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Fターム[3G018DA25]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 特徴部分(一般的でないもの) (12,413) | 弾性部材 (469) | 板ばね、ねじりばね、コイルねじりばね (124)

Fターム[3G018DA25]に分類される特許

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【課題】異音及び磨耗の発生を回避するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】遊星歯車50は、クランク軸と連動して回転する駆動側内歯車部18と噛み合う駆動側外歯車部52が形成された駆動側歯車部材53と、及びカム軸2と連動して回転する従動側内歯車部22と噛み合う従動側外歯車部54が形成された従動側歯車部材55とに、分割されている。駆動側外歯車部52は、駆動側弾性部材71によって駆動側内歯車部18に付勢される。また、従動側外歯車部54は、従動側弾性部材72によって従動側内歯車部22に付勢される。このような、各弾性部材71,72による個別の付勢が可能とされることにより、各歯車部におけるバックラッシの消滅した状態が維持される。したがって、歯車部同士の衝突が抑制されるので、バルブタイミング調整装置1における異音及び磨耗の発生は、回避される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で付勢部材の内周端の抜けおよび位置ずれを抑制可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11は係合ピン24を有している。ベーンロータ16は係合溝167を有している。スプリング26は、内周端261が係合溝167に係合し外周端262が係合ピン24に係合するよう設けられ、ベーンロータ16をハウジング11に対し進角方向に付勢する。素線260の芯を通る仮想円のうち最も内側の仮想円をC1、最も外側の仮想円をC2、C1の中心をO1、C2の中心をO2、内周端261と係合溝167との当接点をp0、ならびに、O1およびp0を通る仮想直線をLとすると、スプリング26は、O2がO1およびp0からLの方向に遠ざかるようC2がC1に対し所定の量d1偏心する形状となるよう、内周端261および外周端262が係合溝167および係合ピン24に係合している。 (もっと読む)


【課題】生産性、耐久性及び静粛性をも高めること。
【解決手段】内外輪61,62間に転動体63が介装されてなる転がり軸受60と、外輪62により支持される状態での遊星運動により機関位相変化を生じさせる遊星歯車50と、嵌合溝部42が軸方向端面402に開口し、内輪61を支持する状態での回転により遊星歯車50を遊星運動させる遊星キャリア40であって、嵌合溝部42の内底面420は、端面402から離間するほど嵌合溝部42の溝深さを縮小させる形態で軸方向に対し傾斜する遊星キャリア40と、嵌合溝部42に端面402側から嵌入される継手部32が突出してなる回転軸3を有し、回転軸3と共に遊星キャリア40を回転駆動するアクチュエータ4と、内輪61を軸方向に付勢して転がり軸受60に予圧を掛けると共に、端面402側へ向かって遊星キャリア40を軸方向に付勢する弾性部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】中間ロック機構付き可変バルブタイミング制御システムのロック要求時に保持デューティ学習値がずれていた場合にロック完了までの時間が長くなることを抑制する。
【解決手段】ロック要求が発生したときにVCT位相を一旦中間ロック位相を所定量だけ通り越したロック前位相まで移動させるロック前位相制御を行ってから、VCT位相を中間ロック位相へ向けて戻しながらロックピン58を突出させるロックピン突出制御を行ってロックピン58によりVCT位相を中間ロック位相でロックする。その際、ロック前位相制御中に、保持デューティ学習実行条件を緩和して、通常の保持デューティ学習よりも早く保持デューティを学習できる条件に変更して保持デューティを学習することで、保持デューティ学習値を補正する保持デューティ学習値補正を行い、この保持デューティ学習値補正により補正された保持デューティ学習値に基づいて油圧制御弁25を制御する。 (もっと読む)


【課題】組付け性を向上させるバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】ハウジング18は、クランクシャフト90とともに回転する。ベーンロータ14は、カムシャフト94とともに回転する。シグナルプレート30は、ベーンロータ14と接続するとともにハウジング18の軸方向の一方の端面と略平行に設けられ、長穴33を有する。スプリングフック39は、ハウジング18のシグナルプレート30側の端面に設けられる。アシストスプリング36は、固定部361、付勢部362、および、被係止部363を有する。固定部361がベーンロータ14に固定され、被係止部363が第1位置から第2位置まで移動されてスプリングフック39に係止されると、付勢部362は付勢力を発生する。長穴33は、少なくとも第1位置から第2位置までシグナルプレート30の周方向に延びる。 (もっと読む)


【課題】異音抑制と生産性向上との両立。
【解決手段】第一内歯車部12を形成の第一回転体10と、第一内歯車部12と同軸上に第二内歯車部22を形成の第二回転体20と、内歯車部12,22に対し偏心する第一外歯車部32を形成し、この歯車部32が偏心側で第一内歯車部12と噛合しつつ遊星運動する第一遊星歯車30と、内歯車部12,22に対し第一外歯車部32と反対側へ偏心する第二外歯車部42を形成し、この歯車部42が偏心側で第二内歯車部22と噛合しつつ遊星運動する第二遊星歯車40と、内歯車部12,22に対し第一外歯車部32と同一側へ偏心する外周面52を有し、この周面52により第一遊星歯車30を同軸支持する遊星キャリア50と、外周面52に保持され、第二遊星歯車40を第二外歯車部42の偏心側へ付勢し且つ遊星キャリア50を外周面52の偏心側へ付勢する弾性部材60とを設ける。 (もっと読む)


【課題】剛性強度に優れ、円滑作動を保証する内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドに回転自在に軸支されたカムシャフトと、カムシャフトに回転一体で設けたカムと、カムに摺接して転動するタペットローラ36を介して、カムのプロフィルに追従してバルブを開閉動作させるようにバルブ軸端を押圧するタペット21と、タペット21を所定動作するようにガイドするタペットガイドと、を備える。タペットローラ36の内周面に沿って配置した複数の針状ころ軸受37を備え。タペットローラ36の側面がタペットガイドのガイド部に接触し、そのカム軸方向の移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】トーションスプリングの倒れによってベーンロータに対して安定した付勢力を付与することができない。
【解決手段】タイミングスプロケット1のハウジング5の内部に相対回転可能に設けられ、カムシャフト2の先端部にボルト固定されたベーン部材7と、一端部51aがハウジングのリアプレート13の係止突起20に係止固定され、他端部51bがベーンロータ21の円筒部21bに有する係止溝50に係止固定されたトーションスプリング51と、を備え、ハウジングに対してベーン部材が最遅角側と最進角側とを相対回転する間に、ベーンロータの軸心Pを介してトーションスプリングの一端部と他端部とを結ぶ線Zによって形成される周方向になす角度が180°の角度位置を跨ぐように設定した。 (もっと読む)


【課題】オイル排出用の連通孔を、トーションスプリングの一方の端部を係止固定させる係止孔として兼用させることによって、製造作業が容易なバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】タイミングプーリー12のハウジング5の内部に相対回転可能に設けられ、カムシャフト2にボルト固定されたベーン部材7と、ばね収容空間38内に収容配置されて、ベーン部材を進角側の回転方向に付勢するトーションスプリング51と、を備え、該トーションスプリングの一端部51aを、フロントプレート12の内面に形成された係止穴50に係止固定する一方、他端部51aを、背圧室46に連通する前記ばね収容空間と排出孔49とを連通する連通孔48に係止固定した。 (もっと読む)


【課題】始動直後から2つの弁間の位相差を連続的に且つ大きく変化させることが可能な内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】カムシャフトをアウターシャフト2及びインナーシャフト6からなる2重構造とする。アウターシャフト2には第1カム4を直接固定し、インナーシャフト6にはアウターシャフト2に対して回転可能に配置された第2カム12を連結ピン8を介して固定する。第1カム2と第2カム12との間にはトーションスプリング22を配置し、トーションスプリング22によってアウターシャフト2を中心にして第2カム12に順回転方向のトルクを付与する。また、第2カム12の回転時、第2カム12に逆回転方向の負荷トルクを発生させる負荷トルク発生機構50を備える。そして、負荷トルク発生機構50を電動モータ66により駆動して負荷トルクを変化させることで、第1カム4に対する第2カム12の位相差を制御する。 (もっと読む)


【課題】円滑な遊星歯車機構の動きを提供すること。
【解決手段】可変バルブタイミング装置6は、クランクシャフト3に連動する入力部材31と、カムシャフト4に連動する出力部材41とを有する。プラネタリ51は、入力部材31および出力部材41に対して偏心した偏心状態に配置された時に駆動ギヤ61に噛み合う第1ギヤ63、および従動ギヤ62に噛み合う第2ギヤ64を有する。キャリヤ52は、入力部材31に回転可能に支持され、プラネタリ51を支持する。プラネタリ51とキャリヤ52との間には、プラネタリ1を偏心状態へ押す押圧部材55が設けられている。プラネタリ51の内周面の最小半径RPとキャリヤ52の外周面52cの最大半径RCとの差RP−RCは、偏心量eより大きく設定されている。このため、キャリヤ52の外周面52cが、プラネタリ51を支持するベアリング54の内周面54aに接触することはない。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構へのオイルシールの組付を容易化し、作業効率を高めると共にバネの組付忘れを防止する。
【解決手段】バネ20をシール部材10と係合させて一体化している。具体的には、バネ20の端部を湾曲させて係止部22を形成し、この係止部22をシール部材10の係合溝16に圧入することで、シール部材10とバネ20とを係合させている。 (もっと読む)


【課題】駆動側回転体や従動側回転体がダイキャストで製造される際に形成される抜きテーパを加工することなく、遅角室と進角室との間での作動流体の漏洩を防止するシール部材を組付けることが可能な弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転体1と、従動側回転体2と、遅角室と進角室とに仕切るよう駆動側回転体1及び従動側回転体2の少なくとも一方に設けられた仕切部21と、駆動側回転体1と従動側回転体2との相対回転に基づく遅角室と進角室との間での作動流体の漏洩を防止するシール部材SEと、シール部材SEを付勢する付勢部材SPと、を備え、駆動側回転体1及び従動側回転体2の少なくとも何れか一方をダイキャストで製造し、ダイキャストで製造された回転体のうち仕切部21及び仕切部21に対向する面の少なくとも何れか一方が抜きテーパの傾斜面12Aで構成される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの負荷が異なる排気VTC1と排気VTC2の制御応答性をほぼ同一にして、制御の安定化を図り得るバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】V型内燃機関のうち負荷の大きなカムシャフト2を備えた排気VTC1と、負荷の小さなカムシャフト2を備えた排気VTC2に、相対回転位相が進角方向へ付勢力を作用させる同一ばね定数のトーションスプリング53,54をそれぞれ設け、排気VTC2のトーションスプリングの他端部53bをベーンロータ21の第1ばね支持溝50に係止固定する一方、排気VTC1のトーションスプリングの他端部54bを、第2ばね支持溝51に係止固定して、このばね付勢力が、排気VTC2よりも大きくなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】種々の誤差に起因して駆動信号とスプールの位置との相関関係が設計仕様上要求されるものと異なる状況が生じることがあっても、流量制御弁の流量制御にかかる精度が悪化することを抑制することができる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】このバルブタイミング制御装置は、駆動信号に対応した位置に変位するスプールを含み、吸気弁31のバルブタイミングを保持及び変更可能な可変機構40に対する作動油の給排状態を同スプールの位置に応じて変更することにより、バルブタイミングを制御する流量制御弁63を備える。そして、この流量制御弁63は駆動信号が変化してもスプールが所定のストロークxにて停止したままの状態となる不感特性を有するとともに、この所定のストロークxは、可変機構40を通じてバルブタイミングをその目標角に変更するときの位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】ねじりコイルばねの傾きを抑制し、かつ、ねじりコイルばねの組み付けが容易であるバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】ねじりコイルばね36は、一端37がベーンロータ14とともに回転するように取り付けられ、他端38がハウジング18とともに回転するように取り付けられ、ベーンロータ14をハウジング18に対し相対回転させる付勢トルクを発生する。案内壁26は、ねじりコイルばね36が傾く方向においてねじりコイルばね36と当接し、ねじりコイルばね36の傾きを規制する。ブッシュ20は、ねじりコイルばね36を挟んで案内壁26の反対側に隙間を形成してねじりコイルばね36を収容する。これにより、ねじりコイルばね36の組み付け性を確保しつつ、ねじりコイルばね36の傾きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】出力軸を容易に回転させて、機関停止時おいて前記制御軸を所望の位置に容易に回転させることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ36によってボール螺子軸45を回転させて、ボールナット46を軸方向へ直線移動させることによって制御軸32を回転制御することにより、吸気弁のバルブリフト量を可変制御する。機関停止時に、回転付与機構39のトーションスプリング62のばね力によって第1平歯車60と第2平歯車61を回転させて、ボール螺子軸45を一方向へ回転させる。これによって、ボールナット46を軸方向の最大右方向の位置、つまり吸気弁を最大リフト量に制御する方向へ移動させて、吸気弁のバルブリフト量を始動に適した最大リフトに自動的に制御する。 (もっと読む)


【課題】ボールベアリングとハウジングとのガタの発生を抑制しつつ一般的なボールベアリングが使用可能なアクチュエータを提供する。
【解決手段】一端部45aがボールベアリング50によって回転自在に支持されたボール螺子軸45を、電動モータ36の回転駆動によって回転させることによってボールナット46を軸方向へ直線移動させると共に、これにより制御軸を回転制御して吸気弁のバルブリフト量を可変制御する。前記ボールベアリングの外輪50aを、円環部材62とワッシャ64を介して皿ばね63のばね力によって軸方向から押圧して円環部材とハウジング35の段差支持面35fとの間に弾持して、作動中におけるボール螺子軸の軸方向の繰り返し微小移動によるハウジングに対するボールベアリングのガタを吸収する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時の低エミッション化を可能とすると共に、作動流体の供給圧力が低い場合にも安定したアイドリン運転を可能とする弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転体1と、従動側回転体2と、駆動側回転体1と従動側回転体2とで形成された流体圧室4と、流体圧室4を遅角室42と進角室41とに仕切るよう駆動側回転体1及び従動側回転体2の少なくとも一方に設けられた仕切部22と、流体圧室4に対する作動流体の給排を制御可能な流体給排機構5と、駆動側回転体1に対する従動側回転体2の相対回転位相を最遅角位相と最進角位相との間の所定位相に拘束可能なロック機構6と、相対回転位相を最遅角位相の側に変位させるよう、駆動側回転体1及び従動側回転体2に対して付勢力を常時作用させる付勢機構3と、を備えた。 (もっと読む)


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