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Fターム[2H068EA43]の内容

電子写真における感光体 (29,388) | 製造 (1,676) | 形成後の処理 (112)

Fターム[2H068EA43]に分類される特許

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【課題】 粗面化した電子写真感光体の表面形状のばらつきを低減し、電子写真プロセスに最適な表面形状を安定して得ることができる電子写真感光体の製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体及び該支持体上に設けられた感光層を有する電子写真感光体の製造方法において、該支持体と該支持体上に設けられた感光層を含むすべての層とを有する被処理体の表面に、表面吸着水分量が10ppm以上かつ400ppm以下である粉体を衝突させることによって、該被処理体の表面の粗面化処理を行う表面処理工程を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】電荷発生材料の付着量を傾斜させることのみによらないで、塗布開始側と塗布終了側との間における静電潜像の高い均一性が得られる電子写真感光体を提供する。
【解決手段】支持体上に、少なくとも導電層又は中間層のいずれか一方又は両者からなる下地層、及び感光層を有し、浸漬塗工法により該感光層を形成した積層型の電子写真感光体であって、該下地層の表面は、複数の各々独立した凹形状部を有し、該凹形状部のそれぞれの表面開孔部の長軸径(Rpc)は、30μm以下であり、該凹形状部のそれぞれの該表面開孔部の短軸径(Lpc)は、1.0μm以上であり、該凹形状部の最深部と開孔面との距離(Rdv)は、塗布開始側に形成された凹形状部から塗布終了側に形成された凹形状部にむけて徐々に大きくなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合性材料の重合によって形成される表面層を有する電子写真感光体の表面粗面化方法として、形状均一性の良好な凹凸形状を感光体表面に形成する電子写真感光体の製造方法を提供する。
【解決手段】重合性材料を含有する表面層用塗布液を支持体に塗布する塗布工程および該重合性材料を重合させる重合工程とを経て製造される電子写真感光体の製造方法において、
該重合工程中に凹凸形状部を表面層塗膜の表面に形成する凹凸形状形成工程を有することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺擦メモリーの生じ難い電子写真感光体、該感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置を提供すること。
【解決手段】支持体上に感光層を有する感光体において、
表面層に凹形状部を有し、かつ凹形状部の短軸径Rpc及び凹形状部の最深部と開孔面との距離を示す深さRdvとした場合に、短軸径に対する深さの比(Rdv/Rpc)が1.0以下であり、且つ表面層に下記式(1)に示される基を有する繰り返し単位を含む化合物を含有する電子写真感光体、該感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置。


式中、Rf11はフルオロアルキル基、フルオロアルキレン基。R11はアルキレン基、アリーレン基、単結合。 (もっと読む)


【課題】画像上の黒ポチ、白ポチ、ムラ、スジ、干渉縞、モアレなど画像欠陥のない画像を出力可能な、新規で生産性の高い電子写真感光体の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、導電層または中間層のいずれか一方からなる、または該導電層と該中間層とが支持体側から順に積層している下地層と、感光層とを、少なくともを有する電子写真感光体の製造方法であって、該支持体上に下地層用塗布液を塗布する第1工程と、該下地層用塗布液の塗膜表面に結露を生じさせる、または液体を吹き付けた後、該塗膜表面を乾燥させることにより、表面に凹凸形状を有する下地層を形成する第2工程と、該凹凸形状が形成された下地層上に感光層用塗布液を塗布することで感光層を形成する第3工程と、を少なくとも有することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体において、感光層の表面に存在する突起部による画像欠陥を抑制し、良好な画像品質を得ることができるようにする。
【解決手段】 本発明に係る電子写真感光体2は、基体20と、感光層21と、樹脂部6a,6b,6cとを有する。感光層は21、基体20上に位置し、且つ、表面に突起部22が存在する。樹脂部6a,6b,6cは、突起部22の周囲における少なくとも一部に位置する。具体的には、樹脂部6aは、突起部22に対して、電子写真感光体2の回転方向の上流側に位置する部位に設けられている。樹脂部6bは、突起部22に対して、電子写真感光体2の回転方向の上流側および下流側に位置する部位に設けられている。樹脂部6cは、突起部22に対する電子写真感光体2の回転方向の上流側および下流側に位置する部位に加えて、突起部22の頂部22Aを覆うように設けられている。 (もっと読む)


【課題】低湿環境下で、小印字率原稿の多数枚印刷を行った場合でも、電子写真感光体表面に、スジ状のフィルミングが発生し難く、画像上にクロスジ欠陥画像が生じない電子写真装置を提供することである。
【解決手段】電子写真感光体と、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、クリーニング手段と、を少なくとも有する電子写真装置において、
現像剤が、少なくとも、個数平均粒径が0.06μm〜0.30μmであるシリカ微粒子を含有しており、該トナーの母体由来の炭素原子に対するケイ素原子の遊離率が5個数%〜30個数%であり、且つ、
該電子写真感光体の周面が複数の独立した凹形状部を有し、該凹形状部の平均長軸径をRpc−A、該凹形状部の最深部と開孔面との距離を示す平均深さをRdv−Aとした場合に、平均長軸径(Rpc−A)に対する平均深さ(Rdv−A)の比(Rdv−A/Rpc−A)が0.3より大きい電子写真装置。 (もっと読む)


【課題】長期使用時においても、良好なクリーニング性能が維持され、画像流れが発生しにくく、ライン再現性が良好で、またトナー転写性の高い画像形成方法を提供する。
【解決手段】帯電工程、露光工程、現像工程及び転写工程を少なくとも有する画像形成方法において、結着樹脂及び着色材を少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉体とを有し、平均円形度が0.925以上0.995以下であるトナーを使用し、そして表面形状として複数の各々独立した凹部が形成されている感光体を使用する。該凹部の開口の平均短軸径が特定の条件を満たし、かつ該凹部の形状が特定の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】簡耐磨耗性の高い表面保護層を備えつつ、濃度ムラなどの画質欠陥を抑えて高画質を維持し、信頼性の高い長寿命な電子写真感光体、並びにこれを用いた電子写真プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性支持体11表面に、少なくとも感光層12が形成され、さらに最表面層として表面保護層16が形成されてなり、その表面形状が、カットオフ値λc=0.1mmでうねり面と粗さ面とに分離した場合の、うねり面の算術平均うねりWaが15nm以下で、かつ、うねり面の最大断面高さWtが50nm〜250nmであることを特徴とする電子写真感光体、並びにこれを用いた電子写真プロセスカートリッジおよび画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】電荷が保護層中をホッピング移動する際の電荷の広がりや電荷の停滞を抑制し、耐摩耗性が高いだけでなく解像度や光感度が高く、残留電位も低い、高画質化と高耐久化を両立した電子写真感光体、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に感光層と保護層を有する電子写真感光体の製造方法において、保護層に特定のトリアリールアミン構造を有する電荷輸送物質が含有されており、保護層を塗工中及び/または塗工後に磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】長期に渡り極めて安定した電気特性と高い機械的耐久性を維持することによって、長期間、高精細な画像を得ることができる電子写真感光体の製造方法、およびそれを用いて形成した電子写真感光体を提供することを目的とする。
【解決手段】
導電性支持体上に少なくとも感光層と表面保護層を有する電子写真感光体において、該表面保護層が少なくともラジカル重合性化合物を光硬化することにより形成された後、該表面保護層にアルキルアミノ基を有する化合物を少なくとも一種以上含む超臨界流体及び/または亜臨界流体を接触させることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、有機感光体の寿命を延ばし長期に亘って高画質を保持するため潤滑剤を感光体に供給する方法が行われている。潤滑剤の塗布状況を知るために、XPS分析を用いて、ステアリン酸亜鉛のような潤滑剤に含まれる亜鉛など特定成分のピーク波形を検出する方法が一般的であるが、潤滑剤が金属成分を含まない例えばパラフィンを保護剤として用いる場合には、この方法では塗布状況を知ることができない。
【解決手段】感光体にポリカーボネートを含む場合は、XPS分析におけるC1sスペクトルに関し、感光体単独のときカーボネート結合によって生ずるピーク波形の大きさ(グラフ上の面積)の、C1s全体の面積に対する比が、パラフィンで被覆されると小さくなっていくことを利用して被覆率を算出することができる。したがって、保護剤の塗布前と後の上記比を算出し両者の割合を求めることで塗布装置の良否を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 研磨スジ、研磨傷の発生を抑えつつ、感光体の表面突起をその他良好な部分とほぼ平坦になるまで研磨し、かつ処理時間の短縮を実現することを目的とする。
【解決手段】 導電性基体上に少なくとも非晶質Siを含む光電導層と非晶質材料からなる表面保護層を順次積層して形成される電子写真感光体を保持し回転させ、加圧弾性ローラに巻回させた研磨テープと該感光体の表面を加圧当接させながら該研磨テープを送ることによって、該感光体の研磨を行う研磨方法において、表面に研磨砥粒を含む集合体が規則的に配列している研磨テープを用いて研磨を行うことを特徴とする電子写真感光体の研磨方法。 (もっと読む)


【課題】 電子写真感光体表面の表面粗さが変化するまで研磨加工を施す場合においても研磨傷を発生させずに研磨できる電子写真感光体の研磨方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 電子写真感光体を保持し回転させ、前記感光体の研磨を行う乾式研磨方法において、加湿を行いながら研磨を行うことを特徴とする電子写真感光体の研磨方法。 (もっと読む)


【課題】 研磨加工による研磨傷を発生させずに電子写真感光体の表面を研磨処理し、画像欠陥を大幅に改善させることができる電子写真感光体の研磨方法を提供する。
【解決手段】 少なくともアモルファスシリコンからなる光電導層を含む電子写真感光体表面の突起頭頂部を除去する突起研磨方法において、前記電子写真感光体を保持し回転させ、円筒状の押圧部材により研磨テープを前記感光体の表面に加圧当接させながら、前記研磨テープを送ることによって突起研磨を行う方法であって、前記円筒状の押圧部材の表面をスパイラル形状とすることで、前記感光体表面と前記研磨テープとが当接され、研磨加工が行われている箇所に、研磨初期に発生する塊片が達しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 膜性の均一性が良好で、電気的特性と機械的特性とをより高い次元で両立させた電子写真感光体の製造方法、及び該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びに電子写真プロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 導電性支持体と感光層とを有し、且つ最表面層が不活性ガス雰囲気中で電子線照射により少なくとも硬化して改質される層である電子写真感光体において、該電子線照射時に電子線照射装置における電子線取出窓と被照射体である電子写真感光体との間の電子線軌跡上で、且つ該窓と該電子写真感光体の双方に接触しない位置に膜状部材を備え、該電子線を該膜状部材を透過させて電子写真感光体に照射することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】転写性、電気特性、耐久性を何れも満足する電子写真感光体の製造方法、及び該製造方法により製造された電子写真感光体を提供する。
【解決手段】導電性基体上に感光層及び保護層を有する電子写真感光体の製造方法において、該保護層が、保護層用塗布液を塗布した後、強度の異なるUV光の複数回照射により硬化形成されたことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体及び/又は亜臨界流体を接触させた層の樹脂を膨潤させ、層内部まで電荷輸送物質を含有した超臨界流体超臨界流体及び/又は亜臨界流体を浸透させることにより、従来の塗工方法では生じていた、基板側より表面側の方が電荷輸送物質濃度が低くなるといった濃度傾斜を低減し、より均一に電荷輸送物質を配置すること。また、常温常圧において気体である物質の超臨界流体及び/又は亜臨界流体を用いれば、浸透した超臨界流体及び/又は亜臨界流体は残留溶媒と置換され、常温常圧に戻すと残留溶媒と置換した超臨界流体及び/又は亜臨界流体は気化するため、残留溶媒を除去すること。
【解決手段】導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体の製造方法において、該感光層を、少なくとも電荷輸送物質を含有した超臨界流体及び/又は亜臨界流体を接触させる工程を含んで形成されることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】支持体の外周上に形成された光硬化性塗膜にパルス光を照射することにより、塗膜中の化合物を分解や変質をさせず、全周にわたり均一な硬度を有する硬化膜を形成することができる電子写真感光体の製造方法の提供。
【解決手段】支持体の外周上に光硬化性塗膜を設ける工程、光硬化性塗膜を設けた支持体を回転させながらパルス光を照射して光硬化膜を形成する工程を有する電子写真感光体の製造方法において、該パルス光に照射されてから次のパルス光に照射されるまでの電子写真感光体の回転角(θ)が下記式(1)を満足し、且つ、パルス光に照射されてから次のパルス光に照射されるまでの間隔が0.01〜0.4秒であることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。式(1)
(360m−180)<θ<(180+360m)(但し、mは0以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】高感度で耐摩耗性が高く、しかも低コストな感光体、この感光体を製造する製造方法、およびこの感光体を用いた電子写真装置を提供することを目的とする。
【解決手段】感光体を、導電性の支持体1の上に電荷発生層2となる有機膜(あるいはアモルファスシリコン膜)と電荷輸送層3となる光透過性を有する無機の金属酸化物を積層した構成とした。更に必要に応じて、電荷発生層2と電荷輸送層3の間にバッファ層4を形成した構成とした。また、電荷輸送層3となる光透過性を有する金属酸化物はエアロゾルデポジション法を用いて形成する。 (もっと読む)


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