説明

Fターム[3H003BG08]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 濾過、湿り分離 (249) | 液冷媒の分離 (37)

Fターム[3H003BG08]の下位に属するFターム

Fターム[3H003BG08]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】簡素かつ安価な構成で圧縮機効率を高めることができる液冷式圧縮機を提供する。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機本体1と、圧縮空気に含まれる油を分離して貯留する分離器2と、分離器2で貯留された油を圧縮機本体1の作動室内に供給する油供給系統3と、油供給系統3に設けられた冷却器5と、圧縮空気の温度を検出する温度センサ9と、温度センサ9で検出された圧縮気体の温度が所定の目標値となるように、冷却器5の冷却能力を可変制御する制御装置10とを備えた油冷式圧縮機において、冷却器5の下流側に設けられたワックス式流量調整弁6を備える。ワックス式流量調整弁6は、冷却器5の冷却能力が比較的大きくなって冷却器5からの油温度が第1の設定値以下となる場合に、全開状態となり、冷却器の冷却能力が比較的小さくなって冷却器5からの油温度が第1の設定値を上回ると、その差分に応じて開度が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】R32の冷媒を圧縮する圧縮機において、起動時の潤滑不良を未然に防止すること。
【解決手段】R32単体の冷媒またはR32を主成分とする混合冷媒が充満し、且つ、底部に冷凍機油が貯留される油溜まり部(71)が設けられるケーシング(70)と、ケーシング(70)内に収容される冷媒の圧縮機構(82)と、油溜まり部(71)の冷凍機油に浸漬し、運転中に該冷凍機油を吸入して摺動部へ供給する油吸入部(66)と、油溜まり部(71)に溜まった液冷媒の密度よりも冷凍機油の密度が大きくなるように、運転開始前に、油溜まり部(71)を加熱するヒータ(111)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】密閉型2ピストン圧縮機用アキュムレータにおいて、内蔵される2本のアキュムレータ内管の吸入孔までの長さが異なるため圧力損失の度合いが異なることにより、圧縮機の性能低下を招くという課題があった。本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【解決手段】密閉型2ピストン圧縮機用に用いられるアキュムレータ1において、内蔵される2本のアキュムレータ内管5、6の吸入孔までの長さを等長とし、圧力損失の度合いを同じくし慣性効果を高めることで圧縮機の高性能化を実現する。 (もっと読む)


【課題】従来のアキュムレータは、導入パイプから流入した冷媒ガスを、径の細い導出パイプを通じて流出させるため、導出パイプ内壁と冷媒ガスとの流路抵抗が損失となり、圧縮機の入力を増大させるという問題が生じていた。本発明は、空調用圧縮機に取り付けられるアキュムレータの導出パイプの内壁による流路抵抗を低減させ、圧縮機の効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】アキュムレータの導出パイプの内壁による流路抵抗を低減させ、圧縮機の効率を向上させるため、アキュームレーの導出パイプ内壁に微小なディンプルを多数設ける。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機用アキュムレータにおいて、アキュムレータ内管内での冷媒の流動抵抗が大きいことから圧縮機の性能低下を招いた。本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、内管を流れる冷媒について抵抗を低減することにより、高効率な密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉型の圧縮機において、アキュムレータの内管の径が密閉容器外部で縮小する構造とすることにより、冷媒の流動抵抗が低減し圧縮機の高性能化を実現する。 (もっと読む)


【課題】ガスと油の効果的に分離でき、油上りや油切れを防止できるモータ回転子およびそれを備えた圧縮機を提供する。
【解決手段】モータ回転子1は、回転子コア2と、少なくとも1本のガス通路7と、油通路8とを備えている。回転子コア2は、複数の積層鋼板3が積層することにより構成されている。ガス通路7は、回転子コア2の軸方向に貫通し、回転子コア2の一方の軸方向端部である第1軸方向端部9から反対側の第2軸方向端部10へガス流体を流す。油通路8は、回転子コア2内部において、ガス通路7よりも回転子コア2の径方向外側に位置する。油通路8は、ガス通路7のガス流体の流れ方向とは反対方向である、第2軸方向端部10から第1軸方向端部9へ油を流す。 (もっと読む)


圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮室と、冷媒を圧縮室に導入する導入口とを有する圧縮要素と、圧縮要素を収容する空間を有する密閉容器と、消音空間を形成するサクションマフラーとを備える。サクションマフラーは連通管と第1吸入部と第2吸入部とを有する。連通管は、圧縮要素の導入口に連通する第1開口端と、消音空間に連通する第2開口端とを有する。第1吸入部は、消音空間に連通する第1開口と、密閉容器の空間内に連通する第1吸入口とを有する。第2吸入部は、消音空間に連通する第2開口と、密閉容器の空間内に連通する第2吸入口とを有する。第2吸入口は第1吸入口より下方に位置し、かつ第1吸入口より小さい開口断面積を有する。この圧縮機は高い信頼性と高い効率を有する。
(もっと読む)


【課題】従来の吐出管の傾き抑制を図ったアキュムレータのように、部品点数を増やすことなく吐出管を2点で支持することにより、吐出管の傾き抑制とコストアップおよび組み立て工数増を低減させること。
【解決手段】筒状密閉容器の上部中央に冷媒を吸入する吸入管を、最下部より前記容器を貫通し内部上方まで立ち上がる冷媒吐出用の吐出管を1本以上と、前記吸入管と吐出管上端との間に複数の孔を有するバッフルプレートとを設けているコンプレッサ用アキュムレータにおいて、前記吐出管上端の開口部を前記バッフルプレートに対し、傾斜して開口させ、開口部の一部分が挿入固定される、凸形状部を前記バッフルプレートの中央に設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 摺動部の面圧上昇を招くことなく、摺動部の潤滑状態を良好に保ち、信頼性の向上した等速ジョイントを回り止め機構として用いた揺動斜板型圧縮機を提供する。
【解決手段】 内輪73、外輪71、ボール74及びケージ72より構成される等速ジョイント7の内輪とケージ又はケージと外輪との間の非摺動部である球面摺接部の軸方向略中央部にオイル保持溝75を設けることで、ケージと内・外輪との摺動状態を良好にしており、この改善された等速ジョイントを揺動斜板型圧縮機100の回り止め機構として採用し、外輪71をワッブルプレート6に嵌合固定し、内輪73を中心軸8に移動可能に支持させている。これにより、信頼性の高い圧縮機が得られる。 (もっと読む)


【課題】 吸入冷媒から自らの重力で分離したオイルが吸入室の底部一ヶ所に溜まり、稼働あるいはONの状態になった時に、一度に多量のオイルがシリンダ内に吸入することから起きる吸入弁の破損を防ぐことにある。
【解決手段】 ハウジング空間50の外周縁49から高低圧隔壁51を延設して高圧室10と低圧室11を形成する。前記高圧室10には、ハウジング空間50の開口側に取付られるバルブプレート17に形成の吐出孔18が開口し、前記低圧室11にも同上のバルブプレート17に形成の吸入孔19が開口している。前記高低圧隔壁51の中程で横方向へ伸びる横方向部位51aで、低圧室11を上方部分11aと下方部分11bに分け、しかも前記高低圧隔壁51の横方向部位51aに、低圧室11に面し、且つ重力方向にふくらむ凹みを形成している。 (もっと読む)


【課題】 油戻し管の寸法を選定することにより、オイルセパレータから圧縮機に戻る潤滑油の量を、定格冷房運転時には適正量とし、最大冷房運転時には過大とならないように抑制して、良好な冷房運転を確保する。
【解決手段】 圧縮機1から吐出された冷媒は、オイルセパレータ2,凝縮器3,レシーバ4,膨張弁5及び蒸発器6を通って圧縮機1に戻り冷房作用を果たす。オイルセパレータ2にて冷媒から分離した潤滑油は、油戻し管8を通って圧縮機1に戻される。油戻し管8の長さと直径は、圧縮機1が定格冷房運転している際には、潤滑油を層流で流し、圧縮機1が最大冷房運転をしている際には、潤滑油を乱流で流すことができる寸法とした。このため、最大冷房時であっても、戻る潤滑油の量が抑制され、良好な冷房運転を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】オイル中に多量の冷媒が溶解している場合でも、各軸受部にオイル中の溶解冷媒が供給されず、油膜圧力の低下も無く、軸受潤滑が良好で焼付きや異常摩耗が生じにくく、信頼性を高めること。
【解決手段】クランクシャフト12の給油通路32内に絞り部33を設け、給油通路32と主軸受部34を連通する給油孔35を通じて主軸受部34や旋回軸受部40にオイルを供給する給油機構を備えることにより、給油通路32内を通じて供給されるオイルは、絞り部33で減圧され、オイル中の溶解冷媒はガス化し発泡する。さらに、給油通路32内で遠心力によりオイルは通路壁面に付着し、給油孔35を通じて主軸受部34に供給され、ガス化した冷媒は給油通路32を通って旋回軸部12a上端の旋回軸受部空間27に達するため各軸受部に溶解冷媒が供給されない。 (もっと読む)


1 - 12 / 12