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Fターム[3G023AD10]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 冷却手段 (24)

Fターム[3G023AD10]に分類される特許

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【課題】燃料噴射弁から噴射された燃料と空気とが混合した混合気の温度を下げ、噴射された燃料の着火遅れを十分に確保することにより、PMの生成を低減する内燃機関を提供する。
【解決手段】液体噴射弁13は、燃料噴射弁12から噴射された燃料が燃焼室18に形成した燃料の噴霧60に向けて水を噴射する。燃料の噴霧60に向けて水を噴射することにより、燃料の噴霧60は噴射された水によって冷却される。そのため、燃料の燃焼によって生じた燃焼ガスの温度の上昇は抑えられる。その結果、燃料噴射期間中における着火遅れが十分に確保され、燃料噴霧60の燃焼領域から混合領域への火炎の拡大が妨げられる。 (もっと読む)


【課題】アルコールを含んだ燃料を用いる内燃機関におけるノッキングの発生および冷却損失の発生を抑制しつつ燃焼性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、シリンダブロック(11)の冷却を確保しつつシリンダヘッド(12)における冷却損失の発生がシリンダヘッドの断熱によって抑制可能な構造と、アルコールを含んだ燃料と空気とが混合した混合気が燃焼室(14)に流入するときの流動方向を調整する気流調整弁(21)と、を備える内燃機関の制御装置であって、燃料に含まれるアルコールの濃度が所定濃度以上である場合に、燃焼室に流入した混合気がシリンダヘッドに衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が暖機運転の場合においては燃料の燃焼室の壁面への付着を抑制し、内燃機関が暖機運転終了後においてはノッキングの発生を抑制しつつ冷却損失の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、燃焼室(14)に流入する混合気の流動方向を調整する気流調整弁(21)と、シリンダブロック(11)の燃焼室に面した壁面の一部分である局所壁面(22)を冷却または加熱する局所冷却加熱手段(30)と、を備える火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関が暖機運転の場合に局所壁面が加熱され、暖機運転が終了後に局所壁面が冷却されるように局所冷却加熱手段を制御し、暖機運転が終了後に燃焼室に流入した混合気が局所壁面に衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自着火が繰り返し発生することを抑制することができる可変圧縮比エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】可変圧縮比エンジンの制御装置100は、一つ以上の気筒15と、気筒毎に機械圧縮比を低圧縮比と高圧縮比とに変更可能な可変圧縮比機構20と、を備える火花点火式エンジンである可変圧縮比エンジン10の制御装置であって、自着火の発生を気筒毎に検出する自着火発生検出部によって自着火の発生が検出された気筒の排気行程において気筒の機械圧縮比が低圧縮比から高圧縮比に変更されるように可変圧縮比機構を制御するとともに、排気行程の次に生じる吸気行程において気筒の機械圧縮比が高圧縮比から低圧縮比に変更されるように可変圧縮比機構を制御する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンウェットに起因する種々の問題を解消する。
【解決手段】シリンダ2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁4を備えた内燃機関1の制御装置は、ピストン7がないと仮定した場合に筒内噴射弁4から噴射された燃料噴霧Fの噴霧軸Pに沿った燃料噴霧の起点f1から終点f2までの第1距離Hと、噴霧軸に沿った燃料噴霧の起点からピストンまでの第2距離Lとの比L/Hであって、燃料噴射開始後1msの時点における比L/Hが0.5以上の所定値となるように、筒内噴射弁から燃料を噴射させる制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で、上死点付近において、ピストン頂面の周縁部を冷却することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン14とシリンダヘッド13との間に画成される燃焼室36が、ピストンの頂面20の頂面周縁部33に対応するスキッシュ部42と、頂面の頂面中央部32に対応する燃焼室主部41とを有するエンジン10であって、ピストンは、第1端部51が頂面の燃焼室主部に対向する部分に開口するとともに、第2端部53が頂面のスキッシュ部に対向する部分に開口する冷却通路50を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室およびシリンダヘッドの燃焼室周辺を均一に冷却してノッキングを防止し得る内燃機関の燃焼室構造を、簡単且つ製造が容易な構成で実現する。
【解決手段】シリンダ2を形成するシリンダブロック3と、シリンダブロック3の一端に底面側が接合されたシリンダヘッド5と、シリンダ2に摺合するピストン6とにより、少なくとも1つの燃焼室7が形成されるエンジン1の燃焼室構造において、シリンダヘッド5の底面5Bに、少なくとも一部が燃焼室7に露出する伝熱装置20を配置し、伝熱装置20の燃焼室7に露出する露出部分20aをシリンダ2の周縁に沿って環状に形成する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの使用頻度を低減してその電極の劣化を抑制しながらも、点火プラグを使用していない場合における点火室での点火時期を適切なものに制御する。
【解決手段】点火点を覆うプラグカバー13内に点火室14が形成された点火プラグ11がシリンダヘッド6に装着され、点火室14とピストン2に面する燃焼室3とを連通する連通部15がプラグカバー13に備えられているエンジン1であって、点火室14において熱を蓄熱して混合気を表面着火する表面着火誘導部41と、点火室14内の状態を検出する室内状態検出手段と、点火室14の温度を制御する温度制御手段とを備え、温度制御手段は、室内状態検出手段の検出結果に基づいて、表面着火誘導部41による表面着火時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】副室内の温度を低下させることのできる副室式エンジンを提供する。
【解決手段】ピストン2に面する主室10と、主室10に噴孔21を介して連通する副室11とを有する燃焼室1と、副室11に燃料ガスG1を供給する副室燃料ガス通路14と、副室11に形成された混合気を火花点火する点火部12と、を供える副室式エンジン100であって、副室11を冷却するための冷却ガスG2を副室11に供給する冷却ガス供給機構Cを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火内燃機関において、プラズマジェットの飛行距離をさらに延長して混合気の着火性を十分に向上させる。
【解決手段】気筒上部周囲に配置された点火装置1を具備し、点火装置は、気筒内の点火装置が位置していない側へ向けてプラズマ1aを噴射する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火式内燃機関の燃焼期間を長くすることにより、燃焼騒音を低減し、同時に未燃焼の炭化水素(HC)の排出量を低減する。
【解決手段】予混合圧縮自着火式内燃機関の気筒に、気筒の中心軸に対して略直角方向に横断するメッシュ状の部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】リーンバーン運転時においてボア壁面近傍での燃焼性を高めて未燃燃料を低減し燃費を向上できる内燃機関を提供する。
【解決手段】リーンバーン運転が可能な内燃機関であって、リーンバーン運転時の燃焼室内のボア壁面近傍の混合気の温度が低下するのを抑制するために、シリンダヘッド20とシリンダブロック10とをそれぞれ独立に冷却水で冷却する冷却機構、冷却機構のシリンダブロック10側の冷却水の温度を選択的に高める温度制御手段としてのECU100とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来利用されず棄てられていた排気ガス(排気損失)と冷却損失を動力源として回収することにより熱効率の向上を図った2ストローク断熱複合エンジンを提供する。
【解決手段】 断熱した筒内に、蓄圧器に蓄えられた圧縮空気と燃料を噴射し爆発・膨張する行程と、排気ガスを排出後の高温の筒内に、水または蒸気を噴射し筒内を冷却するとともに、過熱蒸気を発生させ排気する行程から成る2ストローク断熱エンジンに、該排気ガスと過熱蒸気を動力源とする排気タービンを付加し、該排気タービンによって発生した動力をクランクシャフトに伝達することにより、動力が複合され熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐久性、信頼性、及び経済性の向上に有利な内燃エンジンシステムを提供する。
【解決手段】内燃エンジンシステム10は、圧縮ピストン41,42が移動しかつガスが圧縮される圧縮室51,52と、膨張ピストン43,44が移動しかつ圧縮室51,52からのガスが燃焼及び膨張される膨張室53,54と、膨張室53,54で燃焼する燃料の燃料源60と、膨張ピストン43,44に機能的につながった出力軸49と、圧縮室51,52からのガスと膨張室53,54からの排ガスとが熱交換する熱交換器18と、膨張室53,54と熱交換器18との間に配置され、膨張室53,54からの排ガスによって駆動される発電機20とを備える。 (もっと読む)


【課題】副室の壁面温度を制御することで、プレイグニッション等の異常燃焼を防止し、良好な燃焼を行うことができる副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】主たる燃焼室である主室5と、該主室5と比して容積が小さく前記主室5上方に位置する副室6と、該副室6の壁面に前記主室と該副室とを連通する連通路7と、吸気管12内に第1燃料噴射弁14と、を有する副室式内燃機関において、所定条件の場合には前記第1燃料噴射弁14から噴射される燃料噴霧の噴霧方向が、副室の主室側壁面6aを指向するように制御を行う。燃料噴霧が主室側壁面6aに直撃するようにしているため、主室側壁面6aが冷却され、プレイグニッション等の異常燃料を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】副室式内燃機関の利点を維持しつつ、プレイグニッション等による異常燃焼を防止することができる副室式内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】主たる燃焼室である主室5上方に位置する副室6と、主室5と副室6との隔壁に主室と副室とを連通する複数の連通路7からなる連通路群とを有する副室式内燃機関において、連通路群を、副室中心軸方向から見て、隔壁中央部を含み隔壁を横断する所定幅の連通路領域に形成し、隔壁のうち連通路領域以外の領域である冷却領域へ隔壁中央部の熱を伝熱するようにした。この構成によれば、高温になりやすい隔壁中央部から冷却領域へは連通路7が存在しないため、隔壁中央部から冷却領域への伝熱が妨げられることがなく、良好に行われる。その結果、プレイグニッション等による異常燃焼を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】オフセットクランク機構を備えた直噴エンジンにおいて、耐ノッキング性能を向上させることにより、実用上有効に圧縮比を高めること。
【解決手段】シリンダボア24の中心線が、前記合わせ面と垂直な垂直線に対して上端側が左側に傾斜するように前記シリンダボア24を前記シリンダブロック22に形成し、前記クランクシャフト一端側から見て、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の左側に排気ポート29が開口する排気エリアと、ペントルーフ状の燃焼室天井壁の右側に吸気ポート28が開口する吸気エリア271と、燃焼室27の中央部分に点火プラグ34の電極34aが開口する電極エリア270とをそれぞれ設け、前記ピストン26の冠面260には、当該ピストン26が上死点にあるときに前記電極エリア270と吸気エリア271および排気エリア272との間に環状の隘路274を形成する凸部261、262が形成されている。 (もっと読む)


【課題】副室式内燃機関において、運転条件に応じて副室を十分に冷却または加熱することにより、プレイグニッションを確実に回避できるとともに、混合気温度を高めてリーン限界を拡大して、熱効率を向上させる。
【解決手段】主室30より容積が小さくシリンダヘッド32側に配置される副室2と、前記副室2と前記主室30との境界にあってガス交換が可能な連通路52と、前記副室2内の混合気に点火する点火栓4と、を備え、前記副室2内での着火により前記連通路52から前記主室30内にトーチ状の火炎を噴出させて前記主室30内の混合気を燃焼させる副室式内燃機関において、ペルチエ効果を有する第1熱電素子6を、その第1熱交換面6aが、前記副室2の一部、又は、前記副室2壁面の一部と熱的に接するように、配置し、蓄熱材8を、前記第1熱電素子6の第1熱交換面6aに対して反対側の第2熱交換面6bと熱的に接するように配置し、運転条件に応じて、前記第1熱電素子6への通電方向を切り換えて、熱移動方向を切り換える。
(もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備えた内燃機関において、燃費の向上を図る。
【解決手段】気筒2内の隙間容積を変化させることにより圧縮比を変更する可変圧縮比機構20と、吸気弁7のバルブタイミングを変更する可変バルブタイミング機構10と、可変圧縮比機構20により変更される圧縮比と可変バルブタイミング機構10により変更される吸気弁7の閉弁時期との組み合わせのうちで熱効率が第一所定値以上となる組み合わせを目標値として算出する計算手段90と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 直噴火花点火式内燃機関において、シリンダヘッドの改良により、燃焼性能を向上させる。
【解決手段】 燃焼室2につながる一対の吸気ポート4,4を備え、これら吸気ポート4,4間に燃焼室2内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁(8)を備える。この燃料噴射弁(8)は、機関を上側から見たときに、クランク軸方向と直交する方向のシリンダ中心線CYLCL(第1仮想平面)に対し傾けて配置する。また、機関を上側から見たときに、燃料噴射弁中心線FICL(第2仮想平面)に対し、各吸気ポート4,4の中心線IPCL,IPCLが上流側ほど離れるような開き角θを有するように配置する。この開き角θは、0°<θ≦15°の範囲とする。 (もっと読む)


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