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Fターム[3H076CC33]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | ピストン部 (447) | シュー、ボール (114)

Fターム[3H076CC33]に分類される特許

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【課題】
耐摩耗性に優れていて長期にわたって球体部と良好な摺接状態を維持することが可能であり、しかも荷重負荷能力が高いピストンシューを提供する。
【解決手段】
ピストンの軸方向端部に設けられた球体部と組み合わされて、かかる球体部と球面軸受を構成するピストンシューであって、前記球体部の収容空間を備えた金属製シュー本体と、環状に形成されると共に前記シュー本体の収容空間内に配置されて少なくとも前記球体部の頭頂部を除いた球面と摺接する樹脂製の球体支持座と、前記シュー本体に形成されて、前記球体支持座よりも半径方向の内側で前記球体部と隙間を介して対向し、前記ピストンに対して加える軸方向荷重に応じて前記球体部と摺接する補助支持座とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吐出室を跨いで吸入室まで延設される吸入通路の断熱と、吸入通路の開度調整とを、簡便な構造で行える圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100のシリンダヘッド104には、駆動軸106の軸線の延長線上に配設した吸入室119、吸入室119を囲む環状に配設した吐出室120、及び、吐出室120の径方向の外側から吐出室120を跨いで吸入室119にまで延設される連絡路104bが形成される。連絡路104bには、連絡路104bの開度を冷媒流量に応じて調整する開度調整弁250を配置してある。開度調整弁250は、断熱材料で円筒状に形成され連通路104bに内挿される通路形成部材254と、この通路形成部材254の下流側に係止される弁ハウジング253と、弁ハウジング253内に収容される弁体251と、弁体251を閉弁方向に向けて付勢する圧縮コイルバネ252とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格を増大させることなく、かつ、簡素な構造で、吸入室への液戻りを抑制できる圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入通路104cを構成する連通路104b内に、開度調整弁250を配置する。開度制御弁250は、吸入通路104cの開度を調整すると共に、流体入口から流体出口までの流体流路が、連通路104bの軸線付近から径方向外側に向けて延設されることで、開度調整弁250を通過する冷媒は、径方向外側に向けて偏向する。一方、連通路104bは吐出室120を跨いで延設され、連通路104bと吐出室120とを仕切る仕切り壁104dを吐出室120側に膨出させてあり、これによって、吐出室120内の高温冷媒と連通路104b内の冷媒とが熱交換を行う面積を増大させている。そして、吸入冷媒を仕切り壁104dに向けて偏向させることで、前記熱交換を促進し、吸入した液冷媒をガス化する (もっと読む)


【課題】斜板式圧縮機において、斜板とシューの耐摩耗性と摺動性を向上させた斜板式圧縮機及び斜板式圧縮機の斜板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】可変容量斜板式圧縮機は、クランク室を貫通してハウジングに回転自在に支持されたシャフトと、シャフトが挿通される開口部を有すると共にクランク室に配されてシャフトの回転に同期して回転する斜板22と、斜板22の周縁に係留され、斜板22の回転に伴いハウジングに形成されたシリンダボア内を往復摺動するピストンと、斜板22の両側面とピストンの係合部との間に配設され、斜板22及びピストンの両者と摺接するシュー24とを有している。斜板22は、鉄系材料であり、斜板22のシュー24との摺接面34は、ガス軟窒化処理が施された後、形成された硬化層36を残しつつ窒化化合物層を除去する除去処理が施され、さらに固体潤滑剤の皮膜が形成する皮膜処理37が施されている。 (もっと読む)


【課題】摺接するシューの片当たりによる極圧下での条件や潤滑油が枯渇するような条件での耐焼き付き性に優れ、かつ、高面圧・高速で潤滑油存在下においてキャビテーションによる被膜の壊食を防止できる斜板式コンプレッサの斜板およびこれを備えた斜板式コンプレッサを提供する。
【解決手段】冷媒が存在するハウジング1内で、回転軸2に直接固定するように、または連結部材を介して間接的に、直角および斜めに取り付けた斜板3にシュー4を摺動させ、このシュー4を介して斜板3の回転運動をピストン5の往復運動に変換して、冷媒を圧縮、膨張させる斜板式コンプレッサの斜板3であり、シュー4と摺動する摺動面に、マトリックス樹脂100重量部にフッ素樹脂を25〜70重量部、黒鉛を1〜20重量部含み、引張せん断接着強さが25MPa以上である樹脂被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シューの平坦面と斜板およびシューの球面とピストンが焼き付くことを防止することと、高い耐久性を維持したまま斜板式圧縮機用シューを小型化すること。
【解決手段】斜板式圧縮機用シュー30は、回転軸2に対して傾斜して設けられて回転軸2とともに回転する斜板5と、該斜板5が回転することによって回転軸の延在する方向に往復するピストンとの間に設けられている。斜板式圧縮機用シュー30は、斜板5に当接する平坦面32と、ピストンに形成された半球状の摺動面13に当接する球面31と、を備えている。平坦面32と球面31との間には、平坦面32と球面31を連通する貫通孔35が設けられている。貫通孔35は、第一半径dからなる円柱状の第一貫通孔36と、第一半径dよりも大きな第二半径dからなる円柱状からなる第二貫通孔37とを有している。 (もっと読む)


【課題】片頭式の可変容量型斜板式圧縮機において、ピストンの回動規制部材とハウジング内周面との摺接に起因する磨耗を減らし、破片等による不具合を防止する。
【解決手段】斜板70を収容する略有底円筒状のハウジング20の開口に、複数個のシリンダボア31を有するシリンダブロック30を結合し、前記ハウジング内にハウジングと同軸に枢支された駆動軸60上に、角度を変更可能な斜板を設け、前記シリンダボア内に前記斜板の回転に伴って往復動する片頭ピストン90を摺動自在に設けることで、駆動軸の回転に伴ってシリンダブロック内の冷媒を強制給排気させて冷媒の圧縮を行う可変容量斜版式圧縮機において、前記シリンダの回動規制部材をアルミニウム若しくはアルミニウム系合金で形成し、前記ハウジングの内面には鉄若しくは鉄系合金からなる円筒形若しくは円錐台形のライナー22を内嵌したことを特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 (もっと読む)


【課題】シューの平坦面と斜板およびシューの球面とピストンが焼き付くことを防止し、かつ、高い耐久性を維持したまま小型化すること。
【解決手段】斜板式圧縮機用シュー30は、回転軸2の周縁に傾斜して設けられて回転軸2とともに回転する斜板5と、斜板5が回転することによって回転軸2の延在する方向に往復するピストン7との間に設けられている。斜板式圧縮機用シュー30は、斜板5に当接する平坦面32と、ピストン7に当接する球面31と、を備え、平坦面32と球面31との間に、平坦面32と球面31を連通する円筒状の貫通孔35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】容量可変型斜板式圧縮機において、揺動斜板を傾角0ーの状態からでも確実に復帰可能として、斜板の最小傾角を0ー近傍に設定できるようにする。
【解決手段】斜板22は、ヒンジ機構23を介して駆動軸6に対し傾動可能かつ同期回転可能に作動連結されている。斜板22の最小傾角は、傾角0ー(斜板が駆動軸に対し直交する状態)近くに設定されている。駆動軸6上には、斜板22を挟んで傾角減少バネ26と復帰バネ27とが設けられている。傾角0ー近傍から最大傾角に向けての斜板22の復帰は、斜板22の回転に伴って傾角増大方向に作用する回転運動のモーメントと復帰バネ27の付勢力に基づくモーメントとの協働によって確保される。 (もっと読む)


【解決手段】 シュー5は、ピストン4の半球状凹部である摺動面4aと摺動する球面部5Aと、斜板3と摺動する端面部5Bと、これら球面部5Aと端面部5Bとの間に形成される円柱状の筒状部5Cとを備えている。筒状部5Cの外周面には、多数の直線状の油溝5Fが形成されている。
斜板式コンプレッサ1の非作動状態では、冷媒から分離した潤滑油はシュー5の筒状部5Cの各油溝5F内に保持される。斜板式コンプレッサ1の起動時には、油溝5F内の潤滑油が摺動部分である球面部5Aと端面部5Bに供給される。
【効果】 従来と比較して潤滑性に優れたシュー5を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 斜板式コンプレッサ1は、回転軸を中心に回転する斜板3と、該斜板の回転に伴って進退動するとともに半球凹状の摺動面の形成されたピストン4と、上記斜板に摺接する平坦状の端面部12および上記ピストンの摺動面4aに摺接する球面部11の形成されたシュー5とを備えている。
上記シューにおける上記球面部と端面部との間に筒状部13を形成するとともに、該筒状部と端面部との境界部分を囲繞して上記斜板に摺接するフランジ部14を形成し、さらに上記フランジ部は上記ピストンの摺動面を含む仮想球面Sの内部に位置し、筒状部の径d2は上記ピストンにおける摺動面の開口部の径d3よりも小径となっている。
【効果】 シューの潤滑を良好に行うことが可能である。 (もっと読む)


【解決手段】 斜板式コンプレッサ1に設けられたシュー5は、ピストン4に形成された半球凹状の摺動面4aに摺接する球面部11と、斜板3に摺接する平坦状の端面部12とを備え、上記球面部11および端面部12を一体的に形成するとともに、上記球面部11および端面部12を薄肉状に形成して内部空間Sを形成している。
さらに、上記球面部11と端面部12との境界部分を囲繞するように、上記斜板3に摺接するフランジ部13を形成している。
【効果】 端面部が中凹状態となるのを可及的に阻止し、油膜切れによる斜板の焼付きや斜板の摩耗を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル系メッキ層とダイヤモンド・ライク・カーボン層との密着性を向上させることができる圧縮機における摺動部材を提供すること。
【解決手段】シュー26において、アルミニウム系の母材27の表面には、シリコンを含有するニッケル−リン・メッキよりなる第1コーティング層35が設けられるとともに、第1コーティング層35の表面には、シリコンを含有するダイヤモンド・ライク・カーボン層よりなる第2コーティング層36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】摩耗抑制に優れたシューを提供する。
【解決手段】シュー26A,26Bの母材の表面全体には第1コーティング層35が設けられている。第1コーティング層35は、ニッケル−リン・メッキである。シュー26A,26Bの凸面部27側の第1コーティング層35の上には第2コーティング層36が設けられている。第2コーティング層36は、ニッケル−リン−ボロン・メッキである。第2コーティング層36の表面には水酸化物被膜361が形成されている。水酸化物被膜361の膜厚は、10ナノメータ以上である。 (もっと読む)


【解決手段】 シュー5は、ピストン4に形成された半球状の摺動面4aに摺接する球面部11と、斜板3に摺接する平坦状の端面部12とを備えており、上記球面部11および端面部12を薄肉状にすることで内部空間Sが形成されている。
上記球面部11には、上記ピストン4の摺動面4aに摺接する球面あたり部11bと、該球面あたり部11bよりも上記端面部12側となる外側端部11cとが形成され、上記球面あたり部11bの肉厚を均一とし、かつ、外側端部11cの肉厚を球面あたり部11bの肉厚よりも厚くしている。
【効果】 球面部と摺動面との摺動性能を維持することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シュー4は、ピストン3と摺動する半球面4Bを有する第1部材11と、斜板2と摺動する平坦面4Aを有する第2部材12とからなり、全体として概略半球状に形成されている。
第1部材11の下面中央部に係合凹部11Aが形成されており、第2部材12の上面中央部には上記係合凹部11Aと係合する係合凸部12Aが形成されている。第1部材11と第2部材12とは相互に分離・揺動することができるので、第2部材12の下面(平坦面4A)は斜板2の摺動面2Aと満遍なく摺動して、片当たりが生じない。
【効果】 従来と比較して斜板2の摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒の再膨張による動力損失が小さく、COPをより向上させることのできるピストン式圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1、3には、軸孔1a、3aから放射方向に延び、各圧縮室19a、19bに連通可能な吸入通路21、23が形成されている。一部が回転弁を構成する駆動軸13には、吸入室1aと吸入行程にある各圧縮室19a、19bとを各吸入通路21、23を介して順次連通する吸入案内路13a、13b、13cが形成されている。弁ユニット5、9には各ピストン17の頭部が入り込む凹部51a、91aが形成されている。シリンダブロック1、3には、各吸入通路21、23を各凹部51a、91aに連通させる切欠き21a、23cが形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 シュー4は、ピストン3と摺動する半球状凸面4Bを有する第1部材11と、斜板2と摺動する平坦面4Aを有する第2部材12とによって構成されている。
第1部材11の下面に係合凸部11Aが形成されており、第2部材12の上面には上記係合凸部11Aと揺動可能に係合する係合凹部12Aが形成されている。両部材11、12の軸心が一致した非圧縮時に比べて両部材11,12が揺動した圧縮時における組高さHが高くなる。
【効果】 斜板2の傾斜角度に応じて斜板2とシュー4との間隙δを適正に維持することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 ピストン4に形成された半球状の摺動面4aに摺接する球面部11と、斜板3に摺接する平坦状の端面部12とを備え、上記球面部11および端面部12を薄肉状に形成して内部空間Sを形成したシュー5であって、上記球面部11および端面部12には、開口部が内部空間Sに向けて湾曲した連通口11c、12aを形成している。
上記シュー5を斜板式コンプレッサ1において使用すると、潤滑油や冷媒に含まれる異物が上記連通口11c、12aから内部空間Sに侵入するが、連通口11c、12aは内部空間Sに向けて湾曲しているため、該異物は外部に排出されないようになっている。
【効果】 異物によって摺動部分が損傷してしまうのを可及的に防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シュー5はピストン4に形成された半球状の摺動面4aに摺接する球面部11と、斜板3に摺接する平坦状の端面部12とから構成されるとともに、上記球面部11および端面部12を薄肉状に形成することで内部空間Sが形成されている。
シュー5の内部空間Sに臨む内面には、端面部12側および球面部11側にシュー5の中心軸を中心に放射状に形成された凹部としての放射溝14や、中心軸を囲繞するように形成された凹部としての環状溝15を形成している。
【効果】 たたき荷重によりシュー5に作用する衝撃を抑えることができる。 (もっと読む)


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