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Fターム[2H114GA05]の内容

Fターム[2H114GA05]に分類される特許

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【課題】耐汚れ性、耐刷性および耐クリーナー性のいずれにも優れる平版印刷版原版が得られる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板1に、少なくとも、ブラシ2、4と研磨剤を含有するスラリー液3とを用いて、平均表面粗さRaが0.25〜0.40μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理と、硝酸を含有する水溶液中で交流電流を用いて粗面化を施す電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でエッチングを施すアルカリエッチング処理とをこの順に施して、前記エッチング処理後の平均表面粗さRaが0.41〜0.6μmである平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面の表面処理ムラが生じず、かつ、電気化学的粗面化処理の均一性に優れる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】Al溶湯をろ過するろ過工程と、その後、溶湯供給ノズルに供給する供給工程と、Al溶湯を前記溶湯供給ノズルを介して一対の冷却ローラの間に供給し、アルミニウム合金板を形成させる連続鋳造工程と、冷間圧延工程と、中間焼鈍工程と、仕上げ冷間圧延工程と、粗面化処理工程とを具備し、供給工程において設けられたかくはん手段が、所定領域のAl溶湯をかくはんする、平版印刷版用支持体の製造方法であって、Al溶湯が、95質量%以上のAlと、30〜5000ppmのFeと、300〜2000ppmのSiと、1〜500ppmのCuとを含有し、仕上げ冷間圧延後のアルミニウム合金板が、固溶Fe量が20ppm以上、固溶Si量が20ppm以上、固溶Cu量が総Cu量の70質量%以上である方法。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性、耐キズ性に優れ、感度および耐刷性のバランスに優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体を提供する。
【解決手段】表面の算術平均粗さRaが0.36〜0.50μmであり、
深さ4μm以上の凹部の数が400μm□あたり3.0個以下であり、
原子間力顕微鏡を用いて、表面の5μm□を512×512点測定して得られる3次元データから波長0.02〜0.2μmの成分を抽出して得られるデータに基づいて近似三点法により求められる実面積Sx5(0.02-0.2)と、幾何学的測定面積S0とから、下記式(1)により求められる表面積比ΔS5(0.02-0.2)が50〜90%である平版印刷版用支持体。
ΔS5(0.02-0.2)=(Sx5(0.02-0.2)−S0)/S0×100(%) (1) (もっと読む)


【課題】粗面化したロールによりアルミニウム板表面に転写される均一な凹凸形状を崩すことなく、AL小片に由来のキズの発生を防ぐことができる、平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】微小隆起部と、算術平均粗さRaが0.5〜1.0μmの凹凸とを表面に有する、アルミニウム板30に、少なくとも、前記微小隆起部の一部または全部を除去し、前記凹凸の算術平均粗さRaを低減させる前処理、および、電気化学的粗面化処理をこの順に施し、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐刷性、耐絡み汚れ性、耐消去汚れ性、耐放置汚れ性のいずれにも優れる平版印刷版原版を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ケイ酸塩水溶液を含むpH11.5〜13.0の水溶液によって処理が施されることによって、表面のSi量が3.0〜15.0mg/m2とされたアルミニウム基板と、前記アルミニウム基板上に酸基を有する構成成分およびオニウム基を有する構成成分を含む材料を用いて形成された中間層と、前記中間層上に形成された画像記録層とを備える、平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】少ない電気量で電気化学的粗面化を施すことができ、耐刷性、耐汚れ性および耐クリーナ性に優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板11に、少なくとも、硝酸、硝酸アルミニウムおよび硫酸を含有する水溶液中14での交流電流を用いた電気化学的粗面化処理、および、アルカリ水溶液中でのエッチング処理をこの順に施し、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気化学的粗面化処理を行うときに必要となる電気量が少ない場合にも、耐汚れ性および耐刷性に優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板に、少なくとも、硝酸、硝酸アルミニウム、および塩酸を含有する水溶液中での交流電流を用いた第1電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でのエッチング処理と、硝酸を含有する水溶液中での交流電流を用いた第2電気化学的粗面化処理とを、この順に施し、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩酸を含有する水溶液中での交流電解を用い、耐汚れ性および耐刷性のいずれにも優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板416に、少なくとも、塩酸を含有する水溶液418,426中での交流を用いた電気化学的粗面化処理を施して、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法であって、前記水溶液のアルミニウムイオン濃度が0.1〜3.0g/Lである、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放置払い性に優れ、疲労破断が生じにくい平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体の提供。
【解決手段】Feを0.2〜0.5質量%、Siを0.01〜0.2質量%、Cuを0.001〜0.01質量%、Znを0.02質量%を超えて0.08質量%以下、Tiを0.002〜0.04質量%、およびMgを0.020質量%を超えて0.05質量%未満含有し、残部がAlと不可避不純物とからなるアルミニウム合金板に、酸性溶液中での電気化学的粗面化処理を含む粗面化処理を行って、平版印刷版用支持体を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた耐汚れ性を有しつつ、耐刷性が特に優れる平版印刷版原版の提供。
【解決手段】平均開口径0.5〜5μmの中波構造と平均開口径0.01〜0.2μmの小波構造とが重畳された構造の砂目形状を表面に有する平版印刷版用支持体上に、画像記録層を設けてなる平版印刷版原版であって、前記平版印刷版用支持体が、アルミニウム板に、硝酸を含有する電解液による電気化学的粗面化処理を施して前記中波構造を形成させ、ついで、塩酸を含有する電解液による電気化学的粗面化処理およびエッチング量が0.1g/m2未満であるアルカリエッチング処理をこの順に施して前記小波構造を形成させて得られる平版印刷版用支持体であり、前記画像記録層が、ポリウレタンバインダーを含有する光重合性感光層である、平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】塩酸を含有する水溶液中での交流電解を用い、耐汚れ性および耐刷性のいずれにも優れる平版印刷版原版を得ることができる、平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】Cuの含有量が30ppm以下であり、Ga、V、Zn、In、Ni、PbおよびCrからなる群より選ばれた1種類以上の元素の含有量が10〜200ppmであり、Feの固溶量が15ppm以上であり、表面に凹凸パターンを有するアルミニウム板に、少なくとも、塩酸を含有する水溶液中で、前記アルミニウム板が陽極時の電気量の総和が250C/dm2以上となるように交流電流を流す電気化学的粗面化処理を行い、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 赤外線走査露光により、高感度で直接製版することができ、且つ、画像の再現性に優れたポジ型平版印刷版原版を提供する。
【解決手段】 表面を粗面化し、陽極酸化してなるアルミニウム支持体上に、赤外線吸収染料及びノボラック樹脂を含有する感光層を設けてなる平版印刷版原版であって、該アルミニウム支持体の、AFMを用いて測定された三次元データにより下記式(I)により算出した表面積比ΔSが5%以上であり、急峻度a45が20%以下であることを特徴とする。ここで、ΔS5(0.02-0.2)は、原子間力顕微鏡を用いて得られる3次元データから、波長0.02〜0.2μmの成分を抽出して求めた値であり、ΔS5は以下の式(I)より算出した値である。
ΔS=(Sx−S0)/S0×100(%) (I)
ここで、Sxは、近似三点法により求めた面積であり、S0は、幾何学的面積であり、急峻度a45は、該測定による波長0.02〜0.2μmの成分を抽出して求めた三次元データにおける傾斜45°以上の部分の面積率である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と感光層の接着性が強固で耐刷性が高く、かつ非画像部の地汚れが生じないネガ型感光性平版印刷版を提供する。
【解決手段】陽極酸化されたアルミニウム板上に、側鎖にエチレン性二重結合を有する重合体、分子内に2以上のエチレン性二重結合を有するモノマーもしくはオリゴマー、光重合開始剤、及び可視光から近赤外光の波長領域に吸収を有する増感剤とを含有する感光層を有するネガ型感光性平版印刷版において、前記アルミニウム板が陽極酸化後に、ケイ酸カリウムを含有しかつSiO2/M2O(Mはアルカリ金属を表す)のモル比が0.5〜3.5の処理液で処理されたものである感光性平版印刷版。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、露光画像の確認が容易で、機上現像性に優れる印刷版材料及び画像形成方法を提供することである。
【解決手段】 親水性表面を有する基材上に、印刷機上現像可能な感熱画像形成層を有するネガ型印刷版材料であって、a)該親水性表面の可視光反射濃度が0.5以上であり、b)該基材の感熱画像形成層側に、極大波長が830nmの赤外レーザー光により400mJ/cm2のエネルギー量で露光する露光条件下において、露光部の可視光反射濃度を未露光部の可視光反射濃度に対して0.2以上減少し得る、可視画付与層を有することを特徴とする印刷版材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、機上現像性、耐刷性に優れ、印刷機汚染(色濁り)防止性に優れ、かつ可視画性に優れる印刷版材料及び印刷版材料の画像形成方法を提供することにある。
【解決手段】 基材上に、基材側から順に、光熱変換材を含有しその表面の反射濃度が1.0以上である親水性層と、ブロック化イソシアネート化合物を含有する感熱画像形成層と、熱溶融性白色粒子を含有する可視画形成層とを有することを特徴とする印刷版材料。 (もっと読む)


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