が切断され難いガスセンサを提供する。
【解決手段】先端部が被測定ガスに晒される有底筒状の素子本体3sと、該素子本体の先端部から後端部の外表面に設けられた外側電極3cとを有するガスセンサ素子3と、ガスセンサ素子の後端部を自身の先端部にて径方向から包囲して外側電極と電気的に接続される筒状部93であって、先端縁から後端縁にかけて軸線O方向に延びるスリットMが形成された断面C字形状をなすとともに、ガスセンサ素子の後端部に外嵌した際に弾性力によって拡径する筒状部を備えた外側端子91と、自身の先端向き面111sが筒状部の後端面に当接し、筒状部の先端部をガスセンサ素子の後端部に外嵌させるセパレータ111と、備えたガスセンサ100であって、筒状部の後端部には、後端縁93eに連結しつつ先端側に向かって軸線方向に切り欠いた第1切り欠き部93aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの欠損や内側端子又は外側端子の変形を防止しつつ、外側端子又は内側端子をセパレータにしっかりと固定することができ、これら端子をガスセンサ素子と確実に接続することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】後端に向かって筒孔を有する有底筒状の素子本体と、素子本体の内表面に設けられた内側電極とを有するガスセンサ素子と、内側電極に接続される筒状の挿入部73aと挿入部から後端側に延びる内側リード接続部とを有する内側端子と、自身の挿通孔に内側リード接続部が挿入され、挿入部を筒孔内に押し込む筒状のセパレータ111と、を備えたガスセンサであって、セパレータは、先端向き面111sから後端側に向かって凹む第1凹部117を有し、挿入部には、セパレータの先端向き面に当接したときに、第1凹部に嵌入される第1凸部73aが挿入部の後端面から突出してなる。 (もっと読む)


【課題】外側端子をガスセンサ素子に安定して保持できると共に、外側端子がガスセンサ素子に対し相対的に動いても、両者の電気的接続の信頼性が低下され難いガスセンサを提供する。
【解決手段】先端部が被測定ガスに晒される有底筒状の素子本体3sと、素子本体の先端部から後端部の外表面に設けられた外側電極3cとを有するガスセンサ素子3と、ガスセンサ素子の後端部を径方向から包囲して外側電極に電気的に接続される筒状部93を有する外側端子91と、を備えたガスセンサ100であって、筒状部は、該筒状部を切り欠いて径方向に弾性変形可能な切り欠き部93aと、切り欠き部に配置されて径方向内側に突出する凸部93bとを有し、筒状部が、ガスセンサ素子の後端部を保持すると共に、切り欠き部が径方向に弾性変形しつつ、凸部が外側電極に当接する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの位置をガスセンサの先端側から遠ざけてフィルタの通気性を維持すると共に、保護外筒と外筒との隙間腐食を防止し、保護外筒を外筒に強固に固定したガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子3と、主体金具20と、第1通気孔41を有する筒状の外筒40と、外筒の後端側に内挿される弾性部材131と、第1通気孔を塞ぐように外筒の径方向外側に配置され、通気性を有するフィルタ50と、フィルタを径方向外側から囲むと共に、フィルタに連通する第2通気孔61を有する筒状の保護外筒60と、を備えたガスセンサ100であって、外筒と保護外筒とは、第1通気孔及び第2通気孔よりそれぞれ先後の2箇所でフィルタを介して加締められ、外筒と保護外筒とが直接接して加締められず、後端側加締め部Sが弾性部材の軸線方向の領域R内に位置し、先端側加締め部Sは外筒が径方向内側に凹むように変形している。 (もっと読む)


【課題】接続端子を筒状のセンサ素子に外嵌する際に、接続素子を破損することなく好適に外嵌することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素センサ1は、外側接続端子29の延長部55は、外嵌部53の軸方向における途中から内側に突出した形状を有するとともに、外嵌部53には、延長部55に隣接した後端側の端部に、セパレータ27の先端側の表面に当接して貫通孔23への引き込みを防止する引込防止部75、77を備えている。従って、セパレータ27の貫通孔23に外側接続端子29の延長部55を挿入して貫通孔23の他端側から引き出すようにする際に、外嵌部53の端部(即ち引込防止部75、77)がセパレータ27の先端側の表面に当接して、それ以上の引き込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサとセンサキャップとの接続完了をクリック感で明瞭に知ることができ、両者が外れ難くシールが確実なガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】ガス検出素子22と、ガス検出素子の周囲を取り囲み、凹部25eを有する筒状のケーシング23,25と、出力端子35と、を備えたガスセンサ21;及び側壁752bを有すると共に内部空間752hを有する筒状のキャップ本体752a、752bと、側壁のうち凹部に対応する位置に設けられた貫通孔752eと、貫通孔に配置されると共に、凹部に係合してセンサキャップ700をガスセンサに固定する弾性部材757と、を有するセンサキャップ;を備え、センサキャップをガスセンサの後端側から組み付けてなるガスセンサユニット600であって、ケーシングの外面とキャップ本体の内面との間をシールするシール材755を備え、ケーシングの外面の直径Dは、弾性部材の最小内径Dより小さい。 (もっと読む)


【課題】クリンパの圧着面に潤滑剤を塗布する必要なしに、固定部の外表面とクリンパの圧着面との滑り性を常に確保でき、かつ高温環境下でも使用できる圧着端子及び当該圧着端子を備えたガスセンサ及び前記圧着端子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサは、検出素子の検出部の出力信号を外部に取り出す圧着端子を備える。この圧着端子は、外部と接続するリード線の芯線16を加締めて固定するバレル部を備える。このバレル部を構成する固定部は、U字状の圧着前固定部77の内側にリード線の芯線16を配置し、アンビル120及びクリンパ121間で圧着されて形成される。圧着前固定部77の外表面にはメッキ層85が形成されているので、クリンパ121の圧着面との滑り性を常に確保できる。また、メッキ層85は耐熱性を有するので、高温環境下でも融解せず、ガスセンサの起電圧に悪影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑えつつ、吸湿により粉末層の抵抗値が低下した場合であっても、ガスセンサの短絡を精度良く検知することができるガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】吸湿により酸素センサ100の粉末層の抵抗が低下した場合に、ガスセンサ用回路200の分圧回路250にて生成されるオフセット電圧が低下してしまうことを抑え、なおかつ、分圧回路250を流れる電流を1mA以下に抑えるため、分圧回路250を構成する電源側抵抗251の抵抗値Raと基準電位側抵抗252の抵抗値Rbが、以下の範囲に設定されている。
【数1】


【数2】
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【課題】シール材による気密性の劣化を抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】筒状のハウジング20と、ハウジングの内側に配置されたセンサ素子3と、センサ素子とハウジングとの隙間に充填されたシール材6と、シール材の基端側に配されると共に、少なくとも基端部10Bの外側面10Bfがハウジングの内側面と離間する筒状の絶縁部材10と、絶縁部材の基端側に配され、外周部30aが絶縁部材の基端部より径方向外側に突出する環状の金属リング30とを有し、シール材と絶縁部材と金属リングとは、ハウジングの基端部を内側に屈曲して形成した加締め部20aによって、基端側から先端側へ向かって押圧された状態で加締め固定されており、加締め部は金属リングの外周部の基端向き面全体に密着し、金属リング30の内周部30bの基端向き面30hは、加締め部の内側端20apとの対向領域Rで加締め部20aと離間しているガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】通気量を確保することができるガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】フィルタ配置孔231の繋ぎ面233に第1突起部239を設けた。フィルタ配置孔231に配置されるフィルタ部材250の内側面252は、突起部239の先端部とのみ接触する。内側面252と繋ぎ面233との間には、間隙257が形成されて、両者の密着が防止される。このとき、内側面252においては、第1突起部239との接触部分を除く部分が、全て間隙257に面することになる。よって、従来のように、内側面252と繋ぎ面233とが密着してしまう場合に比べて、内側面252における通気面積を向上させることができる。よって、フィルタ部材250における通気量を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータリード線と電極パッドとを接合するロウ材が腐食することを防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】検出素子6の基準電極を大気に晒すため酸素センサ1内にガスを導入する際に、ガスはセパレータ100内を流通する。素子リード線孔120とヒータリード線孔はセパレータ100を軸線O方向に貫通するが、ヒータリード線孔は密着部を有し、ガスが流通し難い。よってガスは素子リード線孔120を介して流通するが、さらに隔壁140によって、素子リード線孔120は、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔とは非連通となっている。よって、ヒータ7の電極パッド74と接続端子75とを接合するロウ材76は、ガスに晒され難い。 (もっと読む)


【課題】耐用寿命を延ばすことができるガスセンサを提供する。
【解決手段】
酸素センサに用いるヒータ100において、銀を主成分とするろう材160を用い、電極端子130を電極パッド150にろう付けして接合する。ろう付けする際には、電極端子130の対向部131を、電極パッド150の軸線O方向の中央の位置Mを基準に、後端側にずらして配置する。換言すると、軸線O方向において、電極端子130の対向部131を、電極パッド150の中央部152から後端部153にかけて配置し、先端部151には配置されないようにする。この状態でろう材160によるろう付けがなされることで、電極端子130の対向部131は、電極パッド150の後端部153寄りの位置で電極パッド150に接合される。そして、ろう材160は、電極パッド150の先端部151に存在しない。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ簡単な構成でセンサキャップの装着感が得られるガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】
ガス検出素子22と、ガス検出素子の内側電極29と接続しガス検出素子の後端側から突出するセンサ端子24と、センサ端子の後端部の周囲を取り囲む筒状の包囲体23と、を有するガスセンサ21と、センサ端子と接続するキャップ端子151と、包囲体の後端部23sを取り囲む挿通孔174h1が形成されると共にキャップ端子の周囲を囲むキャップ体170と、キャップ端子に接続されるリード線153と、を有するセンサキャップ50と、を備えるガスセンサユニット200であって、包囲体の後端部の表面とキャップ体の挿通孔の表面174rとのうち、一方には周方向に連続する凹部又は凸部23gが形成され、他方には凹部又は凸部に係合し、センサキャップがガスセンサに対し周方向に回転自在となる係合部174eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】腕部を栓部材の溝部内に配置させるにあたり、栓部材の熱膨張を起因とする溝部のクラックの発生を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ガスセンサ1のうち、後端向き面99側にて大気連通孔91を起点にリード線挿通孔を避けて径方向外側に向かって延び、グロメット9の先端側に向かって切り欠き、底面94及び側面を有する溝部93を備えるグロメット9に対し、外筒3に結合され、保護部34に接続する腕部33を、グロメット9の溝部93の底面94と間隙T1を設けて配置する。 (もっと読む)


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