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Fターム[3H076AA27]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 形式 (2,454) | 真空ポンプ (288) | 凝縮又は凍結によるもの (105) | クライオコンデンセーション (41)

Fターム[3H076AA27]に分類される特許

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【課題】効率的にクライオポンプの劣化を監視することができるクライオポンプ制御装置、クライオポンプシステム、及びクライオポンプの監視方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプは、気体を冷却して凝縮または吸着させるクライオパネルと、クライオパネルを収容するポンプ容器とを備える。クライオポンプの再生処理は、基本パージ処理と、排気処理と、必要な場合に追加実施される追加パージ処理と、を含む。追加パージ処理は、1回以上のガスパージ工程を含む。クライオポンプを制御するクライオポンプ制御装置80において、劣化判定部88は、1回の再生処理において追加実施が必要となったガスパージ工程の合計数であるリパージ回数が、劣化判定基準回数に達した否か判定する。 (もっと読む)


【課題】適用対象により適合させた設計を可能とする極低温冷凍機、及びその冷凍機を適用したクライオポンプを提供する。
【解決手段】冷凍機50は、長手方向に隣接する2つのディスプレーサを備え、高温側のディスプレーサは蓄冷材のための主収容区画と副収容区画とを含む。2つのディスプレーサの間に作動気体の直通流路が形成されている。クライオポンプ10は、低温クライオパネル60と、低温クライオパネル60よりも高温に冷却される放射シールド40と、冷凍機50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のクライオポンプの圧力差が再生プロセスに与える影響を緩和する。
【解決手段】クライオポンプシステム100は、粗引きポンプ73を共用し、各々が粗引きバルブ72を含む複数のクライオポンプ10と、複数のクライオポンプ10の再生のために各粗引きバルブ72を制御するCPコントローラ20と、を備え、開放されている粗引きバルブ72の閉鎖と閉鎖されている他の粗引きバルブ72の開放との間に遅延時間が設定されている。 (もっと読む)


【課題】水素等の非凝縮性気体の高速排気のためのクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ開口31へと開放されたクライオポンプ内部開放空間30に包囲されている複数のクライオソープションパネル50の配列14と、クライオポンプ内部開放空間30を包囲する放射シールド16と、を備える。複数のクライオソープションパネル50の少なくとも1つは、クライオポンプ内部開放空間30に突出し放射シールド16へと向けられているパネル末端を含み、そのパネル末端は、吸着剤の欠落した区域82を有する。 (もっと読む)


【課題】水素等の非凝縮性気体の高速排気のためのクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ開口31へと開放されたクライオポンプ内部開放空間30に包囲されている複数のクライオソープションパネル50の配列14と、クライオポンプ内部開放空間30を包囲する放射シールド16と、を備える。複数のクライオソープションパネル50の少なくとも1つは、パネル前面が非凝縮性気体のための吸着領域76と凝縮性気体のための凝縮領域82とに区分されている。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプの冷凍機の逆転昇温による昇温能力を高める。
【解決手段】クライオポンプシステム100は、クライオパネル60の冷却運転とクライオパネル60の再生のための昇温運転とを行うための冷凍機50を備えるクライオポンプ10と、冷凍機50に作動気体を供給するための圧縮機52と、を備え、冷却運転よりも昇温運転において圧縮機52の供給作動気体温度を高くする。圧縮機52は、冷凍機50に供給する作動気体を冷却するための熱交換器と、熱交換器を迂回するバイパス路と、を含んでもよい。制御部20は、冷凍機50の運転状態に応じて、熱交換器を経由する流路とバイパス路を経由する流路とを切り替えてもよい。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減に寄与するクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを使用する真空排気方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオパネルを冷却するための冷凍機と、イオン注入装置1からその運転モードを表す制御信号を受信可能であり、該制御信号に基づいて冷凍機を制御するためのCPコントローラ100と、を備える。運転モードは、目標にビームを照射する照射モードと、目標からビームを逸らすかまたは該照射モードよりも弱いレベルでビームを存続させるアイドルモードと、を含む。CPコントローラ100は、照射モード及びアイドルモードにおいてクライオパネルが気体分子を保持する冷却温度に冷却されるよう冷凍機を制御しており、アイドルモードの期間の少なくとも一部において冷却温度を照射モードよりも高くすることを許容する。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプを良好に保管する。
【解決手段】クライオポンプ10により排気する気体を受け入れるためのクライオポンプのポンプ口をポンプ蓋100で塞ぐことと、クライオポンプ10の内部を外部に連通する流体経路を通じてクライオポンプ10の内部を減圧することと、を含むクライオポンプの保管方法が提供される。また、クライオポンプ10に取り付けられているポンプ蓋100の閉塞部材106を蓋本体102から取り外すことにより、クライオポンプ内部の負圧を解除することを含むクライオポンプの立ち上げ方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】過度の高圧を解放する機能を真空システムに低コストに実現することを可能とする真空バルブ、及びそうした真空バルブを備えるクライオポンプを提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオパネル60に排気された気体をクライオポンプ容器30の外部に排出するためにクライオポンプ容器30に設けられているベントバルブ70と、クライオポンプ容器30の外部に対して内部に陽圧が生じたか否かを圧力センサ54の測定値に基づいて判定し、陽圧が生じたと判定した場合にはベントバルブ70を開放し、陽圧が生じていないと判定した場合にはベントバルブ70を閉鎖する制御部20と、を備える。制御部20がベントバルブ70を閉鎖しているときにクライオポンプ容器30内外の差圧の作用によって機械的に開弁され得るようにベントバルブ70の閉弁力が調整されている。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプ内部の複数の異なる温度領域のそれぞれを所望の温度範囲に容易に収めることが可能となる。
【解決手段】クライオポンプ100は、第1冷却ステージ13と、第1冷却ステージ13から延びるシリンダ部材12と、第1冷却ステージ13とは反対側のシリンダ部材12末端に設けられた第2冷却ステージ14と、を備え、シリンダ部材12の内部における作動気体の膨張作用により寒冷を発生して第2冷却ステージ14を第1冷却ステージ13よりも低温に冷却する冷凍機50と、第1冷却ステージ13に熱的に接続されており、第2冷却ステージ14が内部に配置されるようにシリンダ部材12により貫通されている放射シールド40と、を備える。シリンダ部材12は、放射シールド40から外向きにオフセットを有して放射シールド40の外部に第1冷却ステージ13が配置されるように放射シールド40の内部から外部へと延びている。 (もっと読む)


【課題】 安定した吸着作用を維持するクライオポンプを提供すること。
【解決手段】 第一のシリンダと第二のシリンダとを有するクライオポンプは、第一のシリンダの表面と接触しているガス導入部と、第二のシリンダとクライオパネルとの間に配置されたガス導入部より導入されたガスを放出するガス放出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プロセスチャンバとポンプとの間のバルブや導管に起因するコンダクタンス損失を低減または解消し、かつ、ポンプをプロセスチャンバのプロセス空間に流入する気体分子の気体分子源に対して最適な位置に配置することができるプロセスチャンバシステムを提供する。
【解決手段】本発明のプロセスチャンバシステム500は、プロセス空間514を有するプロセスチャンバと、プロセスチャンバに着脱可能に取り付けられた複数の冷凍機502と、冷凍機502に着脱可能に取り付けられた複数のアレイ504とを備える。冷凍機502とアレイ504とがプロセスチャンバ内に延在して、プロセス空間514内に排気面を形成している。この排気面は、プロセス空間に連通する気体分子源の近傍に配置され得る。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが排気すべき気体の種類は用途によって異なる。さらにほとんどの場合において排気すべき気体は複数種類の気体の混合気体であり、クライオポンプには複数種類の気体それぞれを同時に効率よく排気することが要求される。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ容器12と、冷凍機14と、低温パネル16と、中間パネル18と、放射シールド20とを含んで構成される。クライオポンプ容器12は、排気されるべき気体が進入する吸気口を有する。放射シールド20は一端に開口部を有する。低温パネル16は、放射シールド20の内部に配置され、放射シールド20よりも低温に冷却される。中間パネル18は、放射シールド20よりも低温、かつ低温パネル16よりも高温に冷却される。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー消費の少ない真空排気技術を提供すること。
【解決手段】冷凍機を有する真空排気ポンプの複数台が共通の圧縮機に繋がれており、複数台の真空排気ポンプのうちの少なくとも一台は、冷凍機のバルブが動作することによってシリンダの内部が低圧状態から高圧状態に移行することにより、低圧状態のガスが断熱圧縮される工程と、断熱圧縮されたガス中をディスプレーサが通過する工程とを含む動作を繰り返す運転をしており、複数台の真空排気ポンプのうちの他の少なくとも一台は、冷凍機のバルブが動作することによってシリンダの内部が高圧状態から低圧状態に移行することにより、高圧状態のガスが断熱膨張する工程と、断熱膨張したガス中をディスプレーサが通過する工程とを含む動作を繰り返す運転をしている。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが取り付けられる真空装置での真空処理に適合した運転状態のモニタリングを実現する。
【解決手段】クライオポンプは、真空処理を行う真空装置の真空チャンバからガスを排気する。クライオポンプは、冷凍機と、冷凍機により冷却されるクライオパネルと、クライオパネルを目標温度に制御するよう冷凍機の運転周波数を制御する制御部と、を備える。制御部は、冷凍機の運転周波数が第1判定基準に達した場合に運転周波数を第1判定時間監視し、運転周波数が第1判定基準よりも高負荷に相当する第2判定基準に達した場合にクライオパネルの温度を第1判定時間よりも短い第2判定時間監視する。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが取り付けられる真空装置での真空処理に適合した運転状態のモニタリングを実現する。
【解決手段】制御部は、真空装置において設定されている2段クライオパネル上限温度より低温に設定された警戒温度以上に2段クライオパネルが昇温されたか否かを判定する第1判定と、警戒温度を上限として設定された温度範囲に設定時間以上継続して2段クライオパネルが昇温されているか否かを判定する第2判定と、を1段クライオパネルの目標温度への制御中に行う。制御部は、クライオポンプの稼動当初に測定された2段クライオパネルの最低到達温度から排気運転中の2段クライオパネル温度が乖離した状態が設定時間よりも長く設定された持続時間以上継続したか否かを判定する第3判定を、目標温度への制御中に行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプへの輻射熱低減及び排気速度向上を図る。
【解決手段】クライオポンプ10は、開口20を有する放射シールド18と、放射シールド18の内側に配置されるクライオパネル24と、開口20に配列された複数の羽板41を含み、クライオパネル24を開口20に投影した投影領域よりも羽板41を疎に配列した領域を投影領域の外側に有するルーバー23と、放射シールド18及びルーバー23を第1冷却温度に冷却し、クライオパネル24を第1冷却温度より低い第2冷却温度に冷却する2段冷凍機14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの輻射熱の影響を軽減する。
【解決手段】クライオポンプ10は、第2段クライオパネル14と、第2段クライオパネル14を包囲し、シールド開口31を有する放射シールド16と、シールド開口31に設けられている第1段クライオパネル32と、を備える。第1段クライオパネル32は、第1の分布で開放領域が形成されている第1パネル50と、第1パネル50よりも第2段クライオパネル14に近接して配列され、配列方向に見て第1の分布とは異なる第2の分布で開放領域が形成されている第2パネル52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプの最大気体吸蔵量を大きくする。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ開口31を有するクライオポンプケース34と、クライオポンプ開口31からクライオポンプケース34の内部へとクライオポンプケース34に非接触に延びる第1シールド部材50と、クライオポンプケース34の内部においてクライオポンプ開口31から離れた位置から第1シールド部材50と間隔をあけてクライオポンプケース34の内部へとクライオポンプケース34に非接触に延びる第2シールド部材52と、を含み、クライオポンプケース34と第1シールド部材50との隙間56よりも第2シールド部材52との隙間58を狭くした放射シールド16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプの最大気体吸蔵量を大きくする。
【解決手段】クライオポンプ10は、一端に主吸気口31が形成され側面に副吸気口54が形成されている放射シールド16と、放射シールド16内部において主吸気口31から離れる方向に向かって配列されそれぞれ少なくとも1つのクライオパネルを有する上部構造60及び下部構造66を含み、放射シールド16よりも低温に冷却されるクライオパネル構造体14と、を備える。副吸気口54に接続される霜収容空間70が、上部構造60の下端のクライオパネル58よりも下部構造66の上端のクライオパネル62の気体吸蔵量が大きくなるように上部構造60と下部構造66との間に形成されている。 (もっと読む)


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