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Fターム[3G066BA44]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 温度補償 (64)

Fターム[3G066BA44]に分類される特許

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【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスや電気抵抗に温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、開弁に必要な一定のエネルギーをコイルに供給できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、昇圧回路50により規定電圧に充電される。気筒♯1のインジェクタ101のコイル101aへの放電開始タイミングでマイコン130からの駆動信号IJT1がHレベルになると、放電用トランジスタT12及び気筒選択トランジスタT10が共にオンしてコンデンサC10からコイル101aへの放電が開始される。積分器33は、電流検出抵抗R10を流れる電流の積分によりコンデンサC10からの放出電荷Qmを算出し、放出電荷Qmが放出電荷閾値Qoに到達すると、比較器35の出力がLレベル、AND回路39の出力がLレベルとなって、放電用トランジスタT12がオフされ、コンデンサC10からコイル101aへの放電が停止される。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスに温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、その影響を受けることなく常に一定の開弁タイミングで開弁できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、その充電電圧が目標DC−DC電圧Vtとなるように昇圧回路50により充電される。この目標DC−DC電圧Vtはマイコン130により設定される。コンデンサC10から気筒♯1のコイル101aへの放電が行われた際、マイコン130は、その放電期間に実際にコンデンサC10から放出された実放出エネルギーEnを算出し、基準エネルギーErと比較する。そして、EnとErが一致していない場合は、その両者の差に基づき、当該気筒♯1のコイル101aに対する次回以降の放電期間ではEn=Erとなるように目標DC−DC電圧Vtを再設定する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの高圧ポンプ(燃料ポンプ)に設けられた電磁駆動式の燃圧制御弁の消費電力を低減できるようにする。
【解決手段】燃圧制御弁22の弁体23を電磁駆動するコイル25の温度の代用情報として冷却水温を検出し、この冷却水温に応じて燃圧制御弁22の通電時間を設定する。具体的には、冷却水温が低くなる(つまりコイル25の温度が低くなる)ほど燃圧制御弁22の通電開始時期を遅角して通電時間を短くする。これにより、コイル25の温度が低くなる(つまりインダクタンスが小さくなる)ほど弁体23の動作特性が急峻になって適正な実閉弁期間を確保するのに必要な通電時間が短くなるのに対応して、燃圧制御弁22の通電時間を短くして、燃圧制御弁22の通電時間を適正値(適正な実閉弁期間を確保できる値)に設定し、燃圧制御弁22の通電時間が必要以上に長くなることを防止する。 (もっと読む)


【課題】常温環境のみで初期校正を行ない、実用温度環境においても正確な電流制御を行なう。
【解決手段】所定の温度特性を有する電流検出抵抗126の側近位置に温度センサ171を配置して、校正環境と実用環境における抵抗値を推定すると共に、目標負荷電流に対応した校正環境における実測負荷電流を制御特性データとして記憶し、目標負荷電流に対応した補正目標電流を算出し、電流検出抵抗の変動比率に基づく換算目標電流を電流制御の目標電流として制御する。温度センサ171では完全には検知できない電流検出抵抗126の発熱による抵抗変動分は、制御特性データの中で補正され、制御特性の線形性が改善される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔に近い位置での燃温検出を図った燃料温度検出装置を提供する。
【解決手段】コモンレールから燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料通路のうち、コモンレールに対して噴孔に近い側に配置され、燃料温度を検出する燃温センサと、気筒毎の燃温センサによる燃温検出値の平均値を算出する平均値算出手段(S11)と、燃温センサ毎に、平均値と燃温検出値との偏差を算出する偏差算出手段(S12)と、燃温センサ毎に、前記偏差をゼロに近づけるよう燃温検出値を補正する補正手段(S17)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力調整弁の耐異物性を確保する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、プランジャ31の往復移動によって燃料を加圧する加圧室14、高圧燃料を吐出する吐出通路19、この吐出通路19と加圧室14とを連通するリターン通路20を有する。リリーフ弁80は、異常高圧によりリターン通路20を開閉する。リリーフ弁ニードル82の内側通路821に設けられる定残圧弁90は、定残圧により内側通路821を開閉する。リリーフ弁よりも吐出口74側のリターン通路20および吐出通路19にはフィルタ40が設けられ、リリーフ弁80および定残圧弁90に流入する燃料中の異物を捕獲する。 (もっと読む)


【課題】圧力調整弁の耐異物性を確保する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ11は、プランジャ31の往復移動によって燃料を加圧する加圧室14、高圧燃料を吐出する吐出通路19、この吐出通路19と加圧室14とを連通するリターン通路20を有する。リリーフ弁80は、異常高圧によりリターン通路20を開閉する。リリーフ弁ニードル82の内部に形成された内側通路821に設けられる定残圧弁90は、定残圧により内側通路821を開閉する。リリーフ弁ニードル82の端部に内側通路821の径を大きくして形成された凹溝824に設けられるフィルタ40は、定残圧弁ボール91側へ流れる燃料内の異物を除去する。このため、定残圧弁90に燃料内の異物が噛み込むことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力調節機能を備える高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、プランジャ31の往復移動によって燃料を加圧する加圧室14、高圧燃料を吐出する吐出通路19、この吐出通路19と加圧室14とを連通するリターン通路20を有する。リリーフ弁80は、リリーフ用弁座85に離座および着座することでリターン通路20を開閉する。リリーフ用スプリング83は、リリーフ弁ニードル82を閉弁方向へ付勢している。定残圧弁90は、リリーフ弁ニードル82の有する内側通路821に設けられ、定残圧用弁座98に離座または着座することで内側通路821を開閉する。定残圧用スプリング93は、定残圧弁ボール91を閉弁方向へ付勢している。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁内の燃料の圧力を推定することが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料室27と噴孔26aとを連通させる開位置とその連通を遮断する閉位置とに移動可能かつ開位置では連結されている可動鉄心22が固定鉄心21と接触するニードル弁25と、通電時にニードル弁25を閉位置から開位置に駆動するように磁力を発生するコイル24とを有するインジェクタ11を備え、エンジン1の運転状態に応じて燃料量を算出し、算出した燃料量の燃料がインジェクタ11から噴射されるようにコイル24への通電時間Tを制御する内燃機関の燃料噴射装置10において、インジェクタ11の振動を検出する振動センサ28と、コイル24に流れている電流の値を検出する電流計33aとを備え、コイル24への通電が行われているときの振動センサ28の検出結果及び電流計33aの検出結果に基づいて燃料室27内の燃料の圧力を推定する。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張した際に燃料噴射量を一定に維持することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング20と、ハウジングの先端に設けられたチャンバ30と、チャンバに設けられた噴射孔32と、燃料通路とチャンバとの間に設けられ、チャンバ側を向く弁座31と、チャンバ側より弁座に当接する弁体41と、弁体よりハウジングの内方側へと延出する弁軸42と、弁軸を閉弁方向に付勢する付勢手段60と、弁軸を分離可能に押すアクチュエータ50とを有する燃料噴射装置10であって、前記アクチュエータの非駆動状態においては前記アクチュエータと前記弁軸との間に隙間が形成され、前記アクチュエータの駆動状態においては、当該燃料噴射装置に熱膨張が生じていても、前記アクチュエータと前記弁軸とが接触を保持するように前記隙間が設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の圧電素子の温度を、これを直接、検出するセンサを用いることなく、精度良く推定でき、燃料噴射量を高い精度で制御できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本発明による内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、設定された燃料噴射量QFCMDに応じて、駆動電圧ADRVおよび印可時間TENZを設定する(ステップ2、7)。また、燃料噴射弁4に流入する燃料の温度を第1燃料温度TF1として算出し(ステップ11〜13)、燃料噴射弁4に流入する燃料の流量を第1燃料流量QF1として算出する(ステップ14〜16)。第1燃料温度TF1および第1燃料流量QF1に応じて、圧電素子4aの温度TPIEZOを推定し(ステップ17、18)、推定された圧電素子4の温度TPIEZOに応じて、駆動電圧ADRVおよび印可時間TENZの少なくとも一方を補正する(ステップ4、6)。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを有する、内燃機関のための燃料インジェクタを制御するための方法を提供する:まず、燃料インジェクタのための制御タイミングが算出される。その後、制御タイミングの前の所定の時間間隔内で、燃料インジェクタの制御の回数が検出され、その後、この検出された回数に基づいて、燃料インジェクタのための制御電圧が算出される。本発明はさらに、内燃機関のための燃料インジェクタを制御するための方法を実行するためのコンピュータプログラムプロダクトおよび制御装置を提供する。制御装置は、燃料インジェクタのための制御タイミングを算出するタイミング算出器と、制御タイミングの前の所定の時間間隔内で燃料インジェクタの制御の回数を検出するカウンタと、算出された回数に基づいて燃料インジェクタの制御電圧を算出する電圧算出器とを有する。
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【課題】燃料ポンプ下流の燃料配管内の圧力が目標燃圧に近づくように前記燃料ポンプを制御するエンジンの燃料供給装置において、燃料カット時に燃圧が過剰に上昇することを確実に回避できるようにする。
【解決手段】燃料噴射弁による燃料噴射が一時的に停止される所謂燃料カット状態で、前記燃料配管内の圧力が目標燃圧よりも高くなると、前記燃料配管内の燃料を燃料タンクに戻すリリーフパイプを開閉する電磁リリーフ弁を開操作して、前記燃料配管内の燃料を燃料タンク内に戻す。これにより、前記燃料配管内の燃料の圧力が過剰に高くなることを抑止でき、燃料噴射弁からの燃料漏れの発生等を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプ下流の燃料配管内の圧力が目標燃圧に近づくように前記燃料ポンプを制御するエンジンの燃料供給装置において、燃料ポンプの故障時に燃圧が過剰に上昇することを防止又は抑止できるようにする。
【解決手段】燃料ポンプの故障状態において、燃料配管内の圧力が目標燃圧よりも高くなると、前記燃料配管内の燃料を燃料タンクに戻すリリーフパイプを開閉する電磁リリーフ弁を開操作して、前記燃料配管内の燃料を燃料タンク内に戻す。これにより、燃料ポンプが故障しても、燃料配管内の燃料の圧力が過剰に高くなることを抑止でき、燃料噴射弁からの燃料漏れの発生等を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の高い冷却効果を得ると共に、各気筒毎に冷却水の調整を行う。
【解決手段】環状冷却部,環状溝,第1弁ホルダ冷却路および第2弁ホルダ冷却路は、第1弁ホルダ67の外周面に平面加工で形成された溝や凹部を、第2弁ホルダ68で塞ぐことよって形成している。したがって、ドリル加工等によって冷却水用の孔を形成する場合に比して、簡単に高い冷却効果を得ることができる。さらに、第1弁ホルダ冷却路と第2弁ホルダ冷却路との間に圧力差を生じさせるためのオリフィス79を、各気筒別にシリンダ出口枝管60に介設している。したがって、各気筒毎に、シリンダ出口枝管60内の冷却水の温度および流量を計測することができ、各気筒の冷却水の状態を各気筒毎に互いに独立して容易に調整することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】低温での始動性が良好なエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】回転数センサ23と、温度センサ(水温センサ)25と、始動スイッチ(キースイッチ24)と、スタータ10と、キースイッチ24から始動信号を受信した場合にスタータ10に作動信号を送信してスタータ10にクランク軸19を回転駆動させるとともに、キースイッチ24から始動信号を受信したときのエンジン本体70の温度が予め設定された閾値(温度(C))以下であり、かつスタータ10がクランク軸19を回転駆動しているときに、クランク軸19の所定時間毎の平均回転数が予め設定されたエンジン始動回転数(R2)以上である場合には、スタータ10に停止信号を送信することでスタータ10によるクランク軸19の回転駆動を停止させるエンジン制御装置20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】吐出側にチェック弁を備えた燃料ポンプに対し、エンジン停止後におけるインジェクタから気筒内に向けての燃料の漏れを防止可能としながらも、内燃機関の始動性を良好に確保できる構成を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ1のチェック弁40に対して、バルブ体42をバイパスするリーク通路45を備えさせ、このリーク通路45の開口面積を周辺温度に応じて変化させるリークバルブ機構46を備えさせる。エンジンの冷間始動時にはリーク通路45が閉鎖され、このリーク通路45からの燃料戻りが防止されてエンジンの始動性が良好になる。エンジンが停止する際には、リーク通路45が開放されており、エンジン停止後に、デリバリパイプ内の燃料が加圧室22側に向けて戻されていくことで、インジェクタから気筒内への燃料漏れが防止される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポンプを長時間使用してプランジャとプランジャバレル間に隙間が発生したり、また燃料温度が上がって燃料の粘性が下がったりした場合でも、燃料噴射量の減少を防止する燃料噴射ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】コントローラ20によりラックアクチュエータ40を作動させ、コントロールラックの位置を制御する電子制御ガバナ装置7を備える燃料噴射ポンプ1の制御装置であって、前記コントローラ20は運転時間演算手段21を備え、前記コントロールラックの位置を、前記運転時間演算手段21によって算出される運転時間tの経過に伴って噴射量増側に補正量rだけ補正するように構成した。また、前記コントロールラックの位置の補正は、前記運転時間tに対応した補正量rをマップにより設定して行う構成とした。 (もっと読む)


本発明は内燃機関の噴射システムに対するアクチュエータユニットに関する。ここで、異なる熱膨張係数に起因する、アクチュエータユニットに作用する温度の変化時の、アクチュエータハウジングに対して異なるピエゾ圧電式アクチュエータの長さ変化が、アクチュエータハウジングに固定部材を配置することによって補償される。この固定部材は、アクチュエータハウジングとは異なる材料から製造されており、従って、アクチュエータハウジングの長さ変化に対向する力を作用させる。
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【課題】車両に搭載される電圧生成装置による電圧の生成によって発生する熱が、電圧生成装置の周囲にある電子装置の動作に影響を及ぼすことを防止可能な技術を提供する。
【解決手段】マイコン12は、燃料噴射弁の駆動インターバルTを算出し、駆動インターバルTが指定時間T1以下であれば、第1最大通電電流値と第1最小通電電流値とを最大通電電流設定値Imaxと最小通電電流設定値Iminとして駆動部14に出力する(S100〜S120)。一方、駆動インターバルTが指定時間T1よりも長い場合には、第2最大通電電流値と第2最小通電電流値とを最大通電電流設定値Imaxと最小通電電流設定値Iminとして駆動部14に出力する(S140)。 (もっと読む)


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