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Fターム[3G066CE03]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造5(駆動手段) (5,216) | 機械式 (637) | カムを用いるもの (605) | カムリング、フェイスカム、カムシャフト (30)

Fターム[3G066CE03]に分類される特許

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【課題】 従来燃料噴射ポンプ用に使用されていた焼結銅合金系に代わる黒鉛添加樹脂系軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、かつ平均径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在する黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
ここで、ここで、totalは[ ]内の値のi個についての合計、PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。
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【課題】 メタルブッシュ7〜9の摩耗量を減少させて凝着摩耗を低減すりことで、カムシャフトのカム、ジャーナルとメタルブッシュ7〜9との摺動部分の耐焼き付き性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 カムシャフトのカム、各ジャーナルとメタルブッシュ7〜9との間に、カム、各ジャーナルからラジアル荷重を受けて高面圧Fが発生する方向への、メタルブッシュ7〜9の各高面圧発生部61〜63の背面側の曲がり変形を許容するための変形逃げ部を設けている。この変形逃げ部は、カムリング11、ハウジング12、13の収容孔壁面とメタルブッシュ7〜9との間に隙間S1〜S3を形成することで設けられる。これにより、メタルブッシュ7〜9の変形代を確保することが可能となるので、メタルブッシュ7〜9の変形がし易くなる。 (もっと読む)


【課題】吐出工程における加圧室の燃料の圧力により、非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁を備える場合に、電磁弁への通電を早期に解除しつつ、燃料の吐出性を向上させることが可能な燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ1は燃料の加圧が行われる加圧室2cを有し、往復運動によって加圧室2cの容積を変化させるプランジャ5と、加圧室2cに対して設けられ、吐出工程において加圧室2cの燃料の圧力によって非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁3と、加圧室2cの上部に設けられ、加圧室2cの燃料の圧力がチェック弁4の開弁圧よりも小さい場合に開弁することで、加圧室2cから燃料をリリーフするとともに、開弁圧以上である場合に閉弁する開閉弁8とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、プランジャヘッドがプランジャから分離する事態を想定した信頼性向上策を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプ1によれば、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離し、当接面31に対し相対的に静止して当接している状態で、カム22が公転を続ける仮想状況を想定すると、カム室形成面37a、37bには、それぞれ仮想状況においてプランジャヘッド19がカム室形成面37a、37bに当接しないように第1の窪み38a、38bが設けられている。これにより、プランジャヘッド19は、プランジャ13から分離してカムリング23と一体となって第3の方向に往復動してもカム室形成面37a、37bに当接しない。このため、燃料供給ポンプ1において、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がタペットの内側及び上部バネ受けの内側に溜まることを抑制し、潤滑油の燃料油への混入量を低減する。
【解決手段】プランジャバレル31内を昇降することにより燃料油を圧送するプランジャ32と、プランジャ32の下端部に係合される下部バネ受け33と、下部バネ受け33と対向して配置され、プランジャバレル31に嵌装される上部バネ受け34と、下部バネ受け33及び上バネ受け34の間に介在され、プランジャ32を下降方向に付勢するプランジャバネ35と、下部バネ受け33を嵌合し、下部ハウジング10の貫通孔10aに昇降可能に嵌装されるタペット40と、下部ハウジング10に回転可能に支持されるとともにタペット40を介してプランジャ32を昇降するカム12と、を備える燃料噴射ポンプにおいて、上部バネ受け34の下側に、タペット40の上端壁よりも外周側へ延出する案内部50を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低温始動時においてコモンレール圧力である実噴射圧を迅速に上昇できて、イグニッションキーをONした内燃機関の始動開始時から、目標とする燃料噴射量を燃料噴射できるようになるまでの時間を短縮できて、内燃機関の始動時間を短縮できる内燃機関の制御方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】コモンレール式燃料噴射システム1のコモンレール10の内圧である実噴射圧Pmが設定圧力Ptになるまでは、前記実噴射圧Pmの単位時間当たりの圧力上昇率ΔPmが予め設定された設定圧力上昇率ΔPtを下回る場合には、燃料噴射量を減量し、前記圧力上昇率ΔPmが前記設定圧力上昇率ΔPt以上の場合には、前記燃料噴射量の減量を止め、前記実噴射圧Pmが予め設定された前記設定圧力Ptになったら、前記燃料噴射量を減量する制御を行わない。 (もっと読む)


【課題】 シリンダと可動部材との摺動部からの燃料のリークを抑制可能な燃料加圧装置を提供する。
【解決手段】 開口部215を具備する容積室214をタペット21に形成する。加圧行程においては、加圧室から摺動面を経由して容積室214へ燃料が流入する。一方、吸入行程においては、容積室214から摺動面を経由して加圧室へ燃料が流入する。加圧行程の直後は容積室214への燃料の流入によって容積室214の圧力は比較的高圧となっているため、吸入行程では、負圧となった加圧室へ容積室214から燃料が流入し易い。また、吸入行程の直後は容積室214からの燃料の流出によって容積室214の圧力は比較的低圧となっているため、加圧行程では、高圧となった加圧室から容積室214へ燃料が流入し易い。 (もっと読む)


【課題】カムとカムリングの相対回転による摩耗を低減し焼き付きを防止する燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】カムシャフト20とともに回転するカム21、カム21の外周に相対回転可能に組付けられカムシャフト20の中心軸周りを公転するカムリング18、カム21を収容し燃料加圧室50を有するハウジング、カムリング18の公転に追従して往復移動することより燃料加圧室50に吸入した燃料を加圧し圧送するプランジャ30を備える。燃料圧送による反力が作用しない領域のカム21の外周壁に形成された溝221は、カム21の中央部23で折れ曲がり、カム21の回転方向遅角側に突出する平面形状であるため、潤滑液の圧力が溝221の両端側よりもカム21の中央部23で大きくなる。このため、潤滑液の油膜が中央部23で途切れることを防ぎ、カム21とカムリング18との潤滑性を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐焼付き性が優れた燃料噴射ポンプを提供する
【解決手段】燃料噴射ポンプ10は、駆動軸20と、カム21と、複数のブッシュ22と、カムリング23と、プランジャ24と、ポンプハウジングとを備える。駆動軸20は、エンジンによって駆動される。カム21は、駆動軸20に対し偏心して設けられ、駆動軸20とともに回転する。カムリング23は、カム21の外周に回転自在に設けられ、駆動軸20の回転によって公転運動を行う。複数のブッシュ20は、カム21とカムリング23との間に設けられている。プランジャ24は、一端がカムリング23の所定面に当接し、カムリング23の公転運動により往復移動する。ポンプハウジングは、プランジャ24を往復移動可能に支持すると共に、プランジャ24の他端によって燃料が加圧される燃料加圧室40を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ効率の低下を抑制しつつ、高圧で圧接されるプランジャとカム部の当接部分に潤滑剤としての燃料を確実に供給することのできる燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプハウジング11に、シリンダ14の内周面のうちのプランジャ15の摺動領域と供給通路24を連通するハウジング側燃料誘導路27を設ける。プランジャ15に、一端がカムリング18との当接面20に開口し、他端が外周面に開口するプランジャ側燃料誘導路28を設ける。プランジャ15とカムリング18の相対速度が遅くなるときに、ハウジング側燃料誘導路27とプランジャ側燃料誘導路28とを導通させ、供給通路24の高圧の燃料を当接面20に供給する。 (もっと読む)


【課題】カムリングの開口の大きさに制限されることなくカムシャフトの支持部の直径を大きくすることができ、燃料供給ポンプの大型化を回避しつつ、高圧耐久性の向上が図られる燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】偏芯カム部を有するカムシャフトと、偏芯カム部の外周側に複数配置され偏芯カム部の回転に伴い往復移動することにより加圧室内の燃料を加圧して圧送するプランジャと、偏芯カム部とプランジャとの間に配置され偏芯カム部の回転に伴いカムシャフトの回転軸を中心に偏芯カム部の周りを公転するカムリングと、偏芯カム部及びカムリングを収容するカム室とカムシャフトを回転自在に支持するシャフト孔とを有するハウジングと、を備えた燃料供給ポンプにおいて、カムリングが、カムシャフトの回転軸と交差する方向に分離可能な複数の分割体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カムリングと可動部材との間に構成される摺動部に溝が形成され、摺動部の異物を除去できる潤滑油の流れを溝内に発生させることが可能な燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプ1は、摺動孔221が形成されているハウジング2と、摺動孔221を往復移動可能にハウジング2に支持され、吸入された燃料を加圧する可動部材3と、駆動軸5と共に回転するカム6と、カム6の外周側に設けられ、可動部材3との間に摺動部を構成し、カム6の回転により可動部材3を可動部材3の往復移動方向へ往復駆動するカムリング7と、を備え、摺動部を構成する可動部材3の可動部材摺動面31とカムリング7のカムリング摺動面70の一方の摺動面に、両端が開放されている第1の溝を設け、第1の溝の一端側に向けて潤滑油を噴出する噴出孔211をハウジング2に設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給するプランジャ式の高圧燃料ポンプ12と、この高圧燃料ポンプ12を、クランクシャフト4の回転動力を利用して駆動するための駆動機構とを有する内燃機関1において、高圧燃料ポンプ12の駆動トルクがカムシャフト(2,3)に作用することや、内燃機関1の外形が大型化することを回避可能とする。
【解決手段】前記駆動機構は、中空のカムシャフト(3)の内孔に挿通されるポンプ駆動シャフト22と、ポンプ駆動シャフト22の後端側に一体回転可能に設けられかつカムシャフト(3)の後端側に設置される高圧燃料ポンプ12を駆動するためのポンプカムシャフト21とを含む。ポンプ駆動シャフト22は、クランクシャフト4の回転動力を受けて回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で潤滑油の滞留時間を短くすることで、プランジャの焼付きやラック固着の発生を防止する。
【解決手段】バレル21の嵌合面に環状の供給油溝33,34,35を形成し、バレル21に、潤滑油供給口32と各供給油溝33,34,35とを連通する潤滑油供給通路36と、潤滑油排出口38と各供給油溝33,34,35とを連通する潤滑油排出通路39とを穿設している。また、潤滑油排出通路39には、排出口絞り穴を有する潤滑油量調整用絞りねじ41を螺合している。潤滑油供給口32から供給された潤滑油は、潤滑油量調整用絞りねじ41の上記排出口絞り穴から排出されて、上記潤滑油の供給油溝33,34,35での圧力が適正に保持され、滞留時間が短縮される。したがって、上記潤滑油の温度上昇を抑制して適性粘度に保ち、プランジャ22の摺動面全体に亘って潤滑性を高め、またプランジャ22下部への燃料侵入を封止することができる。 (もっと読む)


【課題】摺動性能を確保し、かつ、燃料の漏れを低減できる流量調整弁及びこの流量調整弁を用いた高圧燃料ポンプを提供すること。
【解決手段】流量調整弁7は、略筒状のシリンダ71と、このシリンダ71の内部に摺動可能に配設された略筒状のスプール弁70と、を備え、シリンダ71には、このシリンダ71の内部と外部とを連通する第2排出孔713が形成され、スプール弁70には、このスプール弁70の内部と外部とを連通する第1排出孔704が形成され、スプール弁70をシリンダ71の内部で軸方向に沿って移動し、第2排出孔713と第1排出孔704との連通量を変化させることで、燃料供給通路を流通する燃料の流量を調整する。また、スプール弁70の第1摺動部705及び第2摺動部706とシリンダ71の内周部とのうち少なくとも一方には、固体潤滑物質のショット処理が施される。 (もっと読む)


【課題】カム機構のカムローラの側面における焼き付きを抑制できる内燃機関の燃料ポンプを提供する。
【解決手段】燃料ポンプ10はカムシャフト3の回転をプランジャ13の往復運動に変換して伝達するカム機構14を備えている。カム機構14はカムシャフト3に一体回転可能に設けられたポンプカム15と、カムローラ16を回転可能かつ回転軸線Ax2の方向に所定範囲内で移動可能に支持する支持部17とを有し、ポンプカム15は回転軸線Ax1の方向に対して傾斜する傾斜の向きが互いに反対向きのノーズ部21A及びノーズ部21Bが含まれるようにカム面18が構成されており、支持部17はカムローラ16の両側面16aに対向し、その側面16aが突き当たることによりカムローラ16の回転軸線Ax2の方向の移動を制限する一対の移動制限部25を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁30による燃料の噴射期間内において、蓄圧配管20内の燃圧を上昇させることが困難なこと。
【解決手段】ディーゼル機関50のクランク軸54に対する燃料ポンプ10の駆動軸61の相対的な回転角度は、圧送タイミング可変機構80によって調節される。圧送タイミング可変機構80の進角室83には、フィードポンプ14によって燃料タンク12内の燃料が供給され、遅角室84には、第2の回転体81の備える突起部82a及び第1の回転体81の内壁間のクリアランスを介して、進角室83から燃料が流出可能となっている。フィードポンプ14を操作することで、進角室83内の燃圧を調節し、ひいては上記相対的な回転角度を制御する。 (もっと読む)


【課題】蓄圧配管20に燃料を圧送するに際して、エネルギ消費量を極力低減することが困難なこと。
【解決手段】燃料ポンプ10は、一対のプランジャ62a,62bを備えており、これらとシリンダとによって圧力室63a,63bが区画されている。圧力室63a,63bのうちの吸入行程に対応する側には、逆流通路68a,68bを介して蓄圧配管20から燃料が逆流する。これにより、プランジャ62a,62bのうちの吸入行程に対応する側の変位方向の力が吐出行程に対応する側に印加される。この際、吐出行程に対応するプランジャに要求される力のうちの不足分がディーゼル機関50のクランク軸54から取り出される。 (もっと読む)


【課題】カム及び軸受間の焼付きを良好に抑制しつつ、燃料の高圧化要求に係わらず駆動軸の共通化が図れる燃料供給ポンプを提供。
【解決手段】加圧室32に燃料を加圧し圧送するプランジャ35と、円筒状のカム83が偏心して一体に形成される駆動軸80と、カムの外周側に設けられ、駆動軸の回転に伴い公転し、駆動軸からプランジャへ駆動力を伝達する伝達部材90と、伝達部材及び駆動軸間に設けられ、少なくともカムとの間に摺動部を形成する第3軸受ブッシュ92と、カム、第3軸受ブッシュ及び伝達部材を収容し、カム室21、及びプランジャを往復動可能に支持し且つ加圧室を形成するシリンダ部31を有するハウジング2とを備える燃料供給ポンプにおいて、第3軸受ブッシュ92は、その内周面92a及び外周面92bに駆動軸および伝達部材とは異種の金属材料かつ硬度が低い金属部材を介在させ、内周面および外周面の両者側に摺動部71、72を形成した。 (もっと読む)


【課題】カムリングの公転に伴ってタペットおよびプランジャを往復動させて流体を圧送するポンプにおいて、タペット摺動面の面圧の均一化を図り、タペットとカムリングとの摺動部の焼き付きを防止する。
【解決手段】タペット摺動面202aに、カムリング摺動面18cと非接触となる凹部202bを設けたポンプにおいて、カムリング18がタペット摺動面202aと平行に往復移動する方向Zのうち、圧送行程前半におけるカムリング18の移動向きを圧送前半移動向きAとしたとき、凹部202bの中心C1を、プランジャ201の軸線C2よりも圧送前半移動向きA側にずらす。 (もっと読む)


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