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Fターム[2H041AZ08]の内容

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Fターム[2H041AZ08]に分類される特許

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【課題】バイアスフリーで高効率であり、かつ歩留まりの良い安価な光変調デバイスを提供する。
【解決手段】
光弾性効果を有する基板1上の一面に形成された少なくとも2本の光導波路2を有し、該基板の少なくとも一箇所が固定され、前記基板の少なくとも一箇所が固定されておらず、前記基板の固定されていない箇所に応力を付与することにより、前記基板を前記光導波路が形成されている方向、もしくはその反対方向に変形させ、前記少なくとも2本の光導波路の光学的な長さを所望の長さに調整する手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ等で支持されないミラー部材を、電極との間に作用する静電引力により支点部材を支点として制御された方向に傾斜させて保持するタイプの光偏向装置の製造を容易にする。
【解決手段】支点部材106と電極103が形成された第1の基板100と、ミラー面を有する板状部材203とその移動範囲規制用の規制部材204が形成された、透明パッケージを兼ねる透明な第2の基板200とを接合した構造である。両基板とその接合部分で板状部材203の運動空間は気密封止される。接合前の第1の基板は一般的なLSIプロセスによって、接合前の第2の基板は一般的なMEMSプロセスによって容易に製作可能である。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム構造の圧電薄膜を備えた圧電薄膜デバイスおよび圧電薄膜デバイスの製造方法において、簡単な構成により、残留応力などにより撓んだ圧電薄膜の表面に平坦化された表面を備えた安価で高精度のものとする。
【解決手段】圧電薄膜デバイス1は、基板2と、基板2によって一面側(図では下面側)を支持されたダイヤフラム構造の圧電薄膜4と、圧電薄膜4に電圧を印加して当該圧電薄膜4の面形状を変形させるための薄膜電極3,5と、を備えている。この圧電薄膜デバイス1は、さらに、圧電薄膜4の前記一面側とは反対側(上面側)にはダイヤフラム構造部分を囲む堰6aを備え、堰6aの内部には圧電薄膜4と共に変形可能であってダイヤフラム構造と略平行である平坦化された表面を有する平坦化層7が圧電薄膜4の上に積層されている。圧電薄膜4の表面が、残留応力などにより撓んだ場合においても、平坦化層7が平坦化された表面を形成する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム(MEMS)デバイスにおいて、外部からMEMSデバイスに振動が加わった際にMEMSの可動部が有する共振周波数の振動を減衰する構造を備えたMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】MEMSデバイスは、可動部を有する基板と、該基板と収容する筐体1と、可動部の共振周波数に対応した振動を機械的動作により吸収する可動吸収部を有する振動吸収体6とから構成される。このように、MEMSデバイスに加わった振動の中から可動部の共振周波数に対応した振動を吸収する振動吸収体を設けることで、MEMSデバイスの可動部の共振振動を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム構造の圧電薄膜を備えた圧電薄膜デバイスおよび圧電薄膜デバイスの製造方法において、簡単な構成により、残留応力などにより撓んだ圧電薄膜の表面に平坦化された表面を備えたものとする。
【解決手段】圧電薄膜デバイス1は、基板2と、基板2によって支持されたダイヤフラム構造の圧電薄膜4と、圧電薄膜4に電圧を印加して当該圧電薄膜4の面形状を変形させるための薄膜電極3,5と、を備えている。この圧電薄膜デバイス1は、さらに、圧電薄膜4には当該圧電薄膜4と共に変形可能な平坦化用の多層膜7が積層されており、多層膜7を構成する各層の膜は圧電薄膜4からより遠い膜ほどその表面が平坦化されている。圧電薄膜4のダイヤフラム構造を形成する際に、残留応力などによって撓む不可避の表面形状の不確定な変形が発生したとしても、多層膜7が存在するので、複数の圧電薄膜デバイス1の動作特性の均一化が図られる。 (もっと読む)


【課題】光利用率の低下を抑え、小型化を図ること。
【解決手段】複数の発光素子を有する第1の光源2aと、複数の発光素子を有し、光軸が第1の光源2aの光軸と交差するように配置された第2の光源2bと、第1の光源2aの光軸と第2の光源2bの光軸とが交差する位置に回転中心が配置されるとともに、光透過領域と光反射領域とが設けられた回転部材3と、第1の光源2aから射出された光を回転部材3に導く第1の導光部4aと、第2の光源2bから射出された光を回転部材3に導く第2の導光部4bと、回転部材3の回転に同期して、第1の光源2aの発光素子および第2の光源2bの発光素子をそれぞれ間欠的に点灯させる制御装置5とを備え、第1の光源2aの光が回転部材3の光透過領域を透過し、第2の光源2bの光が回転部材3の光反射領域により反射されて、共通の光路に射出される照明装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】入射光束を揺動する振動ミラー部により反射して反射光束を走査する光走査装置に集光レンズを組み込んで、小型化、製造コストの低減化を図る。
【解決手段】反射面が形成された振動ミラー部2、振動ミラー部2の揺動軸をなす支持部3、支持部3を保持する枠部5を有する光走査部1と、光走査部1を収納する筐体14とを備え、入射光束を振動ミラー部2により走査して反射光束を出射する光走査装置20であり、振動ミラー部2は、揺動軸の軸方向の幅が揺動軸に直交する方向の幅よりも狭い形状を有し、筐体14は、入射光束及び前記反射光束を透過する透過部12を備え、透過部12は、入射光束を振動ミラー部2の形状に応じた形状に収束させる第1の光学素子を有する。 (もっと読む)


【課題】反射膜どうしのオプティカルコンタクトを回避しつつ、反射膜どうしを十分に近接させて所望の分光特性を得る。
【解決手段】間隔をあけて対向する一対の光学基板2,3と、該光学基板2,3の対向面にそれぞれ配置され、互いに対向する2つの反射膜5と、該反射膜5が配置された側にそれぞれ配置され、当該光学基板2,3の間隔を検出する間隔センサを構成する互いに対向する2つのセンサ電極6と、前記光学基板2,3を相対的に移動させ、当該光学基板2,3間の間隔を変化させるアクチュエータ4とを有し、前記2つの反射膜5の対向する表面間の距離が前記2つのセンサ電極6の対向する表面の間の距離より大きい可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電振動板と支軸とを有する光学反射素子において、小さな駆動電圧を圧電振動板に与えることで光学反射部に所定の揺動運動をさせる構成を実現する。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、枠体12と、この枠体12に溝13で分離されるとともにこの溝13内に設けられた支軸14により枠体12に支持された枠体15と、この枠体15に溝16で分離されるとともにこの溝16内に設けられた支軸17により枠体15に支持された光学反射部18と、枠体12にその一端を接続されるとともにその他端を支軸14に接続された圧電振動板20と、枠体15にその一端を接続されるとともにその他端を支軸17に接続された圧電振動板22とを備え、支軸17は支軸14にその軸方向が直交するよう設けるとともに、圧電振動板20の他端と支軸14との接続点は圧電振動板20の他端における略中央に配置する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】
長時間にわたり導通状態を維持することができ、長時間にわたり優れた信頼性を発揮することのできるアクチュエータ、アクチュエータの製造方法、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、可動板21と、支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する連結部23、24と、圧電体層511および圧電体層511を狭持するように設けられた1対の電極層512、513とを備え、電極層512が連結部23に接合された圧電素子51と、支持部22に対して固定的に設置された配線基板61とを有し、1対の電極層512、513のそれぞれと配線基板61上の配線とが、伸縮性を有する導電性バンプ711、721を介して導通している。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの回転振動に起因する配線の振動騒音を低減できる光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器Lは、所定の回転振動軸Aを中心に回転振動する振動ミラー3と、振動ミラー3を保持するMEMSパッケージ10と、振動ミラー3に電力を供給するためにMEMSパッケージ10に電極7を介して接続される配線6とを備えている。そして、配線6の引出開始位置である電極7は、振動ミラー3の回転振動軸Aを含み、かつ静止状態における振動ミラー3と直交する面と交わるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動部中に絶縁分離構造を設けた半導体構造を容易に製造可能にする。
【解決手段】光走査ミラー(半導体構造)1は、第1シリコン層100a、酸化膜120、第2シリコン層100bから成るSOI基板100を加工することにより形成されている。第1シリコン層100aには、固定フレーム4に第1ヒンジ5を介して支持された可動部50が形成されている。可動部50は、トレンチ(絶縁分離構造)101aが形成されることにより複数の部位に分かれている。トレンチ101aの下方に、酸化膜120及び第2シリコン層100bから成る支持体9が形成されている。支持体9にはトレンチ101aにより分割された可動フレーム3の複数の部位が接合されており、可動部50は支持体9と一体に揺動可能である。これにより、簡易なエッチングによる製造工程により支持体9を形成し、可動部50の機械的強度を確保可能である。 (もっと読む)


【課題】新規な発想に基づいた回折格子、光変調器及びこれを用いた表示装置を提供する。
【解決手段】同一面上において第1の方向に併設された複数の梁体を備え、前記第1の方向にみた前記梁体の間隔が可変とされ、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が第1の周期を有する第1の状態と、前記第1の方向にみた前記梁体の配置が前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する第2の状態と、を選択的に形成可能であることを特徴とする回折格子が提供される。また、光源と、上記の複数の回折格子を前記第1の方向に併設され前記光源から放射された光が入射される回折格子と、前記回折格子の前記第1及び第2の状態のいずれかにおいて生じた回折光を選択的に取り出す光学手段と、前記光学手段により取り出された前記回折光をスクリーンに投影する投影手段と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、環境温度に対する影響を緩和または防止し、所望の振動特性を発揮することができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、可動板21と、支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する1対の連結部23、24と、可動板21を回動駆動させるための駆動手段とを有し、連結部23は、可動板21から延出する軸部材231と、軸部材231と支持部22とを連結し、可動板21側へ折り返すように形成された折り返し部232とを有している。 (もっと読む)


【課題】偏心の発生を防止しつつ光学素子の簡素化および低コスト化、低消費電力化を図る上で有利な光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子10は、容器12と、第1、第2の液体14、16と、第1の電極18と、第2の電極20と、電圧印加手段22とを含んで構成されている。第2の電極20は、容器12の厚さ方向と直交する平面内において容器12の厚さ方向に延在する単一の仮想軸38を中心として放射方向に延在する複数の電極部40で構成され、隣接する電極部40の間には電極部40が形成されていない第1の非電極部42が形成されている。各電極部40は、仮想軸38を中心とする円の半径方向外方に至るにつれて電極部40の幅が次第に大きくなるように形成され、各第1の非電極部42は、半径方向外方に至るにつれて第1の非電極部42の幅が次第に小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータ1は、可動板22と、可動板22を回動可能に支持する弾性変形可能な1対の軸部材23、24と、各軸部材23、24を変形させながら可動板22を回動させる駆動手段と、可動板22および/または軸部材23、24が所定量以上変位したときに可動板22および/または軸部材23、24に接触して、可動板22および軸部材23、24の変位を所定範囲内に規制する規制部材61、62、63とを有し、規制部材61、62、63は、高分子材料を主材料として構成されている。 (もっと読む)


【課題】より低い駆動電圧で作動するマイクロアクチュエータを提供する。
【解決手段】マイクロアクチュエータは、基板を含む固定部と、湾曲部と直線状部とを有する片持ち構造の可動部とを備える。湾曲部は駆動力が加えられていない状態において湾曲する。直線状部は片持ち構造の固定端と湾曲部との間に配置され、駆動力が加えられていない状態において基板の主平面と略平行に延びる。駆動電圧が印加されたときに湾曲部の少なくとも一部と直線状部の少なくとも一部が固定部側にプルインされる。
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【課題】薄膜で構成された湾曲梁部にねじれ現象が生じ難い薄膜構造体を提供する。
【解決手段】薄膜で構成された梁部であって、力を受けていない状態で自身の保有する応力によって湾曲する梁部を備えた薄膜構造体において、前記梁部は、その長さ方向に延びた一本以上のスリットで複数の梁構成部に分断されている。
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【課題】光機能素子から放出される熱と、基板と基板の素子搭載面を覆ったウィンドウリッドとによって規定された内部キャビティに蓄積される熱及びウィンドウリッドそのものの熱の両方を半導体パッケージの外側に放散できる構造を提供する。
【解決手段】基板2が、光機能素子1からの熱を基板の背面から放散させるための第1の放熱経路11と、内部キャビティにおいて発生した熱及びウィンドウリッドそのものからの熱を基板の背面及び(又は)側面から放散させるための第2の放熱経路21を組み合わせて有し、かつそれらの放熱経路が基板内を貫通し、充填したサーマルビアを有しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】「発生力(荷重)−たわみ特性」のバラツキを改善することを可能にする。
【解決手段】基板11と、この基板上に設けられた複数の電極12と、基板上に固定配置されたスペーサ13と、このスペーサ上に配置され、基板に対向する側の面から基板に対向する側の面と反対側の面に貫通する開口を中央に有する支持部材16と、この支持部材の基板に対向する側の面に設けられた第1絶縁膜15と、支持部材の基板に対向する側の面と反対側の面に設けられた第2絶縁膜18と、複数の電極に対向するように所定の間隔を持って配置されるとともに開口を覆うように形成され、第1絶縁膜を介して支持部材に支持される電極膜14と、を備え、電極膜は、複数の電極と反対側の面に設けられた反射部17を有し、支持部材は、電極膜、第1絶縁膜およびスペーサを介して基板上に配置される。 (もっと読む)


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