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Fターム[3G384EA09]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理A(制御方式) (7,004) | 学習制御 (1,784) | 学習条件の設定 (262) | 学習条件の変更 (27)

Fターム[3G384EA09]に分類される特許

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【課題】燃費の悪化を最小限に抑えつつスロットル開度と吸入空気量との関係(開度-空気量特性)の変化を適正に学習することができ、エンスト防止、トルク制御精度等の向上を図ることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】開度-空気量特性の特性変化分を学習する学習手段と、前記学習の要否を判定する学習要否判定手段と、前記学習が必要であると判定されたとき、安定運転状態において、前記学習手段に前記学習を実行させる学習移行手段と、を備え、前記学習要否判定手段は、安定運転状態において、特性記憶手段に記憶されているそのときのスロットル弁の開度に対応する吸入空気量とエアフローセンサにより検出される実吸入空気量との乖離量を求め、該乖離量とそれについて設定された閾値とを用いて前記学習の要否を判定するようにされる。 (もっと読む)


【課題】排気ブレーキの使用等による燃料噴射量補正の誤差を解消し、より信頼性の高い燃料噴射量補正を可能とする。
【解決手段】無噴射状態において微小噴射量の複数の噴射を行い、その際生ずるエンジン回転変動に対応する周波数成分に基づいて、燃料噴射弁の基準となる基準通電時間と実際通電時間との差分を学習することで、通電時間、通電タイミングの補正を行う燃料噴射量補正制御が実行されるよう構成されてなるコモンレール式燃料噴射制御装置において、微小噴射量の噴射の際に、基準通電時間を学習値により補正して求められる通電時間を、排気ブレーキの動作の有無と、過給圧の大きさに応じて補正すると共に、回転変動周波数成分を基に算出されるエンジン回転数の変動量を、少なくとも排気ブレーキの動作の有無と、過給圧の大きさに応じて補正することで、燃料噴射量補正制御の補正精度の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比が高いときであっても学習制御の学習値を迅速に収束させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比制御装置は、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、排気浄化触媒20の排気上流側に配置された上流側空燃比センサ23と、排気浄化触媒の排気下流側に配置された下流側空燃比センサ24とを具備し、上流側空燃比センサの出力値に基づいて燃料供給量を制御するメインF/B制御と、上流側空燃比センサの出力値と実際の排気空燃比とのずれを補償すべく下流側空燃比センサの出力値に基づいて燃料供給量を補正するサブF/B制御と、サブF/B制御における補正量の少なくとも一部を取り込むようにして算出された学習値に基づいて燃料供給量を補正する学習制御とを実行する。機械圧縮比が高いほど、サブF/B制御における補正量を学習値に取り込む取込速度が速められる。 (もっと読む)


【課題】気筒群毎に吸入空気量を調整するスロットルバルブを有する内燃機関のアイドル回転数制御装置において、ISC学習値が初期値からスタートする場合に、各気筒群の吸入空気量差を迅速に低減する。
【解決手段】左右バンクの吸入負荷率の差の絶対値が第1判定閾値以上ある場合、当該吸入負荷率の差の絶対値が減少するように、左バンクの目標吸入空気量および右バンクの目標吸入空気量を増減制御する手段と、フィードバック補正後の目標吸入空気量および前記増減制御後の目標吸入空気量に基づいて学習値を更新する学習値更新手段と、学習値更新速度を「学習促進モード」と、「通常学習モード」との間で切替える学習モード切替手段と、を備え、学習モードが「学習促進モード」である場合、左バンクの吸入負荷率と右バンクの吸入負荷率との差の絶対値|KL_L−KL_R|が第2判定閾値β未満となるまで(ST53)「学習促進モード」を継続する。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料を使用した内燃機関において、排気ガスセンサに非対称異常が発生した場合であっても、エミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】排気ガスの空燃比をリッチからリーンへ変化させた場合のA/Fセンサ12の出力特性とリーンからリッチへ変化させた場合のそれとの非対称度を算出する手段と、アルコール濃度を検出する手段と、Oセンサ14の出力値Vrと理論空燃比に対応する基準値Vrefrとの出力偏差の積算値ΔVfに基づいて燃料噴射量に反映させる補正量Krを学習する手段と、補正量Krを所定のガード幅で制限する手段と、アルコール濃度および非対称度に応じた補正量Krの変化に対応して、ガード幅を可変に設定する手段と、を備える。好ましくは、アルコール濃度および非対称度に応じた補正量Krの変化に対応して、補正量Krの更新速度を可変に設定する手段を更に備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気温度をより適正に推定する。
【解決手段】エンジンを現在の運転状態で定常運転するときに想定される排気温度である定常排気温度Ti*を設定し(S100)、吸入空気量Qaが大きいほど小さくなる傾向で且つ減速中に減速中でないときに比して大きくなる傾向になまし定数nを設定し(S120〜S140)、設定したなまし定数nが大きいほど推定排気温度Tiesetが緩やかに変化する傾向のなまし処理を定常排気温度Ti*に対して施すことによって推定排気温度Tiestを演算する(S150)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御装置において、燃料噴射弁からの燃料噴射量と指令噴射量とのずれを学習する学習制御を、内燃機関の通常運転時にも実施できるようにすることで、学習制御の実行頻度を高め、学習値を適正に更新できるようにする。
【解決手段】学習制御処理にて、ディーゼル機関2の気筒毎及び燃料圧力毎に学習値Gを算出する際には、ディーゼル機関2の通常運転時に、学習対象気筒での燃料の噴射パターンに、学習用噴射(パイロット噴射)を追加し(S180)、学習用噴射を追加しない通常噴射時に学習対象気筒の燃焼行程で得られた仕事量と、学習用噴射追加時に学習対象気筒の燃焼行程で得られた仕事量とをそれぞれ検出して(S130-S160,S170-S210)、その検出した仕事量の差から、学習用噴射だけで得られた仕事量を求め(S220)、その仕事量から、燃料噴射弁30からの燃料噴射誤差を補正するための学習値Gを算出する(S250)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装において、アイドル回転制御と気筒間補正制御を利用しつつ、最適な学習方法によって、複数の異なる燃料噴射圧力水準におけるパイロット噴射量の燃料噴射弁(インジェクタ)毎のバラツキを補正することができる内燃機関の燃料噴射制御装置及び内燃機関の燃料噴射制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関がアイドル運転状態で、アイドル回転制御と気筒間補正制御とが作動しているときに、両制御における制御値がシリンダ内燃料噴射の主噴射の指示噴射量Fmiのみに作用するように制御し、この制御の元で、パイロット噴射Fpを行った第1制御時と、パイロット噴射Fpを行わない第2制御時とで、アイドル回転数が安定した時の指示主噴射量Fmiの差ΔFmを各気筒毎に指示パイロット噴射量Fpiと比較し、学習補正量を算出して更新する。 (もっと読む)


【課題】過充電及び過放電を抑制することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、ハイブリッド車両に搭載され、バッテリと制御手段とを備える。制御手段は、バッテリの入力制限幅または出力制限幅が所定値よりも狭い場合、自立運転から充電負荷運転への移行時の目標エンジン回転数を、自立運転時の吸入空気量と負荷運転時の吸入空気量とが同等になるように補正する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内で発生した蒸発燃料の処理をより適正に行なう。
【解決手段】パージ制御を開始して積算パージ流量Qpiが閾値Qref以上となった以降にパージガス濃度学習値Cpが閾値Cref以上になったとき(S120,S130)、即ち、パージガス濃度が所定濃度未満になったと推定されたときには、パージ制御バルブの開度を徐々に減少させ(S170)、その後にパージガス濃度が増加したと推定されたときにはパージ制御バルブの開度を一旦増加させてから徐々に減少させる(S150,S140,S170)。これにより、燃料タンク内で発生した蒸発燃料の処理をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】失火発生時であってもエンジンの平均トルクを低下させず失火発生前と同程度に維持することができ、その結果、エンジンの作動性を失火発生前と同程度に維持することができるスロットル開度学習制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】スロットル開度学習制御装置は、内燃機関のアイドル時のスロットル開度を、学習しながらフィードバック制御する際、当該内燃機関の失火状態を検出し、失火発生を検出した場合には、当該学習の実行開始及び/又は実行停止に関する条件である「内燃機関の回転数の変動量の閾値(学習条件閾値)」を変更する。 (もっと読む)


【課題】触媒上流側に空燃比センサが、下流側に酸素センサがそれぞれ配設された排気系の診断に際し、その診断動作の信頼性向上を図る。
【解決手段】エンジン1の失火率に変化が生じた場合、サブフィードバック学習値が収束状態にあるか否かを判定し、収束状態にない場合、アクティブ制御を禁止してフィードバック学習を再度実行する。このフィードバック学習動作によってサブフィードバック学習値が収束状態となった後に、アクティブ制御の実行を許可し、アクティブ制御の実行条件の成立に伴って三元触媒42の酸素貯蔵能力の診断や酸素センサ77の故障診断を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、微小噴射量の学習制御をより好適に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の減速時において該内燃機関のアイドル運転に必要となる燃料量よりも少ない量の燃料を噴射させ、このときの燃料噴射量と該内燃機関の発生トルクとの関係から微小噴射量の学習制御を行う内燃機関の制御装置において、気筒内の温度を推定する気筒内温度推定手段と、微小噴射量の学習を行なうときに前記気筒内温度推定手段による推定値が所定値以下の場合には気筒内の温度を上昇させる気筒内温度上昇手段(S104)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射量を学習により補正する場合に、少ないデータ取得回数で補正を完了することができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射量ずれを演算する毎に、噴射量ずれの加算平均値を求め、その加算平均値と閾値αとを比較する。規定数の加算平均値の絶対値が閾値αの絶対値よりも小さい場合は、その加算平均値を最終の噴射量ずれとする。噴射量ずれの加算平均値は、通常は加算平均数が多くなることに伴って収束することから、それに対応して閾値αが設定されている。従って、インジェクタの噴射量ずれが大きく加算平均値が閾値αで区切られた所定の範囲内で収束しない場合は、少ない取得データ数で加算平均値の絶対値が閾値αの絶対値を上回るので、学習用噴射を早期に修正することができる。 (もっと読む)


【課題】環境条件の変化による影響を適切に反映させて、学習精度の向上を図ることが可能な内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、エンジンの動作環境条件の変化に応じた環境補正量を算出し(ステップS4)、エンジン回転数の上昇量を基に、環境補正量Ccal,Mccal,Qcalを演算項に加えてインジェクタの推定実噴射量Qest.を算出すると(ステップS5)、インジェクタに指令した指令噴射量Qtrg.との差を噴射補正量ΔQとして算出することで(ステップS6)、動作環境条件の変化による影響を推定実噴射量Qest.,噴射補正量ΔQ,学習量TQGに夫々反映させる(ステップS8)。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度センサの基準値を学習する学習処理における学習値取得の機会を増加させ、酸素濃度センサの検出値のばらつきによる排気性状の悪化を好適に抑制することのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置50は、フューエルカットの実行に伴って排気通路30における酸素濃度センサ55近傍の雰囲気が大気の酸素濃度と等しい大気状態になったか否かを判定し、大気状態である旨の判定がなされたときの酸素濃度センサ55の検出値Cを学習値Cstdとしてメモリ56に記憶する学習処理を実行する。電子制御装置50は、フューエルカット終了から排気輸送遅れに基づいて設定される所定期間が経過するまでこの学習処理を継続する。 (もっと読む)


【課題】観測量学習システムにおいて、記憶容量の増加を抑制しつつ過学習の発生を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】学習点における学習値を、該学習点の学習領域に属している観測点で観測された観測量と、隣接する学習領域の学習値と、に基づいて決定して記憶する観測量学習システムであって、隣接する学習点で夫々の学習領域の一部を互いに重ねる。学習点と観測点とが離れている場合には複数の学習領域における学習値が一度に変更される。 (もっと読む)


【課題】噴射パルス時間に対する実際の噴射量バラツキを定量的に把握する。
【解決手段】アイドル運転での燃料噴射圧力を複数の異なる燃料噴射圧力水準に変更し、複数の異なる燃料噴射圧力水準でインジェクタの噴射パルス時間に対する実際の噴射量のズレに対応した噴射量補正量を、学習前提条件および学習実行条件の成立時に算出された学習制御時噴射量を均等に分割してn回の分割噴射を実施しながら、FCCB補正およびISC補正を行い各気筒毎で算出する。具体的には、各噴射のFCCB補正量(ΔQc/n)と各噴射のISC補正量(QISC/n)とを加算した値を噴射量の学習値として更新し記憶している。なお、この学習値は、各噴射の無負荷燃費/nの噴射量指令値(totalQ/n)に加算する各気筒毎の噴射量補正量として算出される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射特性のずれの学習精度が低下するおそれがあること。
【解決手段】基準となる燃料噴射弁の噴射期間の変化に対する噴射量の変化の関係を示す噴射特性曲線情報(実線)に対して、基準点及び追加点において、図中一点鎖線にて示す実際の噴射特性曲線とのずれ量Δ1,Δ2(基準点における真値Ref及び追加点における真値Addとのずれ量Δ1,Δ2)を学習する。これら学習結果に基づき、実際の噴射特性曲線情報を推定学習する。これにより、学習後には、実際の噴射特性曲線情報に基づき噴射期間を設定することができ、ひいては所望の燃料をより高精度に噴射することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、学習値を用いて制御する際に、エンジンの運転領域が変わり、異なる学習領域同士を参照して制御を変更する過程の過渡状態で、エミッションの悪化を防止すること、そのために最適な学習値を得ることを目的としている。
【解決手段】このため、運転条件検知手段と基本燃料噴射量設定手段と空燃比フィードバック制御手段と空燃比学習制御手段と燃料噴射量制御手段と空燃比学習値更新手段とを備えたエンジンの空燃比制御装置において、互いに隣接する所定の学習領域のそれぞれについて学習値の標準偏差を演算する学習偏差値演算手段を設け、学習値の標準偏差に基づいてこれらの学習領域がそれぞれ占有する領域の配分を変更するように学習領域を区切る格子位置を移動する学習領域移動量算出手段を設ける。 (もっと読む)


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