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Fターム[3H029BB08]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 潤滑、液冷、液封 (873) | 給液圧力、流量の適正化 (203) | 容量制御時の適正化 (11)

Fターム[3H029BB08]に分類される特許

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【課題】 本発明は、全能力運転時における休筒運転側の吸込み通路の抵抗増を阻止して省エネ性を確保するとともに、潤滑油不足を解消して信頼性の向上を得られる密閉型圧縮機および、この密閉型圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】 密閉型圧縮機に備えられる複数の圧縮機構部のうち、第2の圧縮機構部2Bは第1の休筒機構Kaを備え、アキュームレータ17から吸込み管16bを介して低圧の冷媒ガスをシリンダ室14bに導き、シリンダ室のブレード15b後端部に低圧の背圧を付与してブレードの先端部と後端部とで差圧を無くし、ブレード先端部をローラ13bの周面から離間させてこのシリンダ室における圧縮運転を休止する休筒運転を可能とし、アキュームレータよりも下流側において休筒運転可能な第2の圧縮機構部と休筒運転を行わない第1の圧縮機構部2Aとの吸込み管同士を連通する連通路30を設けた。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールまたは旋回スクロールの端板に設けられる液インジェクション孔と、吐出バイパス孔と、中間圧孔との配置関係を最適な関係に設定して、液インジェクションによる作動圧縮室内のガス冷媒の圧力増大に伴う効率低下やラップ破損や摺動部損傷等の問題を低減して、液インジェクションによる冷媒ガスの冷却効果を最大限に発揮するようにする。
【解決手段】固定スクロール翼23と旋回スクロール翼33とによって形成される圧縮室37A、Bに液冷媒を注入する液インジェクション孔85A、Bを固定スクロール17の端板19に設け、圧縮室37A、Bにおいて該液インジェクション孔85A、Bよりも渦巻方向の中心側に位置して圧縮室内の圧力を一定圧力以上において放出する吐出バイパス孔87A、Bを固定スクロール17の端板19に設けた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構を低回転速度で運転する際に、油溜まりに油が溜まり過ぎないようにする。
【解決手段】ケーシング(10)の圧縮機構(15)で圧縮された冷媒が、高圧空間(28)を通じて吐出管(20)より冷媒回路(2)へ吐出される。ケーシング(10)内には、圧縮機構(15)の回転速度が所定の低回転速度になると、冷媒回路(2)へ吐出される冷媒中の油量を増大させる油上り促進手段(95,97)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】膨張機にポンプが接続されるものにおいて、回転数の変動があっても潤滑油の粘度低下を防止して、信頼性を向上できるランキンサイクルを提供する。
【解決手段】サイクル内の作動流体を循環させるポンプ130と、発熱機器10の廃熱により加熱された作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機110とを備え、膨張機110の膨張機駆動軸118に、ポンプ130のポンプ駆動軸132が接続されたランキンサイクルにおいて、ポンプ130あるいは膨張機110の少なくとも一方に、サイクルの高圧側圧力を所定圧力以下とするように、ポンプ130あるいは膨張機110の実質吐出量を調整する調整手段138、139を設ける。 (もっと読む)


【課題】常に十分な量の潤滑油を確保し、性能及び信頼性を向上したスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】内部が中空のハウジング11と、ハウジングに固定して内設される固定スクロール14と、固定スクロールの壁体に噛み合わせた状態で自転を阻止されつつ公転旋回可能にハウジング内に支持される旋回スクロール15と、流体を導入する吸入室39と、吸入室に導入された流体を圧縮する圧縮室40と、ハウジングに軸受部により回転可能に支持されると共に、端部に形成される偏心部が係合部を介して旋回スクロールに係合され、回転力を旋回スクロールに伝達する駆動軸16と、軸受部及び係合部が区画されるメカ室80と、圧縮室に残留する潤滑油をメカ室に導入する第1の給油通路83と、メカ室に導入される潤滑油の漏洩を抑制する漏洩抑制手段61とを備えることを特徴とするスクロール圧縮機である。 (もっと読む)


【課題】摺動部に安定してオイルを供給する圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器12内底部のオイル溜め15から回転軸16内に形成されたオイル通路90にオイルを吸引するためのエジェクタオイルポンプ80を備え、エジェクタオイルポンプ80は一端がオイル通路90に接続され、他端がオイル溜め15内にて開口したオイル吸上パイプ82と、一端が第1の回転圧縮要素32の吐出側に連通し、他端がオイル吸上パイプ82の他端開口内に挿入されて開口するエジェクタパイプ88とから構成され、オイル吸上パイプ82の他端部の内径Sbはエジェクタパイプの他端部の外径Saより大きくされて両者の間にオイル吸引用の隙間が構成されると共に、オイル吸上パイプ82の他端部には、エジェクタパイプ88の他端部を位置決めするための位置決め部70として、第1のダボ部71と第2のダボ部72が構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷房システムに採用された場合であっても、複数の圧縮機構の運転の組み合わせの変更に応じて循環経路の調節を必要とすることなく循環油の偏りが生じることを防止することができ、かつ各伝達機構の伝達効率を高めることができる気体圧縮機を提供する。
【解決手段】共用の吐出室15を内方に規定するハウジング12と、ハウジング12に収容され回転軸16の回転により作動し取り入れた気体を圧縮して吐出室15に吐出する複数の圧縮機構13と、ハウジング12に回転可能に支持され回転軸16に回転力を伝達可能なプーリ17を有しかつ各圧縮機構13と対を為して設けられた伝達機構14とを備える気体圧縮機10である。各圧縮機構13は、吐出室15を挟んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】運転状態における潤滑油の筒内油潤滑率を最適化して圧縮効率を向上させたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】段付形状のスクロール圧縮機において、スクロール圧縮機内に吸入されて冷媒とともに循環する潤滑油の筒内油循環率を、1%以上でかつ10%以下の範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】 副回転機械によって主回転機械が作動されて、主回転機械で作動流体を圧送するものにおいて、簡便で安価な方法で充分な脈動低減を行い、静粛運転を可能とする回転機械を提供する。
【解決手段】 作動流体を圧送する容積型の主回転機械110と、主回転機械110の駆動源として作動して、主回転機械110と共に回転する副回転機械130とを有する回転機械において、主回転機械110の作動トルク変動に対抗するように、副回転機械130の駆動トルクを変動させる変動手段50を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数のシリンダ室の少なくとも1室を休止させて容量制御を行うことである。
【解決手段】ブレード(25)は、先端が外側シリンダ部(21a)の内周面に摺接する第1状態と、先端が環状ピストン(23)の分断箇所内に位置して外側シリンダ室(C1)のみを休止させる第2状態と、先端が内側シリンダ部(21b)の分断箇所内に位置して外側シリンダ室(C1)および中間シリンダ室(C2)のみを休止させる第3状態と、先端がブレード溝(26)内に位置して全てのシリンダ室(C1,C2,C3)を休止させる全休止状態とになるように進退する。 (もっと読む)


【課題】
容量制御やリキッドインジェクションなどを行うための構造を簡素化し、且つ、リキッドインジェクションの冷却効果が十分に得られるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】
固定スクロール7に取り付けるカバー63に、吐出孔14に連通する吐出マフラー室72と、吐出マフラー室72と密閉容器1の高圧室9とを連通する吐出通路73と、セーブ孔66と戻し孔67を連通する連通路78と、連通路78内に位置し、背圧により動作してセーブ孔及び戻し孔を開閉する容量制御弁81と、容量制御弁81に背圧を加えるための背圧通路86と、インジェクション孔に連通するリキッドインジェクション通路88とを形成すると共に、前記リキッドインジェクション88と接続する接続管87の内部には容積縮小部材の詰物90が挿設されている。 (もっと読む)


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