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Fターム[3H040DD14]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | シール手段 (247)

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【課題】固定容量域でのベーン離間と可変容量域でのポンプ室の圧力ピークとを抑制し、騒音発生を充分に防止できる構造の可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】このベーンポンプでは、カムリング15の内周面の形状として、ロータの回転中心Orに対するカムリング15の偏心量の最大偏心状態で吸入ポート22の終端部から吐出ポート21の始端部までの第1シール区間の始まりからその中間点の領域、及び吐出ポート21の終端部から吸入ポート22の始端部までの第2シール区間の中間点からその終わりまでの領域を動半径(回転中心Orとの距離)がロータの回転に伴って徐々に短くなるように形成し、更に、最小偏心状態で第1シール区間の中間点からその終わりの領域の少なくとも一部、及び第2シール区間の始まりからその中間点までの領域の少なくとも一部を動半径がロータの回転に伴って略一定又は徐々に長くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】刻印によってポンプ容積効率が損なわれないことと、刻印が識別記号として十分な大きさを持つこととを両立するベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプであって、カムリング40は、識別記号としてリング端面48に対して凹状に窪む刻印50と、この刻印50の内側に突出する隔壁53と、を有し、この隔壁53によって刻印50内のポンプ吐出圧が導かれる高圧部50eとポンプ吸込圧が導かれる低圧部50fとが仕切られて、ポンプ吐出側の作動流体が刻印50の内側を通ってポンプ吸込側に流出することを止められる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 供給孔および吐出孔間で高い機密性を得ることができるベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 回転軸線33まわりに予め定める回転方向に回転駆動され、直円筒状の外周面を有し、前記回転軸線33に直交する3以上のベーン溝37が放射状に形成されるロータ38と、前記ロータ38の各ベーン溝37に、各ベーン溝37に沿って移動自在に嵌まり込む3以上のベーン39と、前記ロータ38および前記複数のベーン39が収容される収容空間40を有し、前記回転軸線34に関して90°毎に半径の異なる第1〜第4内周面が前記収容空間に臨んで形成されるケーシングとによってベーンポンプを構成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく偏心回転子を回転させることができる流体圧送装置および廃熱発電システムを提供する。
【解決手段】流体圧送装置Pは、円筒形状を有するケーシング1と、ケーシング1の軸線Oと同軸に固定された円柱部2と、ケーシング1の軸線Oから離間した軸線Oを中心にして、偏心回転することにより回転出力する偏心回転子3と、円柱部2の周りを回転しながら偏心回転子3の半径方向に対する位置が変位して、常時、内側流体移送室R1および外側流体移送室R2を複数に仕切る隔壁部4とを備えている。隔壁部4の両端部に設けられた収納部45には、それぞれの流体移送室の気密性を確保するために、円柱棒状体(コロ)46の外周面と摺動するパッキン47が設けられている。偏心回転子3の切欠部34の内壁面には、内側流体移送室R1と外側流体移送室R2との間の気密性を確保するために、隔壁部4の摺動面と摺動するパッキン35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構部が回転不能となった際に、エンジン駆動用ベルトへの過大な力が加わらない安価な圧縮機を構成すること。
【解決手段】アマチュア12とロータプーリ13とコイル14からなる電磁クラッチと、アマチュア12に接続固定されてアマチュアからの動力を伝える円柱状のシャフト2と、シャフト2が回転駆動することで冷媒の圧縮を行う圧縮機構部を備えた圧縮機であって、シャフト2の一部に極細部11を設けたことで、部品点数の増加を招くことなく、安価で動力遮断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18に相対する位置に凹部24を設けるとともにシールすることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】下ケーシング30の下平面321の外周端上の点のうち、シャフト13の軸Ax1と下平面321との交点から最も離れた位置にある点を第1点P1、下平面321の中心点O1から延びて第1点P1を通る仮想直線が中心点O1を中心としてロータ40の回転方向へ90度回転したときに交わる点を第2点P2、中心点O1を挟んで第2点P2と対向する位置にある点を第3点P3、第3点P3と第1点P1との間にある点を第4点P4とすると、上ケーシング20と下ケーシング30との間には、第3点P3を通る吸入通路26、および、第2点P2を通る吐出通路27が形成されている。下平面321は、外周端上の点のうち第4点P4が最もモータケース12から離れた位置となるよう、シャフト13の軸Ax1に対し傾斜した状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】始動初期の電動ベーンポンプの性能の向上を図る。
【解決手段】コイル724が巻き回されたステータ72と、ステータ72によって外周を覆われ、ステータ72が形成する回転磁界によって回転するモータロータ71と、モータロータ71と一体となって回転する回転軸5と、外周面61aに開口する複数のスリット63を備え、回転軸5と一体となって回転する非磁性体のポンプロータ61と、ポンプロータ61を内周のカム面62aに収容した軟磁性体のカムリング62と、スリット63に摺動自在に収容される軟磁性体のベーン64と、カムリング62を収容する収容部21を備える軟磁性体のポンプハウジング2と、を備え、ポンプハウジング2の収容部21の内周面とカムリング62の外周面とを当接させると共に、ポンプハウジング2の一部をステータ72に当接させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑制でき、カムリングが揺動しても制御室を所定圧力に維持できる可変容量オイルポンプを提供すること。
【解決手段】カムリング4を内部に収容し、側壁から開口する吐出部24と吸入部23が設けられたハウジング1と、カムリングを付勢する付勢部材8と、カムリングの外周面と当接する当接面430と、付勢部材の付勢力に抗して揺動させる制御室R1と、制御室を所定圧力に維持する絞り部(絞り形成面)431を備える。 (もっと読む)


【課題】揺動ピストン型ロータリ圧縮機では、ベーンの先端部でオイルが保持されやすくなり信頼性は向上するも、ピストンとベーンの先端部の揺動部でガス漏れが生じやすく圧縮機の効率が低下するという課題があった。
【解決手段】吐出ポート38をベーン33の先端部である挿入部33aとピストン32の嵌合部32aとで揺動自在に揺動接続される揺動部300と連通しない位置に設けることにより、揺動部300の隙間を通じて高圧の圧縮室から低圧の吸入室へと洩れるガスを抑制することができ、高い信頼性と高い効率をもった密閉型圧縮機を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、運転停止時であってもメカニカルシールのシール状態が低下するのを防止する。
【解決手段】圧縮機本体60の回転軸51とハウジング10とがシール室15に設けられたメカニカルシール14によってシールされていて、シール室15と圧縮機本体60の内部とが連通孔34で連通しているコンプレッサ100(気体圧縮機)であって、圧縮機本体60の停止時には、メカニカルシール14のシール面14cよりも下方の連通孔34は、圧縮機本体60の内部に連通しないように、開閉弁35で閉鎖される構成により、運転停止時にも、シール室15内の冷凍機油R(油分)がシール面14cを下回らないようにして、メカニカルシール14のシール状態が低下するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】異物の侵入による潤滑油の漏れを防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】駆動軸1がポンプボディ10に設けられた軸受20に回転自在に支持されたベーンポンプ100であって、駆動軸1が突出するポンプボディ10の開口部に設けられ、駆動軸1外周と軸受20内周との間の潤滑油の漏れを防止するためのオイルシール22と、ポンプボディ10に取り付けられ、ポンプボディ10から突出する駆動軸1の突出部1aを覆うダストカバー24とを備える。 (もっと読む)


【課題】スロット形成部の凸状外側面によってシール機能を十分に発揮し得るベーンポンプを提供する。
【解決手段】焼結合金によって形成されたベーンロータ9と、該ロータの径方向外側に凸状に形成された複数のスロット形成部17と、隣り合うスロット形成部の間に設けられた肉抜き部18と、肉抜き部の外周縁に沿って形成されて前記ロータが焼結成形される際に同時に形成される肉抜き部側の面取り部41と、スロット形成部の外周縁に沿って形成されて前記ロータが焼結成形される際に同時に形成されるスロット形成部側の面取り部と、を備え、スロット形成部は、面取り部42より径方向内側のロータの軸方向幅が、ロータの軸方向幅と同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】弾性体によってベーンを径外側に付勢するタイプで、当該ベーンとケーシングとの径外側の摺接面における面圧を軽減することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8、ならびにリング3のベーン8に対して径外側となる部分に、相互に反発しあう磁化部36,37を設けた。このため、磁化部36,37同士が相互に近接し対向して反発しあうため、ベーン8からリング3の内周面3aに作用する力(ベーン8と内周面3aとの摺接部分での面圧)を軽減して、内周面3aが摩耗するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】作動室のシール性を高めて容積効率が改善された容積型流体機械を提供すること。
【解決手段】軸受23の外周側に装着され、駆動軸15の回転に伴って公転する円筒状のロータ22と、ロータ22を収容するケーシング11と、ケーシング11の内周面110とロータ22の外周面24との間に形成される主作動室40を有しており、ベーン部51が、ロータ22に形成されたベーン溝50に収容されて出没可能に設けられ、前記ロータ22の外周側に形成される主作動室(40)を低圧側と高圧側とに区画する。また、前記ベーン部51の端部には、ロータ22の公転に応じて揺動可能な、凸形円弧状の揺動ベーン56を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法でロータ上面とケーシングの収納凹部との隙間を適正に保持させることができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ4は、上部に配置された上側ロータ18と、下部に配置された下側ロータ19とからなり、上側ロータ18の下面18aと下側ロータ19の上面19aとは、同一磁極に着磁されているため、上側ロータ18が磁力の反発力によって浮き上がり、ケーシングの凹部内面との隙間を適正に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 水や、水溶性流体などの水系流体を流体とした場合でも、回転軸に難しい加工を必要とせず、しかも、ポンプの作動情況によらずに、軸受部分の流体潤滑を可能にしたポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 滑り軸受部材を介してポンプ本体に回転軸を支持し、この回転軸の回転に伴って吸い込みポートからポンプ本体内に吸い込んだ流体を、吐出ポートから吐出するポンプ装置において、ポンプ本体1には、上記滑り軸受部材7と回転軸9との間へ吐出ポート側12から流体を導く通路13を設けるとともに、上記流体を介して摺動する上記回転軸9及び上記滑り軸受部材7の摺動面のうち、少なくともいずれか一方に親水処理面を備えた。 (もっと読む)


【課題】ベーンの先端とポンプ室の内周面の間から作動流体が漏れることを防止でき、またロータの回転数を変更した場合にベーンに過剰な摺動抵抗がかかって磨耗することを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2に収納したロータ3を備える。ロータ3に出入自在に設けた複数のベーン4を備える。ポンプ室2の内面とロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5を備える。容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口部6を備える。容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口部7を備える。各ベーン4のポンプ室2の内周面2aに摺接する先端部を永久磁石で構成する。各ベーン4よりもロータ3のラジアル方向における外側に、永久磁石で構成した各ベーン4の先端部を引き寄せる磁力を発生する電磁石9を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のシリンダ内の圧縮作用により発生する振動・騒音が、前部側板、後部側板、高圧ケースに伝達し、その振動・騒音がエンジン部品と共振し異音の原因になったり、また空調装置を伝達し車室内で不快音として聞こえないようにすること。
【解決手段】シリンダ1と前部側板6及び後部側板7の接触面に防振シール構造の防振シール22を介在させたものである。これによって、シリンダ1内の圧縮作用により発生する振動・騒音が、前部側板6、後部側板7、高圧ケース13に伝達されにくくしなるので、圧縮機で発生する振動・騒音によるエンジン部品との共振や車室内騒音への影響はなくなる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転効率の低下を回避した上で、作動室からの作動流体の漏れを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ室2と、ロータ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がロータ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ロータ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ロータ3のスラスト面の外周端部に周方向に嵌合部8を形成し、ロータ3のスラスト面に非接触状態で対向するロータ室2の内面部位におけるロータ3のスラスト面の外周端部の軌跡に沿って上記嵌合部8が非接触状態で嵌合される被嵌合部9を形成する。 (もっと読む)


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