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Fターム[3G066AC09]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | ディーゼル機関用燃料噴射装置の型式 (2,071) | コモンレール型(蓄圧式) (1,710)

Fターム[3G066AC09]に分類される特許

1,701 - 1,710 / 1,710


本発明は、内燃機関、特に直接噴射型のディーゼルエンジンの燃料噴射システムのためのインジェクタであって、インジェクタボディ(10)内に配置されたピエゾアクチュエータ(16)が設けられており、該ピエゾアクチュエータ(16)が第1のばね手段(35)を介して一端でインジェクタボディ(10)に、他端でスリーブ状の変換ピストン(33)に当て付けられて保持されており、インジェクタボディ(10)に結合され、少なくとも1つのノズル流出開口(26,27)を備えたノズルボディ(20)が設けられており、該ノズルボディ(20)内に、段付けされた(第1の)のノズルニードル(21)が軸方向で摺動可能に案内されており、変換ピストン(33)内に配置された第2のばね手段(54)が設けられており、該第2のばね手段(54)が、後側から(第1の)ノズルニードル(21)に作用する噴射圧と相俟って、(第1の)ノズルニードル(21)を閉鎖位置に保持しており、かつ変換ピストン(33)のノズルニードル側の端部に形成された(外側の)制御室(47)が設けられており、該制御室(47)が、少なくとも1つの漏れギャップを介して、噴射圧下にある燃料供給部(18)に接続されており、(第1の)ノズルニードル(21)が、制御室(47)内に存在する燃料により開放方向(55)で負荷されており、かつ(第1の)ノズルニードル(21)が、(第1の)ノズルニードル(21)のノズル流出部側の領域よりも大きな直径を有する後側の領域(31)でもって、変換ピストン(33)の内室(32)内に嵌入されている形式のものに関する。
主な特徴は、第1のノズルニードル(21)が、段部(38)により段付けされた一貫した同心的な軸方向切欠き(39)を有しており、該軸方向切欠き(39)内に、やはり段部(40)により相応に段付けされた第2のノズルニードル(41)が軸方向で摺動可能に嵌入されており、軸方向切欠き(39)内に、該軸方向切欠き(39)の段部(38)と、第2のノズルニードル(41)の段部(40)との間に、(第2の)内側の制御室(52)が形成されており、該内側の制御室(52)が、前記外側の(第1の)制御室(47)に液圧的に接続されており、制御室容積と、ノズルニードル(21,41)の、制御室圧力もしくは燃料供給部(18,19)の圧力もしくはばね手段圧力により負荷される面積とが互いに調整されて、両ノズルニードル(21,41)が、ピエゾアクチュエータ(16)に印加される電圧の変更により相前後して開放されるようになっている点にある。
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燃料噴射装置(1)であって、噴射弁(9)と、運転時にこの噴射弁(9)に燃料を高圧下で供給する管路(5)と、該管路(5)に接続された、噴射弁の制御室(43)内の圧力を制御する制御弁(41)とを有しており、該制御弁(41)の可動な弁部分(51)がアクチュエータ(31)によって液圧式のカプラー(38)を介して操作されるようになっており、該カプラー(38)が、このカプラーのカプラー容積と協働する2つのピストン(39,40)を有しており、可動な弁部分(51)の弁座(53)が内法横断面f3を有しており、ピストン(39,40)のガイドギャップ(65,67)を介して圧力下にある燃料でカプラー容積を充填するための手段を備えている形式のものにおいて、ピストン(39,40)が互いに平行に、かつ互いに入り込んで配置されており、アクチュエータ(31)とは反対側の、ピストン(39,40)の端部に伝達室(72)が配置されており、外側のピストン(39)の内部に、前記管路(5)に接続された充填室(71−2)が設けられており、ピストン面f4を有する一方のピストン(39)が、横断面f5を有するロッド(61)を介してアクチュエータ(31)に機械的に連結されており、ピストン面f2を有する他方のピストン(40)が、前記f2よりも小さい横断面f1を有するロッド(63)を介して制御弁(41)を操作するようになっており、可動な弁部分(51)の閉鎖方向と、制御室(43)から流出する燃料の方向とが一致していて、それによって、制御弁は、充填室(71−2)内の別のピストン(40)に作用する圧力のために少なくとも部分的に力が補償されるようになっている。
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加圧燃料を複数の噴射装置(14a〜14f)に供給するための燃料システムは、コモン蓄圧ハウジング(22)内に画成された第1及び第2蓄圧容積室(18,20)を有する蓄圧組立体(16)と、供給圧力レベルの燃料を第1蓄圧容積室(18)に供給するための供給手段(42)と、複数のユニットポンプ(10a〜10f)とを備えている。各ユニットポンプは、供給圧力レベルの燃料を第1蓄圧容積室(18)から受け、前記燃料を第2蓄圧容積室(20)に供給される噴射可能圧力レベルに加圧するように、構成されている。各ユニットポンプ(10a〜10f)は、関連するポンプ室(52)内で燃料を加圧するためのポンププランジャー(50)を備え、蓄圧ハウジング(22)の内部において、第1蓄圧容積室(18)とポンプ室(52)との間の連通を可能にするように、蓄圧ハウジング(22)と一体化されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用の燃料噴射系であって、複数の燃料インジェクタが設けられていて、該燃料インジェクタが各1つの高圧接続部と各1つの低圧接続部(2)とを有していて、低圧接続部(2)が少なくとも1つの集合管路(3)に開口していて集合管路(3)と無圧の燃料戻し路(5)との間に、燃料圧を維持する手段が配置されている形式のものに関する。このような形式の燃料噴射系において本発明の構成では、各燃料インジェクタの低圧接続部(2)と、燃料圧を維持する手段との間に、少なくとも1つの絞り(7)が配置されている。
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燃料を内燃機関のコモンレールに送給するのに用いられるポンプ組立体は、タペット(34)の形態にある中間駆動部材と連動して作動可能なポンププランジャー(28,128)を備えている。タペット(34)は、使用時に、プランジャー(28,128)に駆動力を付与するために、エンジン駆動カム(11)と連動して作動可能である。略管状のカムライダー部材(38)は、カム(11)と連動して作動可能な内面と、バケットタペット(34)と連動して作動可能な外面とを有している。主ポンプハウジング(10)は、半径方向延在開口(18a)を備え、別体のポンプヘッド(20a)がその開口(18a)の第1端に嵌入され、タペット(34)がその開口(18a)の第2端に嵌入され、これによって、開口(18a)は、使用時に、タペット(34)の軸方向運動を案内するように機能している。別体のポンプヘッド(20a)は、プランジャー(28,128)の運動を案内するように機能するプランジャー穴(26)を備え、プランジャー(28)が駆動されるときに燃料が加圧されるポンプ室(30)は、プランジャー穴(26)内に画成されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のアキュムレータ燃料噴射系において用いられる、燃料アキュムレータ(コモンレール)における圧力を調整するための調圧弁に関する。
本発明の構成では、調圧弁を簡単化して構成するために、燃料アキュムレータが閉鎖されたアキュムレータとして形成されており、該アキュムレータの供給兼戻し管路が液体鏡面の下に次のように、すなわち調圧弁に対する負荷なしに燃料アキュムレータの流出が不可能であるように、配置されている。
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【課題】部品点数の増大および異物の残留を招くことなく、蓄圧容器への応力の集中を低減し、蓄圧容器の耐圧性を向上する高圧燃料供給装置を提供する。
【解決手段】蓄圧室13および燃料通路14を形成する蓄圧容器10の内壁10a、ならびに蓄圧室13と燃料通路14との接続部分に形成される面取り部15には、めっき部41が形成されている。面取り部15はめっき部41により平滑化され応力の集中が低減されると同時に、蓄圧容器10aの内壁に付着した異物はめっき部41により覆われ面取り部15の研磨ならびに蓄圧容器10内部の洗浄などが不要となる。燃料配管が取り付けられる取付部31、ならびに燃料配管と液密に当接するシール部32には、めっき部が形成されず蓄圧容器10の内壁が露出した非めっき部42が形成される。そのため、シール部32へのめっきくずの侵入、ならびにシール部32の変形によるシール性の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 パイロット噴射の形態を最適に設定する。
【解決手段】 複数の気筒にそれぞれ設けられた燃料噴射弁20を共通のコモンレール21に接続する。1燃焼サイクル内において主噴射に先立ち少なくとも1回の着火源形成用パイロット噴射を行う。着火源形成用パイロット噴射が行われないと仮定したときの、主噴射による燃料の目標着火時期における筒内温度を機関運転状態に基づき予測する。予測された筒内温度に基づいて主噴射による燃料がその目標着火時期に着火するように着火源形成用パイロット噴射の形態、即ち着火源形成用パイロット噴射の回数、燃料噴射量、及び燃料噴射時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で安定して高速開弁動作が可能な電磁弁駆動装置を提供する。
【解決手段】 フリップフロップ回路50には単安定回路51からの単安定信号が入力される。単安定回路51からオンの信号が入力される毎にフリップフロップ回路50のセット状態とリセット状態とが切り替わり、それと同時に第1の駆動コンデンサC1の放電スイッチング素子としてのMOSトランジスタHS1と第2の駆動コンデンサC2の放電スイッチング素子としてのMOSトランジスタHS2のいずれか一方のベースへのドライブ回路41または42を介して昇圧された入力信号がオンになる。これにより、第1の駆動コンデンサC1または第2の駆動コンデンサC2のいずれか一方が放電され共通回路300に大電流が供給される。 (もっと読む)


【課題】 高圧燃料通路を形成する通路部材の角部に加わる引張応力を低減し通路部材の耐圧性を向上する高圧燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 蓄圧式燃料供給装置1の外周部材10および内周部材20は蓄圧容器を構成している。外周部材10に内周部材20を圧入する前の状態において、内周部材20の外径は外周部材10の内径よりも僅かに大きい。外周部材10に内周部材20を圧入すると内周部材20の全周が圧縮されので、内周部材20の角部22、23に圧縮応力が確実に加わる。蓄圧室21に高圧燃料を蓄圧すると、蓄圧室21の燃料圧力により角部22、23に引張応力が加わる。角部22、23に引張応力と反対方向に圧縮応力が加わっているので、角部22、23に加わる引張応力は低減される。したがって、角部22、23の耐圧性が向上するので、蓄圧室21で蓄圧する燃料圧力を高圧化することができる。 (もっと読む)


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