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Fターム[3G019CC14]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 雑音、ノイズ対策 (143) | 雑音による誤作動の防止 (57) | 回路の特徴 (45) | マスキング (17)

Fターム[3G019CC14]に分類される特許

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【課題】くすぶり及びプレイグニッション発生の検出を確実に行う。
【解決手段】点火プラグ100により燃料を点火する点火手段200と、点火手段の動作を制御する点火制御手段301と、発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段40と、イオン電流の検出区間を設定するイオン電流検出区間設定手段306と、設定される検出区間内においてプレイグニッションを検出するプレイグニッション検出手段307と、くすぶりによるリーク電流の検出区間を設定するリーク電流検出区間設定手段304と、設定される検出区間内においてイオン電流検出手段40で検出される電流に基づいてくすぶりを判定するリーク電流判定手段305を備え、点火制御手段は、非燃焼行程点火制御手段302を含み、リーク電流検出区間設定手段が設定するリーク電流検出区間は、非燃焼行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】くすぶりの発生を確実に検出することができる内燃機関の燃焼状態検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼により生ずるイオンによるイオン電流を発生させる電圧を点火プラグの電極に印加し、前記電圧の印加により少なくとも前記点火信号が発生している期間を含む所定の検出区間内に前記電極を介して流れる電流を検出し、前記検出した電流に所定のノイズが含まれているか否かを判定することにより前記点火プラグに於けるくすぶりの発生の有無を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストや制御負担を増加させることなく、イオン電流に基づいて適切な運転制御が可能となる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ5に高電圧を供給して放電動作を実現する点火コイル1と、スイッチング動作によって点火コイル1に高電圧を誘起させるスイッチング素子2と、点火プラグの放電動作と逆方向の電流を検出するイオン電流検出回路3と、電子制御回路4と、を有する。イオン電流検出回路3の検出信号SGを受ける電子制御回路4は、12ビットの分解能で、検出信号SGをデジタル変換して記憶するデータ記憶手段(ST1)と、記憶された信号データにBPF処理を施して抽出されるノック信号に基づいて燃焼制御を実行する制御手段(ST2〜ST4)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の第二ピーク位置を、特に問題にすることなく、常に適切なMBT制御が可能な燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3からの検出信号について、放電ノイズ終了後のデータを抽出するためのウインド区間を特定するウインド特定手段と、ウインド区間の前記検出信号にBPF処理を施してイオン電流を抽出する抽出手段と、前記イオン電流を時間軸上に積分して得られる面積を二分するクランク角度を算出し、このクランク角度をMBT制御用の目標値に近づけるよう点火時期をフィードバック制御する点火制御手段と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】より正確に目的の信号のみを特異的に抽出できるよう改善したイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】燃焼室の混合気の燃焼時に発生するイオンに対応したイオン電流を検出する信号検出部3と、信号検出部3から取得した検出信号S(j)のピーク位置PKを特定するピーク特定部(ST5)と、ピーク特定部(ST5)が特定したピーク位置以前の検出信号を、ピーク位置以降の検出信号の変化に連続するよう、略直線状にレベル変換するレベル変換部(ST6)と、レベル変換部(ST6)で変換された後の検出信号SIN(i)にデジタルフィルタ処理を施して抽出信号SOUT(i)を取得する信号抽出部(ST7)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェア処理だけで、放電ノイズの終了タイミングを正確に把握できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】検出信号SGを記憶する第一手段と、第一手段により記憶された検出信号の信号レベルSG(N)とその偏差レベルDIF(N)とに基づいて急増区間を特定する第二手段ST5と、急増区間を終えた検出信号が微増を開始するか否かを判定し、微増を開始する場合には、そのタイミングに対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第三手段ST10と、急増区間を終えた検出信号が減少を開始するか否かを判定し、減少を開始する場合には、このタイミングと急増区間との加算値に対応して放電ノイズの終了タイミングを特定する第四手段ST13と、第三手段又は第四手段で特定された放電ノイズの終了タイミング以後の検出信号について解析する第五手段と、を有して電子制御回路が構成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態を精度良く把握できる内燃機関の燃焼状態検出装置を得る。
【解決手段】燃焼の際に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出装置41を備えると共に、点火装置は、燃焼室33内に主の燃焼を引起こす第1の点火プラグ11を有する第1の点火装置21と、第1の点火装置21の第1の点火プラグ11と同一の燃焼室33内に離れて配置される第2の点火プラグ12を有する第2の点火装置22とを備え、イオン電流検出装置41は第2の点火装置22に基づいて、第2の点火装置22の点火によらずに発生する燃焼イオン電流を検出し、プレイグニッション又はプレイグニッションの前兆現象を検出する。 (もっと読む)


【課題】イオン電流検出に関連する部位の故障診断の精度を向上させた故障診断方法を提
供すること。
【解決手段】IGSWオン、かつ燃料供給開始前のプレイグニッションが発生し得ない条
件下で、モニタ気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得られる
信号にプレイグニッションが発生している時の現象が見られた場合、イオン電流検出に関
連する部位の故障(地絡)と診断する。 (もっと読む)


【課題】安定した点火信号の供給及びイオン電流の検出が可能でかつ装置の構造を複雑にすることなく故障診断信号となるコイル信号を出力可能な内燃機関用点火制御システムの点火装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一次コイルと二次コイルを有する点火コイル1、点火コイルの一次コイルに流す一次電流を通電遮断するスイッチング素子5、信号ラインにより外部から送られてくる点火信号を波形整形してスイッチング素子に通電信号を供給する波形整形回路6、点火コイルの二次コイルに接続されて二次コイルに流れるイオン電流を検出するイオン電流検出手段8,9、波形整形回路の通電信号がオフした後の所定期間だけ検出されたイオン電流を示すイオン信号を信号ラインにより外部に出力すると同時に波形整形回路からの通電信号を無効にするイオン信号発生手段10,11,12、を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御装置など、内燃機関の燃焼状態検出に関わる機器の故障を診断す
ることのできる故障診断方法を提供すること。
【解決手段】モニタ気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得
られる信号に対してノイズマスク時間NM2を設けてノイズを除去した電圧信号S4にお
いて、High状態が維持される時間が所定時間以上の場合、内燃機関の点火系などの故
障と診断し、この所定時間を、前回の通電遮断期間P4から今回の通電遮断時期P5まで
に要する時間D2から、ノイズマスク時間NM2及び点火部材に対する通電遮断からモニ
タ気筒切替までに生じる最大遅延時間を差し引いた時間よりも短く設定する。
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【課題】内燃機関の点火系やイオン電流検出に関連する部位の故障診断等における誤判定
を防止して判定精度を向上させることができる異常信号出力防止回路を提供すること。
【解決手段】モニタ気筒の切替信号の変化に基づいて、マスク回路5からの信号出力ライ
ンSLを通電状態から断線状態に切り替える通電断線切替手段と、通電断線切替手段によ
り切り替えられた信号出力ラインSLの断線状態を所定期間保持するためのマスク回路M
Cと、断線状態保持期間におけるマスク回路5からの出力信号をモニタする信号モニタ回
路SMCと、断線状態保持期間に信号モニタ回路SMCから得られる信号に基づいて、信
号出力ラインSLの断線状態を継続させるか否かを判定する断線継続判定手段とを装備す
る。 (もっと読む)


【課題】イオン電流検出に関連する部位の故障診断の精度を向上させた故障診断方法を
提供すること。
【解決手段】プレイグニッションが発生するための条件が成立していない時に、モニタ
気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得られる信号にプレイグ
ニッションが発生している時の現象が見られた場合、イオン電流検出に関連する部位の故
障と診断する。
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【課題】燃料噴射制御装置など、内燃機関の燃焼状態検出に関わる機器の故障を診断す
ることのできる故障診断方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃焼時に発生するイオン電流を検出するイオン電流検知センサ
B1〜B4から得られるイオン信号ION1〜ION4に、内燃機関の1作動サイクル中
のある期間に所定の態様が生じているか否かを判断することによって、内燃機関の点火系
やイオン電流検出に関連する部位などの故障を診断する。
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【課題】内燃機関の点火系やイオン電流検出に関連する部位の故障診断などの精度を向
上させた故障診断方法を提供すること。
【解決手段】モニタ気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得
られる信号に対してノイズマスク時間NM2を設けてノイズを除去した信号のうち、モニ
タ気筒切替時P1〜P3からノイズマスク時間NM2よりも長い時間TAが経過した後の
信号に基づいて、内燃機関の点火系やイオン電流検出に関連する部位などの故障を診断す
る。
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【課題】正側パルサ入力波形と負側パルサ入力波形との間にノイズが発生しても、正確な正側パルサ信号を出力して、誤って点火することを防止できる点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】一定角度範囲にマーク24が形成されたフライホイールマグネット25と、マーク24を検出するピックアップコイル26と、コイル26からの入力信号からマーク始点24aを検出して正側パルサ信号を発生させる回路34と、マーク終点24bを検出して負側パルサ信号を発生させる回路35と、正側パルサ信号から負側パルサ信号までの間に、正側パルサ信号をマスクするための正側パルス信号を出力するマスク回路36と、正側パルサ信号の検出時点を基準として高速回転域の点火時期を決定すると共に、正側パルサ信号を認識してから負側パルサ信号を認識するまで、マスク用正側パルス信号を出力して正側パルサ信号をマスクするCPU37とを備えた点火時期制御装置21。 (もっと読む)


【課題】 点火プラグの金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出することができるようにする。
【解決手段】 点火プラグの絶縁抵抗値を検出して、この絶縁抵抗値を所定のくすぶり判定値と比較して点火プラグのくすぶり汚損の有無を判定する。その結果、くすぶり汚損が検出された場合は、くすぶり汚損検出時のエンジン運転領域が、金属デポジット汚損が発生しやすい運転領域[A]であるか、カーボンデポジット汚損が発生しやすい運転領域[B]であるかを判定することで、金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出する。この場合、金属デポジット汚損と判定する運転領域[A]を、カーボンデポジット汚損と判定する運転領域[B]よりも高回転・高負荷側に設定している。
(もっと読む)


【課題】出力トルクの変動を抑制しつつ、燃料消費の増加及びNOxの増加を抑制すること。
【解決手段】この内燃機関1は、燃焼室1b内の混合気に点火する第1及び第2点火プラグ10a、10bを備える。そして、第1及び第2点火プラグ10a、10bが取り付けられている前記燃焼室内の領域での燃焼イオン電流を第1及び第2点火プラグ10a、10bにより検出して、検出した前記燃焼イオン電流の変動率に基づいて、第1及び第2点火プラグ10a、10bでの燃焼状態を判定する。その結果、第1及び第2点火プラグ10a、10b間での燃焼イオン電流の変動率の差が所定の変動率差分制限値以上であると判断される場合は、燃焼イオン電流の変動率が大きい方の点火プラグの点火時期を進角させて、当該点火プラグが取り付けられている燃焼室1b内の領域の燃焼状態を改善する。 (もっと読む)


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