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Fターム[3E073CD02]の内容

非圧力容器;ガスの充填、放出 (499) | 断熱材に関する目的、機能 (19) | 断熱材の補強 (5) | 繊維を混合するもの (2)

Fターム[3E073CD02]に分類される特許

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【課題】ポリウレタンフォーム成形体と障壁材との一体化が簡単で効率よく行え、製造工程の簡略化と製造コスト低減化が可能なメンブレン型液化天然ガスタンク用断熱性複合パネルおよびその製造方法の確立。
【解決手段】メンブレン型タンクを設ける際に船体の内側に設置される防熱壁素材として、液密かつ気密の障壁材1と一体化したガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2との複合体からなる断熱性複合パネル3とする。発泡成形前に障壁材1の片面には、接着剤層を介してガラス長繊維マット層7を重ねて設け、このガラス長繊維マット層7にウレタン樹脂材料を含浸させた状態で発泡させる。ガラス長繊維7aが発泡ポリウレタン中に均一に分散した状態でガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2が形成され、ガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム2を障壁材1との接着面以外の表皮層2a、2b、2cを切除し、断熱性複合パネル3を得る。 (もっと読む)


【課題】万一、一次防壁からLNG等の低温流体がリークしたとしても、二次防壁によって低温流体を食い止め、低温流体が直接外槽に触れないようにして、該外槽の急激な温度変化を防止することができ、且つ低価格化を図り得る低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造を提供する。
【解決手段】熱伸縮を吸収するためのコルゲーション5が設けられた金属薄板4を一次防壁とし、外槽1の内面を覆うように取り付けられる保冷材2を、外槽側パネル部2aと一次防壁側パネル部2bとからなる二層の保冷パネル2cによって形成し、その一次防壁側の表層に繊維補強した樹脂コーティング材を表層バリア材2dとして形成すると共に、前記二層の保冷パネル2cの中間層に繊維補強した樹脂コーティング材を中間層バリア材2eとして形成し、前記表層バリア材2dと中間層バリア材2eとから低温流体をシールする二次防壁を構成する。 (もっと読む)


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