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Fターム[3G022FA07]の内容

点火時期の電気的制御 (14,486) | 制御装置の特徴 (1,029) | 演算制御部内での演算処理 (1,002) | 特殊な演算式を用いたもの (66)

Fターム[3G022FA07]に分類される特許

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【課題】気筒毎の点火時期が個別に制御される点火時期装置について、ノッキングの発生回避と気筒相互の点火時期のバラツキ防止との双方の課題を解消させることが可能な内燃機関用の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】点火サイクルn=24が到来すると、気筒#3に関する信号処理ルーチンRt01が起動する。かかる場面では、点火サイクルn=24での差分値Δ!CA24が、「Δ!CA24=CA22(#1)−!CA24(#3)」によって算出される。そして、「Δ!CA24=6.5>ΔCAth」が得られるため、「CA24(#3)=CA22(#1)−ΔCAth=5」として、遅進角設定値が設定される。即ち、点火サイクルn=24の信号処理ルーチンRt01では、処理S562が機能し、遅進角予定値!CA24(#3)よりも遅側へ遅進角設定値CA24(#3)が設定されることとなる。 (もっと読む)


【課題】吸気マニフォールド内の燃焼気体質量分率の予測値から燃焼エンジンの燃焼を制御する方法を提供する。
【解決手段】新鮮な空気の流量または燃焼気体の流量の計測が、新鮮な空気と燃焼気体とが混合する混合空間から上流で行われる。混合空間の燃焼気体質量分率が、計測値またはこの空間内の混合動力学のモデルから予測される。空間と吸気マニフォールドとの間の搬送遅延が予測される。吸気マニフォールドにおける燃焼気体の質量分率が実時間で減少する。最後に、吸気マニフォールドにおいて、燃焼気体質量分率から燃焼が制御される。 (もっと読む)


【課題】電子スロットル故障時にスロットル開度をオープナ開度に固定する内燃機関において、電子スロットル故障時の退避走行のドライバビリティを確保する。
【解決手段】電子スロットル故障時の退避走行において、ドライバがブレーキペダルを踏んで減速しようとした場合(ブレーキONである場合)に限って、点火時期を進角側に制御して制動力を確保する。一方、電子スロットル故障時の退避走行において、ドライバがブレーキペダルを踏んでいない場合(ブレーキOFFである場合)には、スロットルOFFであっても点火時期の進角側への制御を実行しないことでエンジントルクの増大を抑制する。これによって飛び出し感や空走感を抑えることが可能となり、退避走行時のドライバビリティを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】大気圧の変化影響を考慮して、可変バルブを備えた内燃機関の制御装置において、点火時期を精度良く制御できる装置を提供する。
【解決手段】吸気弁及び排気弁の少なくとも一方を可変にする可変バルブ機構と、前記バルブ動作量検出手段と、を備えた内燃機関の制御装置であって、回転速度と、吸気絶対圧と、大気絶対圧または排気絶対圧と、前記バルブ動作量と、にもとづいて、気筒内への流入空気の充填効率演算手段91と、回転速度と、吸気絶対圧と、大気絶対圧または排気絶対圧と、バルブ動作量と、にもとづいて、気筒の内部EGR量を演算する内部EGR量演算手段92と、少なくとも、回転速度と、充填効率と、内部EGR量と、可変バルブ動作量から演算された実効圧縮比と、気筒内に供給される燃料のアンチノック性指標と、にもとづいて点火時期を演算する点火時期演算手段95と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノックセンサに検出される振動強度と振動強度波形とに基づいて行うノック判定の精度向上。
【解決手段】ノックセンサに検出される振動強度は機関回転数NEに基づいて気筒毎及び狭周波数帯域毎に設定されている重み付け係数Kcn(f)にて重み付けされ、ノック判定用振動強度が算出されている(S106〜S112)。この振動強度に基づいてノック強度N及び振動波形解析の相関係数Kが算出され(S116,S118)、ノック判定に用いられる。このためノックセンサへの気筒間の振動状態差、周波数帯域間の振動状態差及びこれらの差に対する機関回転数NEが与える影響に対応して適切にノック判定できる振動強度を得られるので高精度なノック判定ができる。これとは別に振動強度波形判定において広帯域判定と狭帯域判定とを共に実行することで、ノイズによる波形と実際のノッキング振動の波形とを適切に区別でき、高精度なノック判定ができる。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性可変機構の作動状況により負のバルブオーバーラップ量が大きくなる内燃機関でも、バルブ特性可変機構の作動状況に応じた点火時期の補正を的確に行うことのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブのバルブタイミングの変更を通じて吸排気バルブのバルブオーバーラップ量を可変とするバルブ特性可変機構6を備える内燃機関にあって、電子制御ユニット1は、負の値として設定されたオフセット量よりもバルブオーバーラップ量が大きいときに限り、バルブ特性可変機構6の作動状況に応じた点火時期の補正を実施する。 (もっと読む)


【課題】制御装置の演算負荷を増大させることなく車両駆動ユニットの各種機能に関する要求を適切に実現できる車両駆動ユニットの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関を含む車両駆動ユニットの機能に関する要求を車両駆動ユニットの動作に関わる複数のアクチュエータ42、44、46の協調制御により実現する車両駆動ユニットの制御装置であって、要求に基づいて、内燃機関の出力に最適な燃焼速度に対する燃焼遅れ相当の制御パラメータである筒内圧力ピーククランク角CApmxを算出するとともに、その筒内圧力ピーククランク角CApmxを用いて複数のアクチュエータ42、44、46のうち少なくとも1つのアクチュエータ44の制御量を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルク発生効率の低下を抑制して燃費を向上させる。
【解決手段】目標トルクを基本推定トルク(基本点火時期における推定トルク)で除算してトルク効率を求め、このトルク効率に応じた点火時期の遅角量を算出することで目標トルク実現遅角量を求める。更に、目標トルクよりも大きい許容トルク上限値(目標トルクに対する実トルクの許容範囲の上限値)を算出し、基本推定トルクが許容トルク上限値以下のときには、点火時期の要求遅角量を0に設定して、点火時期を基本点火時期に保持する非点火遅角制御を実行することで、点火時期をトルク低下方向に制御することを禁止する。一方、基本推定トルクが許容トルク上限値よりも大きいときには、点火時期の要求遅角量を目標トルク実現遅角量に設定して、点火時期を基本点火時期よりも遅角する点火遅角制御を実行することで、実トルクを低下させて目標トルクに制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブの開閉タイミングが変化すると共に排気再循環装置による排気の吸気への再循環量と内燃機関の吸入空気量との和に対する再循環量の比率としての再循環率が変化する所定の変化時に、より適正な点火時期での点火を伴って内燃機関を運転する。
【解決手段】吸気バルブの開閉タイミングTVとEGR率Reとが共に変化するときには、目標開閉タイミングTV*に応じた仮第1補正量TFvtmpを変化割合αによって補正して第1補正量TFvを設定すると共に(S170,S180)、目標EGR率Re*に応じた仮第2補正量TFetmpを変化割合βによって補正して第2補正量TFeを設定し(S240,S250)、設定した第1補正量TFvと第2補正量TFeとにより基本点火時期TFbaseを補正して目標点火時期TF*を設定し(S260)、設定した目標点火時期TF*での点火を伴ってエンジンを運転する(S270)。 (もっと読む)


【課題】排気を吸気に再循環する排気再循環装置による排気の吸気への再循環量と内燃機関の吸入空気量との和に対する再循環量の比率としての再循環率が変化する再循環率変化時に内燃機関のノッキングが発生するのを抑制する。
【解決手段】エンジンの回転数Neと吸入空気量Qaとに基づいて基本点火時期tfbを設定し(S110)、EGR率Reが変化するときには、目標EGR率Re*から得られる基本補正量Δtfbを変化割合αによって補正した補正量に比して点火時期を遅くする補正量Δtfを設定し(S150〜S220)、設定した補正量Δtfにより基本点火時期tfbを補正して目標点火時期tf*を設定し(S230)、設定した目標点火時期tf*での点火を伴ってエンジンを運転する(S240)。 (もっと読む)


【課題】火花点火機関の燃焼を制御する方法を提供する。
【解決手段】機関制御システムは、燃焼室内のガスと燃料の混合物の燃焼に関連付けられた物理パラメータの値が、燃焼を最適化するように定められたそれらの設定値に等しくなるようにアクチュエータを制御する。設定値は、燃料混合物の点火クランク角について定められる。この設定値は次に、物理パラメータがその設定値に達する前に補正される。したがって、この点火角度設定値に適用される補正値は、クランク角CAyがその設定値に等しくなるように算出される。最後に、機関制御システムは、最適な燃焼を維持するために、クランク角が補正設定値に等しいときに燃焼室内の混合物の点火を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気系および点火系によって出力トルクが調整されるエンジンにおいて、エンジントルクの連続性を確保する。
【解決手段】ECUは、点火時期の調整によって実現される直近トルクが要求されると(S106にてYES)、点火装置の制御に用いられる第2トルク要求値TEsaを算出するとともに、算出した第2トルク要求値TEsaにゲインKを付与し(S110、S112)、ゲインKが1である場合(S114にてYES)は、エンジントルクを第2トルク要求値TEsaに制御することを優先して目標点火時期SAtgtを算出し(S116)、ゲインKが1でない場合(S114にてNO)は、エンジントルクの連続性を優先して目標点火時期SAtgtを算出する(S118)。 (もっと読む)


【課題】点火時期を精度よく制御する。
【解決手段】エンジンECUは、振動の強度を示す90度積算値lpkknkから算出されるノック強度Nが判定値J以上である場合において点火時期を遅角するステップと、90度積算値lpkknkの標準偏差SGMが、しきい値SGMREF以上であると(S214にてYES)、判定値Jが小さくなるように補正するステップ(S222)と、判定値Jを、下限値以上に制限するステップ(S224)とを備える。プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】要求トルクに応じたトルクを機関に発生させ且つ個々の機関が有する個体差を吸収しながら「機関に供給される混合気の空燃比」を希薄化することができ、更に、機関を高い効率にて運転することが可能な内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、今回の燃料噴射量TAUを現時点のアクセルペダル操作量Accpに基いて決定する(ステップ710)。制御装置はトルク変動量ΔTRQの大きさが閾値ΔTRQthを越えないようにしながら目標スロットル弁開度TAtgt(k)を決定し(ステップ720、730)、その目標スロットル弁開度から今回の燃焼行程に対する推定負荷KLs(k)を推定する。制御装置は、その推定負荷等を燃焼状態モデルに適用して8°仮定燃焼割合MFB8asを取得し、その8°仮定燃焼割合が目標燃焼割合と一致するように今回の点火時期SA(k)を制御する(ステップ740〜760)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の各種機能に関する要求の実現過程において筒内の燃焼条件が燃焼限界を超えてしまうことを回避できるようにする。
【解決手段】燃料噴射タイミングでは、目標トルクに基づいてA/Fガード値を決定し、このA/Fガード値によって修正した目標空燃比に基づいて燃料噴射量を決定する。そして、同気筒の吸気弁の閉弁により気筒内空気量が確定した後、点火時期タイミングでは、確定した気筒内空気量と修正目標空燃比とに基づいて効率ガード値を決定し、この効率ガード値によって修正したトルク効率に基づいて点火時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、EGRの導入下においても内燃機関に要求されているトルクを確実に実現できるようにする。
【解決手段】目標値設定部2,4,6,10では、内燃機関のトルク、効率、空燃比及びEGR率の各目標値を内燃機関に要求される各種機能に基づいて互いに独立して設定する。修正部20では、目標トルク、目標効率、目標A/F及び目標EGR率の関係が内燃機関の燃焼限界内に収まるように、目標トルクと目標効率又は目標A/Fの何れか一方とを基準にして目標効率又は目標A/Fの何れか他方を修正し、さらに、目標トルクと修正後の目標効率及び目標A/Fとを基準にして目標EGRを修正する。各アクチュエータの制御量は、目標トルクと修正後の目標効率、目標A/F及び目標EGRとに基づいて計算する。 (もっと読む)


【課題】目標空気量と実際吸気量とのずれによって点火時期の設定に誤差が生じるのを防止できるようにする。
【解決手段】目標トルクから求めた目標KLをエア逆モデルM1-1に入力して目標開度を計算し、目標開度に従ってスロットルを制御する。また、スロットル開度をエアモデルM1に入力して見込みKLを求め、見込みKLで実現できるトルクを推定トルクとして算出する。そして、推定トルクと目標トルクとの比をトルク効率として算出する。また、エアフローメータの出力値に基づいて実KLを算出し、見込みKLと実KLとの差を変換して得られるトルク差をトルク補正値として算出する。そして、目標トルクをトルク補正値で補正した補正目標トルクを計算し、この補正目標トルクを前記トルク効率のもとで実現するための目標点火時期をマップ或いは統計モデルを用いて算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、内燃機関が統計モデルの基礎となったデータ範囲の外側で運転される場合であっても適切な点火時期制御を行えるようにする。
【解決手段】内燃機関が統計モデルの基礎となったデータ範囲の外側となる運転領域で運転される場合には、統計モデルを外挿して得られた機関パラメータと機関トルクとの関係に基づいて点火時期を設定する。その際、内燃機関の運転条件を取得し、取得された運転条件に応じて統計モデルの外挿による機関パラメータと機関トルクとの関係を補正する。 (もっと読む)


【課題】点火時期モデルの学習の速さを変更することにより点火時期モデルを適切に学習し、以って、過大なノッキングの発生を回避し得る点火時期制御装置を提供すること。
【解決手段】フィードフォワード制御器A2は点火時期モデルθ^に負荷KL及び機関回転速度NEにより定まる運転状態量を表す関数ベクトルφを適用して点火時期SA(k)を決定する。補正量算出部A4は、8°燃焼割合MFB8を目標燃焼割合MFB8tgtと一致させるための補正量ΔSA(k)を算出する。点火時期モデル学習部A5は、補正量ΔSA(k)、共分散R及び共分散Q等を用い、カルマンフィルタ理論に基づく更新則(θ^(k+1)=θ^(k)+K(k)ΔSA(k))に基づいて点火時期モデルθ^を更新(学習)する。第2共分散計算部A8は、ノッキングが発生していると判定されているとき共分散Qを増大させ、点火時期モデルθ^の更新(学習)を迅速化させる。 (もっと読む)


【課題】アイドル時の基準点火時期を最適点火時期に設定したときでも、アイドル制御の安定性を確保することを目的とする。
【解決手段】本発明は、車両の運転状態に応じて、制御対象に対する入力の基本指令値を演算する手段(121)と、吸気系の応答特性の逆系と、吸気系の規範応答と、を含み、基本指令値に基づいて位相補償値を演算する手段(123)と、位相補償値に応じて、エンジンの吸入空気量を制御する手段と、基本指令値と吸気系の規範応答とに基づいて、規範指令値を演算する手段(122)と、基本指令値と規範指令値との偏差をトルク補正値とする手段(125)と、トルク補正値に応じて、エンジンの点火時期を制御する手段と、トルク補正値が正値のときは吸気系の規範応答を速い応答特性に切り替え、トルク補正値が負値のときは吸気系の規範応答を遅い応答特性に切り替える手段(124)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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