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Fターム[3G301PC04]の内容

Fターム[3G301PC04]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の空燃比ばらつき検出装置に係り、定常状態において、全域で気筒間の空燃比ばらつきを精度高く検出できる内燃機関の空燃比ばらつき検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数気筒に設けられた筒内圧センサと、前記複数気筒に接続された排気通路の合流部より下流に設けられた空燃比センサとを備える。定常状態において検出された前記筒内圧センサの検出値から各気筒の燃焼速度を算出する(120)。定常状態において検出された前記空燃比センサの検出値から排気空燃比の変動幅を算出する(130)。各気筒について燃焼速度が閾値よりも高いか否かを判定する(160)。燃焼速度が前記閾値よりも高い場合に、排気空燃比の変動幅を用いて筒内の空燃比相当値を算出する(170)。燃焼速度が前記閾値以下の場合に、燃焼速度を用いて筒内の空燃比相当値を算出する(180)。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態の遷移時に安定した排ガス性能を得ることができ、また、トルクの変動や騒音の発生を抑制できる内燃機関の制御方法および内燃機関を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の吸気マニホールド3と排気マニホールド4との間に電動アシストターボ5を設け、予混合燃焼から拡散燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以下の場合には、吸入空気量が増加するように電動アシストターボ5を作動して過給し、拡散燃焼から予混合燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以上の場合には、吸入空気量が低減するように電動アシストターボ5で空気流を抑制する制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】エマルション燃料に混合された水やアルコールの含有率を精度良く算出することを課題とする。
【解決手段】エンジン1は、軽油に水またはアルコールを混合したエマルション燃料をエンジン本体2の筒内へ供給する燃料ポンプ5、コモンレール4、燃料噴射弁3と、エンジン本体2の筒内の圧力を取得する圧力センサ9と、圧力センサ9と電気的に接続されたECU10とを備え、このECU10が、圧力センサ9により取得されたエンジン筒内の圧力情報から算出したパイロット噴射時における最大熱発生率dq1、及び、圧力センサ9により取得されたエンジン筒内の圧力情報から算出した1サイクルにおける熱発生量の10%到達時のクランク角度θ10に基づいて、エマルション燃料中の水またはアルコールの混合率を算出する。 (もっと読む)


【課題】パイロット噴射による燃焼に起因して燃焼音やエミッションが劣化するのを回避する。
【解決手段】燃料噴射を制御するための内燃機関の制御装置は、内燃機関の気筒内に、主噴射と該主噴射に先立つパイロット噴射とに分割して、燃料を噴射する燃料噴射手段と、気筒内における燃焼状態に基づいて、実着火時期を検出する検出手段と、該実着火時期に基づいて、主噴射の燃料噴射時期を決定する手段と、パイロット噴射に基づく熱発生量を算出する手段と、該算出された熱発生量に基づいて、該パイロット噴射による燃料噴射量を補正する補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】始動時(触媒活性化前)において、エンジンから排出されるHC量を最小化すべく、空燃比と点火時期の双方を最適化して、そのときの運転条件(環境条件)でのHC最小性能を得ることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンが特定の運転状態(例えば冷機始動時〜アイドル時等の触媒が活性化していない状態)にあるとき、空燃比を所定範囲(例えば、14.5〜16.5)に制御する空燃比制御手段と、エンジンが前記特定の運転状態にあり、かつ、空燃比が前記所定範囲にあるとき、点火時期をリタード側に補正する点火時期補正手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガソリン機関での拡散燃焼を簡便な構成で実現し、かつスモーク等の排気性能の悪化を防止する。
【解決手段】燃焼室1内に直接燃料を噴射する燃料噴射手段11と、点火手段12と、冠面にキャビティ4aを有するピストン4と、運転状態に応じた混合気の燃焼速度を検知する燃焼速度検知手段13と、混合気の供給速度を可変に制御する供給速度制御手段13と、を備え、燃料噴射手段11は、圧縮行程中にキャビティ4a内に向けてパイロット噴射を開始し、その後、パイロット噴射により形成された混合気に点火手段12によって火花点火することで形成した着火用火炎に向けて主噴射を行い、供給速度制御手段13は供給速度を燃焼速度と略同等となるように制御することにより、主噴射で噴射した燃料が着火用火炎に突入することによって形成された燃焼火炎を燃焼室1内に定在化させる。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料によりタンブル流を強めて均質燃焼を実施する筒内噴射式火花点火内燃機関において、キャニスタの燃料放出により噴射燃料を減量させる時にも、比較的良好な均質燃焼を実現可能とする制御装置を提供する。
【解決手段】キャニスタの燃料放出により噴射燃料が減量させられる時には、点火時期Aを進角すると共に、減量させた噴射燃料をピストンがより低く位置する時に噴射するために、燃料噴射開始時期が吸気行程に設定されている場合の燃料噴射開始時期ISを吸気下死点側へ遅角することと、燃料噴射終了時期が圧縮行程に設定されている場合の燃料噴射終了時期IEを吸気下死点側へ進角することとの少なくとも一方を実施する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射に伴うエネルギ発生率が上昇及び下降を繰り返す場合であっても、着火時期を適切に検出することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射に伴う熱発生率が閾値αを上回るタイミング(図4(b2):t1、t2、t3)の数が噴射回数よりも多いとき、メイン噴射に伴って熱発生率が閾値αを上回る回数が複数あると判断する。そして、熱発生率が閾値αを上回るタイミングのうち熱発生率がピークとなるタイミングtpに最近接するタイミングt3に対して、上記タイミング数から噴射回数を減算した値だけ前のタイミングt2を、メイン噴射の着火時期として特定する。 (もっと読む)


【課題】PCCI(予混圧縮点火)燃焼の効率的で簡単な制御を提供する。
【解決手段】噴射システム14がエンジンサイクル毎に少なくとも2回の燃料噴射を得るよう構成され、燃料噴射が少なくとも1回のパイロット噴射とその後の主噴射からなる、高予混圧縮燃焼で操業するディーゼルエンジンの燃焼制御用閉ループ電子制御システム1が、燃料燃焼プロセスの量特性を測定又は計算するよう構成されたセンサ5と、パイロット噴射と主噴射の時間間隔、パイロット噴射によって噴射される燃料の量のうち少なくとも1つを調整することで量の測定又は計算値に基づき噴射システムの制御を提供する閉ループ制御ブロック12とを備える。 (もっと読む)


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