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Fターム[3G019KA03]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火プラグ (1,376) | 点火プラグの構造 (479) | 複数の電極を持つもの (206)

Fターム[3G019KA03]に分類される特許

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【課題】耐カーボン汚損性を維持しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と主接地電極51と第1副接地電極52と第2副接地電極53とを備えたスパークプラグ1。第1副接地電極52と第2副接地電極53とは対向して配されている。中心電極4の突出長さをHc、メインギャップ61の大きさをGm、第1副接地電極52の突出長さをHs1、第2副接地電極53の突出長さをHs2、第1サブギャップ62のプラグ径方向長さをGs1、第2サブギャップ63のプラグ径方向長さをGs2、碍子先端部31の外周側角部311と内周側角部312との間のプラグ径方向距離をGgとしたとき、Hs1<Hc+Gm、Gm<Gs1+Gg、Gm<Gs2+Gg、Hs2≧Hs1、Hc<Hs2を満たす。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の少なくとも一方には突起部6が配されている。突起部6のうち少なくとも一方は、プラグ軸方向に直交する断面形状が、最小曲率半径部61を有すると共に、以下の条件を満たす特定形状である。上記条件は、第一直線L1を想定し、第一線分Mを想定し、第二直線L2を想定し、上記断面形状を第二直線L2によって、第1領域Bと第2領域Cとに分割したとき、第2領域Cの面積は第1領域Bの面積よりも大きい関係である。 (もっと読む)


【課題】先端部を着脱可能な端子電極の先端部の締め付け性能を向上する。
【解決手段】軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、絶縁体のうちの、絶縁体の一部分を周方向に取り囲んで保持する主体金具と、軸孔の一端部に設けられた端子電極であって、絶縁体の外部に位置する部位に第1ねじ部が形成された第1端子と、軸線方向に貫通する貫通孔が形成されるとともに、貫通孔の側面に第1ねじ部に螺合される第2ねじ部が形成された第2端子とを備えた端子電極とを備えたスパークプラグの製造において、まず、治具を軸線方向に沿って第2端子に押し当てて、第2端子の一部分を変形させることにより、変形した第2端子と治具とを固定する。そして、治具および第1端子のうちの少なくとも一方を、軸線方向を軸として回転させて、第1ねじ部と第2ねじ部とを螺合して、第2端子を第1端子に締め付ける。 (もっと読む)


【課題】中心軸を有する絶縁体を備えたスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極が、絶縁体に接続され、絶縁体の端から延びる第2の端を有し、中心電極は第1の先端部材を有している。接地電極が、中心電極から間隔を空けて配置され、接地電極は、中心軸に実質的に平行に延びる第1の部分と、第1の部分から中心軸に対して或る角度で延びる第2の部分とを有する。第2の先端部材は、第1の先端部材と第2の先端部材が協力してギャップを形成するように接地電極の第2の部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】高周波プラズマ点火装置に用いられるプラズマ生成システムに関し、誘電損失を燃料の加熱に利用すると共に、共振周波数の変化を利用して、ノッキング等の異常燃焼が発生した際に過剰電流が流れるのを防止して、電極消耗の抑制を可能とするプラズマ生成システムを提供する。
【課題を解決する手段】周波数発生器5から発振された周波数fを基本波とし、その高調波成分であって、上記基本波の2以上の整数倍の逓倍波(f=nf)を取り出す周波数逓倍手段として、放電回路部2と電力増強部4との間に磁気共鳴手段3を設けて接続すると共に、電力増強部4と磁気共鳴手段3の第1の共振コイル31との共振周波数fが、逓倍波の周波数(nf)に等しく、かつ、放電電極10、11が所定の圧力範囲下におかれたときの放電回路部2と磁気共鳴手段3の第2の共振コイル30との共振周波数fに等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップGを形成する接地電極5と、ハウジング2の先端部21から先端側へ突出した先端突起部22とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。先端突起部22は、プラグ径方向の幅W1がプラグ周方向の幅W2よりも大きい。先端突起部22は、プラグ軸方向への突出量Hが接地電極5よりも小さい。先端突起部22は、プラグ軸方向に対して平行に突出している。 (もっと読む)


【課題】溶融部及び貴金属チップの熱引き性能を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、電極母材と電極母材の内部に設けられ銅を主体とする内層とを有する中心電極と、中心電極の先端に設けられた貴金属チップと、貴金属チップと電極母材と内層とにわたって形成された溶融部とを備える。中心電極の中心軸に平行な断面であって、かつ、中心軸及び溶融部を通る断面において、溶融部は、内層に接しており、貴金属チップの成分と、電極母材の成分と、内層を形成する銅成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の混合気の燃焼速度を上昇させることができることで、内燃機関の出力および燃費を向上させることができる内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】放電用の電極7aが燃焼室6内に臨むように配置された点火プラグ7と、各々の表面に絶縁凸部8aおよび導電部8bを有し、隣り合う各々の導電部8b、8b間において、放電による点火を生じさせるための複数の点火玉8と、複数の点火玉8を、点火時に少なくとも、燃焼室6内に存在させるように保持するケージ9と、を備え、点火時において、点火プラグ7の電極7aとこれに最も近い点火玉8Aの導電部8bとの間に、放電による点火を生じさせるとともに、放電に伴い、複数の点火玉8のうちの隣り合う点火玉8、8同士の導電部8b、8b間に、かつ、燃焼室6内に散在した状態で、放電による点火を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】気密性を確保するとともに、ガスケットの緩みを抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線方向に延びる筒状の主体金具と、主体金具の外周に設けられた環状のガスケットとを備える。ガスケットは、中実であるとともに、主成分が銅であり、かつ、ニッケルを0.1重量%以上含む。ガスケットの軸線方向における最大の厚さは、0.4mm以上であり、ガスケットのビッカース硬さは、30HV以上150HV以下である。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップが接合された電極を有するスパークプラグにおいて、より確実に貴金属チップの電極からの脱落を防止する。
【解決手段】貴金属チップの軸に向かって外周側から照射されたレーザーによるレーザー溶接を用いて貴金属チップが直接的又は間接的に接合された電極を有するスパークプラグは、レーザー溶接によって形成され、貴金属チップ内への溶け込み深さが異なる複数の溶融部を備える。溶融部のうち、貴金属チップ内に形成される部位をチップ溶融部としたとき、複数のチップ溶融部のうちの軸に最も近い点を通り、かつ、軸に直交する平面において、複数のチップ溶融部の幾何学的重心と軸との距離は、0.2D(Dは、平面における軸を中心とする貴金属チップに内接する円の径)以下である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ燃料消費量の少ないスパークプラグを提供する。
【解決手段】取り付け用ねじ部のねじ径が14mmのスパークプラグにおいて、接地電極のうち中心電極の先端に沿った水平面から接地電極側の中心電極側面に沿った垂直面までの部分における、幅をX(mm)、内側面の長さをX(mm)、厚みをX(mm)とした時に、
0.371X+1.151X−1.005X−9.019X+0.053X+17.782≦0
但し、1.0≦X≦4.2、3.1≦X≦4.0、1.0≦X≦1.8
であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービンなどの熱機関またはプラズマ装置において、混合気中の燃料の割合を下げて薄い混合気を燃焼・反応させる場合においても、安定、かつ、高効率の燃焼・反応が行えるようにし、着火の安定化、火炎伝播速度の向上、出力向上、排気ガスの清浄化、不均一混合気の安定着火、燃費消費率の改善等を図る。
【解決手段】マイクロ波放射アンテナ1から燃焼・反応室8内にマイクロ波を放射して、燃焼・反応室8でプラズマ放電をさせた後、放電部2が混合気に対し放電、着火し、次にマイクロ波放射アンテナ1から燃焼・反応室8内にマイクロ波を放射して、燃焼・反応領域でプラズマ放電をさせるというサイクルを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】ダイオードに規制されることなく点火プラグへと投入可能な電力エネルギーを増大させることで、エネルギー効率を改善し、着火性の向上を図る。
【解決手段】点火装置71は、点火プラグ1の間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42を有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止するダイオード43と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。コンデンサ42から間隙29までの電流経路の抵抗値と間隙29に電力を投入しているときの間隙29の抵抗値との合計抵抗値をR(Ω)とし、インダクタ44のインダクタンスをL(μH)とし、コンデンサ42の静電容量をC(μF)としたとき、1<4L/(C×R2)≦16を満たす。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおける多重放電の発生を低減する技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、主接地電極と3つの補助接地電極とを備える。第1の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで主接地電極の前記主体金具に接合されている位置に対向する位置である。また、第2と第3の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで対向する位置である。第1の補助接地電極の幅をWとし、第2の補助接地電極と第3の補助接地電極との間の最短距離をTとし、最短距離Tの第1の補助接地電極に垂直な方向成分の距離をTpとしたとき、W≧Tpに設定されている。 (もっと読む)


【課題】後端側胴部に対する水滴等の付着を抑制し、後端側胴部の少なくとも一部が外部に露出する点火プラグであっても、電流のリークをより確実に防止する。
【解決手段】ゴム部材3は、燃焼装置ENに取付けられたときに後端側胴部72Aが外部に露出する点火プラグ71に取付けられる。ゴム部材3は、自身の一端部に点火プラグ71に取付けられたときに点火プラグ71の工具係合部84の少なくとも一部が挿通される被挿通部3Aを有する。また、被挿通部3Aのうち工具係合部84が内周に配置される部位の少なくとも一部の内径は、軸線CL1と直交する断面において、前記軸線CL1を中心とし、かつ、工具係合部84のうち最も径方向外側に位置する部位を通過する仮想円V1の直径よりも小さくされる。 (もっと読む)


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