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Fターム[2H033AA30]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 操作性の改善 (1,755) | ウォームアップの短縮 (1,536)

Fターム[2H033AA30]に分類される特許

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【課題】 通紙幅に関係なく軸方向で均一な温度分布を容易に得ることができ且つ剛性を確保すると同時に薄肉化に伴う立上り時間の短縮化を実現することができ、しかも加工性並びに汎用性を向上させることができる加熱ローラ、その製造方法及び該加熱ローラを備える定着装置を提供する
【解決手段】 第一加熱ローラ17の第一ローラ芯金22の軸線方向に沿って設定された通紙領域Lにおける中央部をその肉厚が該中央部の両側の肉厚より薄い薄肉部24aにし、第二加熱ローラ18の第二ローラ芯金23の軸線方向に沿って設定された通紙領域Lにおける両端部をその肉厚が該両端部間の中央部の肉厚より薄い薄肉部26aにし、各加熱ローラ17,18の各ローラ芯金22,23内に、熱源27,28を各薄肉部24a,26aに対応するように配置する。 (もっと読む)


【課題】 省エネモード時の消費電力低減と、省エネモード及び主電源スイッチON後の立ち上がり時間短縮可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 待機モード時は、定着温度180℃の温度を維持するため、時々、定着ヒータを1本点灯させる。待機時の平均の消費電力は第1、第2の電源回路の電力と定着ヒータが時々点灯する電力を合わせて平均約400Wとなる。高速立上りモードにて、画像形成装置の立上り時は、定格電力のぎりぎりまで定着装置に電力を供給して、通常よりも早く立ち上げることができる。ヒータを3本点灯している状態において、かつ立上り優先モードがOFFのとき、ユーザが操作部のキーを押したり、原稿を載せたりした場合、定着ヒータ3を消灯して(S32)、第2の電源回路を起動し、第2の制御部を約10秒で使える状態にできるので、ユーザは定着装置の立上り完了を待たずとも、スキャナ機能のみ先に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 プロセスカートリッジを装置本体から取り出した後にそれを装着しても、その装着後に直ぐに画像形成を再開できるようにする。
【解決手段】 電源ユニット2からの電力の供給をプロセスカートリッジ10にのみ遮断する電源スイッチ5を、電源ユニット2とプロセスカートリッジ10との間に設ける。メインスイッチ8が閉状態にあるときに電源スイッチ5を開にしてプロセスカートリッジ10を装置本体から取り出しても、定着装置12への電力の供給は維持されるので、定着装置12は加熱された温度が維持される。それにより、プロセスカートリッジ10を装置本体に取り付けた後に画像形成動作を再開させても、定着装置12の加熱昇温を待つことなしに画像形成を再開することができる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト両側端部でホットオフセットが生じるのを防ぐことができる定着装置を提供する。
【解決手段】 定着ローラ11と、定着ローラ11に並列して配置され非磁性材料からなる対向ローラ12と、定着ローラ11と対向ローラ12との間に巻き掛けられた無端状の定着ベルト13と、定着ベルト13を電磁誘導加熱する誘導コイル14と、定着ベルト13を介して定着ローラ11を押圧する加圧ローラ16とを備え、定着ベルト11と加圧ローラ16との間に記録紙Pを通過させて記録紙P上の未定着トナーを定着させる定着装置10であって、定着ベルト11は、下側から順に基材、弾性層、離型層が積層された積層構造をなし、基材は整磁合金が分散された材料で形成され、かつ整磁合金のキュリー温度はトナーのホットオフセット温度よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ウォームアップ直後等の定着ベルトの温度低下を有効に防止してオイル塗布ローラの表面を常時清潔に保ち、これにより定着画像の品質低下を防止し、ウォームアップ時間の短縮化、及び予熱モードからの復帰時間の短縮化にも有利であり、かつ光沢ムラが無く、長寿命化及び効率の良い省エネ化をも可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】 オイル塗布ローラ15の当接により適宜オイルが塗布される定着ベルト(もしくは定着スリーブ:加熱手段)12と加圧ローラ(加圧手段)13で転写紙Pに未定着画像を定着させる定着装置(定着手段)を備え、オイル塗布ローラ15に対し、オイル塗布ローラ15を加熱する外部加熱ローラ30を設け、かつ外部加熱ローラ30をソレノイド50の作動とともにオイル塗布ローラ30との接離を適宜に制御する。 (もっと読む)


【課題】 小幅サイズの紙を通紙したとき、非通紙部の温度上昇が発生しようとしてもそのような現象を抑制し、その直後に大幅サイズの紙を通紙させるような場合においても、紙シワや光沢ムラ等の品質不良が発生することを無くし、しかも定着ローラの耐久性を損なうことなく常に定着の高品質を安定して確保できるようにした定着装置を提供する。
【解決手段】 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、当該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、当該定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、定着ローラと加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、前記加熱ローラが密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記該加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有する定着装置。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ2の寿命を確保すると共に、定着ローラ2の表面温度を定着可能温度まで短時間で上昇させるようにすること。
【解決手段】定着装置は、定着ローラ2と、圧ローラ4と、ハロゲンヒータ6Hにより加熱されるヒートローラ6と、ベルト支持ローラ8と、ヒートローラ6及びベルト支持ローラ8の各々間に巻き掛けられかつ、外周面の一部領域が定着ローラ2の外周面の一部領域に圧接されている無端ベルト10と、変位機構20とを備えている。変位機構20は、ヒートローラ6を、定着ローラ2を押圧する押圧位置と、定着ローラ2から離隔する非押圧位置とに変位させることができる。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラのウオームアップ時間を短縮する。
【解決手段】発熱体1aがカーボン材よりなるカーボンヒータランプを用い、記録紙3とこの該記録紙3上の現像剤を発熱体1aからの赤外線によって加熱する定着ローラと、この定着ローラに圧着するように位置する加圧ローラ1とを備えた定着装置において、記録紙3上の現像剤をカーボンヒータランプのランプ素管1によって直接加熱し、かつ、加圧する。その際、定着部位によって発熱量を変更し、あるいは、加圧ローラとのニップに熱量を集中させる。 (もっと読む)


【課題】 帯電性、流動性、転写性等の諸特性に優れ、環境変動が少なく、帯電量分布がシャープで鮮映な高画質が得られるトナーおよびその効率的な製造方法、並びに、該トナーを用い、高画質化が可能な、現像剤、トナー入り容器、画像形成方法およびプロセスカートリッジを提供すること。
【解決手段】 少なくとも不飽和カルボン酸誘導体モノマーおよびビニル系重合性単量体を用いて合成された結着樹脂と、着色剤とを含有する静電荷像現像用トナーの製造方法であって、前記製造方法は、前記トナーと、超臨界流体および亜臨界流体の少なくともいずれかとを接触させ、前記トナーに存在する不飽和カルボン酸誘導体モノマーを除去する工程を含むことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法、該方法により製造されたトナー、該トナーを備えた現像剤、トナー入り容器、画像形成方法およびプロセスカートリッジ。 (もっと読む)


電磁誘導加熱される発熱体の材質及び温度特性等の如何にかかわらず、前記発熱体が異常高温度になったときに、この異常高温度を検知する異常高温度検知手段温度動作手段を安価でコンパクトな構成によって迅速かつ確実に動作させるようにする加熱装置。この装置において、発熱ベルト210に対して励磁コイル231と同じ側でかつ励磁コイル231の導線の巻回束の間にサーモスタット301を配設する。これにより、サーモスタット301と励磁コイル231を共にコイルガイド234に保持でき、これらの配線及び端子を一カ所に集中配置できるので、部品点数及び組立工数を低減でき、装置本体を安価でコンパクトに構成できる。また、発熱ベルト210の材質が磁性部材であるか否か及び発熱ベルト210の温度がキュリー温度を超えたか否かにかかわらず、発熱ベルト210が異常高温度になったときにサーモスタット301が確実に動作する。 (もっと読む)


電磁誘導加熱方式の加熱装置を用いた定着装置200において、磁束を発生する励磁装置230と、励磁装置230に対向して配置された対向コア233と、前記磁束により誘導加熱される定着ベルト210と、励磁装置230と対向コア233との間の定着ベルト210の非通紙領域に対応する磁路302を遮断する磁気遮蔽体301と、を備える。磁気遮蔽体301により励磁装置230と対向コア233との間を通る磁路を遮断することにより、定着ベルト210を誘導加熱する磁束を効果的に遮蔽して、定着ベルト210の非通紙領域の過昇温を防止する。 (もっと読む)


発熱回転体の発熱量を安定化して当該発熱回転体の発熱効率を向上させることができる定着装置。定着装置(200)は、発熱スリーブ(210)、電磁誘導加熱装置(230)、電磁誘導加熱装置(230)により生成された磁場を吸収する磁場吸収部材(233)、発熱スリーブ(210)を挟持回転する定着ローラ(240)及び加圧ローラ(250)を具備する。磁場吸収部材(233)は、発熱スリーブ(210)を挟んで励磁コイル(231)と対向する部位に配設され、電磁誘導加熱装置(230)により生成された磁場を吸収する。発熱スリーブ(210)は、肉厚が10μmから500μmの範囲であり、比抵抗が80×10−6Ωcm以下の非磁性の金属材料で構成される。 (もっと読む)


定着ローラ(231)内部には、前記定着ローラの中央部を加熱するメインヒータランプ(234a)及び両端部を加熱するサブヒータランプ(235a)が配置される。前記メインヒータランプ及び前記サブヒータランプの非発熱部における配熱分布の平均値をそれぞれMRnh及びSRnhとし、これらの和をΣRnhとすると、式(1)又は式(2)が満たされる。
ΣRnh≧30.5・Ln(Ht)+382 …(1)
MRnh≦−21.9・Ln(Ht)−198 …(2)
ただし、
Ht=vp/(Mh・λ)
vp:定着速度(m/s)
Mh:定着ローラの単位長さ当たりの熱容量(J/(℃・m))
λ :定着ローラを構成する材料の熱伝導率(W/(m・℃))
式(1)が満たされると、メインヒータランプとサブヒータランプの位置ずれに起因する温度むらが抑制される。式(2)が満たされると、サイズが小さい紙を連続して加熱したときの、紙が通過しない部分の温度上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】トナーを用紙に熱定着する場合に、熱定着を行うための加熱時間を短縮できる電子複写装置を提供する。
【解決手段】最初の用紙の始端部が紙センサ部22を通過したタイミングで定着部26のトライアック部35による加熱動作を開始させる。また、最終の用紙の始端部が紙センサ部22を通過したタイミングを基に、最終の用紙が排出ローラ27によって排出されるタイミングでトライアック部35による加熱動作を停止させる。このようにして、定着部において、熱を奪う用紙が位置していない状態で長時間、加熱動作が行われた結果として生じるオーバシュートを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 ゼロクロスタイミングに対するスイッチ手段のオンタイミングを同期させるようにした上で、加熱電力の幅広い制御を可能にする。
【解決手段】 インダクタンスL1,L2のコイル151,152にそれぞれキャパシタンスC1,C2の共振用のコンデンサ211,212が並列接続されてLC共振回路221,222が構成される。切替スイッチ23は、LC共振回路221,222のいずれか一方と半導体スイッチ素子24とを接続する。制御部25は、加熱ローラの表面温度を動作温度に維持すべく、切替スイッチ23による接続状態を制御する。加熱電力を増大する場合には、切替スイッチ23をLC共振回路221に切り替え、加熱電力が小さくてよい場合には、切替スイッチ23をLC共振回路222側に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 従来の低熱容量フィルムを用いたオンデマンド型の加熱定着装置よりも加熱立ち上げ時間の短縮・消費電力の低減を達成し、高画質・高精細の画像が得られ、長期間の使用においてもオフセット現象が発生せず、高品位なトナー画像の得られる画像形成用トナーを提供することにある。
【解決手段】 トナー顕画像Tが形成されている被加熱部材Pを挟持搬送して該被加熱部材に熱エネルギー及び圧力を付与するための加熱定着装置を用いて、該加熱定着装置が有する、芯金上に熱伝導率が0.20W/m・k以下である耐熱性弾性層を有する加圧部材6により、該被加熱部材に圧力を付与して、該トナー顕画像を被加熱部材に加熱定着する画像形成方法に使用される画像形成用トナーであって、トナーは少なくとも終着樹脂、着色剤及びワックスを含有し、該トナーは、示差熱走査熱量計により測定されるDSC曲線における昇温持の吸熱ピークを50℃乃至120℃の温度領域、及び、120℃超乃至180℃の温度領域に有することを特徴とする。 (もっと読む)


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