説明

黒田精工株式会社により出願された特許

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【課題】積層接着法を採用した積層鉄心の製造において、打抜きを行う上金型の上下動速度(プレス速度)によらずに接着剤を安定的に塗布する。
【解決手段】積層鉄心の製造装置が、上金型4と下金型11により、間欠移送されるフープ材1から鉄心薄板2を打抜く順送り金型装置3と、下金型内に設けられ、フープ材下面の対応部位に接着剤を塗布する接着剤塗布装置12とを備え、接着剤塗布装置が、接着剤塗布面に向けて接着剤を吐出する吐出孔62が設けられた接着剤吐出部31と、接着剤吐出部に対して常時所定圧力で接着剤を供給する接着剤供給部32とを有し、上金型が降下してストリッパープレート10でフープ材を下型上面へ当接させたときに接着剤をフープ材に転写させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ボール喪失時にナットを制動する制動ピースをリードの異なるボールねじ間で共用できるボールねじを提供する。
【解決手段】 ボール11の喪失が起こった場合、ねじ軸4の雄ねじ溝2とナット7の雌ねじ溝5との係合が断たれ、ナット7および被駆動部材41が重力によって落下しようとする。ところが、ナット7が下方に若干量移動すると、係止ポール32の先端32aが間隙S1をもって対峙していた雄ねじ溝2に当接し、先端32aに沿って雄ねじ溝2の内周が滑ることでねじ軸4が図中右方に移動する。すると、ねじ軸4のランド3が間隙S2をもって対峙していた円弧状凸部33の係止面34に当接して係止され、制動リング30とねじ軸4との相対動が係止ポール32によって阻止される。これにより、ねじ軸4に対するナット7の軸方向移動が起こらなくなり、ナット7および被駆動部材41が確実に制動される。 (もっと読む)


【課題】 製造の容易化や製造コストの低減を図りながら、作動性や耐久性の向上を実現したボールねじを提供する。
【解決手段】 デフレクタ9は、ボール7を転走路6とボール戻し孔10との間で受け渡すためのガイド溝31と、ナット5側の係止段部に係合する係合突起32とを備えている。ガイド部22は、ボール戻し孔10側から転走路6側に向けて厚みが薄くなる楔状を呈している。また、ガイド面21は、転走路6からボール戻し孔10の下端に向けて傾斜した平面となっている。ボールねじ1の作動時、転走路6内のボール7は、ガイド溝31に進入した後、ガイド溝31とガイド面21とに案内されてボール戻し孔10に進入する。 (もっと読む)


【課題】 加工力を常時測定しながら適切な荷重を工具スピンドルに保持した工具へ加える。
【解決手段】 固定側に垂直に装着され、エアガイドを構成するガイド軸と、ガイド軸に同軸上に嵌合した2つのエアスライダと、2つのエアスライダの一方に装着されるとともに加工工具を装着するスピンドルと、固定側に設けた滑車と、他方のエアスライダをバランスウエイトとして構成するように、滑車を介して2つのエアスライダを連結したワイヤーとを備えた。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーを付設することにより、先端側からの塵埃の侵入を防止すると共に、締付スリーブの緩み防止を行う工具ホルダを提供する。
【解決手段】工具把持筒17の周囲に配置した締付スリーブ21により工具把持筒17を締め付け、工具Tを把持する工具ホルダにおいて、工具把持筒17の先端にダストカバー24を螺合し、工具把持筒17、締付スリーブ21の先端を覆う。 (もっと読む)


【課題】ミスト出口径が小さいミスト供給対象に対してもオイルミスト等のミストを適切に生成供給できるようにすること。
【解決手段】ミスト室22にミスト噴射を行う大径ミスト生成ノズル32とは別に、小径ミスト生成ノズル34を設け、小径ミスト生成ノズル34によるミストはミスト室22に噴射することなく接続通路60によってミスト取出通路68へ流れる構造にする。 (もっと読む)


【課題】工作機械による切削・研削加工において、工具や被加工物の冷却や潤滑を行うためのミストを生成するミスト生成装置において、切削液の供給量を増大させる。
【解決手段】ミスト生成装置1は、ミストを生成するノズル3と、ノズルから噴霧されたミストを収容するミスト収容器4と、ミスト収容器内のミストを工作機械2に向けて供給するミスト供給ライン6とを備え、ミスト供給ラインは、ミスト収容器内のミストを外部に排出するミスト取込管51を有し、当該ミスト取込管は、ミストをその管内に導入するミスト取込口55が、ノズルのスプレーパターンを画成する噴霧領域X内に配置されたものとする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成を採りながら、回転位相が変化した状態で鉄心薄板を整列させることができる鉄心薄板製造装置を提供する。
【解決手段】 鉄心薄板移送孔41内を下降した鉄心薄板4は、キーパリング43によって一時的に水平に保持された後、上面に接する鉄心薄板4に押し出されて落下する。落下した鉄心薄板4は、縦軸部51に特定スロット22aが外嵌するかたちで、回転位相が40°ずつずれた状態でガイドレール5に係合する。ガイドレール5に係合した鉄心薄板4は、キーパリング43から順次落下する鉄心薄板4に押されることにより、縦軸部51から円弧部52を経て横軸部53に移動する。鉄心薄板4は、円弧部52や横軸部53において、横軸部53を旋回中心として自重によって旋回し、特定スロット22aが上方となるかたちで整列する。 (もっと読む)


【課題】積層鉄心の積みズレ測定方法及び測定装置において、積層鉄心の積層面における積みズレの測定を高精度且つ迅速に行う。
【解決方法】積層鉄心の積みズレ測定方法は、積層方向に沿って、積層鉄心(1)の積層面のプロファイルを取得する工程と、プロファイルのうち傾きの絶対値が所定の閾値を超える領域を鉄心間の谷間であると特定する工程と、プロファイルを特定された谷間を境界としてサブプロファイルに分割する工程と、サブプロファイル毎に波形の極大値を算出する工程と、算出された極大値のうち、最大のものと最小のものとの差異を積みズレとして算出する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気圧リニアガイドによる並列スライダ装置において、二つのスライダを機械的に連結した場合に、スライダの連結部分の機械的剛性とエアスライド機構のエア軸受剛性とが互いに影響を及ぼしあって平行度の再現性が低下することを排除し、高精度な平行度再現性を保証すること。
【解決手段】第1の空気圧リニアガイド48と第2の空気圧リニアガイド54とでエアギャップの大きさや供給空気圧を相違させることにより、スライダ支持剛性(エア軸受剛性)に差を生じさせ、エアギャップ変化による真直誤差の吸収が、エア軸受剛性が低い側において安定して行われるようにする。 (もっと読む)


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