説明

Fターム[3H106DD09]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | 電磁駆動力の伝達機構の型式 (1,615) | 付加部材又は付加機構を介在するもの (697) | ロッド(押し棒)を介在 (471)

Fターム[3H106DD09]に分類される特許

461 - 471 / 471


【課題】 簡単かつ廉価に製作可能なプランジャの空気抜き構造を備えたオイルコントロールバルブを提案すること。
【解決手段】 オイルコントロールバルブ1では、スプール22がソレノイド3によって軸線方向に往復移動してポートが切り換えられる。ソレノイド3は磁力によって軸線方向に移動可能なプランジャ35を備え、プランジャ35は後端が封鎖されたカップガイド50に摺動可能に装着され、その前方からはシャフト36が圧入固定されている。シャフト36を絞り加工により製作した中空シャフトとし、プランジャ35から突出しているその外周面部分に空気穴36dを形成することにより、プランジャ35の中空部35bが密閉空間とならないように保持するための空気抜き構造が構成されている。プランジャ35の内周面に空気抜き用のスプライン溝を付ける場合に比べて、簡単かつ廉価に空気抜き構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】コストアップすることなく、プランジャ22の表面に鉄系異物が集積するのを防止し磁気特性の変動を抑えることができる電磁弁1を提供することにある。
【解決手段】平板状の遮蔽部材6をスリーブ8とカラー5とで挟み支持することにより、空気/オイル混相流体が他端側内部15から一端側内部26へ流れ込むのを阻害する。さらに、遮蔽部材6の呼吸穴38をカラー5の呼吸穴32よりも内周側に存在させることにより、他端側内部15と一端側内部26との間の流路を迷路状にする。これにより、スプール弁2から電磁アクチュエータ3へ向かう流路における鉄系異物の沈殿が促進され、プランジャ22の表面に集積される鉄系異物の量が低減する。この結果、コストアップすることなく、電磁弁1の磁気特性の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】遮断弁の軸線に対して垂直方向に作用する、流入孔からの作動油による力を低減して遮断弁の摺動抵抗を低減させる。
【解決手段】この発明に係る電磁弁は、流入孔11、内部流路12及び排出孔13を有するハウジング10と、このハウジング10の内部に固定されたバルブシート15と、このバルブシート15の一面に当接して流入孔11を通じて内部流路12に流入する作動油を遮断する遮断弁16と、この遮断弁16の軸線と同軸線上に設けられバルブシート15の他面との隙間寸法の調整により排出孔13を通じてハウジング10の外部に出する作動油の量を制御する調圧弁17とを備え、ハウジング10には、流入孔11から内部流路12に流入した作動油を一方向に旋回させる旋回手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スリーブに設けられた外周側に延びる顎部を廃止し、ソレノイドバルブを安価に製造する。
【解決手段】ケース5内に配置され磁気的に駆動されるプランジャ4と、ケース5内に配置され磁力を発生するコイル9と、ケース5内に配置されコイル9の発生磁力をプランジャまで伝えるヨーク6、7と、スリーブ1と、プランジャ4の駆動に合わせてスリーブ1内を移動し流路を切り替えるバルブ2とを備えるソレノイドバルブにおいて、ヨーク6とスリーブ1とを互いに嵌め合う形状とし、ケース5の内周面とスリーブ1の外周面の形状を同一形状とし、ケース5にスリーブ1をはめ込み、スリーブ1がヨーク6と組み合った後、ケース5とスリーブ1が重なる部分の外側から、ケース5とスリーブ1を固定するようにした。 (もっと読む)


本発明は、閉鎖体(18)と、該閉鎖体(18)と協働する弁座(22)とを備えたタイミング弁(10)であって、閉鎖体(18)が、第1の切換位置では流入通路(12)と流出通路(14)との間の通流接続を形成し、第2の切換位置では前記通流接続を遮断するようになっており、閉鎖体(18)が、当該タイミング弁(10)の操作時に第1第2の両切換位置の間で周期的に切り換えられ、しかも閉鎖体(18)の運動が、絞り部(70)によってハイドロリック的に減衰されている形式のものに関する。本発明によれば、ハイドロリック的な減衰が所定の部分範囲(62)にわたってのみ有効であることが提案される。
(もっと読む)


各バルブ(1)について、磁化手段(4、5)と、バルブ(1)に応力を与え、調整可能なストッパ(16)に連動する固定先端およびバルブ(1)に並進連動するような可動先端を有する少なくとも1つのばね(6)とを有するタイプの、ボックス(2)内に配置された、内燃機関の少なくとも一対のバルブ(1)の駆動装置であって、調整可能なストッパ(16)が、ばね(6)の静荷重を調整することができるように制御機構(10)と一体となった噛み合わせ手段(8)と協働することができる噛み合わせ手段(26)を有する駆動装置において、制御機構(10)が、同一対の2つのバルブ(1)の調整可能なストッパに隣接するように、ボックス(2)内に恒久的に置かれ、ボックス(2)が、それぞれ2つの調整可能なストッパ(16)との2つの噛み合わせ位置に選別的に制御機構(10)を誘導し、位置決めする手段を有することを特徴とする駆動装置。
(もっと読む)


磁石部分と弁部分とを備え、前記弁部分が、供給体積流用の入口開口と、充填体積流用の第1出口開口と、タンク体積流用の第2出口開口とを備え、球面弁座と、開口付き平形弁座と、この平形弁座の開口を貫流する流量を制御するための閉鎖部と、球面弁座と平形弁座との間に配置された分流体とを有している比例圧力制御弁である。供給体積流用の入口開口(6)が、弁部分の磁石部分とは反対の側の端面側端(10)に、弁部分の長手軸線に対して同軸的に形成され、充填体積流用の出口開口(7)が、弁部分の側壁に弁部分の長手軸線に対して半径方向に形成され、これによって、入口開口から出口開口に流れる液体粒子が最大で90°しか転向されない。分流体(5′)と球面弁座(4)との軸方向間隔、分流体(5′)の直径、壁厚および形状は、球面弁座(4)の貫流後に分流体(5′)を貫流する液体粒子が30°より小さく転向されるように、選択されている。
(もっと読む)


【課題】コイルに供給する電流値に対する出力圧の線型性および応答性が良好となる電磁弁装置の制御方法を提供する。
【解決手段】プランジャ17とプランジャ17を往復移動可能に収容している収容部13とが直接摺動し、コイル20に供給する電流値に対し出力圧が線型に変化する電磁弁装置1において、コイル20に供給する電流は通常、一定周波数、例えば300Hzである。しかし、電流値の高さ、出力圧の高さおよび流体の粘度によりプランジャ17の移動が妨げられて電流値に対して出力圧が曲線を描く場合がある。その場合は、コイル20に供給する電流の周波数を約半分の150Hzに低下することによりプランジャ17が振動して移動を行いやすくなり、移動開始から出力圧を変化させるまでに要する時間が通常周波数と比較して早くなる。したがって、電流値に対する出力圧の線型性および応答性が良好となる。 (もっと読む)


【課題】可動コアとその収容部とが直接摺接する摺接面の摩耗を低減すること。
【解決手段】電磁駆動装置100は、可動コア30と、可動コア30を往復移動自在に収容する収容部12と往復移動方向の一方向へ可動コア30を吸引する磁力を可動コア30に作用する吸引部13とを有し、可動コア30と共に磁気回路を形成する固定子10とを備える。収容部12と可動コア30とが摺接する摺接面12a,30aの少なくとも一方は、ガス軟窒化処理、塩浴軟窒化処理、浸硫窒化処理又は窒化処理が施されており、処理後の面粗さが所定の範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 流体の漏れを簡単な構造で防止する電磁弁装置を提供する。
【解決手段】 固定コア12は、収容部13と、吸引部15と、収容部13と吸引部15とを結合する薄肉部14と、フランジ部16とを有し、有底カップ状に一体に形成されている。収容部13の底部は閉塞されており、吸引部15の端部は開口している。収容部13は可動コア25を往復移動自在に支持している。薄肉部14は収容部13と吸引部15との間で磁束が漏れることを防止する磁気抵抗部である。吸引部材20は磁性材で円筒状に形成されており、固定コア12の開口側に位置する吸引部15の内壁に圧入されている。吸引部材20は可動コア25の往復移動方向上で可動コア25と向き合っている。コイル31に通電すると、吸引部材20と可動コア25との間に可動コア25を吸引する磁気吸引力が発生する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で製造工数の少ない電磁駆動装置、それを用いた流量制御装置および電磁駆動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 ステータコア13は、プランジャ18を往復移動自在に収容し支持する収容部材14と、プランジャ18との間にプランジャ18を吸引する力を発生する吸引部材15とを有し、一体成形されている。収容部材14の外周壁に円環状の凹部14aが形成されており、この凹部14aに円環状の永久磁石17が嵌合している。コイル21を巻回するボビン23と、プランジャ18と吸引部材15との接触を防止するストッパ24とは樹脂で一体成形されている。ボビン23とストッパ24とを樹脂で一体成形したことにより、部品点数が減少し、製造工数および製造コストが減少する。 (もっと読む)


461 - 471 / 471