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Fターム[3J047CA20]の内容

Fターム[3J047CA20]に分類される特許

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【課題】ボディ重量の大幅な増大や特別な補強部材の追加を要することなく、車両の剛性を高めることを可能にする新規な手段として、特別な構造の振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】壁部の少なくとも一部がゴム弾性体16で形成されて内部に粘性流体が封入された流体室48を備えており、開閉体56と本体54との間に装着されて本体54又は開閉体56に当接して弾性変形される振動減衰装置10において、壁部におけるゴム弾性体16で形成された部分(28)から流体室48に突出する内部突起50が設けられており、且つ弾性変形に伴って内部突起50の動く方向が本体54又は開閉体56への当接部25の移動方向とは異なる方向とされている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性と安定したキャビテーション解消効果を両立して実現すると共に、液圧吸収機構において発生する打音を低減乃至は回避することが出来る新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材44に可動ゴム板72を組み付けると共に、仕切部材44に形成された受圧室側開口88と平衡室側開口90を通じて可動ゴム板72の各一方の面に受圧室60と平衡室62の一方の圧力を及ぼして可動ゴム板72の変位によって受圧室60の圧力変動を吸収する液圧吸収機構を構成する一方、可動ゴム板72に対して受圧室側開口88及び平衡室側開口90の開口領域よりも大きな拘束板74を固着すると共に、拘束板74に少なくとも一つの貫通窓84を形成して可動ゴム板72で閉塞すると共に、可動ゴム板72において貫通窓84を閉塞する部分に形成されたスリット86を通じて受圧室60と平衡室62を短絡させる短絡機構を構成した。 (もっと読む)


【課題】撹拌部を液室内部に押し込む力が加わった場合であっても、底部が大きく突出変形するのを防止し得て、底部が他部品と干渉する問題を解決し得、また通常の防振作用時において良好に減衰特性を発揮することのできる粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】ディスクプレーヤ10の防振支持装置14における粘性流体封入ダンパ20において、底部28の液室形成部分28aを全体的に液室42側に凸曲させることによって、底部28の液室42と反対側の面を液室42側に凹陥した形状となす。 (もっと読む)


【課題】横力に対して車輪の車幅方向への変位を抑制しつつ、車輪をステアさせる。
【解決手段】車両走行中にリヤタイヤ16の接地部16Aに横力が作用すると、横力に対してリヤブッシュ28に比べて剛性が低いフロントブッシュ26が圧縮され、フロントロアアーム20が横力の作用方向へ移動するようになっている。また、フロントブッシュ26の前方側液室38と、リヤブッシュ28の後方側液室48とがパイプ40によって互いに連結されており、フロントブッシュ26の前方側液室38からリヤブッシュ28の後方側液室48へ作動液36が移動し、作動液36の液圧によって、リヤロアアーム22が横力の作用方向と反対方向へ移動して、リヤタイヤ16が横力の作用方向のステアするようになっている。 (もっと読む)


【課題】 防振支持装置の低動ばね定数および高減衰力を効果的に両立させる。
【解決手段】 防振支持装置に入力する振動の振幅が小さいときには、第1、第2可動板ホルダ26,27と可動板28との間に間隙αを形成し、第1液室22に発生する液圧変動を可動板28の振動で吸収することで、防振支持装置の動ばね定数を低下させてエンジン騒音を抑制する。また入力する振動の振幅が大きいときには、アクチュエータ35で駆動部材36を引き下げて第1、第2可動板ホルダ26,27間に可動板28を挟持することで、減衰通路30をより有効に機能させて大きな減衰力を発生させ、振動を抑制して乗り心地を高めることができる。振動の振幅が大きいときに可動板28が拘束されて動ばね定数が増加し、騒音を遮断する機能が発揮されなくなっても、そもそも振動の振幅が大きいときにはある程度の騒音が発生することから、前記動ばね定数の増加は実質的に問題にならず、動ばね定数の低下および減衰力の増加を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時における乗員に対する不快感を低減可能なシート支持装置を提供する。
【解決手段】車体フロア2とシート1との間に弾性体が介装されて当該シート1を弾性支持するシート支持装置である。車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなる。 (もっと読む)


【課題】 所定の周波数を有する振動の入力時に、主液室と副液室とを区画する仕切部材内に配設された可動板が振動することにより所定の周波数を有する振動を効果的に吸収し、かつ可動板と仕切部材との衝突に起因する異音の発生を防止する。
【解決手段】 防振装置10では、可動板94の表面部及び裏面部にディンプル部98が形成され、このディンプル部98が可動板94の外周端部よりも内周側に配置されている。これにより、振動入力時に可動板94が収納室80内で上下へ撓み変形し、可動板94が仕切部材48の底板部90及び仕切金具50の頂板部78へ繰り返し当接(衝突)する際に、ディンプル部98により可動板94の表裏面と底板部90及び頂板部78との間に部分的に隙間が形成されるので、可動板94が底板部90及び頂板部78に衝突することにより生じる打音の音圧を低減できる。 (もっと読む)


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