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Fターム[2G064CC34]の内容

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Fターム[2G064CC34]に分類される特許

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【課題】車輪速情報を用いて車体振動を常に高精度に推定し得る車体振動推定装置を提案する。
【解決手段】演算部31,32で平均前輪速VwF=(VwFL+VwFR)/2および平均後輪速VwR=(VwRL+VwRR)/2を演算し、VwF, VwRをバンドパスフィルタ処理部33,34に通して、車体共振周波数付近の成分のみを抽出して取り出し、前輪速VwFの車体共振周波数近傍振動成分fVwFおよび後輪速VwRの車体共振周波数近傍振動成分fVwRを取得する。演算部35,36では、fVwF, fVwRから前輪の前後方向変位Xtfおよび後輪の前後方向変位Xtrを求め、前輪および後輪の前後変位および上下変位間における固有の関係を基に、Xtf, Xtrから、前軸上方部の上下変位および後軸上方部の上下変位を求め、これら車体前後の上下変位から車体振動(上下バウンス速度dZv、ピッチ角速度dθp)を推定する。 (もっと読む)


【課題】検出対象の振動数が変化した場合に、変化後の振動数の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】制振対象の構造体の振動を検出する振動センサから入力される振動検出データをT0周期で取得し(206)、除振対象の振動数域の振動成分を抽出(208)した後に、抽出した振動成分Aの積分値Bを演算し(210)、振動成分Aの実効値Aeを演算し(212)、積分値Bの実効値Beを演算し(214)、実効値Aeを実効値Beで除すことで除振対象の振動数の角振動数ωを演算し(216)、角振動数ωにN回のローパスフィルタ処理を行ってノイズ成分を除去することで、除振対象の振動の中心振動数ω0を演算する(218)。これにより、除振対象の振動の振動数が変化した場合にも、変化した後の振動数を短時間で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】振動計の大型化等を伴うことなく、高精度に長周期の速度計測が可能な動電型振動計を提供する。
【解決手段】動電型振動計100において、静電容量変化量により振動子の変位を検出する変位検出部21と、磁界内に設けられ、電流を流すことで振動子に駆動力を付与する変位帰還コイル5bと、変位検出部21により検出された変位に基づく正帰還ゲインに応じた電流を変位帰還コイル5bに供給する正帰還制御部23と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】広い帯域で高感度な振動速度信号が得られ、大きなダイナミックレンジを得ることができるサーボ型振動計を提供する。
【解決手段】振り子を有する振動系に対して、帰還信号と振動速度信号を出力する信号処理部34と、を有し、信号処理部34は、ピックアップ28からの出力信号を周波数によって高域信号と低域信号とに弁別する信号弁別ユニット40、42と、信号弁別ユニット40からの高域信号を増幅して前記帰還信号とする第1アンプ50と、信号弁別ユニット40からの低域信号を微分して前記帰還信号とする微分アンプ52と、信号弁別ユニット42からの高域信号を積分して前記振動速度信号とする積分アンプ54と、信号弁別ユニット42からの低域信号を増幅して前記振動速度信号とする第2アンプ56とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単に持ち運びが行え、しかも、荷重による衝撃を確実に検出する。また、階下に与える騒音量を想定して設定したレベル値を所定範囲内で可変可能にする。
【解決手段】荷重による衝撃を受けると内部に形成した密閉空間7に空気圧の圧力変化を発生させるマット型荷重受け部2と、密閉空間の圧力変化を検出する圧力センサ12と、圧力センサの検出信号を微分処理して変位速度に変換する変換手段と、変位速度のピーク値を検出するピーク値検出手段と、階下に与える騒音量を想定して設定したレベル値を記憶した記憶手段と、ピーク値検出手段からのピーク値と記憶したレベル値を比較し、ピーク値のレベル状態を判定する判定手段と、判定結果を報知する報知手段と、記憶手段に記憶したレベル値を所定範囲内で可変する可変手段を備え、圧力センサおよび各手段をマット型荷重受け部と一体化して配置する。 (もっと読む)


【課題】 診断対象から検出された信号を、任意の周波数分解能で高速フーリエ変換して高精度に異常診断を実施できる機械設備の異常診断システムを提供すること。
【解決手段】 検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換部2と、診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すデジタルフィルタ部3と、取り出した信号のエンベロープを求める絶対化処理部5と、エンベロープを任意の周波数分解能で高速フーリエ変換するべくゼロ詰め補間するゼロ補間部6と、ゼロ詰め補間された信号を高速フーリエ変換により周波数分析するFFT部8と、得られた周波数スペクトルに基づいて異常を診断する診断部13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】機械設備から発生する音または振動を検出し、検出した信号を分析することにより、機械設備内の軸受の異常診断を高精度に且つ高効率に実施すること。
【解決手段】 検出した信号から診断に必要な周波数帯域の信号を取り出すフィルタ処理部3と、フィルタ処理部3により取り出された信号のエンベロープ信号を求めるエンベロープ処理部5と、得られたエンベロープ信号を間引き処理するデシメーション部7と、間引き処理した後のエンベロープ信号を周波数解析するFFT演算部8と、解析結果に基づいて異常を診断する診断部11とを備えた。エンベロープ処理の後で信号の間引き処理を行なって、エンベロープ波形解析のためのFFT演算のポイント数を少なくするので、周波数分解能の向上とFFT演算の効率向上とを両立させて、異常診断を高精度に且つ高効率に実施できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのインジェクタ騒音を高精度に検出する。
【解決手段】インジェクタの噴孔を開閉する弁体Bのリフト信号を微分演算して弁体速度を検出し(S101,102)、速度極小値viの二乗値を積算し(S103)、該積算値Vに弁体Bの重量mを乗算して、閉弁着座時の運転エネルギーの総和Eを算出し(S104)、該運転エネルギーの総和Eに伝達係数Hを乗じてインジェクタ騒音Pを算出し(S105)、算出値Pを出力する(S106)。 (もっと読む)


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