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Fターム[3H020DA24]の内容

非容積形ポンプの制御 (2,618) | 制御形態 (461) | 推力バランス制御 (18)

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【課題】羽根車の配置が左右対称性を有し、かつ静圧軸受によりラジアル荷重を支持する構成の横軸ポンプ(両吸込横軸ポンプやセルフバランス型の多段横軸ポンプ)において、締切点付近を含む小流量領域で主軸に作用する動的スラスト荷重を効果的に抑制する
【解決手段】両吸込横軸ポンプ1は主軸2のラジアル荷重を支持するための静圧軸受8,9を備える。静圧軸受9の両端に隣接して、シート部材41A,41Bと釣合ディスク43A,43Bが配置されている。釣合ディスク43Aによる反駆動側2bを向いた付勢力と、釣合ディスク43Bによる駆動側を向いた付勢力との差に相当する付勢力で動的スラスト荷重が相殺される。シート部材41Bと釣合ディスク43Bは、反駆動側の静圧軸受9の駆動側の端部に隣接して配置されている。シート部材41Aと釣合ディスク43Aは、駆動側の静圧軸受8の反駆動側の端部に隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】流体中での駆動回転時には、羽根の配置に起因して径方向の内方に向かう方向の流体力が所定の周方向位置において作用することにより、回転中心軸に対し非対称な力を受けるポンプ用の羽根車6として、空気中における機械的バランスと、流体中における水力的バランスとの双方を両立させる。
【解決手段】羽根車本体61に、流体中においては、その内部に当該流体が充填される充填空間611を形成する。羽根車本体61が流体中で駆動回転しているときには、充填空間611内に充填されている流体に作用する遠心力によって、羽根車本体611に作用する流体力が打ち消される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ装置における逆スラストの発生を防ぎ、同時に、吸込側へ作用する軸スラストの増大を抑制するための構造を提供する。
【解決手段】羽根車2の羽根を挟む二枚の側板5、7のうちの吸込み側の側板5と、案内羽根4を挟む二枚の側板6、8のうちの吸込側の側板6との間で形成される隙間流路の流路長20を、側板6の幅21よりも長い流路とし、隙間流路を流れる漏れ流れの出口がその入口よりも外径側に存在するように構成する。又は、羽根車2の羽根を挟む二枚の側板5、7のうちの吸込み側の側板7と、案内羽根4を挟む二枚の側板6、8のうちの吸込側の側板8との間で形成される隙間流路の流路長22を、側板7の幅23よりも長い流路とし、隙間流路を流れる漏れ流れの出口がその入口よりも外径側に存在するように構成する。 (もっと読む)


ポンプ(10)は、ステーター筐体(22)、該筐体内部に支持されるステーター(20)、および、ローターアッセンブリ(30)を含む。ローターアッセンブリ(30)は、軸(12)の周囲をステーター(20)に対して回転するように、該筐体内部に支持されるローター(32)を含む。ローターアッセンブリ(30)はまた、軸(12)の周囲をローターと共に回転するように、ローター(32)の第1軸末端に動作可能に結合される第1インペラー(34)を含む。ローターアッセンブリはさらに、軸(12)の周囲をローターと共に回転するように、第1軸末端とは反対側の、ローター(32)の第2軸末端に動作可能に結合される第2インペラー(36)を含む。ローターアッセンブリ(30)は、ポンプ(10)の水圧性能特性を調節するために、軸(12)にそって筐体に対し移動可能である。 (もっと読む)


【課題】より大きな軸方向の持ち上げ力を生み出すことができる、優れた軸方向バランスシステムを有するポンプを提供する。
【解決手段】本発明は、流体を吸い込むためのポンプ(10)であって、流体入口縁(48)と流体出口縁(44)とを有する少なくとも1つの遠心ホイール(14)を備えるとともに、さらにハウジングと遠心ホイール(14)の上流面(36)との間に画定された高圧流空間(34)を備える軸方向バランスシステム(32)を備えている、ポンプ(10)に関する。
本発明は、軸方向バランスシステム(32)が、ポンプ(10)の作動中に高圧流空間(34)を循環する流体の静水圧を実質的に増加させるための手段(52)をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バランスシステムおよび冷却用の流れの性能レベルを向上させるため、ポンプにおいて内部における流体の補助的な循環を最適化することを提案する。
【解決手段】ポンプの軸方向のバランス調整およびポンプの特定の部分の冷却のための、ポンプにおける流体の補助的な循環のための回路。
ポンプが、流体による軸方向バランスシステム(60)を備える遠心領域(28)を備えており、このバランスシステムへの供給回路が、モータ(16)および/または転がり軸受(38)などといったポンプの特定の要素の、流体による冷却回路または各冷却回路(90、50、48、52、86)から別個独立している。 (もっと読む)


【課題】斜流ポンプにおいて、羽根車背面への流体の漏れ量を少なくしてポンプ効率の低下を抑制しながら、回転軸へ加わる合計スラストを低減すること。
【解決手段】斜流ポンプ50は、回転軸9と、この回転軸9に装着されたハブ4及びこのハブ4の外周に設けられた羽根1からなる羽根車20と、羽根車20に流体を導く吸込みケーシング30と、羽根車20から吐出された流体を導く外周吐出ケーシング41及び内周吐出ケーシング42からなる吐出ケーシング40と、回転軸9の外周に設けられた環状部材10とを備えている。羽根車20の背面と内周吐出ケーシング42の内面と回転軸9の外周面とで領域3が形成されている。この領域3は、軸方向に、羽根車20の吐出側の流体が漏れて流入する第1の領域3Aとこの第1の領域3Aの流体が絞り流路13を通して流入する第2の領域3Bとに環状部材10により仕切られている。 (もっと読む)


【課題】両吸込渦巻ポンプに用いる羽根車の加工性と加工精度とを、両立させる。
【解決手段】両吸込渦巻ポンプ50は、回転軸1と、この回転軸に取り付けた両吸込型の遠心羽根車2と、この両吸込型の遠心羽根車を収容し吸込用渦巻ケーシングと吐出用渦巻きケーシングを有するケーシング3とを備える。両吸込型の遠心羽根車は、鏡面対象に形成された1対の片吸込遠心羽根車2e,2fと、この片吸込遠心羽根車間に配置された円板状部材2cとを有する。片吸込遠心羽根車は、側板2bとこの側板とほぼ同じ外径まで延びる複数の羽根2dと、側板よりも小径の主板2aとを有する。 (もっと読む)


【課題】軸スラストを自動調芯できるとともに軸方向の推力バランスを容易に調整することが可能なバランス機構を提供する。
【解決手段】ケーシング2と、回転駆動する主軸1に固定されたインペラ10と、該インペラの前シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第1流路12と、前記インペラの後シュラウド外周と前記ケーシングにより形成される第2流路16とを備え、前記第2流路16に設けられた第1オリフィス17と、第2オリフィス18と、前記第2流路16の下流側からインペラの翼入口に連通するバランスホール19とを備え、前記第1オリフィス17が軸方向及び半径方向に微小隙間を有するとともに、前記バランスホール19の翼側が第2流路側より径方向外側に位置するようにバランスホールを傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】 主軸の軸方向に生じる不測の振動を効果的に低減し得る遠心ポンプを提供する。
【解決手段】 スラスト軸受機構として、ケーシングと一体の後側軸受箱15内に、主軸2に固定のスラストカラー20を挟持し、軸受箱15に対し軸方向の微小移動が可能にキャリアリング22で保持されたスラスト軸受21を配する。リング22は、これに固定の円盤状ライナ23と、軸受箱15に固定の環状部材25との間の皿バネ24で付勢される。皿バネ24は、ライナ23の内面、管状部材25の内面、第2の筒状突起部25aの外周面、及び第3の筒状突起部25bの内周面よりなる空間40に収容され、空間40は主軸2の軸方向振動に伴う微小移動により内部容積が変位する。この空間40には、第1の筒状突出部23aの内周面及び第3の筒状突出部25bの外周面の間の第1の微小間隙41で形成される通路が連通し、潤滑油で満たされている。 (もっと読む)


【課題】 バランスディスクとバランスブッシュから形成される隙間流により生じる不安定振動を抑制することができるバランスディスクの安定化機構を提供する。
【解決手段】 回転駆動する主軸1に固定され、該主軸1に作用するスラスト力を調整するためのバランスディスク20と、該バランスディスク20に対向配置されたバランスブッシュ25と、前記バランスディスク20に対向する側のバランスブッシュの面25aに形成された前記主軸の軸線方向に突出する突出部25bと、前記バランスディスク20と前記バランスブッシュ25と前記突出部25bにより画成された第1圧力室29及び第2圧力室32と、を備えた遠心ポンプのバランスディスクにおいて、前記突出部25bと前記バランスディスク20の間の隙間31が、流体流れ方向に向けてテーパ状に縮小するように形成する。 (もっと読む)


【課題】最適動作基点の容量よりも大きな容量で、軸封装置又は同種のものを損傷する危険無く遠心ポンプを使用することができるようなポンプのインペラの改良を提供すること。
【解決手段】遠心ポンプにおいて、ポンプ・ボリュート2と、前記ポンプの後壁4と、シュラウド22及び前記シュラウドを通って延びる釣合穴を有するインペラ20とを有する遠心ポンプであって、前記インペラがポンプ・シャフト6に取り付けられ、前記ボリュート2の内側で回転する遠心ポンプの特徴は、シュラウド22を通した前記釣合穴26の配置が、インペラ・シュラウド22の正面の前記穴26の開口部30が、インペラ・シュラウド22の背面に位置する開口部32より前にあって回転方向に、且つインペラ・シュラウド22の背面の開口部32よりも前記ポンプの軸8により接近するようになされることである。 (もっと読む)


【課題】 特別な装置等を必要とすることなくスラスト力をキャンセルすることができ、かつ信頼性の向上を図ることができる流体圧縮機のスラスト軸受構造を提供すること。
【解決手段】 回転軸3および羽根車を備えてなる回転体を収容するハウジング5内に形成されたバランス室24と、前記回転軸3に取り付けられるとともに、前記バランス室24内に納められる円盤状のバランスピストン21と、前記バランスピストン21の外周面21aと前記バランス室24の内面との間に設けられた第1のラビリンスシール22とを備え、前記バランス室24の低圧側出口には、前記回転軸3と前記ハウジング5との相対変位によって流路面積が変化する絞り部25が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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