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Fターム[2G087FF02]の内容

Fターム[2G087FF02]に分類される特許

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【課題】 通過帯域幅が比較的広いバンドパスフィルタ処理を用いて抽出信号の十分なS/Nを確保し、空燃比センサの故障判定を短時間で精度良く行う空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比を周波数f1で振動させる空燃比振動制御を行い、空燃比振動制御実行中における検出当量比の今回値KACT(k)と、0.5次周波数成分を減衰させるように設定された離散遅延時間NIMB前の過去値KACT(k-NIMB)との差分DKACT(k)を算出し、差分DKACT(k)についてバンドパスフィルタ処理及び積算演算を行って周波数f1成分強度MPTf1を算出する。周波数f1成分強度MPTf1と、故障判定閾値MTPf1THとを比較し、その比較結果に応じて、空燃比センサの応答特性劣化故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】変位計の応答特性に起因する弁動作のずれを低減できる内燃機関の動弁試験装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁試験装置は、内燃機関の排気弁又は吸気弁を駆動可能な弁駆動ピストン及び弁駆動シリンダを有する弁駆動装置と、弁駆動シリンダに油圧を供給する油圧ユニットと、弁駆動ピストンの変位を計測する変位計と、弁駆動装置を制御する制御装置と、を有し、制御装置は、弁駆動ピストンの実変位に対して変位計が測定した変位信号の遅れを補正する変位計遅れ補正データを記憶し、弁駆動ピストンを駆動しようとする目標リフト波形を変位計遅れ補正データで補正し、弁駆動装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの動作遅れに起因する弁動作遅れを低減できる内燃機関の動弁試験装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁試験装置において、制御装置は、内燃機関のクランク角度及び回転数データを取得し、弁駆動装置の動作特性に基づく応答振幅減衰と動作遅れとを逆伝達関数で演算した補償波形を記憶し、弁駆動ピストンを駆動しようとする目標リフト波形に、補償波形を加えて補償されたドライブ波を作成し、補償されたドライブ波で弁駆動装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの動作遅れに起因する弁動作遅れを低減できる内燃機関の動弁試験装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁試験装置において、制御装置は、内燃機関のクランク角度を含む目標リフト波形情報、回転数情報及び負荷情報に対応する弁駆動装置の動作特性に基づく動作遅れを補償する補償波形を記憶した補償波形データベースを有し、弁駆動ピストンを駆動しようとする目標リフト波形をドライブ波形として弁駆動ピストンを駆動し、実応答データである内燃機関のクランク角度と、回転数と、弁駆動装置の動作特性に基づく応答振幅減衰から演算した負荷とを取得し、取得した内燃機関のクランク角度、回転数データ及び負荷を補償波形データベースへ与え、対応する補償波形がある場合には、対応する補償波形を目標リフト波形に加えて補償ドライブ波形を作成し、補償ドライブ波形で弁駆動装置を制御する。 (もっと読む)


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