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Fターム[3G301PD15]の内容

Fターム[3G301PD15]に分類される特許

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【課題】NOxの還元処理が確実にできるようにする。
【解決手段】NOx還元触媒14が所定の温度域を下回った際に、吸気経路6へ送給する排気Gの再循環量を増加させて、ディーゼルエンジン1が送出する排気GのNOx含有量を減らす。
NOx還元触媒14の温度が所定の温度域を上回った際に、吸気経路6へ送給する排気Gの再循環量を減少させてディーゼルエンジン1が送出する排気Gの粒子状物質含有量を減らす。
エンジン負荷が低くなることが見込まれるときは、燃料噴射を補正して排気温度を上げ、NOx還元触媒が最適な温度に保たれるようにする。
エンジン負荷が高くなることが見込まれるときは、燃料噴射を補正して排気温度を下げ、排気Gの粒子状物質含有量を減らす。 (もっと読む)


【課題】 CO吸放出材から放出されたCOを利用して内燃機関の出力を向上させることが可能な車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 ターボ過給機8と、前記ターボ過給機の排気タービン8bの上流に排気中のCOを吸収可能なように設けられ、第一の温度域でCOを吸収し、前記第一の温度域よりも高い第二の温度域でCOを放出するCO吸放出材13と、を備えた車両用内燃機関1に適用される制御装置であって、前記車両に対する加速要求を検出する加速要求検出手段20と、前記加速要求検出手段により前記車両に対する加速要求が検出された場合に前記CO吸放出材からCOを放出させ、この放出させたCOを前記排気タービンに供給するCO供給手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の過渡状態においても、インジェクタによる燃料噴射を最適に制御できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 EGR装置14を有する内燃機関の制御装置であって、吸気系4を介して気筒3aに吸入される吸入空気量Faを制御する吸入空気量制御手段7、2と、吸入空気量Faを検出する吸入空気量検出手段27と、EGR装置14によるEGRガスの還流の応答遅れに応じて、EGRガスの流量Fe_hatを推定するEGRガス流量推定手段2と、検出された吸入空気量Faおよび推定されたEGRガス流量Fe_hatに基づいて、気筒3a内に存在する酸素量mo2を推定する気筒内酸素量推定手段2と、内燃機関の回転数Ne、および推定された気筒内酸素量mo2に基づいて、燃料噴射パラメータQ* を決定する燃料噴射パラメータ決定手段2と、燃料噴射パラメータQ* に基づいてインジェクタ6を制御するインジェクタ制御手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気浄化フィルタにおいて効果的に過熱を防止する。
【解決手段】 PM再生制御処理時であって、吸入空気量減少量とPM堆積量とに基づいてマップから推定される予想最高床温が過熱判定温度を越えているか否かにより排気浄化フィルタの過熱のおそれを判定している(S102)。そして過熱のおそれが生じた時には(S102でYES)、スロットル弁全開及びEGR弁全閉として吸入空気量の増加処理により排気流量の増加処理を実行している(S104)。更に燃料噴射量制御処理ではアイドル時においてはアイドル回転数上昇により排気流量を確保している。このため排気浄化フィルタ内に発生する熱を積極的に搬出して外部に放出しているので排気浄化フィルタの過熱を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ポスト噴射を適切に実行し、潤滑オイルの希釈化を最小限に抑制するとともに、トルク変動、または燃焼騒音及び粒子状物質排出量の増加を抑制することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排気系に設けられたNOx吸着触媒の再生処理(空燃比リッチ化)を行う場合において、エンジン運転状態が所定低負荷領域にあるとき、及び所定高負荷領域にあるとき、ポスト噴射が実行される。ポスト噴射量Qpostは、所定低負荷領域では燃焼変動パラメータMETRMに応じて補正され、所定高負荷領域では排気系の粒子状物質フィルタの温度TDPFに応じて補正される。 (もっと読む)


【課題】 酸化触媒の劣化度合に応じて、再生の効率を維持しながら、再生用燃料量を適切に低減できることで、燃費の向上およびNOx吸収触媒の良好な再生を達成できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化装置1は、NOx吸収触媒17と、その上流側の酸化触媒16と、ECU2を備え、ECU2は、NOx吸収触媒17のNOxを還元するために、内燃機関3で燃焼されるガスの空燃比の目標である目標空燃比KCMDを、所定時間RETM1,RETM2、内燃機関3の運転状態に応じ、理論空燃比よりリッチな第1空燃比KCMD1、またはこれよりリッチな第2空燃比KCMD2に決定し、目標空燃比KCMDが第1空燃比KCMD1のときに、酸化触媒16の劣化度合に応じ目標空燃比KCMDをリーン側に補正し、第2空燃比KCMD2のときに、酸化触媒16の劣化度合に応じ所定時間RETM2を減少側に補正する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、排出ガスの空燃比を精度良く目標空燃比に一致させることを目的とする。
【解決手段】 吸気が開始される時点での筒内残留燃料量frを算出する手段を設ける。筒内残留燃料量frに基づいて、筒内から排出される排出ガスの空燃比AFReが目標空燃比AFRとなるように、筒内流入要求燃料量fcを算出する手段を設ける。燃料噴射弁24による燃料噴射量fiを、筒内流入要求燃料量fcに基づいて算出する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアフローセンサの検出部への異物付着に伴う出力低下を補正し得、EGR量の制御等を適正に行うことができ、将来的な厳しい排気ガス規制にも対応し得る内燃機関のエアフローセンサ出力補正方法を提供する。
【解決手段】EGRカット時、回転センサ18で検出したエンジン回転数Nとアクセルセンサ19で検出した負荷W(この例ではアクセル開度)とに基づいて吸入されていると予測される予測吸入空気量Q0と、前記エアフローセンサ16で検出された吸入空気量Qとの偏差ΔQ(=Q0−Q)を求め、該偏差ΔQが予め設定された閾値を越えている場合にエアフローセンサ16の出力を増加させる方向に補正する。 (もっと読む)


【課題】 EGR弁の開口面積ずれによるサージ悪化を確実に回避する。
【解決手段】 エンジンの回転変動に基づいてサージ悪化指標値SFILDを算出する。サージ悪化指標値SFILDを判定閾値と比較し、判定閾値を超えたときにサージ悪化と判定し、ステップモータ式EGR弁の目標ステップ数(又は目標EGR弁開口面積)に対する補正値を増大設定する。そして、エンジン運転条件に応じて設定される基準目標ステップ数から前記補正値を減算して、目標ステップ数を補正する。 (もっと読む)


【課題】 高熱効率化と排ガス中の窒素酸化物の排出抑制を同時に達成するミラーサイクルガスエンジン装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ピストンの下死点到達時に対して吸気弁を早いもしくは遅い時期に完閉することにより膨張比よりも有効圧縮比を低下させることとするミラーサイクルガスエンジンにおいて、着火装置として超高温プラズマをシリンダ内へ噴射するプラズマ着火装置15が設けられ、吸気弁側にはエンジンの排ガスの一部をシリンダ内へ帰還させる循環路17が接続されている。 (もっと読む)


本発明は、ある速度/負荷動作点から別の動作点へのエンジンの遷移の間、安定し効率的な低排気のHCCI燃焼を維持するように設計される制御システムを有する、多気筒予混合圧縮着火(HCCI)エンジン(予混合チャージ圧縮着火(PCCI)エンジンとしても公知である)を提供する。本発明のHCCI燃焼制御は、燃焼イベントのクランク角度位置に影響を与える規定された「エンジン運転パラメータ」を、燃料供給量の調整と組み合わせて、好適な方法で調整することによって得られる。検出された燃焼パラメータ値を平均化すること、および/または規定された不感帯の範囲内では燃焼パラメータ値を無視することによって、HCCI燃焼の安定性を最大化するための好適な制御戦略がまた示される。エンジンの燃焼変動性を最小化するための方法がさらに記載される。
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動作する気体燃料式内燃機関のピストン・シリンダ内にパイロット燃料を導入し、1組のエンジン・パラメータを監視し、1組のエンジン・パラメータから機関負荷および機関速度を決定し、気体燃料の第1の部分をシリンダ内に導入する方法および装置であって、気体燃料の第1の部分は、燃焼前に気体燃料と空気を含む実質的に均一の混合気を形成し、機関に関する過剰なノッキングを回避するため、パイロット燃料を導入する。第2の量の気体燃料が実質的に拡散燃料モードで燃焼するように加えられることも可能である。
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【課題】 予混合圧縮自着火内燃機関のEGR装置において、運転領域をより高負荷側に拡大可能な構成を提供する。
【解決手段】 燃焼室5に連通する吸気通路(19・17・13・11)及び排気通路(22・23)と、前記燃焼室5と前記吸気通路(19・17・13・11)の間を開閉する吸気弁7と、前記燃焼室5と前記排気通路(22・23)の間を開閉し、その排気行程における閉弁時期がピストン上死点より進角して設定される排気弁9と、前記吸気通路(19・17・13・11)に設置される過給圧可変型の過給機15と、を有する。 (もっと読む)


放熱率(HRR)制御レバー、すなわち気体燃料圧縮着火式の内燃機関において使用されるパイロット燃料のタイミングおよび/またはパイロット燃料の量を使用して、目標とするHRRに制御する方法と装置が開示されている。HRRを目標とするHRRに制御する機構が、そのような機関に関する改善された機能および排出をもたらす。目標とするHRRは、機関のサイクルに関して決定される。次いで、HRR制御レバーが、機関の燃焼状態、および目標とするHRRとサイクルHRRとの間の差を考慮して目標とするHRRに調整するのに使用され、そのサイクルHRRは、一例として、以前のサイクルから導出されるHRRトレース、圧力トレース、直接決定された排気ガスの測定された特性、または機関に関する目標とするHRRに調整することを可能にする較正中に与えられるマッピングされた値を参照することによってサイクルに関して予測される。マッピングされた値は、機関の燃焼状態に対して相互参照できる。
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ブーストを調整すると共に、シリンダ内の酸素濃度レベルを厳密に制御し調整して、遅延型直接シリンダ燃料噴射を利用するエンジンにおける過渡状態の間の有害物質の放出を最小にするための方法が提供される。過渡状態の間のブースト圧の変化と共に閉ループにリンクする方式においてEGR流量が調整され、吸入給気酸素濃度およびブーストレベルが制御温度・低放出の燃焼のための臨界範囲内で維持される。シリンダ内への燃料供給の変化が、燃焼用シリンダ内への給気のブーストレベルの変化を待つように、あるいはこれに続くようにしてある。給気のブーストのレベルが燃焼用シリンダ内に取り込まれるのに応答して燃料供給を制御することにより、過渡状態の間、一時的な燃料レベルが所望の燃料/酸素比を超えることは許容されない。
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【課題】無用の動作を無くしてEGRバルブの信頼性を向上する。
【解決手段】EGR通路を開閉可能なEGRバルブを作動させるアクチュエータと、回転速度を検出する回転センサと、負荷を検出する負荷センサと、アクチュエータを制御するコントローラとを備える。エンジンのアイドル回転速度より高い第1回転速度と第1回転速度より高くエンジンの最高回転速度より低い第2回転速度との間の回転速度を検出し、かつ無負荷ラック電圧より低い所定の第1電圧と無負荷ラック電圧より高くフルラック電圧より低い所定の第2電圧との間を検出するときEGR通路を開放するようにアクチュエータを制御する。所定の第1電圧より高く無負荷ラック電圧より低い電圧をラック電圧しきい値と設定し、負荷センサがしきい値以下のラック電圧を検出している間、しきい値以下になる直前のEGRバルブの作動状態を維持するようにアクチュエータを制御する。 (もっと読む)


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