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Fターム[3G066AA09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 前提となる機関の型式、用途 (4,454) | V型機関 (65)

Fターム[3G066AA09]に分類される特許

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【課題】燃料供給管から分配する接続管における燃料の圧力脈動が増幅されることを抑制すると共にエンジンの振動による各管への影響を回避する。
【解決手段】複数の気筒からなる2つの気筒群の各気筒に対して燃料を噴射するための複数の燃料噴射弁が各デリバリパイプに設けられ、燃料タンクに高圧燃料ポンプを介して接続された燃料供給管12と各デリバリパイプに接続される各接続管15・16とをジョイント部材14を介して接続する。ジョイント部材の各接続ポートを、燃料流入及び各流出方向のいずれもが同一直線上に無いように設ける。燃料の流入及び両流出方向のいずれもが180度以外の角度をもって分岐する方向になり、各管に生じる燃料の圧力の脈動が同一直線上を伝わって増幅することを防止でき、3方向の全てに対して圧力の脈動が抑制され、共振等によりデリバリパイプに損傷を与えてしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、噴射割合の変更に起因する誤検出のおそれを抑制する。
【解決手段】複数組の噴射量比率設定I,IIにそれぞれが対応する複数の検出実行条件(モニタ領域A,B)の各成立頻度と、前記複数の検出実行条件のうち複数のものが同時に成立(モニタ領域C)する成立頻度と、に基づいて、前記複数組の噴射量比率設定I,IIのいずれかを優先して選択する。複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、複数種類の噴射量比率設定を試行する場合の効率的な手順を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常の原因が、どの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、異常の程度をも特定することの可能な装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒のそれぞれに複数の燃料噴射弁が設けられた構成において、気筒間のばらつき異常の原因が複数の燃料噴射弁のうちのいずれかにあると識別された場合に、当該燃料噴射弁についての空燃比変動パラメータXA,XBを、その測定の際の噴射割合A,B,C,Dに基づいて正規化(S240,S260)することによって、異常の度合いを表す指標値としての空燃比変動パラメータXPFI,XDIを算出する。噴射割合の影響をキャンセルないし抑制してインバランスの程度を特定することができ、インバランスの程度に応じた他の処理、例えばインバランスを相殺するための各種の制御を実行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】リターン通路の燃料脈動を抑制し、パルセーションダンパの脈動吸収機能の低減を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ1は、往復移動可能なプランジャ13と、このプランジャ13によって燃料が加圧される加圧室121、および、パルセーションダンパ50を収容し、燃料が流通する燃料室16を有するハウジング11とを備える。燃料室16には、この燃料室16の燃料を燃料タンク301側へ戻すリターン通路310が接続されており、燃料室16とリターン通路310との接続通路68に絞り部69が設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転変動や空燃比変動を招いたり燃費悪化や低圧燃料ポンプの寿命低下を招いたりすることなく、的確でタイムリーな燃料圧力変更により燃料ベーパの発生を有効に抑制できる低コストの内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を給送可能なフィードポンプ22と、フィードポンプ22からの燃料を加圧する高圧燃料ポンプ31と、加圧された高圧燃料を内燃機関に選択的に供給する第2インジェクタ37A,37Bとを備える内燃機関の燃料供給装置であって、ECU50は、フィードポンプ22から高圧燃料ポンプ31へのフィード燃圧の脈動幅を検出する脈動幅検出部101と、脈動幅検出部101で検出される脈動幅が予め設定された閾値変動幅まで急低下したとき、高圧燃料ポンプ31に給送される燃料中に燃料ベーパを発生させる状態変化が生じたと判定する給送状態判定部102とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】組付性に優れると共に適正且つ効果的に取付可能なV型エンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】Vバンク空間に吸気通路を配置する。燃料供給装置は、吸気通路内に燃料を噴射するインジェクタ24と、インジェクタ24に燃料を供給するデリバリパイプ13と、を備える。インジェクタ24の頂部をデリバリパイプ13に嵌合させることによりデリバリパイプ13をエンジンに対して支持固定する。デリバリパイプ13の前後で対向配置される一対のインジェクタ24相互の挟角αが、クランク軸方向視でシリンダバンク角よりも広角に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量のずれを生じさせることなく、駆動エネルギー量の切り替えを行うことのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】インジェクターを駆動する2つの駆動回路11、12を備えるディーゼル機関に適用されて、機関運転状態に応じてインジェクターの駆動エネルギー量の切り替えを行う電子制御ユニット10は、駆動エネルギー量の切り替えに際して、燃料噴射を実行中の駆動回路11、12では、切り替え前の駆動エネルギー量にて該当燃料噴射を完遂させるとともに、燃料噴射の実行中でない駆動回路11、12にて駆動エネルギー量の切り替えを実施するようにしている。 (もっと読む)


【課題】高圧デリバリパイプに取付けられた筒内噴射用インジェクタをシリンダヘッドに組付ける際の組付性を向上させる。
【解決手段】高圧デリバリパイプ9とシリンダヘッド6の吸気ポート形成部64との間には、筒内噴射用インジェクタ8の先端部81をシリンダヘッド6に形成されたインジェクタ取付孔61に挿入する際に、互いに嵌合しながら、高圧デリバリパイプ9に基部が接続された状態の筒内噴射用インジェクタ8の先端部81をインジェクタ取付孔61に案内する、凸曲面部61と凹曲面部641とからなる案内嵌合部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フューエルデリバリパイプの軽量化と安定的な固定の双方を実現する。
【解決手段】このフューエルデリバリパイプ60は、第1バンク42と第2バンク44とがV字状に配置されたV型エンジン40に燃料を供給する。このフューエルデリバリパイプ60は、デリバリパイプ62と第1連結パイプ64と第2連結パイプ66と第1固定具68と第2固定具70とを備える。このフューエルデリバリパイプ60では、第1連結パイプ64と第2連結パイプ66が同一のデリバリパイプ62に接続されており、フューエルデリバリパイプ60を軽量化することができる。また、第1連結パイプ64と第2連結パイプ66がデリバリパイプ62を異なる径方向に固定しており、フューエルデリバリパイプ60を安定的に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁に燃料を供給する燃料通路の途中にフィルタ収容部が設けられ、該フィルタ収容部内にフィルタが収容されるエンジンの燃料供給装置において、円筒状のフィルタで燃料を濾過するあたり広い濾過面積が得られるようにする。
【解決手段】フィルタ収容部75内に、円筒状に形成されるフィルタ100が、フィルタ収容部75からの燃料の流出方向に対して交差する方向に傾斜して収容される。 (もっと読む)


【課題】並列配置される複数気筒をそれぞれ有する一対のバンクがV形に配置され、各気筒毎の吸気通路に個別に燃料を噴射する複数の燃料噴射弁に、それらの燃料噴射弁に共通な単一の共通燃料供給管から分岐する複数の個別燃料供給管が接続されるV型エンジンの燃料供給装置において、複数の燃料噴射弁に燃料を導く燃料配管を短くし、重量低減を図るとともに低重心化を図る。
【解決手段】各気筒の吸気通路51F,51Rで囲まれる空間に配置される燃料溜まり79が共通燃料供給管76に形成され、燃料溜まり79に上流端をそれぞれ連通せしめる複数の個別燃料供給管77が、共通燃料供給管77から平面視で放射状に延びて複数の燃料噴射弁にそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】V形に配置される一対のバンクが備える気筒毎の吸気通路に個別に燃料を噴射する複数の燃料噴射弁に接続される燃料配管系が、各燃料噴射弁に共通な単一の共通燃料供給管と、該共通燃料供給管から分岐して各燃料噴射弁側に至る複数の個別燃料供給管とを備え、パルセーションダンパが燃料配管系に形成される燃料通路に臨んで燃料配管系に接続されるV型エンジンの燃料供給装置において、エンジン本体の周辺部品との干渉の心配がない位置にパルセーションダンパを配置してエンジンの小型化を図る。
【解決手段】各個別燃料供給管77を分岐させるようにして共通燃料供給管76に設けられる分岐部76aが、一対のバンクの気筒で囲まれる空間に配置され、パルセーションダンパ80が分岐部76aに接続される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止後の燃料噴射弁からの燃料漏れを防止しながら、内燃機関のコスト削減および燃料消費量の減少を図る。
【解決手段】燃料供給装置は、燃料噴射弁が接続されるデリバリパイプ16の高圧燃料を低圧燃料が流通する低圧燃料系12に排出するリリーフ弁31を有するリリーフ燃料系30を備える。リリーフ弁31は、低圧燃料系12の低圧側燃圧Pfおよびデリバリパイプ16の高圧側燃圧Phが直接作用することで低圧側燃圧Pfに対する高圧側燃圧Phの差圧に応じて作動する弁体32を有する圧力応動弁である。内燃機関1の停止による高圧ポンプの停止後に、燃料噴射弁はデリバリパイプ16の高圧燃料を噴射する停止後噴射を行い、内燃機関は前記停止後噴射により噴射された燃料を燃焼させる。弁体32は、前記停止後噴射により差圧が設定差圧未満になったときにリリーフ通路40を開く。 (もっと読む)


【課題】互いに並列に設けられた第1および第2高圧燃料ポンプのそれぞれの故障判定を、故障パターンが過吐出故障または無吐出故障のいずれであるかを特定しながら、適切に行うことができる高圧燃料ポンプの故障判定装置を提供する。
【解決手段】本発明の高圧燃料ポンプの故障判定装置1は、目標燃圧PFCMDになるようにフィードバック制御される燃圧PFと目標燃圧PFCMDとの偏差の絶対値|DPF|がしきい値PREFよりも大きいときに、第2高圧燃料ポンプ40の運転を停止した状態で、故障パターンを特定しながら第1高圧燃料ポンプ30の故障を判定する(ステップ6,7,21〜25)。また、第1高圧燃料ポンプ30に故障が発生していないと判定したときには、同様の方法で、第2高圧燃料ポンプ40の故障判定を実行する(ステップ27〜34)。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えるとともに、高圧燃料ポンプの消費電力を効果的に低減できる燃料供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】気筒休止バンクである第1バンク11の第1デリバリパイプ21に、ノーマリーオープンタイプの第1高圧燃料ポンプ41が接続され、常時稼動バンクである第2バンク12の第2デリバリパイプ22に、ノーマリークローズタイプの第2高圧燃料ポンプ42が接続される内燃機関100とする。そして、内燃機関100が気筒休止運転するとき、制御装置9は、スピル弁駆動回路40に制御信号を送信して、第1高圧燃料ポンプ41の電磁ソレノイド41dへの励磁電流の供給を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンの燃料供給装置において、燃料パイプの取り付けの作業性を向上させて燃料供給装置の取り付け作業を容易にする。
【解決手段】前後バンク110A,110BをV型に配置し、Vバンク空間K内のインジェクタ143A,143Bに燃料ポンプ144から燃料を供給し、燃料ポンプ144とインジェクタ143A,143Bとの間にフューエルチャンバ91を設け、フューエルチャンバ91をVバンク空間K内に上下方向に縦長に配置し、フューエルチャンバ91の下端部91Bをインジェクタ143A,143B側方に臨ませて配置し、下端部91Bから分岐して略水平に延びる燃料パイプ92,93によって、インジェクタ143A,143Bに連結し、フューエルチャンバ91の前側取り付け部97を、後側取り付け部98よりも突出させて配管取り付け面97Bをオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気ポート噴射用インジェクタとを備えたエンジンにおいて低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。
【解決手段】要求噴射量に基づいて算出した噴射時間及び噴射タイミングで実際に燃料噴射を実施する燃料噴射量制御装置を用い、要求噴射量に対する実燃料噴射量の噴射量ずれを、エンジン回転数及びエンジン負荷を変化させて取得する処理を、高圧ポンプのカム30の位相角を所定角度ずつ変化させて実施することで、吸気ポート噴射が行われる機関運転領域の全域(もしくは常用域)について低圧燃料の噴射量ずれを取得する。そして、このようにして取得した噴射量ずれデータに基づいて、噴射量のずれ幅が最も小さくなるカム位相角を見つけ出して、そのカム位相角を設定することにより、機関運転領域の全域(もしくは常用域)における低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプを備えた自動二輪車において、燃料ポンプを、専用のカバーを設けることなく保護すると共に、他の部品の配置の妨げとならないように配設する。
【解決手段】前バンク110A及び後バンク110BをV型に配置すると共に、燃料噴射用の燃料ポンプ144を搭載したV型のエンジン17を搭載した自動二輪車10において、燃料ポンプ144は、シリンダヘッド132Aのカムシャフト152によって駆動されてシリンダヘッド132A上部に設けられると共に、燃料ポンプ144が取り付けられるシリンダヘッドはヘッドパイプ12後方の前バンク110Aのシリンダヘッド132Aである。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンの燃料供給装置において、Vバンク内に燃料配管を組み付け可能とし、Vバンク内の下方にインジェクタを配置できるようにする。
【解決手段】前バンク110A及び後バンク110BをV型に配置し、Vバンク空間K内のインジェクタ143A,143Bにシリンダヘッド132Aのカムシャフト152によって駆動され、シリンダヘッド132A上に設けられた燃料ポンプ144から燃料を供給するV型のエンジン17の燃料供給装置90において、燃料ポンプ144とインジェクタ143A,143Bとの間にフューエルチャンバ91を設け、フューエルチャンバ91をVバンク空間K内に上下方向に縦長に配置し、下端部91Bをインジェクタ143A,143B側方に臨ませて配置し、下端部91Bから略水平に延びる燃料パイプ92、93でインジェクタ143A,143Bに連結した。 (もっと読む)


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