説明

Fターム[3J062CD43]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 防振又はガイド (178) | ボールの防振又は騒音防止 (67) | チューブ又はその周辺の対策 (38)

Fターム[3J062CD43]に分類される特許

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【課題】ボールの円滑な循環を確保しつつ、掬い上げ部の先端部の肉厚を可及的に確保してその耐久性を向上させる。
【解決手段】このボールねじは、ボール循環通路8とボール軌道路6とを跨ぐ位置Tで隣り合う3個のボールBs,Bm,Bsを相互に密着させたときに、その3個のうちの中央のボールBmの中心位置Bmcがその両側のボールBs,Bsの中心Bsc,Bscを結んだ線分SSと一致する等の条件を満たす掬い限界点Rkを規定したときに、その掬い上げ部15の先端部17および上面16が、掬い限界点Rkを基準とした所定の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、安定した高い固定力が得られるチューブ押え具を提供する。
【解決手段】ボールチューブ8を固定するチューブ押え具11に、2つの側板12と、側板12の間をボールチューブ8の外径の半径より小さい円弧半径のコーナR部13を介して接続する頂板14とを設け、ボールチューブ8の外径Daを、2つの側板12および頂板14の3箇所の支持部で支持する。 (もっと読む)


【課題】リターンパイプ両端にボールを衝突させる舌部を有することなく、ボールを掬い上げることができるボールねじを提供すること。
【解決手段】リターンパイプ9の両端9a,9bに、パイプ内に向かって徐々に幅が狭くなる切り口15を設ける。負荷転走路内を転がるボール8…は、徐々に幅が狭くなる切り口15の両脇で案内されながら、リターンパイプ9の奥の方に導かれる。切り口15を設けることによって、舌部を有することなくボール8…を掬い上げることができる。 (もっと読む)


【課題】たとえ戻し部材が破損したとしても転動体を循環させることができ、見た目にも安心できるねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ装置は、外周に螺旋状の転動体転走溝7aが形成されるねじ軸7と、内周にねじ軸7の転動体転走溝7aに対向する螺旋状の負荷転動体転走溝1aが形成されるナット1と、ナット1の負荷転動体転走溝1aの一端と他端を接続する転動体戻し通路13が形成される戻し部材8と、ねじ軸7の転動体転走溝7aとナット1の負荷転動体転走溝1aとの間の負荷転動体転走路15、並びに戻し部材8の転動体戻し通路13に収容される複数の転動体9と、を備える。戻し部材8は、転動体戻し通路13に沿って二分割された半割りピースを結合させてなる。ナット1には、戻し部材8の形状に対応させた凹部を有すると共に、ナット1の外部に露出する戻し部材8の全体を覆うカバーが取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ねじ転動溝からナット側の循環用駒へのボールの円滑な掬い上げ、循環用駒からナットの戻し通路への円滑な転動を達成し、循環用駒の接続の微調整を目視により可能にする。
【解決手段】ナット20の左側において循環用駒30の半部30aの半環状突起34を座ぐり穴25に挿入した状態で、ナット20のねじ溝からの掬い上げ溝26に対して、半部30aの循環用通路33を構成する湾曲溝31のボール転動面を一致させて、ねじ溝からボールが円滑に掬い上げられるように、半環状突起34を回転支点として回動調整し、調整した位置でねじ40aにより固定する。次に、半部30bを半部30aと接合面を合わせ、半環状突起を座ぐり穴25に挿入配置し、ねじ40bによりナット20に固定すると、循環用駒30のナット20への装着が完了する。 (もっと読む)


【課題】 駒部材に抜け荷重が負荷された場合にも、アーム部の変形が防止されて、ボールの循環不良が防止され、かつ駒部材のナットからの脱落に対する信頼性を向上させることができるこま式ボールねじを提供する。
【解決手段】 駒部材4は、ナット2に設けられた駒部材嵌合用開口11にナット内径側から嵌合するものであり、ナット2の隣合う周のねじ溝6同士を連結する連結溝8を有する。この駒部材4に、ナット2のねじ溝6に係合する位置決め用のアーム部9を設ける。アーム部9は、ナット2のねじ溝6に沿う円弧状に延びる。アーム部9の円弧の曲率半径R’を、ナット2のねじ溝6の曲率半径Rよりも大きくする。これにより、アーム部9とナット2のねじ溝6内面とが無負荷で接触する位置を、上記アーム部9の先端とする。 (もっと読む)


【課題】 循環チューブをナットに確実、且つ容易に固定できると共に、ボールの循環不良発生時の循環チューブの浮き上がりを防止する。
【解決手段】 負荷領域を転動するボール5をナット6の周方向の側面に設けられた二個一組の循環孔7の内の一方の循環孔7側から該ナット6の外部に導き、他方の循環孔7側から前記負荷領域に戻すボール循環経路を内部に形成すべく各循環孔7に両端部が嵌合された循環チューブ8と、循環チューブ8をナット6に固定する押え具10とを備えたボールねじ装置であって、押え具10は、金属板のプレス成形品とされて、循環チューブ8に嵌め込まれる溝部11と、ナット6に当接する座部12とを備え、溝部11及び座部12の外面に補強用のリブ14,15を一体に突出成形する。 (もっと読む)


【課題】ボールスクリュー機構の有効軌動長を増して基本動定格荷重をより大きく保ち、制動力を一段と高め、アクチュエータ寿命を大きく延ばすブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ボールスクリュー機構6はボールスクリュー軸9と、このボールスクリュー軸9と複数の鋼球8を介して螺合するボールナット10とを備える。ボールナット10は両端に第1エンド部材20および第2エンド部材22を有する。ボールナット10は鋼球8を還流させる直線状の通路18を有し、第1エンド部材20および第2エンド部材22は鋼球8を循環させる循環路と軌道の接続部19および21を備える。ボールスクリュー機構6は全ての軌道に鋼球8が存在し、有効軌動長が増して基本動定格荷重をより大きく保つことが可能で、制動力を一段と高め、アクチュエータ寿命を大きく延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置のボールがリターンチューブの内面に衝突する際の衝突音を低減する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、ナット軌道溝を連結するリターンチューブと、軸軌道溝とナット軌道溝とリターンチューブとで構成される循環路を循環する複数のボールとを備えたボールねじ装置において、リターンチューブを樹脂材料で形成すると共に、リターンチューブの衝突面の反対側の外径面でリターンチューブを支えるデフレクタを設ける。 (もっと読む)


【課題】所望のフランジ部強度を確保すると共に、寸法安定性を良好に保つことを可能にしたボールねじ用こまを提供する。
【解決手段】こま1は中心軸cと同心に設けられた長円形の本体2と、この本体1に連設され、中心軸cと同心に形成される長円形のフランジ3と、本体2内に形成され、ボールねじのボールが循環するリターン溝4とを備える。こま1はフランジ3上に中心軸と同心のゲート部5を備える。 (もっと読む)


【課題】
ボールが駒部材を通過する際の振動を抑制し、静寂性を向上させた駒部材を備えた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝2が形成されたねじ軸1と、これに外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝4が形成されたナット3と、両ねじ溝間に収容された複数のボール5と、ナット3に穿設された駒窓6に嵌合され、ねじ溝4を連結する連結溝8が形成された駒部材7とを備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材7における連結溝8の中心軌道が連続的な曲線で構成され、この駒部材7内でのボールの軸方向移動量Δaおよび径方向移動量Δrが一定量に規制されている。これにより、駒部材7内でのボール5の公転速度の差が実質的になくなり、ボール5が駒部材7を通過する際の振動を抑制し、静寂性を向上させた駒部材5を備えた駒式ボールねじを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ボール循環路と接続面との交差部分に発生した段差によって振動や騒音等が発生することを抑制することのできるボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸またはナットの回転運動に伴って螺旋状のボール転動路を転動するボールをねじ軸の中心を通る平面に対して0°を越え90°以下の掬い上げ角度で且つボールの中心の軌道螺旋に対して接線方向に掬い上げて循環させるボール循環部材を、ボール循環部材内に形成されたボール循環路9を分割する二つの循環路分割面101と、これらの循環路分割面101を相互に接続する接続面102とからなる合せ面103を有する二つの樹脂成形部材10から構成したボールねじにおいて、ボール循環路9と接続面102との交差角度を45°以下とした。 (もっと読む)


【課題】 耐久性の向上を図ることができると共に、高速化やボール径の大径化を実現することができ、更には、低振動化及び作動性の向上を図ることができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 螺旋軌道を転動するボール15を該螺旋軌道の略接線方向に掬い上げる循環部品17内のボール循環経路21が、脚部19のタング部19aによって螺旋軌道から掬い上げたボール15をナット14の外部側に導く第1の湾曲経路R1を具備し、該第1の湾曲経路R1のボール中心軌跡42の曲率半径r1がボール15の直径の1.5倍以上とされている。 (もっと読む)


【課題】
安価で製造しやすいにもかかわらず、異音や作動不良が抑制されたボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
円筒部材であるスリーブ5をカシメることで、コマ4は、頭部4aが長孔2bの段部2cと、スリーブ5の内周面との間で挟持され、長期間にわたって安定して抜け防止が図れることとなる。スリーブ5は円筒状であって、ナット2を全周にわたって取り巻いているので、ナット2が高速回転した場合でも、遠心力で脱落することはない。スリーブ5の一部が長孔2b内に侵入するようにカシメることで、スリーブ5がナット2に対して軸線方向に力を受けた場合にも、その抜け防止が図れる。 (もっと読む)


【課題】 容易且つ確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】 固定部材5は、取り付け孔2b内に進入するときは、本体5aに対して切片5bが曲がるように弾性変形し、従って取り付け孔2bの壁面との間で生じる摩擦力は比較的低くなり、その低い摩擦力による抵抗しか生じないのでスムーズに挿入を行える。一方、固定部材5の本体5aがコマ4を係止する装着位置に到達した後は、コマ4側から本体5aが押圧されることで、本体5aに対する切片5bの曲がりが戻るようになるため、対向する切片5bが取り付け孔2b内で突っ張り、その側面との間で高い摩擦力を生じるので、それに基づく高い保持力でコマ4の抜け止めを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの損傷を防止して高速運転時の騒音を低減したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とにより形成される負荷路と、負荷路を連結するコマ部材と戻し路とからなる連結路と、負荷路と連結路とで構成される循環路を循環する複数のセラミックボールとを備えたボールねじ装置の連結路と負荷路との連結部にセラミックボールを連結路に掬い上げる掬上面を設け、その掬上角を負荷路におけるセラミックボールの転動軌跡の連結部における接線の方向から外側に10度以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ溝のピッチが小さい場合やボールねじ溝が多条ねじ溝である場合でもボール循環部材のタング部の厚さを厚くしてタング部の強度を向上させることのできるボールねじを提供する。
【解決手段】ボール循環部材18の戻し通路入出口形成部182と嵌合するナット12の循環部材挿入孔をボールねじ溝14の長手方向に沿って長円形状に形成し、ボール循環部材18のタング部183の厚さを厚くしても循環部材挿入孔がボールねじ溝14と干渉しないようにする。また、ボールねじ溝14の長手方向に沿うタング部183の厚さをボール15の直径に対して1/2以上とする。 (もっと読む)


外周面に螺旋状のローラ転走溝1aが形成されたねじ軸1と、内周面にローラ転走溝1aに対向する螺旋状の負荷ローラ転走溝2aが形成されたナット部材2と、ねじ軸1のローラ転走溝1aとナット部材2の負荷ローラ転走溝2aとの間の負荷ローラ転走路3の一端と他端を繋ぐローラ戻し路5が内部に形成されるリターンパイプ4と、負荷ローラ転走路3及びローラ戻し路5内に収容される複数のローラ6と、を備え、ローラ6がリターンパイプ4の軸線方向に移動するにしたがってその姿勢を変化するように、ローラ戻し路5がねじられるようにすることによって、組立て易くて構造的にも簡単で、しかも円滑にローラを循環させることが可能なローラねじを実現する。 (もっと読む)


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