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Fターム[3H039AA13]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 全系回転する1組の渦巻からなるもの (16)

Fターム[3H039AA13]に分類される特許

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【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】両回転型のスクロール式流体機械において、螺旋状ラップ及び端板で形成される密閉空間で発生した液状物を、低コストな手段で効率良くハウジング外に排出する。
【解決手段】油冷式スクロール式圧縮機10Aのハウジング36の外側壁内面に排出管54を設けている。排出管54の流路を形成する内側面57は、ハウジング36の内面36aに段差なく連設され、かつ内面36aの接線tの方向に向けられている。排出管54の開口56には、ハウジング36の内面36aから内側に突出した突出壁60が形成されている。ハウジング36内に滞留し、内面36aに沿って旋回する潤滑油を含む液状物rは、開口56から排出管54に捕集される。 (もっと読む)


【課題】駆動側渦巻壁と従動側渦巻壁とを圧接方向に圧接させつつ、両スクロールの傾きを抑えることができる両回転スクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】両回転スクロール型圧縮機11の従動側軸受18には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する従動側予荷重付与部材40が設けられている。この従動側予荷重付与部材40は、従動側軸受18の従動側外輪18bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。また、駆動側軸受16には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する駆動側予荷重付与部材41が設けられている。この駆動側予荷重付与部材41は、駆動側軸受16の駆動側外輪16bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクロールやローリングピストン型等の公転部品によって、作動室の容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供する。
【解決手段】互いに偏心した第1、第2モータロータ4、5と連動する第1、第2スクロールロータ61、71を、ハウジング2の内周面に、ハウジング2内空間を段差面で取り囲むように配置したモータステータ3を共通要素として、第1、第2スクロールロータ61、71におけるスクロール羽根部61c、71cとが噛合いながら駆動させる構成としたので、小型化、軽量化、さらには低コスト化を実現することができ、スクロール型を初め、ローリングピストン型等の公転部品によって容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの能力を維持しつつ小型化を達成するスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール流体機械において、一対の回転軸のそれぞれに一体に成形された一対のディスク状の端板52,55は、駆動スクロールラップ53のインボリュート最外角端を結ぶ線を直径とする最小円で構成され、駆動スクロールユニット5の端板の周囲には、従動スクロールユニットとハウジング4に回転自在に支持される従動スクロール受けと固定する取付ネジ及び従動スクロールユニットの位置決め用平行ピンと接触しないように、所定の大きさの凹部56が形成され、凹部56の深さは、駆動スクロールユニット5が従動スクロールユニット7に対して旋回運動する時にも圧縮空間6に開口しない大きさ、さらには圧縮空間6からの漏れが生じない深さに設定されるものである。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、従動スクロールを簡易に形成する構造を有する従動スクロールとその製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明は、駆動スクロールの端板間に相当する所定の高さを有する円筒形状であり、外周環状ブロック部と、中央に位置する連結部と、前記外周環状ブロック部と前記連結部との間を接続する渦巻き状の従動スクロールラップとが一体に形成される従動スクロールにおいて、前記挿入空間の外周側端部に、径方向外方に前記周溝部の形成範囲内に延出する逃がし穴を形成した従動スクロールブロックを形成し、前記外周環状ブロック部の外周側面に、前記逃がし穴が開口するように所定の深さの周溝部を形成することによって、前記従動スクロールの吸込孔が、前記外周環状ブロック部を径方向に貫通して前記周溝部に開口する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でスクロール部から発生する脈動音を抑制することのできるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】内部に収納空間3を画成するハウジング4と、該ハウジングに装着される駆動源2と、前記駆動源から延出する駆動軸21とカップリング22を介して接続されると共に前記収納空間内に回転自在に配され、前記駆動軸の回転に伴ってお互いに相対的に旋回運動を行う駆動スクロール5及び従動スクロール7からなるスクロール部とによって少なくとも構成されるスクロール流体機械において、前記駆動源とハウジングの間にカップリング収納室20を画成すると共に、前記収納空間と該カップリング収納室とを連通する所定の大きさの連通孔24を形成し、さらに前記カップリング収納室に外気側に開口する空気導入口23を形成し、該空気導入口、前記カップリング収納室、前記連通孔及び前記収納空間に至る吸入空気流路を形成したことにある。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構造で小型化され且つ効率の良いスクロール型送風機として使用可能なスクロール流体機械を提供することにある。
【解決手段】この発明は、渦巻状である少なくとも2つの駆動スクロールラップと、前記駆動スクロールラップが挿入されて圧縮空間を画成する渦巻状の移動空間が形成され、該移動空間の間の壁部が従動スクロールラップとなる円板状の従動スクロールブロックを具備するスクロール流体機械において、前記駆動スクロールラップの外周側先端の位置は、前記駆動スクロールラップの前記従動スクロールブロックに対する旋回運動において、それぞれの駆動スクロールラップの回転方向前方側への旋回の際に、対応する従動スクロールブロックの移動空間の外周側端部に接触するように設定されることにある。 (もっと読む)


【課題】オルダム軸継手機構、ピンクランク機構等のような摺動嵌合する構成を用いることなく、駆動側のスクロールと従動側のスクロールとを相対的に旋回運動可能な機構を備えたスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールケーシング60に固定される固定スクロール(第2のスクロール)58と、これに噛合して密閉圧縮室59を形成する旋回スクロール(第1のスクロール)52と、旋回スクロールラップ54を囲繞するように配置されたリング形状の中間リング(中間部材)110と、該中間リング110と前記旋回スクロール52とを連結して第一方向に前記中間リング110を移動可能に支持する第一板ばね112a、112bと、前記中間リング110と前記固定スクロール58とを連結して前記第一方向とは直角な第二方向に前記中間リング110を移動可能に支持する第二板ばね112c、112dとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、渦巻き状のラップ部を備えたスクロールを、鋳造、鍛造、焼結等の方法によって製造する場合と比較して、ラップ部の寸法精度を向上させてスクロールコンプレッサの生産性を向上させるとともに、吐出容量の変更への対応が容易なスクロールコンプレッサ及びその製造方法を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、渦巻状のラップ部を有する一対のスクロールを備え、前記ラップ部を互いに噛み合わせて圧縮室を形成する一方、一方のスクロールを他方のスクロールに対して旋回させ、前記スクロールの外周部から取り入れた空気を前記圧縮室によって圧縮して径方向中心部から吐出するスクロールコンプレッサ及びその製造方法において、前記ラップ部をこのラップ部の断面と直交する方向に押し出す押出加工によって成型することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクロールコンプレッサについて、スクロールのラップ部と端板との間の気密性を向上させて吐出性能の向上を図るとともに、スクロールコンプレッサの駆動力を低減することを目的としている。
【解決手段】このため、スクロールコンプレッサにおいて、シール溝の内周面またはチップシールの外周面のどちらか一方に静電植毛による植毛部を形成し、植毛部によってチップシールをシール溝に弾性的に保持した。また、スクロールコンプレッサにおいて、チップシールの素材をシート状に形成し、静電植毛によって植毛部を形成した素材を所定幅に切断してチップシールの底部に植毛部を形成する。更に、スクロールコンプレッサにおいて、片面に接着面を有する接着用シートに静電植毛によって植毛部を形成し、接着用シートを所定幅に切断してシール溝の底部またはチップシールの底部に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減化を図ることができるとともに、インジェクションパイプの取り付け位置を容易に変更することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】内部に空間mを有するハウジング11と、前記ハウジング11内に配置され、前記空間m内に取り込まれた流体を圧縮する圧縮機構12とを備えた圧縮機10であって、前記ハウジング11に、インジェクションポート15bが設けられているとともに、前記ハウジング11の内面に、前記インジェクションポート15bを開閉する逆止弁18が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラップ強度の向上と共に回転バランスの向上が図られ、ラップ間の無駄な空間を排除したスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】第1のスクロールユニット10は、ハウジング3に回転自在に支持される一対の端板12,15と、これら両端板間に固定され、所定の中心角で均等に配置された複数の渦巻き状の第1ラップ群13とを具備し、第2のスクロールユニット20は、第1のスクロールユニットの一対の端板間に摺動可能に挟持される円筒状外周リング部21と、略中央部分に配される連結ブロック部23と、円筒状外周リング部から連結ブロック部にかけて延出して第1のラップ群が挿入される複数の挿入空間26を画成し、圧縮空間40を形成する複数の渦巻き状の第2のラップ群22から構成される。 (もっと読む)


【課題】運動制御部材の振動によって生ずる機械的衝撃または振動を発生しうる、スクロール機械に存在する通常の組立ておよび運転時の間隙を除去するため、運動制御部材を偏倚する装置を設けること。
【解決手段】第1スクロール部材と、第2スクロール部材にして、スクロール部材が相対旋回運動する際、らせん状ラップ間に介在し、それらの間に複数の移動流体室を形成する第2スクロール部材と、軸受ハウジングによって回転可能に支持され、前記スクロール部材を相対的に旋回運動させる駆動軸と、前記第1および第2スクロール部材間の相対回転を阻止する運動制御部材にして、リングと、該リングから延在している複数の剛性突起とを有している運動制御部材と、運動制御部材を特定の方向に動かす偏倚部材にして、前記リングと前記スクロール型機械の固定部品とに接触していて、それらの間に配置されている偏倚部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、全系回転形スクロール流体機械において、簡易な構造で駆動スクロール及び従動スクロールの回転同期を効率よく行うことができる回転同期機構を具備したスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】 ケーシングと、従動スクロールユニットと、駆動スクロールユニットと、駆動軸と、前記従動スクロールユニット及び前記駆動スクロールユニットの回転同期を司る回転同期機構とを少なくとも具備するスクロール流体機械において、前記回転同期機構は、前記駆動スクロールユニットの端板から従動スクロールユニット側に延出する複数の第1のピンと、前記従動スクロールユニットの従動スクロール外周ブロックの内側において、対応する第1のピンの側周面と接触する側周面を有する複数の第2のピンとによって構成される。 (もっと読む)


【課題】 ラップ部間のラジアル方向隙間をほぼ均一に保ち、装置の性能低下を防ぐと共に、信頼性や寿命を高めることができるようにする。
【解決手段】 固定スクロール2のラップ部2Bのうち、冷却フィン2Cの伸長方向(X−X線)に対し垂直な方向のY−Y線と交わる部位近傍の内周面に予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、Y−Y線と交わるラップ部2Bの付近には薄肉部21A,21B,21C,21D,21E,21Fを形成する。また、固定スクロール2のラップ部2Bのうち、X−X線と交わる部位近傍の外周面には、予め決められた角度範囲にわたって肉削ぎを施すことにより、他の薄肉部22A,22B,22C,22D,22E,22Fを形成する。 (もっと読む)


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