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Fターム[2H033BE06]の内容

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Fターム[2H033BE06]に分類される特許

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【課題】 発熱ローラと耐熱性ベルトとの接触部位に限定されずにそれよりも広い範囲で発熱ローラ及び耐熱性ベルトに励磁コイルを近接配置可能にすること。
【解決手段】 誘導加熱用励磁コイルを、発熱ローラ201の曲面形状に沿わせた曲率を有する曲面部105aと、前記曲面部105aから発熱ローラ201のベルト入側に延出し曲面部105aとは異なる曲率を有する延出部105bと、曲面部105aから発熱ローラ201のベルト出側に延出し曲面部105aとは異なる曲率を有する延出部105bと、を有する構造とした。
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【課題】 小幅サイズの紙を通紙したとき、非通紙部の温度上昇が発生しようとしてもそのような現象を抑制し、その直後に大幅サイズの紙を通紙させるような場合においても、紙シワや光沢ムラ等の品質不良が発生することを無くし、しかも定着ローラの耐久性を損なうことなく常に定着の高品質を安定して確保できるようにした定着装置を提供する。
【解決手段】 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、当該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、当該定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、定着ローラと加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、前記加熱ローラが密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記該加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有する定着装置。 (もっと読む)


加熱定着後の記録媒体をシートジャム及び画像乱れを起こすことなく発熱体から円滑に分離できるようにする定着装置。この装置において、セパレータ260のガイド面260a
に、ガイド面260aのガイド幅方向に沿って隆起した2つの段差部260b,260cを設ける。記録紙Pは、定着ニップ部Nにより挟持搬送され、段差部260b,260cの頂点部分のみに接触するようにガイドされて定着ベルト230の表面から分離される。これにより、ガイド面260aに沿ってガイドされる記録紙Pの加熱定着面とガイド面260aとの間に隙間が生じ、記録紙Pの加熱定着面とガイド面260aとの接触面積が減少して、記録紙Pの加熱定着面がセパレータ260のガイド面260aに張り付きにくくなり、記録紙Pをシートジャム及び画像乱れを起こすことなく定着ベルト230から円滑に分離される。 (もっと読む)


耐摩耗性、熱伝導性、耐熱性及び柔軟性が向上し、薄肉化が可能な金属ベルト並びにこの金属ベルトを用いた定着ベルトが提供される。この定着ベルトを加熱定着装置に用いることによって、耐久性及び信頼性が高い加熱定着装置が得られる。
この発明の金属ベルトは、電鋳法で製造したニッケル−鉄合金からなり、当該ニッケル−鉄合金の鉄の含有量をF(質量%)、硫黄の含有量をS(質量%)とすると、次の式を満足する。
0.001≦S≦0.13
85×S+3≦F≦350×S+3 (もっと読む)


電磁誘導加熱される発熱体の材質及び温度特性等の如何にかかわらず、前記発熱体が異常高温度になったときに、この異常高温度を検知する異常高温度検知手段温度動作手段を安価でコンパクトな構成によって迅速かつ確実に動作させるようにする加熱装置。この装置において、発熱ベルト210に対して励磁コイル231と同じ側でかつ励磁コイル231の導線の巻回束の間にサーモスタット301を配設する。これにより、サーモスタット301と励磁コイル231を共にコイルガイド234に保持でき、これらの配線及び端子を一カ所に集中配置できるので、部品点数及び組立工数を低減でき、装置本体を安価でコンパクトに構成できる。また、発熱ベルト210の材質が磁性部材であるか否か及び発熱ベルト210の温度がキュリー温度を超えたか否かにかかわらず、発熱ベルト210が異常高温度になったときにサーモスタット301が確実に動作する。 (もっと読む)


発熱回転体の発熱量を安定化して当該発熱回転体の発熱効率を向上させることができる定着装置。定着装置(200)は、発熱スリーブ(210)、電磁誘導加熱装置(230)、電磁誘導加熱装置(230)により生成された磁場を吸収する磁場吸収部材(233)、発熱スリーブ(210)を挟持回転する定着ローラ(240)及び加圧ローラ(250)を具備する。磁場吸収部材(233)は、発熱スリーブ(210)を挟んで励磁コイル(231)と対向する部位に配設され、電磁誘導加熱装置(230)により生成された磁場を吸収する。発熱スリーブ(210)は、肉厚が10μmから500μmの範囲であり、比抵抗が80×10−6Ωcm以下の非磁性の金属材料で構成される。 (もっと読む)


発熱ベルト210の通紙域全体を冷却する冷却機構として発熱ベルト210の回転駆動方式を採用し、回転冷却方式により発熱ベルト210を非通紙状態で空転させて冷却する。さらに、非通紙域温度検出センサ260xの検出温度が所定の定着温度以下になるまで、記録紙109を通紙せずに発熱ベルト210を前記小サイズの記録紙109が通紙された際の加熱幅で加熱しながら冷却するように励磁装置230及び前記冷却機構を制御する。この定着装置200は、発熱ベルト210の非通紙域の過昇温を効率よく解消して、発熱ベルト210の温度分布を短時間で均一化することができる。 (もっと読む)


小型な構成により、発熱体の通紙領域から非通紙領域への磁束の回り込みによる非通紙領域の過昇温を防止することができる定着装置。回転手段(500)によりセンターコア(333)を回転して切欠部(333a,333b)を磁路の遮蔽位置に臨ませ、センターコア(333)と発熱ローラ(310)との磁気的な結合度を弱めて発熱ローラ(310)の非通紙領域の過昇温を抑制する。この定着装置(300)は、センターコア(333)を回転させるだけで、センターコア(333)と発熱ローラ(310)との磁気的な結合度の強弱の切り替えを行うことができる。また、この定着装置(300)は、磁気抑制体を別部材として用意する必要がなく、その構成の簡素化及び低廉化を実現できる。 (もっと読む)


電磁誘導加熱方式の加熱装置を用いた定着装置200において、磁束を発生する励磁装置230と、励磁装置230に対向して配置された対向コア233と、前記磁束により誘導加熱される定着ベルト210と、励磁装置230と対向コア233との間の定着ベルト210の非通紙領域に対応する磁路302を遮断する磁気遮蔽体301と、を備える。磁気遮蔽体301により励磁装置230と対向コア233との間を通る磁路を遮断することにより、定着ベルト210を誘導加熱する磁束を効果的に遮蔽して、定着ベルト210の非通紙領域の過昇温を防止する。 (もっと読む)


【課題】 ゼロクロスタイミングに対するスイッチ手段のオンタイミングを同期させるようにした上で、加熱電力の幅広い制御を可能にする。
【解決手段】 インダクタンスL1,L2のコイル151,152にそれぞれキャパシタンスC1,C2の共振用のコンデンサ211,212が並列接続されてLC共振回路221,222が構成される。切替スイッチ23は、LC共振回路221,222のいずれか一方と半導体スイッチ素子24とを接続する。制御部25は、加熱ローラの表面温度を動作温度に維持すべく、切替スイッチ23による接続状態を制御する。加熱電力を増大する場合には、切替スイッチ23をLC共振回路221に切り替え、加熱電力が小さくてよい場合には、切替スイッチ23をLC共振回路222側に切り替える。 (もっと読む)


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