【課題】底面板２における周囲に，前面板３，後面板４及び左右両側面板５を一体に連接し，前記前面板３及び後面板４における左右両端に，前記側面板５における外表面５ｂ又は内表面に重ね接合される連結板６，７を一体に設けて成る金属板製引き出しにおいて，その低コスト化を図るとともに，引き出しの出し入れ操作の円滑性を向上する。
【解決手段】前記側面板５における外表面５ｂ又は内表面のうち，少なくとも前記各連結片６，７が重ね接合される部分に，前記各連結板が嵌まる凹所８を凹み形成して，この凹所内で前記連結板６，７を前記側面板５に重ね接合する。 （もっと読む）

【課題】 引出しをケースから抜き取って観客に見せることのできる引出し箱の提供。
【解決手段】 引出し１と、引出し１を収めるケース２とを備え、引出し１は、外引出し３と、外引出し３の内側に配置される内引出し４とを有し、外引出し３は、内側に倒せるように設けた後壁６を有する。 （もっと読む）

本発明は、引き出しの側部パネル（３）を後部パネルに連結する連結的な隅固定具に関し、その保持部は、当該側部パネルの最終部分上に添付される前述の保持部（７）の前方の内部領域の中にある底部に対してバネを特徴付ける傾斜とともに設計されることが好ましい柔軟なツメ（７．１）、および、その側面の内部で互いに特定の距離を空けた少なくとも２つの保持鉤（７．２）を含む。連結的な隅固定具（７）は、保持部の鉤（７．２）と柔軟なツメ（７．１）に面する前面上における少なくとも１つの保持穴、その側面に順次下へ一つずつ配置されることが好ましい、実際に当該保持部に取り付けられ／それから取り外される前述の連結的な隅固定具（６）および穴（６．４）または複数の穴（６．２、６．３）、および、後部パネルに向けられ、引き出しの側部パネル（３）を互いに対して引っ張るための固定キット（６．１）上にある後部パネル上の栓頭部（１１）上に取り付けられる角度を有する穴（６．６）を含む。 （もっと読む）

【課題】 障害物との干渉を避ける逃げ凹部を有する抽斗の材料コストを低減でき、しかも、その組み立て作業を容易に行うことができる抽斗装置を提供する。
【解決手段】 本発明の抽斗装置１は、前方が開口しかつ上部にシンク３を有するキャビネット２と、このキャビネット２に前後方向にスライド自在に収納された抽斗５とを備えている。抽斗５の後部には、キャビネット２内に設置された障害物（排水トラップ４）を避けるための逃げ凹部１１が形成された背面壁８が設けられており、その逃げ凹部１１を形成するための背面壁８を、当該逃げ凹部１１の平面輪郭形状に対応して面外変形可能なフレキシブルプレート８ａにより構成する。 （もっと読む）

【課題】引出しアセンブリにおいて、引出し背面パネル（４０、１００）に引出し側部（３０）を固定するためのコーナフィッティング（５０）を提供すること。
【解決手段】フィッティング（５０）は、第１のフランジ（６０）及び第２のフランジ（７０）を有する、略Ｌ字型のブラケットを備える。中空の支持構造体（８０）が、第１のフランジ（６０）と第２のフランジ（７０）とを連結させ、引出しアセンブリの構成部材による係合のための内部支持面を提供する。スロット（８６）が、フランジ（６０、７０）の１つの対向する面と、支持面の１つとの間の隙間により規定される。支持構造体（８０）は、引出しアセンブリの構成部材をロックするために、スロット（８６）の中へ突出するように偏倚された弾性ロッキングフラップ（８７）と、フラップ（８７）から中空の支持構造体（８０）の中へ延在するタブ（８９）とを有し、タブ（８９）は、スロット（８６）からのフラップ（８７）の引込みを可能にするように、引出しアセンブリの外部からアクセス可能である。 （もっと読む）

【課題】引きだし箱の奥行きを変更し、引きだし箱の奥方に配管類が存在しても該引きだし箱を円滑に摺動自在に設けることができるキャビネットを提供する。
【解決手段】キャビネットに設けられた外レールに引き出し箱５の側板７外面に形成された内レール１１を摺動自在に係合してなるキャビネットにおいて、引き出し箱５の背板８と側板７との引き出し方向の相対的位置を選択自在に設定すると共に、背板８を側板７、７間に固定し、背板８の奥側であって底板９の存在しない側板７、７間に回避空間１３を形成すると共に、一片は背板８奥外面に固定し他片は背板８より奥方向に突出する側板７に固定する補強ブラケットを設けてなるキャビネットである。 （もっと読む）

【課題】多機能な箱体をキャビネットの台輪部の空間に出し入れ自在に嵌装し、種々の用途に使用可能とされたフロアキャビネットの構造を提供する。
【解決手段】キャビネットの台輪部Ａと箱体Ｂとからなるフロアキャビネットの構造であって、該箱体Ｂは正面板１と左右側板２、３と底面板４と背面板５とからなり、該背面板５は左右側板２、３の後側に設けられた凹溝部２１、３１に着脱自在に嵌挿されるとともに、左右側板２、３の下面２２、３２の幅方向には一定間隔でリブ７が突設され、上記箱体Ｂは台輪空間Ｓに出し入れ自在に嵌装されるフロアキャビネットの構造。 （もっと読む）