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Fターム[3G066BA60]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 製造、組立て、整備性改善 (1,817) | 気筒間調整 (12)

Fターム[3G066BA60]に分類される特許

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【課題】インジェクタから噴射される燃料の噴射量を、シリンダ間における噴射量の差異が可能な限り小さくなるように、調整する。
【解決手段】内燃機関用の燃料噴射装置であって、第1のレール17と、接続管路19を介して第1のレール17に接続された第2のレール21と、分配ブロック16に燃料を供給する高圧ポンプ12とが設けられ、分配ブロック16がダイバータレール18の形成下で第1のレール17に組み込まれており、第1及び第2のレール17,21が、内燃機関のシリンダの数に対応する数のインジェクタ供給管路23,26の接続部を有しており、ダイバータレール18の容積が、分配ブロック16の容積と第1のレール17の容積とから成っていて、分配ブロック16の容積が、接続管路19及び第2のレール21の容積の和と第1のレール17の容積との間の容積差の0.5〜1倍の範囲の値である。 (もっと読む)


【課題】燃料噴孔のシート部に対するニードル偏芯を抑制し、各噴孔から噴射される燃料の噴霧噴孔間バラツキおよび噴射量のバラツキを低減することができるインジェクタを提供する。
【解決手段】インジェクタ2は、高圧燃料室8aの天井部14と、ニードル9を摺動自在に支持する筒状部材10との間にアウトレットオリフィスプレート11を有する。アウトレットオリフィスプレート11は、天井部14との接触側の面が平面形状で、筒状部材10との接触側の面が凸状曲面である構成をとるため、アウトレットオリフィスプレート11および筒状部材10は、それら接触部の平面上および曲面上を動くことができる。よって、各部品の加工バラツキによって生ずるニードル偏芯は、ニードル9が噴孔シート部19に着座する際にその偏芯が修正され、噴霧噴孔間バラツキおよび噴射量のバラツキを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射状態を詳細かつ高精度に制御できる燃料噴射装置及び燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】インジェクタ20(燃料噴射弁)と、コモンレール(蓄圧容器)に対して噴射孔に近い側に配置されて燃料圧力を検出する圧力センサ20aと、試験により得られたインジェクタ20の噴射特性を示す個体差情報が記憶されたICメモリ26(記憶手段)とを備える。そして、ICメモリ26に記憶させる前記個体差情報を、噴射孔からの1回の燃料噴射に伴い生じる圧力センサ20aの検出圧力の変動波形のうち、噴射終了後に対応する部分の変動パターンに関する情報とする。 (もっと読む)


【課題】経時的な特性変化も含めた時々の噴射特性を取得することのできる燃料噴射特性検出装置を提供する。
【解決手段】所定の燃料噴射弁により、対象エンジンの燃料燃焼を行う部分であるシリンダ内へ噴射供給する燃料供給システムに適用され、対象エンジンに対して燃料を噴射供給する際の燃料噴射特性を検出する燃料噴射特性検出装置(エンジン制御用ECU)として、燃料噴射弁に供給される燃料の圧力を逐次検出することにより、同燃料噴射弁の噴射動作に伴う燃料圧力の脈動パターンを、その時の(詳しくは単段噴射からなる所定の学習用噴射パターンについての)燃料噴射量及び燃料圧力レベルに対してそれぞれ関連付けて所定の記憶装置(ECU内のEEPROMやバックアップRAM)に格納するプログラム(ステップS32,S35)を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】当該圧力制御に関わる各種装置の圧力特性に個体差(機差)がある場合であれ、対象システムごとの圧力特性を取得することのできる燃料噴射圧力制御装置及び燃料噴射圧力制御システムを提供する。
【解決手段】吸入調整弁(燃料ポンプ14の燃料吸入量を調整する弁)の駆動電流量の可変制御を通じてレール圧力を目標値へフィードバック制御する。こうした燃料噴射圧力制御装置(ECU30)として、レール圧力の安定していることを示す所定の安定条件が成立している間に、「燃料消費量=燃料噴射弁による燃料噴射量+燃料リーク量」なる関係式に基づいて、その時の燃料リーク量(実機リーク量)を求めるプログラムを備える構成とする。詳しくは、実機リーク量を、その時の圧力制御量I項(積分項)に基づいて求める。さらに、その実機リーク量に基づいて、駆動電流量の制御ゲインを補正するようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量が安定する噴射量制御装置および噴射量制御方法を提供する。
【解決手段】コモンレールの蓄圧室から導入される高圧燃料を噴射する燃料噴射弁に駆動パルス61を入力して高圧燃料を噴射した後、ダミーパルス62を入力して弁体が開弁しない範囲で電磁弁を開弁することにより、燃料噴射弁による燃料噴射によって蓄圧室内に発生した圧力脈動を打ち消す新たな圧力脈動を蓄圧室内に発生させる。これにより、燃料噴射量が安定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量のバラツキを低減してエンジン性能を向上できる、配管構造の生産性や信頼性を向上できる等の利点を有するエンジン用燃料噴射管の配管構造を提供する。
【解決手段】各シリンダヘッド100a〜100fには、それぞれ燃料噴射弁101a〜101fが設けられている。各燃料噴射弁101a〜101fは、燃料噴射管103a〜103fを介して、列状に延びるコモンレール105内のジョイント105a〜105fに接続されている。この例では、燃料噴射管103b、103c、103d、103eをクロスさせて接続することで、全ての燃料噴射管103a〜103fの等長化が実現されている。これにより、燃料噴射量のバラツキを低減することができるので、エンジン性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ノズルニードルをフルリフト量程度に変位させる噴射領域について、その噴射特性のずれ量を適切に学習することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ピエゾインジェクタPIのノズルニードル14とニードルシート部16とが接触を繰り返すことで、これら両部材が消耗する。また、ノズルニードル14とニードルストッパ21とが接触を繰り返すことで、これら両部材が消耗する。これら部材の消耗により、ノズルニードル14のフルリフト量が変化し、1燃焼サイクル内に複数回の噴射を行う際に、実際の噴射期間が互いにオーバーラップしない最小間隔が変化する。オーバーラップの有無によって噴射量が変化することに鑑み、内燃機関の出力軸の回転挙動に基づき、上記最小間隔を検出する。そして、これにより、フルリフト量の変化を学習する。 (もっと読む)


【課題】各噴孔から噴射される燃料の噴霧のバラツキを効果的に低減することができるインジェクタを提供する。
【解決手段】ノズルボディ13先端の円錐面13aの同一円周上に等間隔で各噴孔3の内周面側開口31を開口する。そして、この内周面側開口31の形状を、ニードル弁の摺動軸n方向から見て全て同一径の真円形状に形成している。また、各噴孔3の先端側に、外周面側開口32の開口面積を内周面側開口31の開口面積よりも拡張する拡張部33を設け、この拡張部33を、内周面側開口31に対し段差状に拡張幅を拡げた段差形状に形成している。更に、各噴孔3の内周面側開口31から拡張部33までの噴孔長を、各噴孔3毎に全て同じ長さに設定している。 (もっと読む)


【課題】点火プラグと燃料噴射弁との製造誤差を考慮して、電極近傍の下方に指向される特定噴口の軸線が電極に対して近すぎないようにする。
【解決手段】燃焼室6内に突出している点火プラグ16の電極Eの近傍下方に、マルチホールド型の燃料噴射弁18における第1噴口(特定噴口でその軸線が符合L1で示される)が指向される。各気筒毎に電極Eの燃焼室6内への突出量Y(Y1〜Y4)が検出されると共に、特定噴口の軸線L1が燃料噴射弁18の軸線LBとのなす角度θ(θ1〜θ4)が検出される。上記Yとθとを考慮して、電極Eと軸線L1との距離が気筒間で極力均一となるように、各気筒に取付けられる点火プラグ16と燃料噴射弁18との組み合わせが選択される。 (もっと読む)


【課題】燃料デリバリパイプの構造を簡素化して、組み付け性を向上させる。
【解決手段】燃料を導くパイプ本体として、複数の燃料噴射弁2に対向する位置において形成された複数の開口12を有する直線状のストレートパイプ10を採用し、燃料噴射弁2に嵌合させられる複数の連結キャップとして、ストレートパイプ10を串刺し状に嵌合させる貫通孔21及び開口12に連通する連通路23を有する樹脂製の連結キャップ20を採用する。そして、V型エンジンの各々のバンクに位置する燃料噴射弁2に組み付ける場合は、複数の連結キャップ20を燃料噴射弁2に嵌合させて各々の貫通孔21が一列に並ぶように取り付けた状態で、それぞれの貫通孔21を串刺し状に貫通させるようにストレートパイプ10を連結キャップ20に通し、各々の開口12が各々の連結キャップ20の連通路23に対応する位置まで嵌め込む。これにより、組み付けが容易になる。 (もっと読む)


シリンダヘッド(4)に燃料噴射弁(2)を取り付けるためのシリンダヘッド(4)の受容孔(3)が、第1の肩面(18)を有している。受容孔(3)の第1の肩面(18)に対する対応部は、弁ハウジング(14)の流出側の第2の肩面(16)であり、この第2の肩面(16)は、シリンダヘッド(4)における受容孔(3)の肩面(18)と弁ハウジング(14)の流出側の肩面(16)との間に形状結合式の接触部が生じるように、構成されている。そして両方の肩面(16,18)は、三次元空間における二次曲面である支持面(24)を規定している。
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