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Fターム[2H199CA90]の内容

Fターム[2H199CA90]に分類される特許

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【課題】映画館の最も良い席で見るような臨場感を感じさせる虚像を提供する。
【解決手段】広視野角光学系31Lは、瞳孔の前方に25ミリメートルだけ離間して配置される。また、広視野角光学系31Lのさらに前方に表示パネル18Lは、約0.7インチの有効画素範囲の大きさを持つ。広視野角光学系31Lは、ユーザーの瞳から20メートル先に、約750インチの虚像を網膜に結像する。これは、表示画素の水平画角にして、45.09degに相当する(前述)。図6に示した配置例によれば、表示パネル18Lの表示画像を広視野角光学系31Lで1000倍以上拡大して、虚像を網膜に結像することになる。 (もっと読む)


【課題】虚像観察時に良好な光学性能を実現しながら、虚像とともに実像が観察されて使用感が大きく損なわれるのを防止する。
【解決手段】物体面OPと観察瞳EPとの間の光路中に、少なくとも2面の反射面を配置し、上記2面の反射面のパワー配置を、観察瞳側から負正とする。これにより、決められた焦点距離のもとで面S2と物体面との距離を確保することができ、観察瞳側から見て面S1の背後に物体面OPを位置させることができる。したがって、物体面OPから観察瞳EPに直接向かう光があったとしても、その直接光は面S1で遮られ、観察瞳EPには入射しない。しかも、面S2は多項式曲面形状であるので、像面湾曲を補正することができる。また、面S1は観察瞳EPの中心と物体面OPの中心とを結ぶ直線と交わるように配置されているので、偏心光学系で発生する台形歪みを小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】小規模な装置で高い臨場感を得ることができる補助表示装置および映像表示システムを提供する。
【解決手段】映像鑑賞者の正面に位置する映像装置と同時に用いる補助表示装置であって、1対の液晶表示機等の小型軽量な画像表示手段を、頭部に装着する支持フレームで、両眼外側の視野端部位置に各々配置し、さらに前記画像表示手段を、映像装置よりも解像度が低くし、そして、映像鑑賞者の正面に位置する映像装置と連動して補助表示装置に画像を表示する。本補助表示装置によって、映像鑑賞者の正面の映像装置だけでなく、周辺視野にも映像装置と連動した画像を認識させることができるので、主画面の世界が視界いっぱいに広がったような高い臨場感を、家庭に持ち込むことができる簡易な装置で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の原画(表示素子)からの光を合成して1つの合成拡大像を観察させる観察光学系を小型化・薄型化する。
【解決手段】観察光学系は、第1の原画を表示する第1の表示素子1と第2の原画を表示する第2の表示素子2からの光を射出瞳7に導いて、合成拡大像を提示する。該光学系は、第1の表示素子からの光が入射する第1の光学素子3と、第2の表示素子からの光が入射する第2の光学素子4と、第3の光学素子5とを有する。第2の表示素子における第1の表示領域からの光を、第2の光学素子と、第1及び第3の光学素子のうち少なくとも第1の光学素子を介して射出瞳に導き、第2の表示素子における第1の表示領域とは異なる第2の表示領域からの光を、第1の光学素子を介さずに、第2の光学素子と第3の光学素子を介して射出瞳に導く。 (もっと読む)


【課題】従来の像は小さすぎてリアルティ感がない。簡単容易に所望の視野角の像が得られる装置を提供する。
【解決手段】眼前の合焦レンズを通して、できるだけ視野一杯に、画像表示装置像の所望の視野角度部分が見えるようにして、画像表示装置を手で動かす、又は顔の動きをワイヤーで伝え動かす、又は顔の動きを頭部に設置したジャイロセンサーで検知してステッピングモーターのような駆動源で動かす、又は画像表示装置の像を電子的に動かすように構成した。 (もっと読む)


【課題】広画角、小型かつ薄型の画像表示装置において、観察者の眼球が回転した場合の画像欠けの発生を抑える。
【解決手段】画像表示装置は、第1の原画111を表示する第1の表示素子101と、第2の原画112を表示する第2の表示素子102と、第1の表示素子からの第1の光束と第2の表示素子からの第2の光束とにより第1及び第2の原画の合成拡大像113を提示する光学系とを有する。光学系は、反射面104,105を有する。光学系において第1及び第2の光束の光路が反射面での反射により折れ曲がる断面を偏心断面とするとき、第1の原画と第2の原画は、偏心断面において互いに異なる画角に対応する原画である。そして、第1の光束と第2の光束とにおいて合成拡大像における同じ像点に導かれる光束が、光学系の射出瞳面において重なり合っている。 (もっと読む)


【課題】周囲360度のパノラマ画像を広い視野角の基で手軽に観賞することができるヘッドマウントディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】観賞者60の頭部全周囲に設置され360度のパノラマ画像を表示する環状表示部54と、観賞者60の頭部の回転角を検出するジャイロセンサと、該ジャイロセンサが検出した前記頭部の回転角を打ち消す方向に環状表示部54を回転させる回転駆動手段(モータ)52とを備える。 (もっと読む)


【課題】広画角で、かつ、参照光源の位置が光学瞳とはずれて作製したHOE23を用いる構成において、画面中心を注視したときには画面周辺を明るく観察でき、臨場感のある映像を観察可能とし、画面周辺を注視したときには注視点を明るく観察可能とする。
【解決手段】映像の観察画角が15°以上となる広画角の構成において、表示素子の表示面の中心から射出された所定波長領域の光線のうち光学瞳Pの中心を通る光線M1における回折効率最大の波長をλ0とし、表示素子の表示面の周辺部から射出された上記所定波長領域の光線のうち光学瞳Pの中心を通る光線M2における回折効率最大の波長をλyとし、観察画角の半画角をθとしたとき、0.08<|((λy/λ0)−1)/sinθ|<0.2を満足するHOE23を用いる。上記の条件式を満足する場合、露光時の参照光源Rは、映像観察時の回旋中心Cと虹彩Iとの間の所定範囲に位置することになる。 (もっと読む)


【課題】走行している臨場感を高め、走行に関する情報を容易に把握させることができるヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイは、外光を透過しつつ、表示情報に応じた画像光をユーザの眼に投射してユーザに画像光に応じた画像を視認させる。ヘッドマウントディスプレイは、複数の通過地点のうちのいずれかにユーザが到達したことを検知し、複数の通過地点のうちの第一通過地点に到着したことが検知された後に、第二通過地点に到着したことが検知されると、第一通過地点から第二通過地点までの経過時間を計測し、その前記経過時間と基準時間との時間差を算出する。ヘッドマウントディスプレイは、算出された経過時間と基準時間との時間差に基づいた仮想走行者の画像を表示させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】画像に距離感を付与し、これによって臨場感にあふれた画像の鑑賞を可能にした、頭部顔面装着型画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示させるための頭部顔面装着型画像表示装置である。表示画像生成手段と、表示画像を伝達して表示エリア60に表示する光学系伝達手段とを備える。表示エリア60は実表示領域61とこれを囲む額縁領域62とを有する。実表示領域61は、表示画像生成手段で生成された表示画像を表示する。額縁領域62は、実表示領域61と相似で大きな多角形の外形線からなり、かつ互いに異なる大きさの複数のフレーム63a、63bであるとともに、フレーム63a、63bの対応する頂点Pと実表示領域の対応する頂点Pとが直線状に配置され、これら直線の全てが実表示領域61内の一点に集まるように形成される複数のフレーム63a、63bを、表示するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】画像を光学的に表示する装置であって、それの光学的部分の構造の単純化を図りつつ、画像を各部位ごとに奥行きが表現されるように表示可能なものを提供する。
【解決手段】網膜走査型ディスプレイ装置を、(a)画像を形成するための画像光が入射し、その入射した画像光を反射するDMD(Digital Micro-mirror Device)52であって、前記入射した画像光を、各マイクロミラー70に入射した部分光ごとに、各マイクロミラーの角度に応じた角度で反射するものと、(b)各マイクロミラーから出射した各部分光が選択的に入射する複数の光学素子74,76を有する光学系54であって、各光学素子ごとに、それに入射した部分光の波面曲率の変調量が互いに異なるものとを含み、各マイクロミラーの角度を個別に制御し、それにより、各マイクロミラーに入射した部分光ごとに、前記複数の光学素子のうち、各部分光が通過すべきものを選択するものとする。 (もっと読む)


【課題】 現実空間画像と仮想空間画像とを違和感無く合成するための技術を提供すること。
【解決手段】 画像合成部111は現実空間画像と仮想空間画像の合成画像を表示部104に出力する。画像合成部111は、現実空間画像の撮像時刻と仮想空間画像の生成完了予測時刻との差分の半分を差分情報として求める。三次元位置姿勢センサ105は位置姿勢情報を取得する。差分情報、位置姿勢情報、は画像処理装置102に送信される。視線位置予測部108は、従前の差分情報を受信した差分情報を用いて更新し、受信時刻から更新した差分情報分だけ先の時刻を生成完了予測時刻として求め、求めた生成完了予測時刻における視点の位置姿勢を、受信した位置姿勢情報を用いて予測する。予測された位置姿勢に基く仮想空間画像、生成完了予測時刻はVHMD101に送信される。 (もっと読む)


【課題】使用者の眼球の位置や向きを直接に測定することが不要でありながら、外部環境に対して違和感の少ない画像をスクリーンに提示する。
【解決手段】視点カメラ1は、使用者10の視点101と共役な位置に配置される。視点カメラ1は、視点101からスクリーン3の方向を見たときの画像を視点画像として取得する。背景カメラ2は、スクリーン3の後ろ側に存在する環境の画像を背景画像として取得する。プロジェクタ4は、視点101及び視点カメラ1と共役な位置に配置される。プロジェクタは、処理部5で生成された投影画像をスクリーン3に投影する。処理部5は、背景画像と視点画像とを対応させることにより、背景画像を、視点101からスクリーン3の後ろ側を見た場合の画像に変換する。これによって、投影画像を生成することができる。さらに、処理部5は、生成された投影画像をプロジェクタ4に送る。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で巻取装置の操作感を向上させることを目的とする。
【解決手段】 回転することにより可撓部材を巻取可能な巻取部材と、回転可能な第一の回転部材と、前記巻取部材と同軸上で回転可能であり、所定方向への回転の抵抗が当該所定方向の反対方向よりも小さい第二の回転部材と、前記第一の回転部材が回転力を受けた場合、前記巻取部材と前記第一の回転部材と前記第二の回転部材とを係合させ、前記第一の回転部材の回転とともに前記巻取部材を前記所定方向へ回転可能にし、前記第一の回転部材が前記回転力と反対方向の回転力を受けた場合、前記係合を解除し、前記巻取部材を前記所定方向と反対方向へ回転可能にする係合部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ユーザの左右の目に対して別個の画像を提供する場合に、それぞれの目に違和感のない画像を提供するための技術を提供すること。
【解決手段】 画像情報と、設定された動作周波数と、に基づく光ビームを射出する光ビーム出射部304L、304Rと、射出された光ビームを動作周波数に基づく偏向動作によって偏向させるMEMSミラー305L、305Rとを右目用、左目用に有する。共振周波数検出部306L、306Rはそれぞれ、MEMSミラー305L、305Rの共振周波数を検出する。制御部307は、それぞれの共振周波数に基づいて、MEMSミラー305L、305Rの動作周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】眼球を動かした時に発生する水晶体の接眼レンズ中心からのずれに対しても、その時の色収差においても、十分に良好な画像を提供できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】光束放出方向に直交した2次元発光型の第1光電素子から放出された光を、リレー光学系を介して左右両目に対し独立した第1、第2の光拡散体に投影し、同光拡散体の透過像をそれぞれに対応した第1、第2の接眼光学系を介して視野角±22.5°以上の広域像で眼球内の網膜上に投影し結像させる画像表示装置であって、前記第1、第2光拡散体像の中心間距離は5.5〜7.5cm内であり、前記第1、第2の接眼光学系は、それぞれ眼球の水晶体から複数枚の凸レンズで構成され、前記凸レンズのレンズ面の内少なくとも1面がコーニック定数K<−1のコーニック面であり、かつ、前記光拡散体は金属酸化物や金属炭化物のミクロングレードで精密に粒径が管理された砥粒を透過板上にコーティングした透過型拡散板である画像表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成や映像処理を必要とせず、奥行き感が増強されて知覚できる表示を実現し、高臨場感の表示を可能とし、また車両等のより安全な運行を支援する、表示装置、表示方法及びヘッドアップディスプレイを提供する。
【解決手段】映像情報を含む光束を生成し、前記光束の発散角を制御して観視者の片目に入射させることを特徴とする表示装置、または、映像情報を含む光束を生成する光束生成部と、前記光束を観視者の片目に入射させる視野制御部と、構成する光学素子のうち、前記片目に最も近い光学素子が前記片目と21.7cm以上離れて配置され、前記光束に基づいて像を形成する像形成部と、を備えたことを特徴とする表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドマウントディスプレイ装置の作動状況に基づいて、操作に必要とされる、利用者の頭部動作の角速度を特定する閾値について、好適なものを設定する。
【解決手段】 頭部動き検出部200で検出される角速度から、利用者の頭部動作を特定し、作動状況に基づいて当該角速度を規定する閾値に、好適なものを設定し、利用者の意図する処理を、より好適に実行することが可能な制御部310を備える。当該制御部310は、動作モードと、アーム部150の方向と、を検出し、設定された好適な閾値に基づいて、利用者の頭部動作に対応する各処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドマウントディスプレイ装置を使用しているときのキーボードの操作を容易にする。
【解決手段】キーボード配列表示部12に表示されたキーボード像50と手元像取得部13で取得された操作検出用グローブ部20の像とをハーフミラーM1で合成し、合成像を得る。合成像をハーフミラーM4で分岐させる。ハーフミラーM4で反射された合成像をビデオカメラ部14で撮像し、画像信号に応じた電圧信号をコントローラ部30へ送信する。ハーフミラーM4を透過した合成像をハーフミラーM5で分岐させ、使用者Mの右目ER及び左目ELに導く。コントローラ部30では画像入力部32に入力した画像信号と加速度検出部34に入力した操作検出用グローブ部20の指先の加速度である加速度信号とに基づいて打鍵されたキーを判定する。 (もっと読む)


【課題】視覚交換の簡易な実現。
【解決手段】一方の撮像表示装置で撮像した撮像画像データを、他方の撮像表示装置に送信して表示させる。また他方の撮像表示装置で撮像した撮像画像データを、一方の撮像表示装置で表示させたり記録する。さらに、一方又は他方の撮像表示装置で撮像し、一方の撮像表示装置で記録した撮像画像データを、該一方の撮像表示装置で再生させ、一方の撮像表示装置や他方の撮像表示装置で表示させる。ここで、一方又は他方の撮像表示装置の撮像手段で撮像される撮像画像データとは、撮像表示装置の使用者の視界方向の画像であるようにする。また一方又は他方の撮像表示装置では、表示画面が使用者の目の前方に位置される。従って、撮像表示装置のユーザは、撮像表示装置を装着した状態で、自分の視界光景としての現在又は過去の光景を見るだけでなく、他の撮像表示装置のユーザの視界光景としての現在又は過去の光景を見ることができる。 (もっと読む)


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