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Fターム[3B150QA03]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 図面の種類 (2,400) | 糸量曲線 (9)

Fターム[3B150QA03]に分類される特許

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【課題】糸の太さ・種類等変わってもセンサ等の感度調整の必要がなく、ゴミ等の影響も受けずに、目飛びを検出する。
【解決手段】ミシン上軸に連結され、上下動する針棒11と、ミシン上軸に連動して回転し、針棒と協働して縫い目を形成する釜と、糸巻から天秤に至る経路上に配置され、上糸に張力を付与する糸調子器4と、その糸調子器に付設され、上糸張力を受けて初期位置Bと作動位置Aの間を揺動すると共に、糸掛け部を有する糸取りばね5と、を備えるミシンにおいて、糸取りばねが初期位置Bに位置するか否かを検出する検出手段と、その検出手段による糸取りばねの挙動検出に基づいて糸の目飛びを検出する制御手段と、を備える。制御手段は、天秤下死点から所定上軸角度(天秤下死点+60°)の範囲内にあって、検出手段21による糸取りばね5の初期位置の検出により目飛びと判断して、警告信号を出力するか、又はミシンの駆動を停止する。 (もっと読む)


【課題】針糸残り長さが短くても、縫針に負荷をかけることなく縫製開始時の糸抜けを防止できるミシンを提供する。
【解決手段】ミシンの使用時において、作業者は布10に生じる「鳥の巣」を軽減する為に針糸残り長さを極力短くする。ミシンの縫い目形成動作により布10の裏側に引き込まれる上糸量は少なくなる。本実施形態のミシンは縫製開始時の布送りの送り量を通常よりも大きくする。上糸8Aの一部が屈曲し、該屈曲部分Qは基準送り量に対してすばやく押え足15の下に潜り混むことが可能となる。上糸8Aは押え足15によって屈曲部分Qが踏まれた状態であるため上糸の布側の抵抗が大きくなり天秤により引き上げられても、糸抜けを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】適正な主軸角度の範囲内でのみ回転天秤による上糸の糸取り量を調節する。
【解決手段】回転天秤41と、上糸供給源から回転天秤に至る上糸を挿通させる第一の糸案内部材44と、回転天秤から縫い針に至る上糸を挿通させる第二の糸案内部材45とを備え、回転天秤の回転により、主軸31の回転に同期した上糸の周期的な引き上げと解放を行う天秤装置40において、回転天秤の回転により上糸経路が第一又は第二の糸案内を中心に回動して上糸が角度変化を生じる方向における片側の方向からのみ上糸に当接することで当該上糸の経路長を変えて回転天秤による上糸の糸取り量を調節する調節体51と、上糸経路が回動を行う平面内で調節体の位置調節を行う位置調節手段52とを備えている。 (もっと読む)


【課題】針刺し締めの発生を低減し、ひいてはパッカリングの発生を抑えるとともに、縫製途中に縫い糸が切断することを防止する。
【解決手段】リンク天秤体6の糸孔15を、長孔状の落ち込み部15aと、落ち込み部15aにおけるリンク天秤体6の先端側に位置し、落ち込み部15aより下方に突出する形状によって落ち込み部15aと連通して形成される本体部15bとにより構成し、リンク天秤体6が上死点に位置するまで縫い糸Sが本体部15bに掛かり、リンク天秤体6が上死点に到達した後に下降を開始すると縫い糸Sが落ち込み部15aに移動し、リンク天秤体6の下降途中に縫い糸Sが本体部15bに移動する形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】天秤の上下動ストロークを、予め設定した上下動ストロークに変更可能にすること、好ましくは縫製動作中に縫製条件に応じて天秤ストロークを調整可能にすること。
【解決手段】天秤支え軸18を偏心軸とし、この天秤支え軸18を回転駆動させて偏心軸中心位置を変更させるステッピングモータ28を設け、天秤16の上下動ストロークを変更可能に構成する。加工布の布厚、上軸2の回転速度、縫製データ、縫製開始からの針数、縫製終了前の針数に応じて夫々設定された天秤16の上下動ストロークのデータテーブルに基づいて、縫製動作中に、ステッピングモータ28を駆動制御し天秤16の上下動ストロークを変更する。 (もっと読む)


【課題】糸に付与される張力そのものを直接制御することができ、糸の種類や太さ、伸び特性並びに装置の経年変化等に関わらず天秤引上げ時に、予め設定された糸張力に維持・制御することができる糸張力制御装置を提供する。
【解決手段】糸を巻きつける糸調子皿と、当該糸調子皿をモータ出力軸に設置したパルスモータと、当該パルスモータの出力軸の回転に伴う位相差を検出するエンコーダ部と、前記パルスモータに駆動信号を付与するパルスモータ駆動部と、前記糸の設定糸張力に応じた前記出力軸の回転位相差を示す駆動パルス数を設定するとともに前記パルスモータ駆動部に付与する糸張力設定部と、前記糸の設定糸張力に応じた回転位相差を示す駆動パルス数と前記エンコーダ部の検出した出力軸の回転に伴う位相差との差を検出する位相差検出部と、前記設定糸張力とこれに対応する前記回転位相差との関係を示すテーブルとを有するミシンの糸張力制御装置である。 (もっと読む)


【課題】縫製時の騒音を低減し、縫製の高速化を図ること。
【解決手段】駆動源となるミシンモータと、中空状に形成され、下端で針9を保持するとともにミシンモータの駆動により上下動し、糸供給源から糸調子装置12を介して引き出された糸Tが内部に通されて糸を針に導く針棒7と、糸調子装置と針棒の間に設けられ、ミシンモータの駆動により往復移動して針棒への糸の供給量を調節する天秤10と、天秤と針棒の間に設けられ、天秤に掛けられた糸を針棒に案内する糸案内部13と、を備える鳩目穴かがりミシン1において、糸案内部を針棒の上端の上方で、かつ、針棒の軸線上又はその軸線近傍に設けた。 (もっと読む)


【課題】 針棒が右方針振り位置と左方針振り位置とに針振りする場合に、これら左右両針落ち位置の夫々における糸締まりを改善でき、しかも目飛びを防止できるようにすること。
【解決手段】 主軸4に同期回転するように連動連結された回転天秤9と針棒10を針振りさせる針振り機構6とを有する千鳥縫いミシン1において、主軸4の軸端部分に主軸4に対して相対回動可能に設けられ且つ針棒クランクを形成するクランク形成部材12と、クランク形成部材12に主軸4の回転駆動力を伝達可能で且つ針棒10の針振りに連動してクランク形成部材12の主軸4に対する回転位相を調節する位相調節機構20と備え、位相調節機構20はヘリカルスプライン外歯が形成された外歯形成部材22と、ヘリカルスプライン内歯が形成された内歯形成部材21と、水平移動伝達機構23とを有する。 (もっと読む)


【課題】 針棒が右方針振り位置と左方針振り位置とに針振りする場合に、これら左右両針落ち位置の夫々における糸締まりを改善できるようにすること。
【解決手段】 千鳥縫いミシン1の回転天秤装置20は、主軸4に同期回転するように連動連結された回転天秤9と針棒10を針振りさせる針振り機構6とを有する千鳥縫いミシン1の回転天秤装置20において、主軸4に連結された針棒クランク12に固定され回転天秤9へ回転力を伝達し且つ回転天秤9を支持する為の伝達支持部材21と、伝達支持部材21の回転駆動力を回転天秤9に伝達可能で且つ針棒10の針振りに連動して回転天秤9の主軸4に対する回転位相を調節する位相調節機構22とを備え、位相調節機構22はヘリカルスプライン内歯が形成された内歯形成部材25と、ヘリカルスプライン内歯に噛合されたヘリカルスプライン外歯を有する外歯形成部材26とを有する。 (もっと読む)


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