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Fターム[3H039AA10]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 無給油式ポンプ (11)

Fターム[3H039AA10]に分類される特許

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【課題】補助クランク機構に径方向の過大な荷重が作用するのを防止して、補助クランク機構の寿命を向上すると共に、旋回スクロールに作用するスラスト力も十分に支持可能にする。
【解決手段】スクロール式流体機械は、ケーシングと、固定スクロールと、旋回スクロール3と、該旋回スクロールを駆動する駆動軸と、前記旋回スクロールの自転を防止して旋回運動させるための補助クランク機構7を備えている。この補助クランク機構7は、旋回スクロール3側に設けられた旋回側軸受部7Bと、ケーシングまたは固定スクロール側に設けられた固定側軸受部と、これら旋回側軸受部と固定側軸受部に連結された補助クランク軸7Aとを備える。また、前記旋回側軸受部7Bと固定側軸受部の少なくとも一方をボスピース40に収容し、このボスピースを軸方向の支柱42を介して旋回スクロールまたは前記固定側に締結する。 (もっと読む)


【課題】
圧縮空気の高温によって圧縮機内部の水が蒸発すると、水タンク内圧力が急上昇し、運転の不安定化を招くため、これを解決する。
【解決手段】
スクロール圧縮機本体1と、固定スクロール部材に対して旋回スクロール部材を旋回運動させるための駆動力を発生する駆動装置100と、吸入口から吐出口までの圧縮経路を有し、この圧縮経路内に水を注入する手段と、圧縮機本体1から吐出された空気の吐出配管と、吐出配管の経路中に設けられ、圧縮空気から分離された水が貯留するタンク105と、タンク105と圧縮機本体1との間の吐出配管の経路中に設けられ、圧縮機本体1から吐出された圧縮空気を冷却する冷却器104とを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率を高めながら、停止前の乾燥運転時間を短くすることができる注水式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体1の吸入系統2の水混入部23に水を供給する給水系統24を設け、この給水系統24に水の流量を調節可能な制御弁27を設ける。制御器28は、注入水量比(詳細には、吸入系統2の水混入部23における吸入空気流量と注入水流量との体積比)が5×10−5〜40×10−5の範囲内で且つ注入水量比の増加幅1×10−5当たりの圧縮機の全断熱効率の増加幅が2%未満となる特性を有する注入水量比の範囲内となるように、制御弁27を駆動制御する。 (もっと読む)


スクロール圧縮機は、それぞれのスクロール・プレート(42、48)とそれぞれのスクロール壁(44、50)とを有する2つのスクロール(40、46)を備える。スクロール壁は、スクロール同士が相対軌道運動したときに、ある体積(52、54)の気体がスクロール間に閉じ込められて入口(31)から出口(33)にポンプ輸送されるように噛み合っている。入口と出口との間の流路(56)の第1の部分(62)に沿ったスクロール・プレート間の閉じ込め体積の軸方向の大きさ(A)は、流路の第2の部分(64)に沿った閉じ込め体積の軸方向の大きさ(B)より小さく、かつ第1の部分は、流路に沿って第2の部分より入口に近い。 (もっと読む)


【課題】圧縮機における摺動部のオイルレス化を実現すること。
【解決手段】圧縮機構と、該圧縮機構に連結される駆動軸とを備えている。駆動軸は、主軸部(21)が軸受(42)に回転自在に支持されている。そして、主軸部(21)の基材の表面には、グラファイトの中間層が形成され、該中間層の表面にはフラーレン(C60)の摺動層が形成されている。一方、軸受(42)の基材の表面には、グラファイトの摺動層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】それぞれの補助クランク機構部に高さの異なるスペーサを挿入する必要があると共に、玉軸受けの高さの公差、補助クランクのつば部厚み公差、玉軸受けの挿入状態を吸収する必要があるため、スペーサを選択組み合わせで行う場合には非常に広範囲のランクのスペーサ高さを準備する必要があった。
【解決手段】旋回スクロール6の自転運動を防止するために旋回スクロール6と固定フレーム7との間に設けられた3個の補助クランク機構部12とを備えてなるスクロール式流体機械とし、旋回スクロール側の玉軸受け外輪14aの端面と旋回スクロール6の玉軸受け14用穴端面にシムリング18を挿入し他の補助クランク機構部との平衡度を確保し、固定スクロール11の固定部と固定フレーム7の間にスペーサ16を挿入固定してスラストすきまδを確保したことにより、スラストすきまδの設定を容易に正確にできる。 (もっと読む)


【課題】温度変化によるそれぞれのスクロールのラップ部と鏡板のスラストすきまの変化が大きいため、それを緩和できる構成が必要であった。
【解決手段】旋回スクロール5の自転運動を防止するために前記旋回スクロール5と前記固定フレーム7との間に設けられた補助クランク機構12とを備えてなるスクロール式流体機械とし、前記固定スクロール11の固定部と固定フレーム7の間にスペーサを挿入固定し、前記スペーサ16の高さH2を補助クランク13の高さH1とほぼ同等にし、また材質を前記補助クランク13の熱膨張率と同等の鉄材で構成したことにより、温度変化によるスラストすきまの変化を緩和することが出来る。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールラップの壁面温度を低く維持することで高い体積効率を実現することが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定スクロールラップ6bの外側で、旋回スクロール支持円板9bと旋回摺動する固定スクロール6の摺動面29に深溝26を設けることにより、固定スクロール内壁6d終了部付近の壁面温度低減によって吸入加熱を低減させることができ、体積効率および圧縮効率の更なる向上が可能であるとともに、摺動面積縮小によって旋回スクロール支持円板9bとそれに摺接する固定スクロール6上面との間の摺動損失が低減でき、機械効率も向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】温度変化によるそれぞれのスクロールのラップ部と鏡板のスラストすきまの変化が大きいため、それを緩和できる構成が必要であった。
【解決手段】旋回スクロール5の自転運動を防止するために旋回スクロール5と固定スクロール11との間に設けられた補助クランク機構12とを備えてなるスクロール式流体機械とし、固定フレーム7と固定スクロール11の固定部にリング状のスペーサ16を挿入し、前記スペーサ16の材質を補助クランク13の熱膨張率と同等か、もしくは小さな材料で構成したことにより温度変化によるスラストすきまの変化を緩和することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ラップ強度の向上と共に回転バランスの向上が図られ、ラップ間の無駄な空間を排除したスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】第1のスクロールユニット10は、ハウジング3に回転自在に支持される一対の端板12,15と、これら両端板間に固定され、所定の中心角で均等に配置された複数の渦巻き状の第1ラップ群13とを具備し、第2のスクロールユニット20は、第1のスクロールユニットの一対の端板間に摺動可能に挟持される円筒状外周リング部21と、略中央部分に配される連結ブロック部23と、円筒状外周リング部から連結ブロック部にかけて延出して第1のラップ群が挿入される複数の挿入空間26を画成し、圧縮空間40を形成する複数の渦巻き状の第2のラップ群22から構成される。 (もっと読む)


【課題】 スクロール圧縮機において、送風ファンによる冷却風量を増加することなく、固定・旋回両スクロールにより形成される密閉室の中心部に対する冷却風量を極力大とする。
【解決手段】 駆動軸2に取付けられている冷却ファンによる冷却風を、固定・旋回両スクロールが収容されているハウジング1内へ案内し送入するための送風ダクト8内に、冷却風の送風方向と直交し、かつ中央部における送風量が大となるような形状とした分配板9を設ける。 (もっと読む)


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