タンポンを膣腔内に配置するためのタンポンアプリケータ。タンポンアプリケータは、タンポンを膣腔内に挿入するための内側部材と同軸上に配設された外側部材を包含する。内側部材は、外側部材の中で滑動することができ、タンポンの長さの少なくとも１５％は、内側部材が外側部材と完全に嵌合してタンポンの残部を画定する時に外側部材の中に留まる。タンポンの残部は、タンポンアプリケータから取り出されるために約０．３０Ｎ未満の力を必要とする。あるいは、内側部材が外側部材と完全に嵌合してタンポンの残部を画定する時、タンポンの残部は、外側部材から取り出されるために約０．０４Ｎ／ｍｍ未満の力を必要とする。
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（ａ）３〜１００重量％のグリコリド、（ｂ）任意に９７〜１５重量％の固体有機酸、および（ｃ）任意に５〜３０％の湿潤剤を含む、月経時の膣またはその中に挿入されたタンポンのｐＨをｐＨ５．５未満に降下させるのに有効な組成物。このｐＨ降下組成物を含む、ヒトの膣に挿入する生理用タンポンも開示している。 （もっと読む）

挿入末端部、引き抜き末端部、長手方向軸線、及び外側表面を有する女性衛生用タンポン。タンポンは、圧縮された繊維性材料から構成される。タンポンの外側表面は、複数の第１表面と複数の第２表面とを有する。第１表面の各々は、遠位端と近位端とを有する。第２表面の各々は、遠位端と近位端とを有する。第１表面の近位端は、第２表面の近位端に接して近位頂点を形成する。第１表面の遠位端は、第２表面の遠位端に接して遠位頂点を形成する。
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【課題】指使用挿入に十分な支柱強度を有し、ユーザーの指が確実に適合させるだけの大きさの清潔な空洞を引抜き部に提供するタンポンが求められる。
【解決手段】タンポンは、その長さに沿って一般に均一な繊維分布、挿入部、引抜き部および縦軸を含む。少なくとも約5 mmの深さの指入れくぼみを形成して引抜き部とするが、少なくとも約10ニュートン（Ｎ)の支柱強度を、依然として達成できる。タンポンは、巻き付けマンドレルに吸収繊維ウェブを巻き付け、ブランクをプレス機に移し、当該タンポンブランクをプレス機に配置しながら、成形マンドレルをタンポンブランクの一端に挿入し、中心のプレス縦軸方向に複数のプレスジョーを移動させ、当該タンポンブランクを圧縮し、タンポンの一端に形成された指入れくぼみを有する圧縮タンポンを形成し、プレス機から圧縮タンポンを押し出することによって、タンポンを形成する。 （もっと読む）

本発明は月経液等の吸収のための女性が利用する生理用品１に関する。本生理用品は、シース４によって結合されたプラグ２と、パッド３とを備える。プラグは実質的に円筒形で、膣腔に快適に装着される。パッドは膣腔外にとどまるが、プラグに近い内側面９に吸収層と、外側面１０に液体不透過性層とを有する。シースは、プラグからパッドへ余剰月経液を引くための吸収性素材の管を備え、その内面に液体不透過性素材の層を有する。これは、パッドに近い方のプラグの外端部６からパッドへ延び、パッドを通り抜ける。利用の際、装用者は、膣腔へのプラグの挿入を助けるため、パッドの外側面からシース内へ指を挿入することができる。生理用品を設置し、装用者の指を取り外した時、膣口に有意な圧力がかかることを回避するのに十分なほどシースは小径である。生理用品の取り出しを容易にするため紐１２が設けられる。 （もっと読む）

女性衛生用タンポンは、挿入末端部、引き抜き末端部、長手方向軸線、及び外側表面を有する。タンポンは圧縮された繊維性材料を有する。タンポンの外側表面は複数の凹部分を有する。前記凹部分の各々は、長さ寸法、第１側壁、及び第２側壁を有する。第１及び第２側壁は、互いに交わって頂点を形成する。第１及び第２側壁は、それらの間に角度（α）を有する。角度アルファ（α）は、長さ寸法の少なくとも一部分に沿って測定したとき変化する。
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挿入末端部、引き抜き末端部、長さ、半径、長手方向軸線、放射方向軸線、及び外側表面を有する女性衛生用タンポン。タンポンは、圧縮された繊維性材料から作製される。タンポンの挿入末端部の外側表面のある測定部分は、第１表面積を含む。引き抜き末端部の外側表面のある測定部分は、第２表面積を含む。第１表面積は、第２表面積と異なる。第１表面積は、第２表面積より大きくてもよい。
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【課題】タンポンの被覆素材の耐水ゾーンを吸収性素材の端部で折り返すことで、早い漏れを低減するタンポンを提供する。
【解決手段】タンポンの吸収性素材上に被覆素材が配されている。被覆素材の長さは吸収性素材より長く、その幅は吸収性素材にほぼ対応している。被覆素材はまた、液体浸透ゾーンおよび耐水ゾーンを有し、被覆素材の耐水ゾーンが、タンポンの取出し端に位置する吸収性素材の端部に折り返し部を形成する。 （もっと読む）

本発明は、改善された処理速度を有する空気力学的方法に従って不織繊維を製造する方法に関する。本発明はまた、この方法に従って製造された不織繊維と、この方法に用いるのに適した短繊維に関する。 （もっと読む）