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Fターム[3H029BB06]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 潤滑、液冷、液封 (873) | 給液圧力、流量の適正化 (203)

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【課題】旋回スクロールラップの外壁側、内壁側で形成される二つの圧縮室に必要十分な量のオイルを均等に供給できる高効率、高信頼性のスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機には、旋回スクロールラップ9a及び固定スクロールラップ6bの少なくとも一方のラップ上面に給油孔28が形成され、給油孔28の開口部と第1圧縮室とを結ぶ第1給油通路、及び給油孔の開口部と第2圧縮室とを結ぶ第2給油通路が、給油孔が形成されたラップ上面に形成され、第1給油通路及び前記第2給油通路の出口30a,30bが、給油孔が形成されたラップ上において互いに異なる伸開角の位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】加工精度を余り必要とせずに、潤滑オイルの流量制限を可能とした、低コストで製造できるスクロール型圧縮機を提供することにある。
【解決手段】可動スクロール25に、一端が外部に開口し、内部に直線状に延びて、内周面に、密閉容器内の高圧部43に連通する高圧開口51Dと、スクロール内の低圧部35Aに開口する低圧開口53とが開口し、潤滑オイルをスクロール内の低圧部35Aに供給する連通路を備え、この連通路が、一端を外部に開口した下孔51Aを形成し、この下孔51Aの所定深さHの位置までリーマ加工を施して挿入孔51Bを形成して構成され、連通路には、下孔51Aの奥端に当接させて該連通路の挿入孔51Bよりも若干小径のピン部材55を挿入し、このピン部材55を奥端側に押し付けるように、該連通路の一端をねじ部材57により閉塞した。 (もっと読む)


【課題】加工精度を余り必要とせずに、潤滑オイルの流量制限を可能とした、低コストで製造できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、この固定スクロールに噛合する可動スクロール25とを、密閉容器内に収容したスクロール型圧縮機において、可動スクロール25に、一端が外部に開口し、内部に直線状に延びて、内周面に、密閉容器内の高圧部43に連通する高圧開口51Dと、スクロール内の低圧部35Aに開口する低圧開口53とが開口する連通路51を形成すると共に、この連通路51内に該連通路51よりも若干小径のピン部材55を挿入し、この連通路51の所定深さの位置に、ピン部材55のストッパー部52を形成すると共に、このピン部材55を軸方向に移動自在に所定の間隔をあけて連通路51の一端をねじ部材57により閉塞した。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ高効率な潤滑油循環手段によって冷凍サイクルの熱交換効率を効率的に向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(8)と、密閉容器(2)に固定されて駆動軸(4)を回転自在に支持し且つ可動スクロール(44)を公転旋回運動可能に支持するフレーム(16)と、密閉容器内の駆動軸の他端側に設けられ、作動流体の高圧側圧力が作用する潤滑油が貯留される潤滑油室(64)と、フレームと可動スクロールの背面(44a)との間に形成され、潤滑油室の潤滑油が供給されることにより発生する背圧によって可動スクロールを固定スクロール(46)に対して押圧する背圧室(88)と、固定スクロールに設けられ、背圧室と連通する弁室(122)と、弁室と潤滑油室とを連通する循環路(100)を有する潤滑油循環手段(98)と、弁室内に設けられ、背圧室内の圧力に応じて循環路を開閉する弁機構(126)とを備える。 (もっと読む)


【課題】バキュームポンプにおいて、潤滑油の供給油量を運転条件に応じた最適なものとすること。
【解決手段】エンジンの運転状態(エンジン回転数、エンジン負荷およびエンジン油温など)に応じて油量制御弁の駆動が制御することによって、油供給通路を介してポンプ室内に供給される潤滑油の供給量が調整される(ステップS10〜S22)。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールと固定スクロールのラップ間の漏れ及び機械損失の低減を広い運転範囲で可能にすると共に、運転立ち上がり時間を短縮すること。
【解決手段】スクロール圧縮機50は、密閉容器1内に、固定スクロール3及び旋回スクロール4を有する圧縮機構部2と、旋回スクロール4をクランク軸6を介して駆動する電動機とを備える。旋回スクロール4の背面側にスラストリング30が設置され、スラストリング30の背面側にリング背圧室20が設けられ、密閉容器1内に潤滑油を貯留する貯油部10が設けられ、クランク軸6の回転により貯油部10の潤滑油を供給する給油手段が設けられている。給油手段により供給される潤滑油は、リング背圧室20に導びかれ、スラストリング30を押圧する。 (もっと読む)


【課題】密閉形スクロール圧縮機において、旋回外側圧縮室及び旋回内側圧縮室にそれぞれ適量の油を供給すると共に、両圧縮室間の内部漏れを低減して性能を向上すること。
【解決手段】密閉形スクロール圧縮機は、圧縮室に流体を注入するインジェクション管31を固定スクロール5の注入用ポート22に接続している。注入ポート22は、固定スクロール内側曲線近傍に設けられ旋回外側圧縮室8aへ流体を注入する第1の注入用ポート22aと、固定スクロール外側曲線近傍に設けられ、旋回内側圧縮室8bへ流体を注入する第2の注入用ポート22bとを備える。第2の注入用ポート22bは、第1の注入用ポート22aに対して径方向に並置され且つ旋回スクロールラップが固定スクロールラップの外側に接触した状態で旋回外側圧縮室8aと実質的に連通しないように設置される。 (もっと読む)


【課題】圧力が高い動作流体を用いたような場合でも、漏れ損失および摺動損失を低く抑えることができ、高効率および高信頼性の密閉型スクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回渦巻羽根7aの上面7dに細孔17を通してオイルを供給するとともに、前記細孔17の開口部に油溝23を設け、この油溝23は、前記旋回渦巻羽根の外周巻き終わり7eから180°までの範囲内に存在させることにより、圧縮開始直後から圧縮空間へオイルが供給され、シール性の向上を図ることができるとともに、油溝を通して流体が逆流しにくくなり、漏れ損失および摺動損失を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの高速及び低速回転時において、必要最小量の潤滑油を適正に供給し、可動スクロールと固定スクロールの摺動部のシール性能を十分に確保でき、動力効率の向上を図ることの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールは、背圧室と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第1連通路と、ボス部と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第2連通路を有し、固定スクロール36は、当該固定スクロールの鏡板面に開口端70a、71aを有し、当該開口端が可動スクロールの公転旋回運動により第1または第2連通路の開口端と合わさるときに圧縮室に潤滑油を間欠的に供給するオイルインジェクション連通路70,71,80,81とを備え、当該オイルインジェクション連通路は可動スクロールが1回公転旋回する毎に1回圧縮室へ潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、旋回スクロールの外線側と内線側の両方の圧縮室へ油を確実に供給し、圧縮室のシール性を向上させたスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係るスクロール圧縮機は、台板に立設する渦巻状のラップを有する旋回スクロールと、台板に立設する渦巻状のラップを有する固定スクロールと、旋回スクロール及び固定スクロールにより形成され旋回スクロールの内線側に位置する内線側圧縮室及び旋回スクロールの外線側に位置する外線側圧縮室とを有する圧縮室と、旋回スクロールの背部に設けられた背圧室と、背圧室と圧縮室とを連通し圧縮室側の開口部が内線側圧縮室及び外線側圧縮室の両方に開口するように形成された連通路とを備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高速回転時にオイル循環率の過度の低下を防ぐ。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、圧縮冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されて冷凍機油R(油分)を分離する略円筒状空間75(油分離空間)を有し、本体部71と内筒部72とにより画成された略円筒状空間75に、略円筒状空間75よりも圧力の低い吐出室21に連通する圧力バイパス通路71dが形成されているとともに、圧力バイパス通路71dを流通する圧縮冷媒ガスGにより圧力バイパス通路71dの横断面に対して作用する垂直荷重の大きさに応じて、圧力バイパス通路71dを開閉する逃がし弁76が設けられ、高速運転時には、圧力バイパス通路76から冷凍機油Rが過度に分離していない冷媒ガスGを吐出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして可動スクロールの背圧を適正に保持し、可動スクロールの転覆を防止することの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(34)の背面の背圧室(46)と圧縮室(39)とを連通する連通路(80a,80b)に背圧室の圧力が圧縮室の圧力よりも所定差圧大きくなるよう背圧室の圧力を調整可能な背圧調整弁(70)を介装し、連通路(80b)については作動流体の吸入室(37)よりも圧縮の進んだ所定位置で圧縮室と連通させる。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの動力ロスを低減しつつ、可動スクロールのばたつきを簡易にして確実に防止することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(22)は、その背面(26b)の径方向外周部に、フレーム(38)の台座面(38a)に対し所定の第1の間隙Cを存して突設された環状の段差部(60)を有し、所定の第1の間隙は、中間圧室(58)を流れる潤滑油の所定の粘性抵抗Vに基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】供給口の周りに潤滑油を保持して油供給通路に冷媒ガスが進入することを防止することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10において、吐出室30内における油分離器40の外側には油貯留室31が区画され、さらに、油分離器40には、油分離器40内の潤滑油を油貯留室31に流下させる油排出口42bが形成されるとともにガス排出口42aが形成されている。リヤサイドプレート15には、一端に油貯留室31に連通する供給口15eを有し他端が圧縮機構Cに連通する油供給通路15dが形成されている、供給口15eは油排出口42bより下側に位置している。リヤサイドプレート15における吐出室30に対向する端面において、油排出口42bより下側となる位置には、供給口15eの周りに潤滑油を保持しつつ供給口15eへの冷媒ガスの進入を防止するガス進入防止部15fが、供給口15eを囲繞するように延設されている。 (もっと読む)


【課題】現状の微小隙間Wを縮小することなく、最適なオイル量を給油することにより微小隙間Wのシール性を向上させることを課題としている。
【解決手段】ベーン33上にオイル溜りと圧縮室に臨むくぼみ48を設け、くぼみ48がオイル溜りと圧縮室に同時に臨まないことを特徴とするものであり、これによって、くぼみに高圧のオイルが供給され圧縮室に間欠的に臨むことで、圧縮室内にオイルが運搬される。ここで、くぼみの大きさに応じて給油量が最適化できるため、圧縮室内のシール性が向上し、漏れ損失の低減によって圧縮機の高効率化を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】圧縮室に供給されるオイル量は各構成部品の隙間から圧縮室へ任意にしみ出す形になっているのでその量はコントロールされたものではない。そのためオイル不足によって、摩耗の進行や性能低下を招く原因となる。
【解決手段】仕切り板に、背面と圧縮室を連通させる微細なオイル供給穴をシリンダ内の圧縮室側に開口するように設置し、このオイル供給穴がシリンダとの接触面で圧縮室に断続的に開閉することで圧縮室に流れ込むオイル量をコントロールする。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化しないとともに背圧室の機能を損なうことがなく、かつ背圧室から遠い側の軸受装置に対して油分離室からの潤滑油を安定して供給することができる電動スクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】電動スクロール型圧縮機1の回転軸24には、前端部24aで軸受装置25の内輪28と対向して開く第1開口71と、後端部24bで背圧室39に開く第2開口72と、第1開口71と第2開口72とを連通させる連通孔73とからなる給油孔70が形成されている。第1開口71と軸受装置25の内輪28との間隙が絞り77とされている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機の副軸受と主軸受へ、強制給油される潤滑油を安定して、適量配分することが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト4の主軸受部5に対応する部位における給油孔43に対し、主軸受部5と接触するシャフト4の外周部に給油溝43aを連通形成する。
シャフト4の副軸受部6に対応する部位における給油孔44に対し、副軸受部6と接触するシャフト4の外周部に給油溝44aを連通形成する。
給油溝43a、給油溝44aの断面面積を主軸受部5>副軸受部6とする。
例えば、主軸受部5側に対し、副軸受部6側を少なくとも、2:1から5:1以内としておく。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良や、各摺動部の損傷などのない、圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構部4により圧縮した冷媒から油を分離する油分離手段5と、圧縮機構部4をシャフト8を介して駆動する駆動部3と、シャフト8を支持する複数の軸受6、7とを備える。
シャフト8の軸内に、軸受6、7に給油するための潤滑油通路30と給油孔30a、30bとを有し、シャフト8内の潤滑油通路30について、少なくとも下流側の軸受6への給油孔30bがある軸方向位置での潤滑油通路30の内径を、上流側の軸方向位置での潤滑油通路30の内径に比較して同等以上とする。 (もっと読む)


【課題】ロータ軸の吐出側に安価で省スペースの軸封構造を有するスクリュ流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング2に形成したロータ室3内に収容された雌雄咬合するスクリュロータ4により対象気体を圧縮、または、対象気体の膨張力を回転力に変換するスクリュ流体機械1において、スクリュロータ4とロータ軸7の高圧側の軸受11との間に、スクリュロータ4側から順に、第1非接触シール15と、第2非接触シール16と、リップシール17とを配設し、第1非接触シール15と第2非接触シール16との間の第1シール空間18に潤滑流体を供給する潤滑流体供給流路22と、第2非接触シール16とリップシール17との間の第2シール空間19をリップシール17の耐用圧力以下の空間に連通させる連通孔23とを設ける。 (もっと読む)


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