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Fターム[3G066CA03]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料圧送機構 (2,269) | 燃料吸入部 (586)

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【課題】 燃料ギャラリへ戻される燃料の流速が速くなった場合にも十分に脈動を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 加圧側通路58の延長領域Rを燃料ギャラリ31の内部に想定し、当該延長領域Rが底部15とは反対側のダンパユニット32の蓋部14側へ延びるように構成する。ダンパユニット32は、蓋部14側及び底部15側に配置される2枚のダイアフラム33、34が周縁部で接合されてなるダンパ部材35と、燃料ギャラリ31の底部15に配置される底側支持部36と、底側支持部36との間にダンパ部材35の周縁部を挟み込むように押圧される蓋側支持部37とで構成されている。蓋側支持部37は、蓋部14側のダイアフラム34を周方向に囲繞し、当該ダイアフラム34を内面とする蓋部14側へ開口するギャラリ部分空間41を形成する筒状壁40を有している。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給ポンプシステムに用いるダンパー機構では全高が高く、外径も大きくなるという問題があった。高圧燃料供給ポンプに一体にダンパー機構を取り付けた場合は、高圧燃料供給ポンプの全高が高くなり、外径も大きくなるという問題を来たす。
【解決手段】ダンパーハウジング若しくは高圧燃料供給ポンプのポンプハウジングに形成した有底筒状凹所の開放側端部の内周にカバーの母材の厚み方向外周面が嵌合する構成とした。低圧脈動減衰機構であるダンパーの全高を低くでき、また径方向寸法を小さくできる。ダンパー機構が高圧燃料供給ポンプに一体に形成される場合、高圧燃料供給ポンプの全高を低くでき、またダンパー部の径方向寸法を小さくでき体格の小さい高圧燃料供給ポンプを提供できる。 (もっと読む)


【課題】燃料室にパルセーションダンパを簡素な構成で取り付け可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】パルセーションダンパ70は、上ダイアフラム72、下ダイアフラム73、上支持部材80および下支持部材90から構成される。上ダイアフラム72の周縁部と、下ダイアフラム73の周縁部と、上支持部材80の上環状部81と、下支持部材90の下環状部91とが一緒に接合される。上支持部材80は、上環状部81及びその上環状部81から蓋部材側に延びて蓋部材60の内壁に当接する上支持体83を有する。下支持部材90は、下環状部91及びその下環状部91からポンプボディ側に延びてポンプボディ20に当接する下支持体93を有する。これにより、パルセーションダンパ70は燃料室内に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】燃料室にパルセーションダンパを簡素な構成で取り付け可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】パルセーションダンパ70は、上ダイアフラム72、下ダイアフラム73、上支持部材80および下支持部材90から構成される。上ダイアフラム72の周縁部と、下ダイアフラム73の周縁部と、上支持部材80の上環状部81と、下支持部材90の下環状部91とが一緒に接合される。下環状部91から延びた下支持体932の有する突起937は、ポンプボディ20の穴194に係止される。これにより、パルセーションダンパ70は燃料室内に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】2ストローク大型ディーゼルエンジンのような、往復内部燃焼エンジンのシリンダに燃料を噴射する燃料噴射システム。
【解決手段】前記燃料噴射システムは、燃料インジェクタを含み、燃料インジェクタは、シリンダへの燃料の噴射を制御するインジェクタ制御手段を有する。燃料インジェクタは、高圧パイプにより、圧力増幅器の出口に流体連通され、該圧力増幅器は、低入口圧力下で提供される燃料を受容する入口を有し、燃料の低入口圧力を、圧力増幅器の出口に提供される高出口圧力に変換する。本発明では、圧力増幅器は、中間圧力下で提供される油圧サーボオイルにより、接続され、駆動される。中間圧力は、低入口圧力よりも高く、高出口圧力よりも低い。 (もっと読む)


【課題】金属ダンパ自体は内燃機関の中回転領域から高回転領域における低圧燃料通路の圧力脈動低減に効果があり、極低回転側の圧力脈動を十分に吸収することができない。低圧燃料通路に発生する圧力脈動の低減域を拡大し、高圧燃料供給ポンプに安定した燃料を供給する。
【解決手段】二枚の金属ダイアフラムを接合して内部に気体を封入した金属ダンパ自体がダンパ収納室の中で移動できるように、金属ダンパの外表面の両方または一方と収納室のカバー若しくはポンプボディとの間に弾性部材を介して弾性支持されている。金属ダイアフラムダンパの体積変化で内燃機関の中回転領域から高回転領域における圧力脈動を吸収し、ダンパ室内で前記金属ダンパ自体が燃料の流れに追従して移動することで中回転領域から極低回転領域における比較的周波数の低い圧力脈動を低減する。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力の脈動低減効果を向上することの可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置の燃料室に設けられるパルセーションダンパ50は、第1ダイアフラム51、第2ダイアフラム61および接合部57を有する。第1ダイアフラム51は、弾性変形可能な第1可動部52、及び第1可動部52の外縁に環状の第1外縁部53を有する。第2ダイアフラム61は、第1可動部52と共に密閉空間60を形成する弾性変形可能な第2可動部62、及び第2可動部62の外縁に第1外縁部53と突き合わされた環状の第2外縁部63を有する。接合部57は、第1外縁部53と第2外縁部とが突き合わされた個所を板厚方向から所定の幅で溶接されることで周方向に連続して形成される。板厚方向からの溶接により、板厚による溶接の正否の影響が低減されるので、第1、第2ダイアフラム51、61の板厚を薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】内部に生じる圧力変動に伴う応力集中に対する強度、および、燃料に対する耐食性が高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング30は、ステンレスにより形成され、燃料が吸入される吸入口31、シリンダ部28、プランジャ28により内部が加圧される加圧室33、燃料が吐出される吐出口34、吸入口31と接続する吸入通路351、流体室323および吸入通路352、吸入通路352と加圧室33とを接続する中間通路36、ならびに、加圧室33と吐出口34とを接続する吐出通路37を有し、中間通路36を形成する内壁のうち吸入弁部50の係止部材53が嵌め込まれる係止溝362の近傍から加圧室33までの部分と、加圧室33を形成する内壁と、シリンダ部28の内壁と、吐出通路37を形成する内壁とを含む圧力作用壁部200を有している。圧力作用壁部200には、オートフレッテージ処理による残留応力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】 可変容積室を有する高圧ポンプにおいて、エンジンからの伝熱等により可変容積室に発生したベーパを捕捉し、加圧燃料へのベーパ混入を防止する。
【解決手段】 高圧ポンプ1の吸入行程では、プランジャ71が下降し、可変容積室75の容積減少分の燃料が円筒通路727、環状通路728、第1収容室81、第1主通路18、燃料室31、連通路58、吸入室55を経由して加圧室12に流入する。加圧行程では、プランジャ71が上昇し、加圧室12内の加圧燃料が吐出口95から吐出される。第1収容室81に収容される第1通路メッシュ部材21は、エンジンからの伝熱等により可変容積室75に発生したベーパを捕捉する。これにより、ベーパが加圧室12内の加圧燃料へ混入することを防止し、吐出量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 吸入室に連通する接続通路に一定広さの断面積を確保することができる高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 燃料を圧力室12において加圧し、加圧した燃料をインジェクタに送る高圧ポンプは、圧力室12に燃料を供給する吸入室55を有している。また、高圧ポンプにはプランジャ71の小径部712とシリンダ77との間に可変容積室75を設けている。吸入室55と可変容積室75とは、接続室65、および接続通路62を介して連通している。接続通路62の一端に接続している接続室65は、シリンダ77の径方向外側のポンプハウジング11内に環状に形成されている。接続室65は、接続通路62と接続室65とを連通する開口65aを含む開口部L2での開口断面積S2を接続通路62の断面積である接続通路断面積S1と同等、もしくはそれより大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑用燃料の温度の過上昇を抑えて、高圧ポンプ及び低圧ポンプの耐久性の低下を防止することができる蓄圧式燃料噴射装置及び潤滑用燃料の温度調節方法を提供する。
【解決手段】コモンレールの目標圧力に応じて燃料の流量を調節する調量手段と、調量手段よりも上流側で燃料の一部を潤滑用燃料として高圧ポンプの内部に導く潤滑用燃料通路と、潤滑用燃料通路から分岐して設けられて余剰の燃料を低圧ポンプの上流側の燃料通路に循環させる循環通路と、高圧ポンプの内部を経由した潤滑用燃料を燃料タンクに導くリターン通路と、を備えた蓄圧式燃料噴射装置において、リターン通路内の燃料温度を検出するための燃料温度検出手段と、高圧ポンプによって圧送された燃料の一部を燃料タンクに戻すための燃料排出手段と、燃料温度が所定の閾値以上になったときに燃料排出手段によって燃料の一部を排出する制御を実行する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ部材の強度を向上させ、しかも、簡単な支持構造を有するダンパユニットを提供する。
【解決手段】 ダンパユニット32は、ダンパ部材35と、支持部材36とを備えている。ここで、ダンパ部材35の周縁には、上下方向に膨らんだ形状の離間部37が形成され、また、離間部37から再び近接方向へ折り曲げられ突き合わせる態様で溶接される溶接部38が形成されている。これにより、溶接部38は、従来の「おがみ接合」ではなく、いわゆる「突き合わせ接合」となっている。また、このようなダンパ部材35を採用することで、支持部材36は、離間部37を挟み込む挟持部40及び、ハウジングの凹部に係合する組付部41とで構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料中の気泡を絞り部材の上流側へ排出し、エンジンの回転不調を防止することができる燃料噴射ポンプの吸入配管を提供する。
【解決手段】吸入配管140の燃料供給ポート36との接続部に吸入部141を構成し、該吸入部141は、一方の鋼管142及び他方の鋼管144により構成し、一方の鋼管142に設けられた吸入通路の一端は、燃料噴射ポンプ7のプランジャバレル35に穿設した燃料供給ポート36に直接的に連通接続され、他端には他方の鋼管144の一端が連通接続され、該燃料供給ポート36から所定距離離れた位置の吸入部141を構成する一方の鋼管142内に絞り部142aを穿設した。 (もっと読む)


【課題】プランジャによる燃料の吸入にあたり、燃料を効率的に吸入可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】燃料ギャラリ13は側壁20間の距離が相対的に大きく形成され、横方向に燃料が流動しやすい。この燃料が流動しやすい方向に合わせ、吸入開口部は側壁20に設けられている。これによると、燃料ギャラリ13内で容積室開口部から供給される燃料によって作り出される相対的に大きな燃料の流れは、パルセーションダンパ131に衝突して燃料ギャラリ13内で横方向となりやすく、その結果、燃料を吸入開口部からプランジャによって効率よく吸入することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 燃料ギャラリへ戻される燃料の流速が速くなった場合にも十分に脈動を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 加圧側通路58の延長領域Rを燃料ギャラリ31の内部に想定し、当該延長領域Rが底部15とは反対側のダンパユニット32の蓋部14側へ延びるように構成する。具体的には、加圧側通路58が燃料ギャラリ31の側壁311に開口しており、加圧側通路58の延長領域Rがダンパユニット32の蓋部14側へ延びるよう蓋部14による押圧方向に対し傾斜して加圧側通路58を設ける。これにより、加圧側通路58から燃料ギャラリ31へ戻される燃料の主流を、蓋部14側へ導く。また、延長領域Rにダンパユニット32の底側縁部321が含まれないように構成する。 (もっと読む)


第1の軸を画定し、第1の平面の上方境界(36)および第2の平面の下方境界(38)によって境界を接する拡大直径(32b)の領域を有する第1の穿孔(32a,32b)と、第2の軸を画定し、交差領域(44)を介して第1の穿孔(32a,32b)と交差する第2の穿孔(42)とを備える高圧流体用途で使用するための筺体(30)。交差領域(44)は、交差領域(44)の天井を画定し、拡大直径(32b)の領域の上方境界(36)と交差する第1の実質的に平坦な面(54)と、第1の実質的に平坦な面(56)に対向し、交差領域(44)の床を画定し、拡大直径(32b)の領域の下方境界(38)と交差する第2の実質的に平坦な面(56)とを含む。平坦な面が最大円周応力の領域と(すなわち、第1の穿孔の拡大直径領域の上方境界および下方境界と)整列すると、それらは交差部(44)で重大な応力を引き起こすものとして作用しない。本発明の別の態様では、第1の穿孔は、拡大直径の領域を有する必要はなく、交差領域は第1の穿孔の円周に対して接線方向面を有し、その結果、交差領域は円周応力の領域に交差しない。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムに働く内外差圧に対する燃料室内の容積変化量を減少させることなく、ダイヤフラムの直径を小型化したり、ダイヤフラムの枚数を削減することを可能とする。
【解決手段】一方の面55Aが燃料ポンプの加圧室に至る低圧側通路11内の燃料に接し、他方の面55Bが封入気体に接するように設けられたダイヤフラム55を備える。ダイヤフラム55は、内外の差圧を受けて変形する変形部において、中心から所定半径内に略平坦に形成された平坦部55aと、平坦部55aから遠心側に連続して形成された湾曲部55bとを有する。平坦部55aが無負荷状態において撓んでいる方向が、湾曲部55bが平坦部55aとの境界から遠心側に向かって最初に湾曲する方向と同じ方向となっている。 (もっと読む)


【課題】加圧室から排出される燃料による圧力脈動を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】燃料が供給されるインレットに連通する供給開口部133と、加圧室14に連通する吸入開口部134とが燃料ギャラリ13に開口する。燃料ギャラリ13内でパルセーションダンパ131の第2周縁部を支持する環状の第2支持部材82は、第2内側燃料空間102と外側燃料空間100との間の燃料流れを制限する。第2支持部材82の径方向外側のハウジング11の側壁20に吸入開口部134が設けられ、第2支持部材82の径方向内側のハウジング11の底壁21に供給開口部133が設けられる。このため、吸入開口部134から外側燃料空間100に排出された燃料が第2内側燃料空間102に流入するとき、燃料の流速が小さくなるので、第2内側燃料空間102の燃料にダンパ部材の脈動抑制効果を確実に作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生を抑制するとともに、滞留しているキャビテーションを流出させ、キャビテーションエロージョンによる損傷を防止する燃料噴射ポンプの提供を目的とする。
【解決手段】ポンプ本体11と、ポンプ本体11に内装され加圧室17を構成するバレル12と、バレル12に摺動自在に内装され燃料を加圧するプランジャ14と、バレル12の外周面とポンプ本体11の内周面とから構成される円環状の燃料給排室11cと、加圧室17と燃料給排室11cとを連通する燃料給排孔12dと、燃料給排孔12dと対向する燃料給排室11c内に配設される一対のデフレクタ13・13と、を具備し、デフレクタ13は、燃料供給路13bが形成される。 (もっと読む)


【課題】吸入室から加圧室に必要量の燃料を吸入する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ14は、摺動部15と、摺動部15よりも径が小さい小径部16とを有している。摺動部15と小径部16との間には、径が異なることにより段差17が形成されている。摺動部15はシリンダ22に往復移動自在に支持されている。小径部16は摺動部15に対して加圧室304と反対側に設置されており、小径部16の周囲はオイルシール19によりシールされている。吸入室302と加圧室304とは、調量弁30が開弁した状態で、弁座35の内周側に形成された連通孔306により連通する。燃料室308は、摺動部15とシリンダ22との摺動箇所により加圧室304と仕切られている。燃料室308は、段差17の下降側に形成された空間であり、摺動部15とシリンダ22との摺動箇所とオイルシール19との間に、小径部16の周囲に形成されている。 (もっと読む)


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