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Fターム[3G023AD21]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 予燃焼室を持つもの (447)

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【課題】安価で燃料ガスの供給量を精確に調整する副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1は、シリンダ2a〜2d、シリンダ2a〜2dに移動可能に収納されてシリンダ2a〜2d内に主燃焼室2a1〜2d1を形成するピストン3、主燃焼室2a1〜2d1に連通する噴孔4a2〜4d2と該噴孔4a2〜4d2によって主燃焼室2a1〜2d1に連通する副室4a1〜4d1が形成された副室部材4、副室4a1〜4d1と連通する燃料供給管5、燃料供給管5に設けられて副室4a1〜4d1への燃料ガスの供給を許容しかつ副室4a1〜4d1からの逆流を規制する逆止弁6a〜6dと、動作周期のタイミングの異なる複数のシリンダ2a〜2dに対応する複数の逆止弁6a〜6dの上流を集合させる集合管7a,7b、集合管7a,7bに設けられて燃料ガスの副室4a1〜4d1への供給量を調整する燃料供給装置8a,8bを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを適切に分析することができ、燃料ガスを効率よく燃焼することができるガスエンジンを提供することにある。
【解決手段】副室式のエンジン本体と、主室に燃料ガスと希釈ガスを混合した混合ガスを供給し、副室に少なくとも燃料ガスを含む気体を供給する燃料供給手段および燃料ガスを分析する分析計を有するガスエンジン制御ユニットと、を有し、分析計は、第1燃料ガス供給配管の経路中に配置された主管、主管に連結した入射管、主管に連結した出射管、入射管と連結された第1パージガス供給管及び出射管と連結された第2パージガス供給管で構成された計測セルと、希釈ガス供給経路に案内される希釈ガスをパージガスとして計測セルの第1パージガス供給管および第2パージガス供給管に供給するパージガス供給部と、を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】副室内の圧力を検出せずに、他のパラメータを用いて簡易にさらなる安定燃焼を可能にする。
【解決手段】主室68に燃料ガスgを供給する主室ガス供給分岐管28aには主室ガス圧力調整弁48aが設けられ、副室72に燃料ガスgを供給する副室ガス供給分岐管28bには副室ガス圧力調整弁48bが設けられている。コントローラ50により、主室燃料ガス圧Pmと給気圧Psとの差圧ΔPmと、副室燃料ガス圧Ppと給気圧Psとの差圧ΔPpとの比ΔPp/ΔPmを制御することで、副室内空気過剰率λを理論空燃比となるように制御する。これによって、主室68の安定燃焼を可能にする。 (もっと読む)


【課題】副室に供給された燃料ガスが未燃のまま主室へ吸い込まれてしまうことを抑制して、燃費悪化を防止すること。
【解決手段】制御装置30は、副室圧及び燃料通路圧の圧力差を利用して、逆止弁21が開弁していられる限界のタイミングをクランク角度に換算した上限クランク角度(−130°)を算出する。さらに、制御装置30は、要求燃料量分の天然ガスを副室19内に供給するために必要なインジェクタ22の開弁時間を算出するとともに、インジェクタ22の開弁時間に相当するクランク角度(70°)を上限クランク角度から差し引いたインジェクタ22の開弁開始クランク角度(−200°)を算出する。そして、制御装置30は、開弁開始クランク角度に基づいてインジェクタ22の開弁開始時期を制御して、逆止弁21が開弁状態である中で、インジェクタ22の開弁開始時期をできる限り遅らしている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室(主室)に接続された副室が備えられた副室式ガスエンジンにおいて、応答性や制御精度を保ちながら、部品点数を減少させることである。
【解決手段】主室14に接続された副室15が備えられた副室式ガスエンジン10であって、燃料を供給する燃料供給装置20と、燃料供給装置20と吸気管16とを接続する第1燃料供給通路23と、燃料供給装置20と副室15とを接続する第2燃料供給通路24と、燃料供給装置20に配置され、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替える切替手段22と、を燃焼室毎に備え、切替手段22は、切替室30と、切替室30に摺動可能に挿入されるピストン40と、から構成され、ピストン40が切替室30内を摺動することで、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替えることを特徴とする副室式ガスエンジン。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】ロータリー内燃機関および往復ピストン内燃機関において、均一燃焼を高め、点火を改善するためのプロセスを提供する。
【解決手段】シリンダ周囲36に組み込まれている副室32を有しており、副室では、後のサイクルにおいて使用するためのラジカル点火種の生成が、その前のサイクルにおいて開始される。副室32は、小さい導管42を介して主室34とつながっており、最終的に生成したラジカル点火種の量を調節する新規制御手段が、副室32によって促進される進行と連携する。ラジカル点火種が存在することによって、後のサイクルにおける主燃焼点火メカニズムの優位な連鎖開始反応が変更されるか、または連鎖開始反応に制御される変更点が追加される。ラジカル点火種の存在によって、燃焼が改善されるとともに、排気が減少する。 (もっと読む)


本発明は、予燃焼室(110)を備えたレーザ点火プラグ(100)であって、レーザ点火プラグ(100)内に案内されかつ/または生成されたレーザビーム(24)を予燃焼室(110)内に位置する互いに異なる少なくとも2つの点火点(ZP1,ZP2)に入射させ、特に集束させるために、レーザ点火プラグ(100)が形成されている形式のものに関する。本発明によれば、少なくとも1つの第1の点火点(ZP1)と、該第1の点火点(ZP1)に対して隣り合う第2の点火点(ZP2)との間の距離(d12)が、予燃焼室(110)の内側表面(110a)に対する第1の点火点(ZP1)および/または第2の点火点(ZP2)の最小距離(d2min)よりも大きく設定されているようにレーザビーム(24)を予燃焼室(110)内に入射させるように、レーザ点火プラグ(100)が形成されている。
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本発明の目的は軸方向ピストンモータの効率を向上させることである。これを目的として、軸方向ピストンモータは、少なくとも1個の圧縮機シリンダと、少なくとも1個の作動シリンダと、圧縮燃料を燃焼室を介して圧縮機シリンダから作動シリンダへ誘導する少なくとも1個の圧力管路とを備える。燃焼室から作動シリンダへの燃料流は制御駆動により駆動される少なくとも1個の制御ピストンにより制御され、制御ピストンは、燃焼室と逆方向の側において、制御駆動により供給される力に加えて燃焼室圧力と逆方向の相殺力を受ける。 (もっと読む)


本発明の目的は、少なくとも1個の圧縮機シリンダと、少なくとも1個の作動シリンダと、圧縮燃料を圧縮機シリンダから作動シリンダへ誘導する少なくとも1個の圧力管路を備える軸方向ピストンモータの効率を向上させることである。これを目的として、軸方向ピストンモータは環状のカバーを有する少なくとも1個の圧縮機シリンダ入口弁を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスが排気路から排出されない副室式エンジンを提供する。
【解決手段】主室10の吸気路5に設けられる吸気弁4及び排気路7に設けられる排気弁6と、副室11に燃料ガスGを供給する副室燃料ガス通路14と、副室11に形成された混合気を火花点火する点火部12と、燃料ガスGの流通を遮断可能な開閉弁39と、開閉弁39よりも下流側の副室燃料ガス通路14に設けられる逆止弁30とを備え、逆止弁30は開閉弁39から逆止弁30までの副室燃料ガス通路14の圧力が副室11の圧力よりも設定開弁圧以上高いときに開弁するように構成されている副室式エンジンが、主室10の吸気行程において吸気弁4を吸気行程の下死点よりも早い時期に閉弁させる吸気弁開閉時期調整手段51と、開閉弁39を吸気行程の開始とともに開弁させ且つ吸気行程の下死点よりも早い時期に閉弁させる開閉弁開閉時期調整手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室内に噴射された液体燃料噴霧と空気との混合を制御して燃焼を制御し、燃料噴射の任意のタイミングにおいて、燃焼改善及びエミッションの低減を図ると共に燃焼効率や熱効率の向上を図ることができる副室式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射された液体燃料を燃焼させる主燃焼室と、この主燃焼室の近傍に設けられ、小孔を介して主燃焼室と連通する小容量の副燃焼室と、主燃焼室に燃料噴射を行う主インジェクタと、主燃焼室の燃料噴射に連動させて副燃焼室内に燃料噴霧を行う副インジェクタと、副燃焼室に形成された燃料噴霧にレーザ光を照射して燃料噴霧をプラズマ化して着火するレーザ着火装置と、レーザ着火装置によって着火された副燃焼室内の燃料噴霧を燃焼させ、その時に発生する燃焼ガスを所定のタイミングで小孔を通って副燃焼室から主燃焼室内へ噴出させるように、レーザ着火装置によるレーザ光の照射タイミングを制御するタイミング制御装置を有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】点火時点をより幅広い調整領域内で変化させること、特にTDCに対して大幅に早めることが可能なガスエンジン用の点火装置を提供し、また、そのような点火装置を備えたガスエンジン及びそのようなガスエンジンを運転するための方法を提供する。
【解決手段】ガスエンジン用の点火装置、及び該点火装置を備えたガスエンジン、及び該ガスエンジンの運転方法であって、前記点火装置には、前記ガスエンジンのシリンダの予燃焼室内に、燃焼ガス混合物に基づく点火ガスジェットを噴射するための噴射装置、及び該噴射装置へのガス供給の開始・停止を行うための点火ガスジェット制御装置、及び前記燃焼ガス混合物のガス圧を制御するための圧力制御システムが備わっている。本発明によると前記圧力制御システムは、前記ガス圧を、前記ガスエンジンのエンジン負荷に応じて、及び前記ガスエンジンの前記シリンダの点火時点に応じて調整するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料ガスのための内燃機関、特にオットー式ガスエンジンに関する。内燃機関は、主燃焼室(2)と該主燃焼室(2)から隔離された予燃焼室(4)とを備え、予燃焼室(4)は少なくとも一つの開口部(5)を介して主燃焼室(2)と連通され、高圧燃料ガス管に接続された燃料ガスノズル(7)が出口を有しているので、燃料ガスを高圧下で予燃焼室(4)内に供給し、予燃焼室(4)内の希薄な燃料ガス−空気混合気と混合させ、予燃焼室(4)内に突出する点火装置(6)によって濃度が向上されたガス−空気混合気の点火を行う。
【解決手段】燃料ガス−空気混合気の流入及び混合は、燃料ガスが燃料ガスノズル(7)を介して導入される前には、確実に点火しない燃料ガス−空気混合気が予燃焼室(4)内にあり、燃料ガスが燃料ガスノズル(7)を介して流入されて初めて、点火する燃料ガス−空気混合気が予燃焼室(4)内にあるように行われる。 (もっと読む)


【課題】要求空燃比の切り換えの際に懸念されるトルク段差発生を、点火時期の遅角限界の拡大により確実に抑制し、該切り換え前後の要求空燃比の差をより大きく設定可能として、リーン限界を拡大し、燃費を向上する。
【解決手段】機関は、液体燃料よりも燃焼速度の大きい気体燃料を供給される。そして、機関の要求空燃比のリーン側とリッチ側との切り換えに応じて要求吸気量を切り換えたとき、その後における実吸気量と要求吸気量との偏差が所定の閾値以上となる期間に、液体燃料及び気体燃料を、前記リーン側の要求空燃比よりもリッチ側の空燃比を得られるように実吸気量に応じて機関に供給させ、かつ、機関の要求トルクを得られるように前記点火手段の点火時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】従来の副室式ガスエンジンでは、出力向上や熱効率向上を図る上でノッキングや失火の発生が問題となっていた。
【解決手段】そのために、本発明の副室式ガスエンジンは、副室式ガスエンジンにおいて、副室の副室内ガス圧力を検出する副室圧力検出器と、副室内ガス圧力に基づき副室ガス圧力調整弁又は副室ガス流量調整弁の開度を制御する副室ガス供給コントローラとを備え、副室ガス供給コントローラは、副室式ガスエンジンの圧縮工程における副室内ガス圧力のピーク値を選出し、ピーク値が目標圧力の許容範囲外のときに副室ガス圧力調整弁又は副室ガス流量調整弁の開度を所定量変化させるものであることを特徴とする。これにより、副室内の燃料ガス濃度を常に適正濃度に保ち、副室内での燃焼のばらつきを押さえ安定燃焼を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる2種の燃料を用い、機関運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃焼室1の上面中央部には点火プラグ16が設けられている。また、燃焼室1の上面中央部に設置された燃料噴射弁15から高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを各別に供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させると共に、その分布位置を機関負荷に応じて入れ替える。具体的には、低負荷時は、燃焼室中心側に高オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に低オクタン価燃料を分布させることで、高オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる一方、高負荷時は、燃焼室中心側に低オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に高オクタン価燃料を分布させることで、低オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイロット噴射式ガスエンジンにおいて、始動時にエンジンの運転状態を間歇運転に取り入れて、始動時の空燃比の制御を高精度化するとともに、暖気運転の時間の短縮あるいはこれの除去を実現できるマイクロパイロット噴射式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】各シリンダへの燃料ガス通路の通路面積と開閉期間を自在に変更可能に構成したガス開閉弁と、エンジン回転数を検出する回転数検出器と、エンジンの各シリンダの筒内圧力から各シリンダ毎の燃焼状態を検出する燃焼診断装置と、エンジン回転数によって作動する弁間歇作動制御装置とをそなえ、該弁間歇作動制御装置は、ガスエンジンの始動時においてエンジン回転数の検出値によって前記ガス開閉弁を間歇開閉し、且つ前記燃焼診断装置からの各シリンダ毎の燃焼状態検出値の検出波形に基づき各シリンダの空燃比が目標値になるような開閉ピッチで前記ガス開閉弁を間歇開閉せしめる。 (もっと読む)


【課題】新式のガスエンジンおよびガスエンジンのための新式の点火装置を考案すること
【解決手段】本発明は、ガス状燃料・空気混合気に点火するために燃焼室(1)内または予燃焼室(3)内に突出する点火装置を有する、ガス状燃料・空気混合気を燃焼させるためのガスエンジン、特に圧縮混合気を使用したガスオットーエンジンに関する。点火装置(2)は、高圧ガス噴射器(4)と、熱用シールド(6)を有する加熱部材(5)とを含む。加熱部材(5)と高圧ガス噴射器(4)との間隔が選択されることで噴射器(4)によって供給されるガス状燃料が加熱部材(5)の領域で体積(7)を決定し、当該体積においては、加熱部材(5)は開始プロセスにあたり、高圧縮のガス状燃料に点火を行うため自己点火温度を能動的に提供でき、その結果、高圧縮のガス状自己点火式燃料は再度、主燃焼室(1)に供給される量のガスの点火装置として機能しうる。 (もっと読む)


軸方向ピストンエンジンの効率を向上させるために、本発明は二段式燃焼によって動作する燃焼室を備えた軸方向ピストンエンジンを提案する。
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