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Fターム[3F304EB14]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 運行形態 (1,526) | カゴの運転方向の決定 (17)

Fターム[3F304EB14]に分類される特許

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【課題】火災現場の状況を把握した上でエレベータを救出運転させることができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】建物11内の複数個所に設置された火災検出装置20がカメラ21を有し、これら火災検出装置20からの火災検出信号及びカメラ21が撮映した映像信号に基づき、火災発生時におけるエレベータホール15での人の有無、及び各階床での煙又は炎の有無を検出し、これらの検出結果に基づき、救出運転手段25が救出階を決定して、エレベータ乗りかご13を救出運転させる。 (もっと読む)


【課題】火災発生階より上の階床の在館者を優先的に避難させるエレベータの避難運転システムを提供する。
【解決手段】建物に設置されるエレベータの避難運転システムであって、エレベータの運転を制御するエレベータ制御装置と、建物内で火災が発生したときに、火災発生階を検出する火災検出手段を備え、火災検出手段で検出した火災発生階が基準階となる避難階よりも上に位置する階床である場合、エレベータ制御装置は、避難階及び火災発生階よりも上の階床については、エレベータの運転サービスを行い、火災発生階から下の階床については、避難階を除いて、エレベータの運転サービスを中止する。 (もっと読む)


【課題】複数の冷却ファンを有する冷却フィンにおいて、異常停止した冷却ファンが他の冷却ファンの風の影響を受けて回転していても、異常の有無を正しく検出する。
【解決手段】エレベータ運転前に行先階と積載荷重の情報に基づいてインバータ装置4のスイッチング素子4aに通電される電流パターンを予測する電流パターン予測回路13と、電流パターンからスイッチング素子4aの発熱パターンを予測する発熱パターン予測回路14と、冷却フィンの温度検出器9,10が設置された箇所における温度を予測する温度差分予測回路15と、エレベータ運転時に上記各箇所における温度の実測値予測値とを比較して冷却ファンの異常判定を行う異常判定回路19とを備える。 (もっと読む)


【課題】 かごと釣合いおもりの張力差をおもりの自重に頼るのでなく、複数のリールにそれぞれ巻かれたワイヤの付勢力により必要な張力を確保することで現場への持ち運びやロープへの取り付けを容易とし、保守員の作業性を向上させるとともに乗客を迅速に救助するエレベータのかご移動装置を得る。
【解決手段】 昇降路のピットに設けられ、付勢力を有するワイヤがそれぞれ巻かれた複数のリールと、複数のリールに一端が固定されたワイヤの他端を、リールから上方に引き伸ばした状態で引っ掛けて保持し、昇降路を昇降するかごに取り付けられたロープに設けられる引っ掛け部とを備え、前記ワイヤの付勢力で前記かごを移動させる。 (もっと読む)


【課題】 地震と火災とが併発した場合における、エレベータによる避難誘導活動の効率化を図れるエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】 エレベータ装置は、建物内に設けられた昇降路1と、前記昇降路内を昇降するかご7と、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段12と、地震および火災の発生を検知する災害検知手段3,4とを具備してなり、エレベータ運転制御手段12は、災害検知手段3,4により火災および地震が検出された場合、前記かご7を最寄階に移動させ、その後、前記建物内に前記エレベータの利用者が残っていると判断し、かつ、前記残された利用者がいる階床へ前記かご7を安全に移動させることができる判断した場合には、前記残された利用者がいる階床へ前記かご7を移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火災時の避難にエレベータを利用した際、全ての人を避難階へ効率的に避難させることができるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】単一の昇降路に設けられた2台のかごと、2個のゾーン及び各ゾーンでの基準階及び終端階を対応付けたゾーン情報を記憶する記憶部25と、ゾーン情報を、火災発生時、火災発生位置に基づき変更する変更手段29と、この変更手段29に火災検知信号を通知し運転階の変更を指令する火災検知手段28と、変更後のゾーン情報を読込み、2台のかごの昇降及び戸開閉を制御する運転制御部27とを備え、運転制御部27は、火災発生階よりも下方のゾーンの階を乗換階に指定しこの乗換階に避難階へ直行する下かごを待機させ、避難客を乗せた上かごを火災発生階よりも上方のゾーンの階に着床させ、この階から非常階段を介して乗換階に移動した避難客が下かごに乗車後、下かごを避難階へと移動させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解放部の操作を補助する情報を提供する。
【解決手段】エレベータシステムは、ロープを介しておもりに繋がれたかご2と、ロープを巻き上げる巻上部42と、巻上部42を停止させる巻上部ブレーキと、巻上部ブレーキを解放するブレーキ解放部3と、かご2の荷重を検知する荷重検知部21と、データを記憶可能に構成されたメモリと、荷重検知部21によって検知された荷重とおもりの重さとの差である荷重差を算出し、荷重差をブレーキ解放部用メモリに書き込む荷重差算出部14と、異常時に、メモリに記憶された荷重差に基づいて、ブレーキ解放部42の操作を補助する補助情報を生成する補助情報生成部35と、補助情報生成部35によって生成された補助情報を出力する出力部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータ運行制御システムおよび方法を提供する。
【解決手段】乗りかごを停止させるモードではないにも拘わらず、巻上機を制動するブレーキがかかった状態で巻上機が回転し乗りかごが走行している引き摺り走行状態を検出し、異常検出信号を出力する。このとき、乗りかごを緊急停止させ、位置検出手段によって乗りかごの停止位置を特定する。乗りかごの現在位置を表すデータと、記憶装置に保存されている各着床階の位置データとを比較し、この結果に基づいて、各着床階の中から乗りかごの緊急停止位置に最も近い着床階が特定する。この特定結果に基づいて、乗りかごを再走行させる方向を、緊急停止前の走行方向とは無関係に、決定する。 (もっと読む)


【課題】乗りかごが通過区間を避難階とは反対方向に昇降している際に管制運転が開始された場合に、昇降方向を反転させて避難階へと移動させることで、乗りかご内の乗客を早期に安全に避難させることのできるエレベータ及びエレベータの制御方法を提供する。
【解決手段】非サービス階を通過する通過区間を備える乗りかご1と、乗りかご1の運行を制御する制御装置2と、災害情報を制御装置2に送信する監視盤3とを備え、制御装置2は、災害情報の受信に伴い乗りかごが第1のサービス階Xとは逆方向に昇降しているかを判断する判断手段22と、乗りかご1内の乗客の存在を検出する乗客検出手段23と、乗りかご1の第2のサービス階Yへの到着予定時間とこの時間が所定時間を超える場合に乗りかご1の停止位置を算出する算出手段24と、停止位置情報を基に乗りかご1を停止させ、第1のサービス階Xへ移動させる指示を作成する指示作成手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】乗客の閉じ込め事故を低減化させるための十分な非常時運転機能を持つエレベータ運転システムを提供すること。
【解決手段】かごの外方に固定設置されるガイドレール曲がり・歪み検出器6a〜6dで検出され、曲がり・歪み検出処理装置7により検出処理されたガイドレールの曲がり・歪み程度に応じて、制御盤11における運転判断装置9がエレベータ制御装置10へ動作制御を指示し、非常時運転機能として、地震発生により緊急停止状態にあるかごを停止した位置から一番近い最寄階へ移動運転できないとき、ガイドレールの曲がり・歪みを検出しながらかごをこの一番近い最寄階への進行方向とは反対の方向の階へと移動指示し、その反対方向への移動の際にガイドレールの曲がり・歪みを検出しながら運転する。 (もっと読む)


【課題】内部時計の時刻を、GPS受信機により受信した標準時刻情報により、要求される現在の正確な時刻に確実に補正することができるエレベータ時刻補正システムを提供することができる。
【解決手段】エレベータ時刻補正システム40は、エレベータの乗りかご2の上または乗りかご2の周辺部に設置されているGPS受信機1と乗りかご内制御装置3とを有し、乗りかご内制御装置3は、GPS受信機1に時刻受信指令8Sを送信する時刻受信指令機能部8と、内部時計7と、内部時計7の時刻を補正する時刻補正機能部10を備え、GPS受信機1は時刻受信指令8Sに基づいて標準時刻情報SRの受信を試行して、GPS受信機1は受信状態と受信の成功時に取得した標準時刻情報SRを時刻受信指令機能部8に送信し、時刻補正機能部10が標準時刻情報SRにより内部時計7の時刻を補正する。 (もっと読む)


【課題】 緊急地震速報を利用するに当たり、S波の到達予測時間に基づいた管制運転を行う場合の問題点を解決する。
【解決手段】P波感知器を備えたエレベータにおいて、緊急地震速報を受信する手段と、前記緊急地震速報に基づいてP波の到達予想時間を算出する手段と、前記P波感知器が作動した場合はP波感知器に基づく管制運転を実施し、前記P波感知器が作動する前に前記緊急地震速報を受信した場合は、P波の到達予想時間と予想震度及びかごの状態とに応じた管制運転を実施する管制運転指令手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エレベータ制御盤のバッテリーを、温度センサ、送風ファン等多数の構成要素を必要とせず、簡易な構成で設置することが出来るエレベータ制御盤のバッテリー冷却装置を提供するにある。
【解決手段】図1において、乗りかご1で冷房装置2を使用している時に発生するドレン水を一時的にドレン水タンク3に貯蔵する。エレベータ制御盤4は乗りかごを排水できる位置まで移動させる。エレベータ制御盤は収納してある第1ダクト5を排水可能な位置まで稼動させ、排水弁6を開き、ドレン水をドレン水タンクから冷却タンク8に流す。これによりエレベータ制御盤内の冷却タンクの裏側に設置してあるバッテリー9とドレン水との間で熱交換を行うことによりバッテリーを冷却することで、課題を達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エレベータ機器が破損することで閉じ込めが発生する可能性を低減できるエレベータの制御装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】制御盤4は、地震によって低レベルS波感知部7aが動作せずにP波感知器15が動作したと判定した場合、かご10を最寄り階に着床させ、低レベルS波感知部7aが動作したと判定した場合、その時点からかご10を減速し停止させる。また、制御盤4は、かご10を減速し停止させた後に、かご10が走行可能であるか否かを点検し、かご10が走行可能であると判定した場合に、かご10を最寄り階に着床させる。 (もっと読む)


【課題】容易につり合いおもりの質量を相対的に変化させ乗かごを移動することができるとともに、安全に乗かごの移動を行えるエレベーター装置の提供。
【解決手段】つり合いおもり4を分割してその一部を、エレベーターの定格積載量の2分の1以上の質量を有するとともに他のおもり4aの下方に所定間隔を介して移動可能に配置される調整おもり4bとし、かつ、調整おもり4bの上部に一端を係止可能な索状体20と、つり合いおもり4の垂直投影面近傍であり昇降路底部から所定高さ位置にて索状体20の中間部を移動可能に懸架する懸架支点21と、索状体20の他端に連結され索状体20を介して調整おもり4bを揚重する揚重手段、すなわちチェーンブロック28とを備え、チェーンブロック28により調整おもり4bを揚重してつり合いおもり4の質量を乗かご2の質量より小さくし、この状態で巻上機のブレーキを開放して乗かご2を下方に移動させる。 (もっと読む)


非常事態に際してエレベータの救出運転を行う方法であって、該エレベータ(2)は、エレベータかご(4)と、カウンタウェイト(6)と、かご(4)およびカウンタウェイト(6)を懸架するロープ(8)と、駆動モータ(10)と、非常事態に際してかご(4)を停止させる非常ブレーキ(18)と、駆動モータ(10)へ駆動力を供給し、駆動モータ(10)を制御するモータ駆動ユニット(26)と、を備え、以下の救出運転のシーケンスのステップ:(a)かご(4)を現在の位置に保持するゼロ速度要求モードで、モータ駆動ユニット(26)を作動させるステップ、(b)かご(4)をゼロ速度要求モードに保持しながらブレーキ(18)を持ち上げるステップ、(c)モータ駆動ユニット(26)によって獲得された電力データに基づいて、かご(4)の好ましい移動方向を決めるステップ、(d)決められた好ましい移動方向へ救出運転を行うステップ、を含む方法。
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【課題】かご内の乗客の人数によらず、かごの走行速度を所定速度範囲内に制御し、救出時間を最短にすることのできるエレベータの制御装置を提供することである。
【解決手段】エレベータの巻上機9を駆動するための同期電動機24を制御するエレベータの制御装置であって、エレベータのかご11の運行制御をするコントローラ22と、通信回線111を介してコントローラ22に接続され、かご11を遠隔から監視する中央監視装置108と、かご11が異常停止した場合に、かご11の救出階を検出する接触器と、異常停止により、かご11が再起動不能となった場合に、同期電動機24の入力端子を短絡および開放する接触器60と、接触器60により入力端子が短絡された状態で、中央監視装置108からの指令により巻上機9の電磁ブレーキをオン/オフさせて、かごを救出階まで走行させるコイル76とを備えたものである。 (もっと読む)


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